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第90回箱根駅伝展望~早稲田大学

山本選手の故障で揺れるチーム 底力の見せ所
早 稲 田 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
大迫傑④27分38秒31≪4年:全日2区1位、出雲6区3位、日カレ5千2位、関カレ5千2位、3年:箱根3区2位、全日本2区2位、出雲1区10位≫…日本学生長距離界のエース 1万で世界選手権で出場した 卒業後にトラックに専念する為、箱根駅伝の練習は最低限にしている

4点:主要区間で区間上位でいける選手
山本修平③28分14秒49≪3年:全日4区3位、出雲3区5位、日カレ5千6位・1万4位、関カレ5千11位、2年:箱根5区3位、全日本4区2位≫…1年時箱根5区79分台で走破している選手 春先の不調を全日本で脱したが、12月中旬に故障している
高田康暉②29分04秒47≪2年:全日6区3位、出雲2区4位、関カレハーフ9位、1年:全日本5区6位、出雲2区4位≫…今年の成長株 駅伝はまだ繋ぎ区間の経験しかないが、上尾ハーフで62分半ばで走破した
田口大貴③29分14秒42≪3年:関カレハーフ、2年:箱根10区4位、出雲5区8位≫…箱根の悔しさから大きく成長を見せた選手 故障して出雲全日本は出番なかったが上尾ハーフで62分台で復帰した
井戸浩貴①29分29秒48≪1年:全日7区3位≫…一般で早大入ったが中学時代からの実力者、全日本と上尾で周囲の予想以上の回想を見せた

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
武田凛太郎①29分04秒20≪1年:全日5区4位、出雲4区5位、日カレ5千10位、関カレ1万、都道府県5区1位≫…期待のルーキーでレース経験豊富 上尾ハーフで63分少し
田中鴻佑④29分28秒20≪4年:全日8区5位、関カレハーフ12位、3年:箱根9区12位≫…一般入試でじわじわ伸びた選手で全日本8区で59分前半の好走を見せた 大迫選手がいない時にチームをまとめている ただ、12月に一時故障 

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
志方文典④28分38秒46≪4年:関カレ1万、3年:箱根7区11位、2年:箱根8区2位、1年:全日本5区1位≫…高校時代の実力者でロードに非常に強いが怪我が非常に大きい 学連記録会で29分50秒
柳利幸②28分59秒12≪2年:全日1区15位、出雲1区9位、日カレ1万6位、1年:箱根8区14位、全日本1区12位≫…実力的にチーム3番手だが、出雲全日本1区大失速でややメンタルにダメージを負っている
平和真①29分11秒26≪1年:全日3区7位、都道府県5区9位≫…昨年のインターハイトップの大器 全日本で駅伝デビュー 上尾ハーフ64分少し
中村信一郎②29分55秒75≪2年:出雲5区8位≫…出雲で駅伝デビュー 上尾で63分後半で走った

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
臼田稔宏③29分42秒00…
トラックよりロードが得意 やや足踏み気味
三浦雅裕②29分42秒50…学生ハーフで63分台 やや波が大きいが6区候補に挙がっている ただ、最近故障したらしい
相原将仁④29分44秒10≪3年:箱根6区12位≫…前回の6区出走者
高橋広夢③30分15秒07…最近状態が上がってきて上尾ハーフで64分少し
山田侑矢③30分33秒04…一般入試でこつこつ力を伸ばしてきて上尾で64分半ば

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

上位10人合計:33点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*4位13分58秒7-*3位28分54秒2-*1位62分54秒9
 出雲と全日本は1区で大きく出遅れながら4位、その後の上尾ハーフで好記録が続出し、3強崩しの期待がかかった早大の雲行きが怪しくなってきている。5区で78分台を狙っていた山本選手が故障、更にチームをまとめていた田中選手に、6区候補の三浦選手も相次いで故障。部位や症状は分からないものの、少なくとも万全な状態では挑めないのだろう。トラック専念の為、アメリカに渡っていた大迫選手に大きな期待はできない。本当にチーム力を問われることになりそうだ。
 
区間オーダー予想
武田-大迫-高田-平-中村
三浦-田口-志方-田中-井戸

 ひとまず報道が比較的小さかった田中・三浦選手は8割程度と考えオーダーに入れ、山本選手は一応外しての予想とした。箱根の山は他の区間と違って怖い。途中まで練習ができているということだったので何とか80分~81分くらいで走れるのかもしれないですが、最悪を考えてこちらの予想では外してみます。勿論2区候補だった田中選手のオーダーも変わります。一旦ゼロにしてもう一度組み直しました。
 
 まずき門の1区。これまで失速続き、しかも今回は稼ぐ区間が少なくなり、絶対に失敗が許されなくなった。上尾チームトップの高田選手やエースの大迫選手をいきなりぶち込むことも考えていたが、ここに1区に兼ねてから強い希望を持つ武田選手。全日本時も柳選手と最後まで迷ったそうで、評価は高いようだ。上位陣に食いついていきたい。区間一桁いけるか。
 
 次の2区3区がめちゃくちゃ迷った。大迫・高田選手しかいないのだろうが、どっちがいいオーダーなのか…。大迫選手の事前の練習からするとまだ3区の方が力を出せるだろうし、本人もそう告げたとかどうとか。しかし高田選手が今までの駅伝は繋ぎ区間しか走っていない。上尾で市田孝・西池選手ら2区を走るだろうランナーと争ったが、そう簡単にいくだろうかと…。
 
 最終的には何とか大迫選手に68分半ばで走ってもらって、高田選手にはこれまでのように競り合いながら順位を上げてほしい。リスク的には減るのかなと思いますがどうでしょうか?4区にはインターハイ日本人トップを取った平選手。上尾では15㎞以降失速し64分オーバーしたが、その後の集中練習は順調。卒業した三田選手が1年時に当時の4区の記録をマークした際も上尾で15㎞から失速して64分以上かかっていた。同じ流れになってくれないかと思っています。
 
 さて、山本選手がいない場合の5区はどうなるか。最初に考えたのは登りが得意と言われ続けている臼田選手だ。ただ、秋以降記録が停滞気味だったのが気になった。また大学駅伝見出走だ。そこで出雲を出走し、上尾で63分台と上昇気流の中村選手に注目。クロカンもそれなりに走れていたのような。何とか83分を切ってくれれば、大きく順位は下がらないと思ってますが…。他主力だと井戸選手あたりガッツがあって面白そうでしょうか?
 
 山下りは一番手として準備していた三浦選手が一時足を痛めていたとのことですね。一応大丈夫ということでオーダーに入れました。無理なら相原選手が代わりにいますから、ここは最低限いけるか。7区には上尾で故障から復活した田口選手を投入。それまでの走り込み不足があるので往路序盤や復路終盤は避けた格好だ。ここで思いっきり爆走したい。
 
 序盤が今ひとつハマらずに5区も失速していたらいくらなんでもここまでシード圏外もありえるでしょう。ここに何とか最後の箱根での快走を、と願うファンがやまない志方選手で勝負をかける。少なくとも前年に比べたら雲泥の差がある出来だそうで、なんだかんだ言ってハーフマラソンになると63分台を連発するロードの適性があるのだ。8区はいいイメージがあるだろうし、区間5位以内狙いたい。
 
 最後の2区間は上尾62分台の2人を残して最後まで追い上げられるオーダーで。9区は2区候補にもあがった2年連続田中選手を。一時故障していたというが、これまでの溜めもあると思っている。アンカーには1年生の井戸選手を秘密兵器として投入。元々中学時代トップクラスだったとはいえ、いつの間にか1年生で一番期待できる選手に。状態もキープしているようなので、こういう配置もありかなと思っています。

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 まあ…何とも言えないですねw 区間オーダー見るまでは。先述したように怪我の部位や状態が分からないだけに。山本選手や田中選手は5区や9区に入っていても当て馬ということもありえそうで、本当に当日にならないと、といった感じだ。ちなみに3人とも走れない場合の復路は6区相原7区柳に9区田口選手と考えています。
 
 毎年怪我人が出ている集中練習については、箱根終わってからで…。特に主力中堅選手が走れなかった84回大会87回大会が逆に結束しているので、その時の事を思うしかないでしょうか。チームの上位3人がうまく機能していないのは非常につらいですが、距離が長い方が基本的に良いチームなので、粘って順位を上げていってほしいところだ。

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