続いて、惜しくも届かなかったチーム
ボーダーまで2分以内です
8位國學院大學4時間01分37秒26[ボーダーまで30秒67](予想7位)
4組:20位寺田夏生(國學4)29分45秒20、32位柿沼昴太(國學4)30分26秒15
3組:16位沖守怜(國學3)29分58秒46、25位大下稔樹(國學3)30分11秒31
2組:11位稲毛悠太(國學1)30分07秒68、13位吾妻佑起(國學2)30分13秒53
1組:19位中瀬薫(國學2)30分27秒40、20位廣川倖暉(國學2)30分27秒53
補欠:9位小原大輔(國學4)30分24秒72、18位川副智洋(國學3)30分54秒20
総合順位推移(組別順位)
10→6(5)→5(10)→8(15)
惜しかった、何が惜しかったって自分の予想、悩みに悩んで7位國學院8位順大にしたのですが。ボーダーをまたいで順位逆というのが予想屋として一番悔しい(笑)
それはさておき、目立たないながらも順調に推移していたところ持ち味は出した。2組まで1年生の稲毛選手や2年生の選手を中心にしてじわりと浮上。こういうところは堅実ですよね。ただ、3組でちょっと流れ失いましたかね。準エースとして確立してほしい沖守・大下選手が中位にとどまると、4組で今年停滞気味の寺田選手が粘れず、昨年末から伸びてきていた柿沼選手が壁に跳ね返されてしまいました。主力が全員昨年以下のが響いて後退してしまいました。巻き返しつつあるので、体制を整えてもっと得意と思うロードで逆襲をかけていきたい。
9位拓殖大学4時間01分46秒38[ボーダーまで39秒69](予想11位)
4組:10位ダンカン モゼ(拓大4)29分18秒89、33位栩山健(拓大2)30分31秒87
3組:6位佐護啓輔(拓大3)29分37秒08、23位金森寛人(拓大2)30分10秒72
2組:26位奥谷裕一(拓大4)30分38秒58、27位札元貴大(拓大4)30分41秒03
1組:9位木寺良太(拓大4)30分15秒69、22位櫻井一樹(拓大3)30分32秒52
補欠:早川和樹(拓大3)30分58秒02
総合順位推移(組別順位)
9→10(12)→8(8)→9(13)
惨敗続きだった全日本予選で少し違う姿を見せたのは拓大。特に驚いたのは1組木寺選手。2年前に組最下位の屈辱を味わった選手なのだが、一ケタ順位とリベンジを果たした。その後は主力の奥谷選手が20位台に沈むなどやはり厳しいかと思わせたが、3組でまた浮上。日本人エースの佐護選手が3組ながら6位に食い込む。最終組次第で面白いかと思われたが、ダンカン選手に下級生のころの勢いはなく、届かなかった。それでも予選でよかったのは久々。3年前に10位以内入ったが、この時は2人留学生がいて最終組で独走していた中だったことを考えると頑張った。伸び盛りの2年生の金森・栩山選手もいい経験になったように思うし、今年しっかり浮上の年にしたい
10位東海大学4時間01分57秒76[ボーダーまで51秒07](予想4位)
4組:6位中川瞭(東海3)29分12秒49、26位元村大地(東海4)30分05秒88
3組:13位石橋安孝(東海1)29分54秒54、30位宮上翔太(東海2)30分16秒74
2組:2位廣田雄希(東海1)29分52秒53★、14位土屋貴幸(東海1)30分16秒02★
1組:28位桐原翔太(東海1)30分55秒29、32位荒井七海(東海1)31分21秒66
補欠:4位吉川修司(東海3)30分17秒61★、22位上原将平(東海4)31分06秒81
総合順位推移(組別順位)
16→13(3)→13(11)→10(6)
思い切って4位予想してみたけど、さすがに無理がありましたかね。1年生が5人出走して、その中でも健闘した選手は何人かいます。1組の1年生は厳しかったですが、2組に入った廣田・土屋選手が積極的なレースを展開。特に廣田選手は組2位の殊勝の走り。大いに見せ場を作りました。石橋選手も29分台で踏ん張りました。最終組でも昨年28分台を出しあ中川選手が組6位と力強い走りを見せました。ただ、上位の組の上級生が30分台とひっぱり切れなかった。吉川・上原選手も当日変更で力になれなかったと上級生がきつかったですね。上級生は全体的に復帰→故障を繰り返してしまっており、伸びない一因になっている。ここの悪循環を断ち切らないとスカウト良くしても浮上は適わない。ここは監督の責任になるのだろうか?出場できなかった選手もいるし、ここを何とかしたいところだ。
11位東京農業大学4時間02分16秒55[ボーダーまで1分09秒86](予想14位)
4組:12位三輪晋太郎(農大4)29分26秒23、34位佐藤達也(農大4)30分35秒98
3組:8位山本和樹(農大4)29分37秒96、11位戸田雅稀(農大2)29分48秒77
2組:5位竹内竜真(農大3)30分04秒94、35位大橋真弥(農大2)31分21秒47
1組:4位浅岡満憲(農大3)30分10秒69、31位遠藤凌平(農大2)31分10秒94
補欠:17位土井久理夫(農大3)30分51秒10
総合順位推移(組別順位)
11→14(13)→11(4)→11(14)
最近のチーム状況からするとまずまずやれたでしょうか?特に下位の組ながら、主力の浅岡・竹内選手が健闘したのは収穫ですし、3組では山本選手がついに主力として計算できる目途が立ち、最終組で著しい成長を見せていた三輪選手が上位に差なく食い込みました。ただ、やはり整わなかったか、層が薄いのあるかもしれませんが、片方が撃沈してしまうというのを繰り返してしまいました。主力も戸田選手は何とか粘りましたが、佐藤選手はうまくいきませんでした。誰かが安定しないという感じは続いているので、各人粘りを身に着けていきたいところだ。
12位神奈川大学4時間02分36秒36[ボーダーまで1分29秒67](予想9位)
4組:5位我那覇和真(神大2)29分10秒87、13位西山凌平(神大2)29分26秒27
3組:34位永信明人(神大2)30分51秒84、37位赤松宏樹(神大3)30分55秒77
2組:15位柿原聖哉(神大3)30分20秒48、20位井上雄介(神大3)30分24秒66
1組:21位柏部孝太郎(神大3)30分31秒95、27位南俊輔(神大2)30分54秒52
補欠:8位小泉和也(神大3)30分24秒13★、16位坂本翔太(神大4)30分45秒74
総合順位推移(組別順位)
13→11(9)→15(18)→12(3)
最終組は本当に良かった。最終組で攻める神大の姿を見れたのは森本選手が4年生の時以来か。2年生看板の我那覇選手が組5位の奮闘、西山選手も29分半ばにまとめて、4組だけなら3位という成績を見せた。ただ、どうしてなのか。森本選手の時もそうだったが、こういう時に限っていつも安定している3組までが整わない。特にその3組が厳しかった。柿原選手が万全で挑めなかったのもあるだろうが、共に30位台の大失速。赤松選手がここまで厳しいレースになるとは思わなかったです。全体的にはひとまず井上・柏部・南・小泉選手といった今年戦うメンバーが見れたのは良かった。箱根予選でしっかり走れるように夏に立て直していきたい。
13位専修大学4時間02分53秒95[ボーダーまで1分47秒26](予想15位)
4組:25位松尾修治(専大4)30分04秒98、37位澤野健史(専大4)30分49秒03
3組:22位齋藤翔太(専大3)30分09秒49、28位駒井滉平(専大3)30分15秒03
2組:17位吉良充人(専大3)30分24秒09、24位上手慶(専大2)30分29秒08
1組:13位小原延之(専大4)30分20秒10、15位芝田俊作(専大3)30分22秒15
補欠:5位濱野優太(専大1)30分19秒40★ 25位木内勇貴(専大4)31分26秒84
総合順位推移(組別順位)
6→8(11)→9(13)→13(17)
全体的に似たようなタイムになってしまいましたね。1組の小原・芝田選手が30分20秒台にまとめてくれたおかげで1組終了時は圏内につけていたものの、他突出したタイムがなく、じりじりと順位を下げてしまった。特に主力として働いてほしい選手が30分台だったのは残念。元々で遅れていた齋藤選手はともかく、4組の4年生2人は29分一桁の持ちタイムは持っていた。勿論記録の出やすい時期のものだが、4年生らしく粘ってほしいところだった。収穫はOPの1年生の濱野選手くらいだったか。ここもやはり誰かが失速する(というか誰が主力が良く分からなくなることも(汗)傾向があるので、きつくても粘れる選手が増えてくれればと思います
チャンスはあったはずなのよね
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