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東洋大学~全日本大学駅伝まとめ

安定した力を発揮した・・・【東洋大学】


区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区柏原竜二(2年)43分08秒区間2位(2)21秒
2区宇野博之(2年)39分38秒区間8位(2→3)28秒
3区川上遼平(2年)28分26秒区間6位(3→2)23秒
4区高見諒(3年)42分39秒区間4位(2→2)21秒
5区千葉優(3年)36分30秒区間13位(2→4)1分26秒
6区佐藤寛才(2年)36分54秒区間3位(4→2)1分04秒
7区田中貴章(2年)26分06秒区間賞(2→2)1分04秒
8区大津翔吾(3年)61分19秒区間7位(2→2)3分36秒
○総合2位5時間24分20秒

(予想4位・言い訳→)若手の成長が著しいですね。想定以上でした。

追記:あ、ここ、見事順位を全部外しましたので、僕の見苦しい言い訳タイムとしますw

2年生の頑張りが順位に
 今回、2年生と3年生のみのオーダーで挑んだ東洋。特に2年生が5人おり、彼らがどれほど走るか、出雲のようにいい流れを作れるかというのに注目されが、結果的によく走った選手が多かった。

 1区柏原はあちこちで2区と言われていたのでびっくりしたが、流れを作るのには重要だった。本人も周りも不満なタイムながら区間2位。関東地区の日本勢はやはり大きく引き離した。2区の、貯金を使ってしまったのは、故障上がりだったため仕方がない。それでも起用したということは箱根2区も視野に入れているのだろうか。3区川上はスパートのタイミングが遅れてしまったようだが、少し前との差を詰めた。

 その後、6区の佐藤は直前に順位が2つ落ち、嫌な流れになりかけたところ、再び順位を押し戻す走り。佐藤は出雲に続き、悪い流れを断ち切っているのでいいランナーだ。そして7区の田中が何と区間賞。確かに5千のタイム的には7区のトップレベルだったのだが、ちょっと予想できなかった。2年生がずっと好位置をキープし続けたのが、最終的に2位に入った要因だ。

箱根は4区までをどうするか
 その他の3年生についてはもうちょっと走ってほしかった。高見は早大1年の平賀に着いて行かなかったのが響き、首位に浮上できなかった。5区の千葉に関してはなぜ起用したのかというくらい調子が悪かった。箱根ぶっつけにならないように起用しただけで走れる状態になかったところか。アンカーの大津は昨年よりやや悪い成績。まあ、ここの所不調が続いていたことを考えるとよく走ったのか。明大が駒切れしていたとはいえ、最後抜きましたしね。

 大荒れの全日本で唯一といっていいほど安定して走った東洋大学が、基本的には一番覇権に近いといっていいのだろう。今回のように荒れると余計。ただ、一筋縄に優勝候補筆頭とはいかないのは、柏原が走る位置が問題だからである。出雲、全日本と柏原が1区を走り、その流れだけ(は言い過ぎかもしれないが)で上位を走っているからである。柏原は箱根では当然山登りの5区に起用されるだろうから、1区から4区をその他の選手で凌がなければならないのだ。前回、山本大西という先輩がいながら、4区まで9位が精一杯。今の所、4区まで前回を下回る可能性が高い。そうすると、柏原でもトップまでは厳しくなる。そこまでどうするかがポイントだろう。

宇野-高見-佐藤-川上-柏原 富永-田中-川原-大津-千葉

 一応こうしてみた。普通に感がれば2区は、昨年の箱根成績が良かった大津、全日本2区の宇野だが、全日本の走りを見ると不安が残る。ということで、出雲全日本と主要区間を任された高見かと。クレバーな選手だし、今なら昨年の山本を上回ることも可能だろう。そして、3区は劣勢状況を2度も跳ね除けた佐藤。周りの選手のレベルは上がるが、その経験から抜擢。といっても、昨年の大西のようにはさすがに無理。川上も長い距離はまだ未知数なので、頑張って前回並みだろう。やはりここまでは苦しい。

 その後山は当然この2人。柏原は昨年の勢いが無いのは気になるが、まあダニエルが対応しない限り区間賞は取れるだろうが、果たしてトップまで追い上げられるか。ここでトップに立てば、流れも出来るし、復路は全日本区間賞の田中や前回9区2位の大津などが控えており、かなりの確率で優勝が可能になってくる。

 まあ、安定した選手や選手の層を考えると復路はとりあえず問題は無い。あまり順位を落とすということは考えにくい。繰り返しになるが往路終了地点でどの位置にいるかがキーになってくるだろう。

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