2013/09/06
2013日本インカレ1万結果
続いて同日に行われた1万です
結果
1位ダニエル ムイバ キトニー(日大2)28分17秒31★
2位村山謙太(駒大3)28分43秒89
3位山中秀仁(日体2)28分45秒63
4位山本修平(早大3)28分57秒21
5位中谷圭佑(駒大1)28分58秒80★
6位柳利幸(早大2)28分59秒12★
7位ジョン カリウキ(第一2)28分59秒59
8位我那覇和真(神大2)29分00秒28
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9位市田孝(大東3)29分03秒53
10位佐藤孝哉(山学1)29分05秒60★
11位松村優樹(順大3)29分05秒95
12位淀川弦太(東洋3)29分17秒55
13位山岸宏貴(上武4)29分21秒31
14位西池和人(法大3)29分22秒48
15位平井健太郎(京大2)29分22秒58★
16位村山紘太(城西3)29分38秒92
17位早川昇平(帝京3)29分39秒79
18位井上大仁(山学3)29分50秒06
19位山口浩勢(城西4)29分50秒51
20位小澤一真(順大4)29分58秒74
21位畑山修生(日文3)30分03秒62
22位濱野秀(立命2)30分12秒79
23位遠藤正人(青学4)30分15秒36
24位佐野克斗(京産4)30分15秒95
25位小山陽平(西学3)30分17秒24
26位西山凌平(神大2)30分19秒51
27位佐藤舜(上武3)30分31秒96
28位松村元輝(城西3)30分34秒44
29位今井憲久(東洋3)30分37秒96
30位石井健太(同大4)30分56秒09
31位萱垣義樹(愛工4)30分58秒37
32位門脇幸汰(北福4)31分32秒10
33位勝亦祐太(日体2)31分32秒20
34位小野寺敬(富士4)32分01秒00
35位内藤博紀(札学4)32分21秒17
36位岡野耕大(信大2)32分49秒48
DNF
市田宏(大東3)
DNS
須河宏紀(中大4)
服部勇馬(東洋2)
荻野真之介(日大2)
エノック オムワンバ(山学2)
赤井暁彦(広経4)
柿原聖哉(神大3)
西池がひっぱり1㎞2分49秒で通過。山中・村山兄・勝亦・井上などが続く。2㎞は5分41秒、西池が先頭のまま、カリウキ・中谷なども前の方。2400mでカリウキがペースアップ。ついていくのはダニエル・村山兄弟・西池・山中・柳・山本まで。5km14分14秒で通過するまでに村山弟が遅れて、先の7人に絞られる。6秒遅れて村山弟、12秒遅れて市田孝・淀川・山岸選手等の集団。
それから一気に先頭集団が絞られ6㎞17分03秒で通過するまでにダニエルと村山兄の一騎打ちになる。3位にはカリウキが単独、4位に山中・西池・柳、7位に山本という形に。その後カリウキは大きく失速、単独3位には山中が、4位に柳浮上。5位西池に山本が追いつき、6位に落ちたカリウキを中谷が追い上げている。
先頭はダニエルが村山兄を引き離して単独トップに。1㎞2分50秒を切るペースで飛ばしていく。遅れた村山兄には山中が徐々に迫っていく。さらに4位争いは復活したカリウキが山本・柳が引き連れる、7位争いには我那覇と中谷が浮上、西池はその後ろに下がる。
トップのダニエルはペースを落とすことなくゴール。28分17秒の自己ベストを叩き出した。2位争いは熾烈を極めたが村山が何とか山中を抑えて28分43秒でゴール。以下、山本・中谷・柳・カリウキ(ここまで28分台)、我那覇が入賞。
★強かった 終盤に独走した日大・ダニエルが自己ベストで2位に大差を付ける
いつも優勝をかっさらっていくオムワンバ選手が欠場した中、凄さを見せたのが日大・ダニエル選手。中盤から駒大・村山選手とマッチレースとなりますが、2分50秒を切っていくペースでじわじわ引き離していき、最後は大独走。自己ベストをこの舞台で更新しました。箱根予選までに20㎞超のレースは結局経験ないですが、これなら大丈夫ではないでしょうか。毎レース力出し切っているように思います。エースとして、秋のロードシーズンが楽しみです。
★駒大・村山が粘って日本人トップの2位 3位日体・山中は力の証明
2位には駒大・村山選手。ダニエル選手が飛び出したときにつくことができたのは彼一人だけ。終盤に日体・山中選手に追いつかれはしましたが、勝ち切ったのは良かったですね。そういえば1年生の時は5千で優勝していましたし、 日カレは非常に相性がいいですね。出雲の起用区間が気になります。
また日体・山中選手は28分26秒ホクレンで出した力は嘘じゃないということを証明しました。関カレはうまく調整できなかったとのことでしたが、修正もしてきました。日体大は4年生の3本柱が強力ですが、その中で出雲や全日本でどういう区間に配置されるのか気になります。
★復活!?早大・山本が粘って4位 2年の柳も好走で6位
前半戦絶不調でファンをヤキモキさせていた早大・山本選手が4位に入りました。ホクレンでやっと28分台出せたということを考えると、結構良かったでしょうか。どちらかというとロードの方が安定する選手ですので、エース区間任せられそうですかね。
早大と言えば2年生の柳選手が一時その山本選手を上回る走りで僅差の6位に食い込みました。経験不足か大きな大会で中々成果を上げることができていませんでしたが、今回は初めて入賞という形で結果を残しました。出雲で主要区間使ってみてほしくなりますね。
★駒大・中谷が1年生で唯一の入賞 神大・我那覇も入賞争い制す
駒大は新たな選手が台頭してきましたね。1年生の中谷選手が5位に食い込みました。集団が割れた時は8位集団だったのですが、一人で徐々に上がっていき、4位争いを展開する躍進でした。関カレでは今一つうまくいきませんでしたが、ここで結果を出しました。明日の西山選手にも刺激なったかと思います。
あと大混戦となった入賞ラインは実力のある3年生大東・市田孝、順大・松村選手らを抑えた神大・我那覇選手がもぎ取りました。関カレでは同チームの西山選手に先着を許しましたが、我那覇選手が今回は取り返す活躍。箱根予選で昨年からどれだけ順位をあげるか楽しみです。
他、山学の1年生佐藤選手が良かったですね。自己ベストで入賞ラインに絡みました(逆に井上選手が珍しく苦しい走りとなりました)。中盤まで先頭争いしていた西池選手は今回は終盤踏ん張れませんでした。今回30分オーバーしてしまった関東の主力は今後の記録会待ちでいいのかなと思います。関東以外では京大の平井選手が大健闘で自己ベスト。全日本予選で29分台出していた日本文理大の畑山選手も良かったです。
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