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◇◆箱根駅伝区間予想-亜細亜大学その2-◆◇

区間予想オーダー

1区濱崎-2区池淵-3区筒井-4区塚本-5区瀬口
6区宮川-7区神山-8区三船-9区吉見-10区山中

前半はスピードのある選手たちで耐え、
後半勝負のオーダーである


1区濱崎達規(2年) 目標タイム:区間一桁
 出だしの1区は2年生の濱崎。5000mは14分15秒とスピードがある。高速の出雲3区では苦しい戦いを強いられたが、スローペースになりそうな今回なら、彼の持ち味が活きるはず。実力者が多いので本来は4年の筒井が担当してもいいのだが、後々を考えて筒井をとっておきたいし、来年以降を見据えて濱崎に厳しい競り合いを体験させてやりたい。区間一桁で走れれば上々だろう。


2区池淵智紀(2年) 目標タイム:1時間11分30秒
 エース区間2区には伸び盛りの池淵。ハーフの持ちタイムは65分台で2区出走者の中でおそらく23番目となるだろう。ただ、前回は4区で区間3位と好走をみせた。前半飛ばすタイプなので、力が上の選手についていって後半ガス欠することが大変心配。本らは2区向きの選手ではないだろう。ただ、故障者続出もあり、本人たっての希望。また将来性のある選手なので、是非とも果敢にトライしてほしい。亜大の粘りを発揮するかもしれないが、撃沈するかもしれない。ただ、完全に引き離されないように気をつけたい。


3区筒井雅那(4年) 目標タイム:1時間5分00秒
 ここからは全体的に反撃という流れとなる。3区に持ってきたのは4年生の筒井。1区でもいいのだが、きっちり追い上げ体勢をここで築きたいので、4年生を持ってきた。普通に考えれば上武大、青学大、大東大あたりが近くにいると思われるが、とりあえずそのあたりのチームを振り切り、ひとつ前のグループが見える位置までは追い上げたい。


4区塚本幹矢(2年) 目標タイム:56分40秒
 秋シーズンになって急成長してきた2年生だ。出雲ではチーム唯一の区間一桁を記録。更に先月末の記録会で30分切り。調子は上向いている。昨年池淵が好走した区間なので、もしやの期待をかけたいが、まずはしっかりと自分のペースで刻んでほしい。あわよくば順位をあげられたらいいだろう。


5区瀬口啓太(2年) 目標タイム:1時間22分00秒
 さて、小野監督が適材適所と自信を持っている山。前回まで小澤が4年連続で務めており、その穴が心配されたが、心配はないようだ。しかし、誰なのか全く分からない。とりあえず、走力的に10番手争いをしており、先月末の記録会に出ていない下級生を推してみた。誰が適性があるのかさっぱりだが、エントリーされた選手は適性があるということだろう。それなら区間一桁が目標にしていいだろう。徐々に順位アップをしていって、このあたりで15位以内に入っていればかなり嬉しいと思う。




6区宮川尚人(1年) 目標タイム:1時間00分30秒
 ここも誰か良く分からない。宮川が希望しているが、立候補しただけで、適性があるのかどうかは疑問符だ。ただ、適性がある選手がいるということで目標タイムはこちらもやや高め。亜大は6区を非常に苦手としている。総合優勝した年でさえ区間14位と苦しんだ。でも、今回こそはきちんと走ってくれる…と思う。


7区神山卓也(4年) 目標タイム:1時間5分30秒
 選手層の厚さを見せ付ける復路だが、ここに不調から脱しつつある神山。復調していれば非常に怖い存在になる。まあ、ここは他にモチベーションをあげている田口と田ノ上あたりの出番があるとすればここか。7区はかつて綿引や小川がシードラインを引き離す走りをみせており、得意の区間。今回はシードラインを追う立場になりそうだが、ここは区間5位あたりを目標に攻めていってほしい。


8区三船将司(4年) 目標タイム:1時間6分30秒
 ここも亜大の得意な区間。ここ近年、緒方、与那覇、益田と全員区間5位前後で走っている。この区間にあえて亜大の主力級三船を投入し、一気に攻めていきたい。昨年の勢いがないため、目標タイムはちょっと抑えてあるが、もっとタイムを短縮することも可能だろう。ここで一気にシード権争いに突入したい。そうでないとやや苦しくなる。


9区吉見忠亮(4年) 目標タイム:1時間11分00秒
 亜大が最も得意とする区間9区。80回で堀越が区間賞を取って以来、区間3位、区間賞、区間2位、区間4位と好成績を獲っている。今回は4年生ながら初出場の吉見に役を担いたい。ハーフは63分台に突入し、上り調子。70分台も可能か。ここである程度駒は使うので、シード権よりは上にあがっておきたいところだ。


10区山中宣幸(3年) 目標タイム:1時間12分00秒
 アンカーは出雲でもアンカーを務めた山中。当初からエース級の働きを要求されていたが、上尾ハーフで68分台と撃沈。しかし、学連記録会では復調傾向をみせていた。80%くらいでもいいので回復していれば、ぜひとも大役を果たしてほしい。調子からして追い上げるのは難しいので、ここに来るまでにシードラインを上回っておきたい。果たして、亜大の底力を見せ付けて届くか?



まとめ
 まあ、とにかく2区終了地点での展開(10位との差や、前後の大学との差)と山がどれだけ走れるのかということに尽きよう。復路は相変わらず区間一桁で走れそうなメンバーが多いだけに往路がどれだけ耐えられるかが勝負になる。今回は亜大にしては珍しく下級生が多い布陣。ここが耐えられるようなら、今回のシード権獲得だけじゃなくて、今後の亜大にも明るい話題になる。2年生1年生がどんな走りをみせるか注目したい。


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