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2008/10/23
最後に見事周りの期待を裏切ってしまった早稲田大学
出雲駅伝成績
区間、氏名(学年)、区間タイム、区間順位、(順位変動)、トップとの差
なお、区間距離は8km-5.8km-8.5km-6.5km-5km-10.2km
1区八木勇樹(1年)24分42秒区間17位(17)1分46秒差
2区矢澤曜(1年)17分20秒区間13位(17→17)1分52秒差
3区竹澤健介(4年)25分37秒区間6位(17→11)2分48秒差
4区三田裕介(1年)18分55秒区間5位(11→11)2分45秒差
5区加藤創大(3年)15分29秒区間13位(11→11)3分33秒差
6区尾崎貴宏(3年)30分44秒区間8位(11→11)4分20秒差
総合11位2時間12分47秒
ん~、これで全日本・箱根の予想がちょっと難しくなってしまった。
まさか昨年と全く同じ失敗をしてしまうとは思わなかった。
1区が大きく出遅れてしまい、後のランナーは前を追おうとハイペースで自滅する、
駅伝で一番矢やってはいけないことを2年連続で繰り返してしまったのはまずい。
1区八木は2kmあたりではまだ10位以内にはいたはずなのだが、
持ちタイムからすると信じられない失速をしてしまった。
悪いなりにももう少し粘るということができなければ、使用するのが怖い。
昨年失敗した区間だけに、今回もイマイチな調子の選手を使用したはずがないので、
彼のメンタル面の問題だろう。次使う時は繋ぎの方がよさそうである。
2区~5区は、4区三田を除いて、みんな前半突っ込んで後半失速する悪循環にはまってしまった。
TVで見たところ、矢澤は一旦かなり14位東海大に迫っていただけに、勿体無い走りだった。
竹澤にいたっては抜いたランナーにペースメーカーにされてしまった上に突き放され、
最後には太腿を叩いてしまう始末。
今回は坐骨神経痛ではなく、北京後急に練習をやりすぎたのが原因というものの、この、短い出雲でそうなるのは
ちょいと、いや、かなり心配なのだが。
まあ、超一流選手は故障と隣り合わせ、いや爆弾を抱えながら練習するとも聞くが、
たかだが大学駅伝レベルで無理をしてほしくないランナーである。
今後は休ませるという決断も必要となるかもしれない。
三田だけは唯一結果を残した1年生だが、まだ主要区間を担う力はなさそうな感じだ。
ただ安心して使える上級生が少ないため、全日本の区間配置には頭をなやませそうだ。
後は尾崎はさすがに無難につないでくれたようだ。
彼が全日本でアンカー(4区もある?)はほぼ決定でよさそうだが、
他の面子が心配な結果である。
全日本では上級生中心というオーダーが組まれると聞く。
ということは阿久津、朝日、高原、三戸あたりが登場し、八木あたりは控えに回るような気がする。
本来は前回成功した高原1区で突進したいのだが、あいにく調子が上がってこない状態だ。
まあ、意外と昨年と同じで上がってくるのかもしれない。
戦力的には駒大の対抗馬一番手のはずなので、何とか出雲よりは調子をあげてほしい大学だ。
というわけで、出雲駅伝の各駅伝総評を駆け足で行ってみたがどうだろうか。
明日からは全日本大学駅伝の展望を行っていきます。
では!
Author:hakonankit
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