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【陸上】日本選手権結果-女子-

今度は女子の結果です。
例によって興味ある種目だけです。
★マークは世陸内定者です

100m

1位高橋萌木子(平国)11秒34★
2位渡辺真弓(ナリュリル)11秒50
福島千里(北海道AC)棄権

 なんと男子と同じく女子も優勝候補が決勝で棄権。これは前代未聞だろう。やっぱ高速トラックというのはこういう害があるのだろうか。そういえば男子の江里口も脚にきていたそうで、これからはここで開催しない方がいいだろう。

 それはさておき、欠場した福島のライバルだった高橋が優勝。もうちょい伸びてほしかったのが本音だが、ちょっと前までの日本記録は超えているのでいいだろう。彼女も期待できる選手だ。


200m

1位福島千里(北海道ハイテクAC)23秒00★
2位高橋萌木子(平国大)23秒19

 女子短距離界がホント盛り上がってきましたね。女子の短距離はオリンピックに出場することすら中々叶わない状態がずっと続いていたのですが、福島さんと高橋さんらが出てきてからぐっと興味がわいてくるようになりましたね。特に福島さんはどんどん日本記録を更新中、しかもまだ21歳になったばかり。高橋さんもまだ学生と若い選手がこれだけ活躍してくれると今後が非常に楽しみですね。


400m

1位丹野麻美(ナチュリル)52秒96★
2位青木沙弥佳(ナチュリル)53秒87
3位佐藤真有(ナチュリル)54秒05

 ここは予想通り丹野さんが優勝。強風というのは400mはモロに影響が出るのでタイムはもうちょいということですが、さすがに大きく後ろとは引き離してますね。2位は400Hでも2位に入った青木さん。安定しているのはいいですね。まあもうちょいレベルが上がればなおすごい選手になりそうです。


1500m

1位吉川美香(パナソニック)4分15秒89
2位谷奈美(アルゼ)4分20秒66
3位新居真希(ユニクロ)4分21秒39
12位田中真知(積水化学)4分28秒68

 ここは小林選手が出場しなかったため、やや寂しい状態に。レースは吉川選手が序盤から独走しての優勝でした。ちなみに田中さんは地元の人なのでちょい入れておきました。てかユニバハーフで好成績残してましたよね?こういう世界を経験した人が伸びてくれれば一番いいんですが…。


5000m

1位中村友梨香(天満屋)15分25秒31★
2位福士加代子(ワコール)15分25秒49
3位小林祐梨子(豊田自動織機)15分26秒84
4位松岡範子(スズキ)15分29秒38
5位小崎まり(ノーリツ)15分31秒80
6位赤羽有紀子(ホクレン)15分35秒05
12位新谷仁美(豊田自動織機)16分02秒52

 北京五輪マラソン代表の中村選手が最初から最後までずっと引っ張り続けての優勝。トップを引っ張るのはかなり力を使うので普通ラストで落ちてしまうのだが、そんなことはなく、ずっと後ろで控えていた福士、小林といったスピードランナーを結局一度も前に出すことなく逃げ切ってしまった。これはかなり強いですぞ!?いくら2人が故障明けだったとはいえ逃げ切るとは…。いつかはマラソンでリベンジするつもりなのだろうが、頑張ってほしい。また注目の赤羽さんは5000ではさすがにラストは対応できなかったか。でもいい感じ。逆に期待はずれだったのは新谷さんか。高校時代の自分から後もう少し殻が破れていない印象。期待の選手なので頑張ってほしい。


10000m

1位赤羽有紀子(ホクレン)31分57秒44
2位佐伯由香里(アルゼ)32分01秒80
3位福士加代子(ワコール)32分04秒06
4位小崎まり(ノーリツ)32分04秒26
5位松岡範子(スズキ)32分13秒04
6位中村友梨香(天満屋)32分21秒07

 こちらはかなりスローペースとなった1万。これはマラソン代表に内定している赤羽さんがラストで満を持したスパートで横綱相撲での優勝であった。マラソンに内定している人に、1万などに絞っていた選手が負けてしまうのはちょっとあれだが、それだけ赤羽さんがどんどん強くなっていっているということだろう。健闘したのは2位の佐伯さん。非常に小柄ながらマラソンで結果を残していていたのだが、ここまで高順位となるとは。今後が楽しみである。


400mH

1位久保倉里美(新潟RC)56秒70★
2位青木沙弥佳(ナチュリル)57秒56

 ここは現在久保倉さんと青木さんの争いですね。ただ、今回は久保倉さんが大きくリードしての優勝でした。タイムはバックストレートでの強い向かい風の影響で伸びませんでしたが、他の選手を寄せ付けない走りは見事でした。 

3000mSC

1位早狩実紀(京都光華AC)9分45秒05★
2位辰巳悦加(デオデオ)9分58秒64

 やっぱり早狩さんは強いですね。日本記録には届かなかったものの、大会記録は更新。まだまだ第一人者でやれそうです。ただ、上位2人が2年前と同じ顔ぶれなのはなあ。競技人口が少ないせいなのだろうが、もうちょっと色んな人が挑戦してほしいと思う種目です。


走幅跳

1位桝見咲智子(九電工)6m65★
2位井村久美子(サニーサイド)6m46
3位岡山沙英子(STC)6m39

 イケクミ改めた井村久美子さんだと思っていたのですが、調子が上がらずまさかの2位。1位に輝いたのは今日本番で自己ベスト更新してB標準を満たした桝見さんが涙の優勝。って、昨年も優勝していたのですね。そら強いですわね。何とか頑張ってもらいたいね。
 

円盤投

1位室伏由佳(ミズノ)54m80

 こちらはハンマーの室伏の妹さんが優勝。兄妹して強いですよね。遺伝もあるし、お父さんからの練習法とかでもあるのでしょうか。ただ、世界記録からは大きく離されている種目の一つでもあるので、もっと奮起してほしいです。また室伏さんはハンマー投でも優勝。何とか引っ張ってほしいですね。


その他、110mHの寺田さん、棒高跳びの近藤さん、槍投の海老原さんも世界陸上に内定しています。


おめでとうございま~す
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