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第85回箱根駅伝予選会-戦力分析-【法政大学】

一昨年の15位のメンバー、7人が抜けた中で、迎えた前回の予選会。
通過、落選の両方の意見が交錯する中、ポイントで逆転ではあったものの、
ギリギリで通過を果たした。

本戦では5区で姜山が15位に引き上げたのが最高成績。
後は最下位付近を彷徨い、鶴見中継所では繰り上げスタートの憂き目にあった。

そのメンバーが抜けたのは今回は3人だけ。
チーム力が上向いてきてもおかしくはないが、
なかなか下級生を育てるのに苦心しているようだ。

持ちタイムもボーダーラインをやや下回っている状態で
増枠にも関わらず、昨年以上に厳しい評価が上がっている。

箱根には70回以上出場している老舗大学。
伝統の力で出場にこぎつけることができるか

エントリー
左から、全体順位・名前(学年)・1万m持ちタイム・(学内順位)
17位高嶺秀仁(4年)29分06秒96(1位)
65位姜山佑樹(4年)29分32秒70(2位)
69位福島成博(3年)29分33秒90(3位)
133位近藤洋文(1年)30分02秒63(7位)
146位益田賢太朗(2年)30分08秒79(10位)
165位宮本陽(1年)30分18秒16(12位)
171位上田剛史(3年)30分20秒73(8位)
175位末山貴文(1年)30分23秒96(14位)
177位鍵谷亮(1年)30分24秒51(15位)
180位横部貴之(3年)30分25秒21(16位)
181位奥田宗弘(3年)30分25秒68(17位)
184位稲垣雄太(2年)30分26秒36(19位)
185位星野剛(4年)30分26秒98((※2)18位)
433位宇都宮崇之(3年)(※1)15分45秒11((※3)5位)

○アドバンデージタイム:3分10秒

主なエントリー漏れ
清谷匠(2年)30分00秒64(6位)
浅野目洋輔(3年)30分08秒46(9位)
山川太一(4年)30分16秒55(11位)

※1:5000mのタイム
※2:星野選手は公認期間外で30分26秒10で走っている
※3:宇都宮選手は公認期間外で1万mを29分54秒24で走っている。


100位以内に3人のみ。
選手の大半が150位外というのみると、
一見絶望的にみえるが、実際はもう少し上だろう。
(といってもボーダーラインぎりぎりだが)

宮本選手以下の選手たちは先日の日体大記録会でペース走の練習をしていた。
調子のいい選手を選べば120位前後で何人も雪崩れ込む形で10人目がゴールできる。

ボーダーライン上のチームの場合、特に8~10人目の選手が
どれほど稼げるかというのは特に重要。
エースが30秒稼ぐより、10番手が1分も2分も頑張る方が遥かに良い。
チーム下位は実はそんなに問題にしなくてもいい気がする。

問題は稼ぐ選手たち。
さっき8人~10人目が大事と書いたが、それは稼ぐ人がきちんと稼いでいると仮定しての場合。
その稼ぐ人が昨年より少ないのだ。

昨年は高嶺、姜山、柳沼と10番代に3人が入ったが、
柳沼は卒業、高嶺は故障明けという状態なのだ。
また、昨年箱根を走った山川、前回予選会で好走した清谷あたりがいないのも響く。
稼ぐ人もいないし、中堅もあまりいないのだ。
福島と高嶺がどうにか50位代で踏みとどまれるか。

昨年を参考にして
15位×1
50位×2
120位×7
で計算すると、10時間18分13秒。
昨年の11位に相当する。

集団走で失敗しない、あるいは僕の読みが外れなければ、
どうにかなる可能性はある。

いずれにせよ、ボーダーライン上だということは変わりないが、
通過する可能性はまだまだあるようにみえる。
アドバンデージタイムを使わない位置で通過できれば上々だろう。

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