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第90回箱根駅伝展望~東洋大学


勝負の年と思いきやどうしても続く2位 王道か奇策か
東 洋 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
設楽啓太④27分51秒54≪4年:全日8区5位、出雲6区2位、日カレ5千4位、関カレ1万5位、3年:箱根2区3位、全日2区3位≫…1
万27分台双子の兄 1年時から箱根2区を走りそのまま順調に成長 インカレでも上位入賞常連になっている 積極的な走りも特徴 前哨戦は大差の2位でもらったこともあり精彩を欠いた

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
設楽悠太④27分54秒82≪4年:全日1区2位、出雲3区3位、関カレ1万3位、3年:箱根3区1位、全日4区3位≫…1万27分台双子の弟 下級生の頃は兄の陰に隠れていたが、2年時の箱根で7区区間記録を作ってから伸びてきた 単独走が得意 夏に故障している

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
服部勇馬②28分22秒43≪2年:全日2区4位、出雲5区1位、関カレ1万10位、1年:箱根9区3位、全日8区6位、出雲3区2位≫…1年時から主要区間に入っている選手 全日本はかなりの突っ込みを見せた中、一時トップを奪い返している

4点:主要区間で区間上位でいける選手
田口雅也③28分37秒37≪3年:全日4区4位、出雲1区6位、関カレハーフ6位、2年:箱根1区1位、全日1区1位、1年:箱根4区1位≫…1年の箱根前から状態が上がってから3年春までは順調だったが、今季主要区間を走りやや壁に当たっている印象
大津顕杜④28分39秒54≪4年:全日5区3位、関カレハーフ3位、3年:箱根8区7位、出雲6区6区、2年:箱根8区1位≫…2年時の上尾と箱根8区が強烈な印象として残っている その後はもう少しという成績が続いている
延藤潤④29分24秒86≪4年:全日3区2位、出雲4区3位、日カレ5千5位、3年:全日3区2位≫…下級生の頃は怪我が多かったが、上級生になってから主要大会に出るように スピード型だが、学生ハーフで63分少し
服部弾馬①30分08秒60≪1年:出雲2区6位、関カレ1500m6位、高校1区2位≫…勇馬選手の弟 出雲では微妙な走りだったが、フォームを変えた上尾ハーフで62分台をマークした

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
高久龍③28分42秒78≪2年:箱根7区4位、全日本5区3位、出雲5区1位≫…
昨年埼大駅伝全てに出場。故障の影響で今年は試合出場が少ないが1万28分第2回マークしている
上村和生②28分44秒81…登りに期待がかかっている選手 10月に練習に復帰した中1万28分台をマーク
日下佳祐④29分01秒05≪4年:全日本6区2位≫…じわじわ力を伸ばしてきて全日本で駅伝デビューを果たした
淀川弦太③29分05秒94≪3年:全日本7区3位、日カレ1万12位、2年:箱根4区11位≫…今年の箱根の悔しさから、今年大きく記録を伸ばしてきた選手
寺内将人②29分41秒98…上尾ハーフで63分半ばをマークした

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
今井憲久③28分54秒77…昨年4区予定だったが直前の怪我で回避した 上尾で64分を切っている
佐久間建④29分08秒28≪3年:全日本7区1位≫…昨年の全日本で区間賞 今年は11月以降試合出場がない中メンバーに入った

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
成瀬雅俊①29分51秒95…上尾で65分を少し切っている
齋藤真也③29分52秒91≪3年:日カレ1500m2位、関カレ1500m5位≫…1500で活躍している 駅伝出走はないが今期は全部メンバーに入っている 上尾65分台

上位10人合計:43点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*3位13分58秒6-*1位28分35秒5-*2位62分55秒5
 設楽兄弟を始め、大津・延藤選手ら駅伝経験者豊富な学年が4年生になり、今年が勝負の年になると思いきや、まさかの連続2位に苦しんでいる。設楽兄弟で駒大の主力に勝つことができず、劣勢の状況で全選手が力を発揮できない状態となっている。ただ、中堅のメンバー以降は決して見劣りするわけではない。勢いのある服部兄弟選手に、田口選手。また、高久・佐久間選手ら区間賞経験者が復帰。流れさえ掴む区間があれば、充分に優勝できる戦力が整っている。倒し切るオーダーがあるのかどうか考えたい。
 
区間オーダー予想
設楽悠-服部勇-服部弾-高久-設楽啓
佐久間-田口-上村-大津-延藤

 正攻法と言えるのか奇策と言えるのか。やっぱり長距離区間は攻める区間にしたい。(どちらもアップダウンがあるので)そうなるとやはり設楽啓・服部勇選手がどちらかが2区と5区を担うと考えるのが妥当だろう。どちらが貯金できるのだろうか…。
 
 ひとまず周りを埋める。先述の2人を2区5区にするとなると、1区は全日本に引き続き設楽悠選手か。前回区間賞の田口選手は今年の調子だと駒大が中村選手じゃなくても勝てるか微妙な気がしていますので…。設楽悠選手は駒大が中村選手以外を使ってきた場合にはしっかりリードを取り、使ってきた場合は下手に駆け引きに出ずに勝負に徹するのが得策だろうか。本当は3区が適性かと思いますが、全日本の経験を活かしたいところだ。
 
 間の3区と4区は全日本の使い方だと田口・延藤選手なのだろうが、この2人は復路に温存したい。全日本以降に勢いが出てきた服部弾・高久選手で勤まらないだろうか。特に服部弾選手の上尾62分台は嬉しい誤算。ピッチ走法に変えたそうだが、スムーズにいったそうだ。63分台半ばを目安位にしたい。4区には復帰早々の高久選手。今年ブレイクしかけたが一時故障。それでも復帰から1か月で1万28分台をマークしたのは力自体はつけているのだろう。裏の7区を昨年経験しているし、最短の4区で力を出し切りたい。
 
 さて、悩みに悩んだ5区。何度も設楽啓選手5区にしたり服部勇選手を5区にして記事を書きかけたりした挙句、設楽啓選手に。走法からして下りの方が得意だと思う。下級生時は下りの部分で仕掛けていましたし。ただ、1年時からあれだけまとめていたのであれば、登りだってそつなく走る力はあると考える。最近、積極的に飛ばすレースが多いので、入りの5㎞のペースを誤らなければ79分切まではいけるかと。3区4区の力を引き出せるかもしれない。
 
 また、日体大を意識した時に、1区設楽悠選手がしっかり流れを作るのを前提として、何とか4区までリード奪えるかなぁ…と(相手は勝亦-山中-本田-?-服部として)。1区で1分から1分半くらい勝って、2区服部兄弟で貯金使いながら逃げて、4区でまたリードを取る、これで服部選手が後ろの位置からスタートすることができ、途中で追いつかれても競り合いながら、いけるかなぁと…欲張り過ぎかな??駒大も逆転したいところだ。
 
 復路の出足の6区が分からないのだが、佐久間選手を置いてみた。昨年の全日本で区間賞デビューしながらもその後は故障。秋口に復帰し、これから上尾・学連でどうなるだろうと思ったらレースに出なかった。しかしエントリーされた。来るのではないか?他、日下選手や齋藤選手なども怪しいのだが、基礎走力的に走ってくれればと思っています。
 
 さて、ここから全て攻めたい区間。7区には勝負をかけて田口選手を投入。今年は駒大の柱の選手と当たってしまったこともあり、悔しい思いををしている中、1年時快走をしている4区の裏の7区へ。1区のイメージが強いが単独走だって出来る選手だ。繋ぎ区間に主要選手を使って流れを引き寄たい。
 
 8区には淀川選手あたりかと思ったが、復帰して間もない上村選手を投入。少しスタミナ的に不安はあるとはいえ、登りが得意(らしい?)と言われてて、1万28分台を出して戻ってきた。スピードもついてきたところで思い切って任せてみてもいいのではないかと思う。
 
 終盤2区間は4年生に粘ってもらう。9区には大津選手。2年時までは中々いかないのだが、それでも終盤の区間には欠かせない存在だろう。条件の良い記録会ながら1万28分半ばまでは出ている。粘っていきたい。アンカーには温存していた延藤選手。スピードだけでなく学生ハーフで63分少しで走ったスタミナもある。最後まで攻められる選手ではないかという事で置きました。
 
************************
 
 んー、ちと博打気味か。1区2区設楽兄弟にして、駒大に食らいつく&日体大を引き離す方向にするべきか。昨年と同じライン1区田口2区設楽啓3区設楽悠選手でいったほうがいいのか。また、主力だからと言って調子によって外すこともあるのか。9区に予想した大津選手あたりはちと危ない気もしたり…
 
 優勝を目指しながら2位続きでちょっと全体的に区間の終盤に垂れる事が増えてしまっていたのが最近だった。だが、距離が延びる箱根では相手だってどうか分からない。選手層の厚さは間違いなくあるので、10人に選ばれた選手は自信持って走ってほしい。逆転できる要素は出てくるはずだ。
 

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