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【陸上】世界選手権を終えて






メダル1つ、入賞1つ
 ここ数大会前からメダル獲得に注目が集まっていた種目、競歩でついにやりましたね!!期待集まっていた20㎞ではなく、50㎞で谷井選手が見事銅メダル獲得しました。男子競歩勢がここ近未来大きくクローズアップされそうです!!
 入賞は女子マラソンの伊藤選手が粘って7位に食い込みました。夏のマラソンはやはり粘る方がいいという事が証明されたのかなと思いました。ただ、リオ五輪内定とはいえ、日の丸持ち出すのは「え?」と思いましたが…(汗) 個人的には5千自己ベストで9位食い込んだ鈴木選手が印象に残りました。



短距離勢
 桐生選手などが怪我で出場できない中、リレーで何とか決勝を、と思っていたのですが、高瀬選手が出場できないとか、バトンリレー中心のメンバーでバトンミス…うまくいかないですね。まあ、メンバーがそもそも揃っていないの事を問題にすべきかな。その代り、サニーブラウン選手が200m準決勝進出など大きく取り上げられましたね!進路のことなどが記事で出ていますが、暖かく見守っていきたいところ。女子では福島千里選手が初めて世陸に出た頃に近い走りが出来たのが良かったです。あわよくば、日本記録と思いましたが、準決勝の後半がいい走りとならず無念でした。
 世界の争いはボルトVSガトリンが大きくクローズアップされていましたね。今年の調子だとさすがにガトリン選手勝つのでは…と思いましたが、さすがボルト選手持っていますね!ガトリン選手も決勝で固くなってしまいました。勝負となるとメンタルの要素も大きいですね。


男子長距離
 5千は大迫選手が本当に惜しかった。1組に入り様子見のスローペース。終盤の2㎞が5分06秒の超ハイペースの中、着いていくもキック力及ばず後0.4秒5位に届かず。13分10秒台ペースとなった2組だったならば…と思ってしまいます。
 それにしても決勝はすごかった!1㎞3分前後の超スローペース、一転後半はハイペース。ラスト1500mは3分39秒、ラスト1000mは2分19秒、トラック1周は連続して50秒台と凄まじいペース。中距離のスピードもつけなければ対抗することができなくなっています。

 あとは10000mで鎧坂選手に僅かな望みを持っていましたが、彼でさえ周回遅れか…と、世界の強さに驚愕です。
 マラソンは、暑さなどでまったく思いもしなかった展開に。日本記録を出してタイムを縮めることに日本陸連は躍起になっていますが…、夏に限っては暑さに強くタフな選手(中本選手とかね)が有利ですね。そういう選手の育成と選定できる方法を探していく方がずっと日本の入賞確率が上がるように思います。


他、男女やり投げや男子棒高跳びなども注目を集めましたが、残念ながら入賞なりませんでした。

それにしても好記録連発でした。走りやすいトラックと話がありましたが、
全体的に世界に強いランナーが増えてきているのではといった印象がありました。

トップだけではありません。ベスト8のライン、ベスト24のライン、上がっていると思います。

競歩に関しては、世界とと戦える位置にいます(とはいえ、アフリカ勢が参戦していないのも大きいでしょうが…)。他は現状厳しい現実を突きつけられたのかなと考えます。

気になったのですが、海外の選手は世陸前のシーズンベストを超えるのに、日本は中々その流れに乗っていけないということです。もう本当に根本的に強化方法を考え直さなければならないのかなと思います。練習の質・量を考えるだけでなく、メンタルの持っていき方、指導者(だけでなくもっと上層部の組織も)の選手との関わり方、もしかすると私たちファンも考えなければならないのかも…そんな事を感じた世界選手権でした。

駄文ですが、忙しいのでこのくらいにしておこうと思います。
ではでは。




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