PartⅡ
■巻き返せ!強化校下位チームへ
復活に向けて、強化に向けて息切れしている大学にエールを!
【前回25位】松蔭大学
G:200位以内候補
福島研二②31分05秒92≪1年:予選278位≫
長瀬順志③31分36秒89≪2年:予選291位、1年:予選331位≫
宍戸公紀①31分40秒30
新堀 遼③30分36秒54≪2年:予選378位≫
一時予選15位あたりまで強化が進んだが、年々成績が低下すると共に部員数も減少
選手層も非常に薄くなっている 前回は4年中心で25位 今年は苦しい戦力となった
そんな中5千14分台を持っていた宍戸選手が進学したのは朗報 5千の自己ベストも
出していて、既に主力の一人だ 上級生では新堀・福島選手が1万のタイムが高く、
箱根予選で力を出せるか 最近では3年長瀬選手も自己ベストを連発しており
調子が良い 全体的には苦しいが一つ一つ積み上げていき、上位にいきたい
【前回24位】東京経済大学
F:150位以内候補
井上雄一③30分07秒35≪3年:予選249位、2年:予選257位≫
吉村匠④30分03秒41≪2年:予選169位≫
G:200位以内候補
大蒲豪④30分55秒66≪2年:予選222位≫
星雄太朗④30分41秒78≪3年:予選305位、2年:予選231位、1年:予選298位≫
松浦大輝②31分32秒02≪2年:予選226位≫
ほぼ3年生以下で臨んだ前々回、前回は勝負の年だったが、順位・タイム共に
大幅ダウン 失意に満ち、本来好記録が出る11月以降の記録会でも自己ベストが
ほとんど出ず 4月神谷コーチが就任しようやく上昇の兆しが見えた 新チームは
5千大学記録の井上選手が牽引、長い距離はやや不得手だが4年間の力に期待
他には予選169位経験の吉村選手が復調気味、1万30分台経験の星・大蒲選手
最近では松浦・下澤・堀田選手らが調子がいいか 再びタイム短縮できるはずだ
【前回23位】武蔵野学院大学
F:150位以内候補
林優人③5千14分36秒11≪2年:予選172位、1年:予選284位≫
細田敬太③1万29分46秒72≪2年:予選213位、1年:予選299位≫
G:200位以内候補
帆波圭斗④5千14分48秒10≪3年:予選277位、2年:予選208位、1年:予選290位≫
小柳隼人④1万30分41秒88≪3年:予選238位、2年:予選249位≫
清水 崚④1万31分18秒41≪3年:予選264位、2年:予選251位、1年:予選284位≫
年々縮まっていた総合タイムが前回初めて対前年で悪くなってしまった 予選直前の
5千記録ラッシュを、予選に繋げられなかった 箱根との距離を再び縮めたい今年、
主力は3年にいる チーム唯一の1万29分台の細田選手と前回着差で連合メンバーに
選出とまでいった林選手が主力だ 2人とも今回は充分に連合を狙えるはずで夏に
力を蓄えるはずだ 他には地道に力を付けた4年生が充実 帆波・清水・小柳選手は
毎年予選会に出場 200位台からジャンプアップなるか 下級生の頭数が少ないのが
気になるが矢崎・山本・木下選手らが食らいつきたい 再び上昇機運に乗せたい
【前回22位】関東学院大学
C:50位以内候補
古川敬祐④28分56秒14≪3年箱根6区21位相当、予選57位、2年:予選234位≫
F:150位以内候補
郡司真大③30分40秒09≪2年:予選194位、1年:予選245位≫
米 奎亮②30分22秒20≪1年:予選232位≫
G:200位以内候補
柿田直輝②half67分00秒
廣瀬 岳③30分40秒09≪2年:予選326位≫
ここ最近、予選20位前後の成績が続き、前回22位は64回予選以降で最も低い順位
監督不在の時期もあり強化に苦労している そんな中、古川選手が1万28分台を
出すなど成長し連合に出場 本戦での苦い結果にリベンジを狙うだろう 続くのは
延び盛り2年の米・柿田選手 今年度ハーフで67分台を出している 他、前回200位
切りの3年郡司選手や、廣瀬選手か 一昨年1万30分28秒の渡辺選手の復調や
前回200位台後半の永楽・山岸選手らが力を付ければ総合力がアップするはずだ
9月7日【前回22位】連合6区出走の古川に続くランナーが出てくるか!?
9月8日【前回23位】スピードある細田、連合あと一歩の林の3年コンビ!
9月9日【前回24位】前回初めてダウン 井上・吉村選手らが上へ行く!
9月10日【前回25位】年々後退中 好調の長瀬・宍戸らで歯止めかけるか!
■総合力強化を!
卒業生の穴がやや大きい大学にエールを!
【前回45位】東京農工大学
二階堂啓吾⑤1500m4分00秒35≪4年:予選559位≫
衣斐俊彦④5千15分48秒42≪3年:予選478位≫
岩田侑馬③5千15分51秒12≪2年:予選462位≫
前回17年ぶりに出場、完走47校中45位と踏ん張った 既に参加基準は満たし、
ジャンプアップといきたいが主力選手が卒業し主力不在の状況だ 対抗戦の
代表によく出る4年衣斐選手や3年岩田選手、他に水口・井上・西部選手ら
ベストが近い選手もいるが、5千15分後半だ ただ、1年生が7人も入部 廣瀬・
大野選手らが標準突破している 他、1500m4分00秒の5年二階堂選手もいる
突破者をさらに増やし総合力で前回のタイム11時間54分を上回りにいきたい
【前回36位】千葉大学
関根輝也③3障9分23秒95≪2年:予選516位≫
大木 学③800m1分51秒94≪2年:予選437位、1年:予選431位≫
安倍俊亮③20㎞67分47秒≪2年:予選397位、1年:予選423位≫
この夏にIC標準突破者が出た 3年関根選手が3障で関東IC2部B標準を、
同じく3年大木選手が800mで日本ICを突破 大いに盛り上がっている
ただ、前回予選のトップ3が抜けた長距離はエース不在の混戦模様
在学生で前回トップの3年安部選手や、同学年大貫・花村・上村選手、
2年では安達・佐藤選手が5千の記録等で実力拮抗 1年も8月に入り、
保坂・奥村選手らが台頭 個人トップは誰か、その争いに注目だ
【前回34位】東京学芸大学
柘植翔太④3障9分08秒06≪3年:予選513位、2年:予選296位、1年:予選229位≫
吉原 稔④15分19秒77≪3年:予選412位、2年:予選366位、1年:予選385位≫
小原 成③15分25秒97≪2年:予選433位、1年:予選472位≫
おそらく一番戦力ダウンが大きいだろう 前回予選から6人が卒業 うち5人が
前回のトップ5だ まず10人揃える所からと思われたが、関カレ競歩で5位入賞の
大内選手や、川口選手ら1年生3人が突破して10人は超えてきた 主力候補に
4年吉原選手、3年小原選手が大きく5千のタイムを伸ばして上がってきた 1万も
32分前後の彼らの20㎞大幅更新はなるか そして1年時に229位を記録している
柘植選手もその時に近づけたい 上位陣がしっかり引っ張り層を厚くしたい
【前回39位】高崎経済大学
今村 新②5千15分01秒54≪1年:予選461位≫
佐藤寛毅③5千15分29秒22≪2年:予選504位、1年:予選467位≫
長谷川拓③5千15分27秒79≪2年:予選368位、1年:予選395位≫
前回の予選後に急成長を遂げた選手がいる 当時1年の今村選手が記録会で15分01秒
一気に飛び抜けた存在となった 続くのは3年の長谷川・佐藤選手 長谷川選手は
現メンバー予選学内トップ 佐藤選手は対抗選手権に出場する等主力の一人だ
他は横一列 4年は片根・高橋選手ら複数メンバー入りの可能性 2年は椎名・小森
選手が記録を伸ばしている 1年からは15分13秒経験の細田選手が標準を切っている
前回予選トップ5の内3人が卒業しているが、総合力で補う力は充分秘めている
9月5日【前回36位】800m関東IC標準突破大木選手他、成長は!?
9月6日【前回45位】1年生が多く入部 岩田・衣斐らがひっぱれるか
コメント