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第40回全日本大学駅伝-各大学予想-【地方ランナーPickUp】

さて、後は、チームとしては関東の牙城を崩すのは苦しいだろうが、
個人としては高い能力がある、またはそのチームのエース格の地方の選手を
各チーム1人から3人ほどピックアップしてみた。

○札幌学院大学
久保俊太(3年)14分25秒93(出雲1区16位)
小寺貴大(2年)14分43秒25(全日本2区25位)

この2人は、前回の全日本で1区2区を担当したがいずれも区間25位と伸びなかった。
しかし、それを糧に2人ともタイムを伸ばしてきた。特に久保は大変期待の出来る選手。
出雲の1区ではハイペースの中、区間16位と踏ん張った。

全日本は1区と2区は前回と同じオーダーでくるだろう。
ずっと最下位争いだが、ここで15位くらいで乗り切れば、過去最高順位19位の更新もみえてくる。



○東北福祉大学
松本圭太(4年)14分40秒96(全日本4区18位)
大泉雅史(1年)14分54秒33(全日本2区16位)

大泉の学年がいまいちよくわからないのだが…(前回は院2年だった)
それはさておき、この2人は前回チームを引っ張ってくれた立役者。
今回もこの2人を2区4区と軸となる区間に配置。
序盤で10番台に入り、その後は粘るという展開に持ち込みたい。

ただ1区の人材がいないのが問題。できればこの2人は1区以外に配置したい。
一番調子のいい選手をおいて対応したい。



○信州大学
佐藤隆史(4年)14分53秒86(出雲2区19位)

7年ぶりの出場を果たした信州大学。
その中で一番持ちタイムがいいのが佐藤。
出雲も選抜で選ばれ力走した。彼を軸に20番前後で他校とクロスする走りをしたい。



○高岡法科大学
真柄俊介(4年)30分39秒60*(全日本2区21位)
沖田修一(4年)?(全日本7区16位)
羽庭努(4年)?(全日本8区20位)

前回、中四国地区が最下位で枠が減り、その代わり北信越の枠が増枠された。
今回、高岡法科大学が拾われた。

前回、18位にジャンプアップしたが、今年は苦しいか。
昨年の上記の3人のメンバーを中心として、辛抱の走りとなりそうだ。



○愛知工業大学
金谷将史(3年)14分41秒52(出雲1区21位)
田中智博(3年)30分45秒49(出雲3区19位)
中山祐平(3年)31分56秒00(出雲6区13位)

前回久しぶりに出場を果たし。今回、更に力をつけてきた。
特に中山の調子がかなりあがっている。最長区間の6区で13位は立派な成績である。
彼をアンカーにして、前回の出走者がどう粘るか。
金谷など前回繋ぎながら区間10位代で走った選手も残っている。
中山を前半区間に回して、目標を繰り上げにならないことにしても面白いかもしれない。


○中京大学
山下洸(2年)29分54秒81

第4回大会で2位になったこともある中京大学だが、近年低迷が続いていた。
しかし、今年10年ぶりに復活を遂げた。

その原動力となったのが、2年生の山下。チームで唯一1万mを30分を切る実力を持つ。
戦い方としては彼を1区もしくは2区において、後は我慢のレースになるか。

久しぶりに走れる喜びをかみしめたい。



○京都産業大学
関谷宜輝(3年)29分42秒90(出雲3区9位)
林和貴(2年)29分44秒50(出雲2区9位)
三岡大樹(2年)29分22秒00(出雲1区10位)

正直、単独の大学で紹介してもいい実力を持っているチームなのだが、
出雲では2軍ででた大東大以外に関東の大学に勝てなかったので、こちらへ。

といっても、出雲では三岡、林、関谷で前半区間はいい走りをした。
今回もこの3人を1区2区4区あたりに配置して突進したい。



○奈良産業大学
ジャクソン・クアレイ(1年)29分34秒71

全校生徒が約1200人の中、懸命に出場を果たしてきた。
確か元旭化成の元田がいるはずなのだが、今は見る影もない。

やはりクアレイに大きな期待がかかる。
彼の貯金を活かして、前回の21位を上回りたい。



○広島大学
福田浩朗(4年)14分42秒00(出雲1区18位)
山下淳一(M2年)31分49秒00*(出雲6区21位)

国立大学で大変厳しい中、2年連続出場を果たした。
しかも、ガンガ要する広島経済大学を破ってなので評価できる。

前回は最下位で中四国の枠を減らしてしまった。
福田を軸に最下位脱出を果たして枠を増やしたい。



○日本文理大学
内田恒三(3年)14分45秒90(出雲5区14位)
佐竹一弘(3年)14分43秒70(出雲3区11位)
吉田亮太(2年)14分04秒52(出雲1区13位)

2年前に初出場を果たしてから徐々に力をつけてきている。
前々回17位、前回16位と健闘したが核となる選手がおらず上位進出にはならなかった。

しかし、今年は、2年生吉田が力を付け、エースが育ってきた。
出雲ではややブレーキ気味だったが、全日本では実力を発揮したい。

他にもそこそこの区間順位で走れる選手が出てきて、順位を大きく上げるチャンスだ。



○福岡大学
有働敬太(3年)14分36秒16
江口拓弥(3年)14分37秒38

ここは過去2連覇を含む3回優勝したことのある大学。
しかし、しばらく低迷。今回4年ぶりの復帰である。

チーム上位の持ちタイムを持つ、有働、江口を軸に古豪復活の第一歩を踏み出したい。

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