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【世界陸上速報】ボルト3冠&日本4位!!【男子400mリレー】

男子4×100mリレー決勝

1位ジャマイカ37秒32
2位トリニタードトバコ37秒62
3位イギリス
4位日本(江里口-塚原-高平-藤光)38秒30

 大健闘頑張った!ミスはなくほぼ完璧なリレーで届かなかったのだから今回は仕方が無い。4人とも全体的に予選を上回る走り。特に4走の藤光はかなり頑張ったと思う。彼に渡った時点で4位だったのできついかもと思ったが、そこから順位は落とさず、途中まではイギリスに喰らいつく走りだった。大丈夫、近いうちにまたメダルを取ってくれると期待できる結果だった。

 トップはアメリカがいなくなって、もう間違いないとみられていたジャマイカがやっぱり優勝。ボルト→パウエル

江里口「やっぱり1走で流れを作ればメダル争いに絡めると思ったし、目指した。悔しさの方が残る」

塚原「やっぱメダルの期待があったので3位争いができるかなと。今のチームの力は発揮できた。今回がスタートだと思う」

高平「個々がしっかりやるべきことを理解したうえで、それなりの力は出た。アテネの4位とは違う、希望が持てる4番。僕等が北京で出す前の日本記録を上回るタイムだし、次に向けて夢希望が持てる」

藤光「やっぱり朝原さんに比べたら力足らずなので精一杯自分の力を出すだけだった。4位ということだが、自分の持っている力は出せた」


なぜか澤野「そうですね(入賞ならずローテーション)。正直悔しい。日本で沢山の人が応援してくれたので感謝」

女子4×100リレー予選


≪3組、組2着+2≫
○1組
1位ジャマイカ41秒88(キャンベル温存)

○2組
1位ドイツ42秒96

○3組
4位日本(福島-高橋-渡辺-和田)44秒24
DNFアメリカ

 とにかく日本は残念。シーズンベストから遠く離れてしまったタイムでのゴール。福島高橋とエースを並べ先行逃げ切りを図ったのだが、2人ともそのキレが見られず、後手に回ってしまったのが敗因だろう。びっくりしたのはアメリカ。かねてからバトンの技術がないといわれていたが、まさか男子女子両方とも失敗するとは…。しかも女子は蹴って怪我をさせるとか……。こうみたら日本は安心してみていられるといえばそうかもしれない。日本も次くらいからは固くならないように頑張ってほしい。


福島「やっぱりタイムもよくないので、自分の役割の流れを作る部分でもあまり満足は出来ていない。今後に、もう一度一からやり直したいと思う。」
高橋「ちゃんと受け取り次にいい流れで繋げたいと思った」
渡辺「とりあえずしっかりバトンを繋いで渡したかったがいい流れを作れなかったから、いちからやり直したい」
和田「自分がアンカーなので最後まで諦めずに走ろうと思い、いつもどおりで走ろうと思った。決勝に行こうとしたけど、思ったよりタイムが伸びず残念。次に活かすため、いちからやり直したい」

女子5000m決勝

1位チェルヨト(ケニア)14分57秒
11位小林祐梨子15分12秒44
12位中村祐梨香15分13秒01

 レースは予想通り、中村が先頭を引っ張り、小林は最後尾につける展開。ただ、かなりスローな展開となっている。1周72秒ペースなので、日本の2人には早いくらい。次は76秒まで落ちたが、これはさすがにちょっと遅すぎる。1km3分08秒なので予選並のペースだ。1400m過ぎたところで優勝の本命、エチオピアのデアファーが引っ張り出す。といっても僅かに2秒ラップタイムがあがっただけだが。おそらく彼女はラスト1周の作戦だろう。

 2000mを過ぎてから上位は徐々にケニアやエチオピアに独占され始める。ペースがあがったわけではないが非常に不気味な感じだ。中村は10位、小林は13位。誰がいつ仕掛けるのか分からない、ただ少しずつペースはあがっている。徐々に縦長になってきている。1秒ずつラップがあがってきている。ケニアのキベトが少しペースをあげるが、まだそんなに差があるわけではない。残り3周になってもそんなにペースはあがらない。世界記録より1分遅い。さすがに日本女子もついている。ラスト1周の勝負になるのか。

 残り2周、日本はちょっと遅れだした。2つに集団が割れそうだが、日本は後ろの集団だ、11位12位あたり。ケニアとエチオピアの集団となった。残り1周。ケニア2人とデファーが飛び出す。残り200、デファーがついにトップへ。まだ3人差はない。残り100でデファーを中心に3人の一騎打ち。残り50mでケニアのチェルヨトが女王を捉える。デファーはペースがあがりきらない。チェルヨトがそのままトップでゴール。デファーは最後にキペトまで抜かれて3位でゴールした。日本は11位小林、12位中村。8位とは約1秒さで惜しくも入賞を逃した。が、タイム的には高記録である。

小林「気持ちよかった。一応ファイナルにいけたので、今回は自分の中で楽しめるレースだった。スタートラインにたったときみんなへの恩返しが力になった」

中村「緊張をせずに自分の力を出すことを目標だったが、何とかできた。位置取りをいいところにしようと思った。今後マラソンに繋げられるように頑張りたい」


女子4×400リレー予選

○1組
1位アメリカ3分29秒31
2位ナイジェリア
3位フランス

○2組
1位ロシア3分23秒80
2位ジャマイカ
3位ドイツ
4位イギリス
5位キューバ
8位日本(青木-丹野-佐藤-久保倉)3分34秒68

 アメリカつえー。主力温存しているのにあの余裕っぷり。3走以降は手を抜きまくりの展開。バトンミスが続いているが、さすがにマイルは大丈夫だった。

 2組は逆にロシア無双。アメリカと同じように3走からは独走状態となった。2位ジャマイカも予想通り。びっくりはまたまた3位に入った地元ドイツ。ラスト10mでイギリスを抜き去り決勝進出。いい感じにベルリンの風が拭いている。日本は青木が失速し、早くも大きく最下位。ロシア、イギリスと強豪チームにはさまれ硬くなったか。更に丹野がやや追い上げたのだが、バトンミスでタイムロス。結局大きく引き離されて最下位となった。男子と違いまだ場慣れしていない感じ。もう少しメンタル面を養ってほしいところである。

女子4×100mリレー決勝

1位ジャマイカ42秒06
2位バハマ42秒29
3位ドイツ42秒87

 ジャマイカが予想通り優勝。ただ、パナマが大健闘。意外と差がつかず面白かった。そして、びっくりしたのがドイツ。地元のプレッシャーをはねのけるとすごい力を発揮する。突出した選手はいないが、総合力でメダルを勝ち取った。


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