2009/11/14
農大専大青学-まとめて全日本駅伝
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区松原健太(2年)44分53秒区間14位(14)2分06秒差
2区田村英晃(3年)39分31秒区間6位(14→10)1分56秒差
3区木下潤哉(2年)28分18秒区間5位(10→8)1分53秒差
4区瀬山直人(2年)43分18秒区間9位(8→9)2分30秒差
5区藤代晃司(2年)36分39秒区間16位(9→10)3分44秒差
6区高山昇太(3年)39分01秒区間13位(10→12)4分59秒差
7区清水和朗(4年)37分18秒区間14位(12→11)6分41秒差
8区横山裕己(3年)1時間2分29秒区間12位(11→12)10分23秒差
○総合12位5時間31分27秒
外丸欠場で流れ作れず
4年生になってから不調に喘ぎながら頑張ってきた外丸がついに大きなレースを欠場。また箱根予選不出場者が半分を占めるというオーダーに最初から大きな苦戦を予想させたが、想定以上の苦戦と思われる。
まず、1区の松原がジュグナ柏原らについていってしまい大撃沈。おそらく1区から3区で流れを作って4区以降の久しぶりの大舞台または2軍の選手に経験を積ませたかったのだろうがもろくも崩れた。結果的に田村、木下は頑張ったものの、上位争いまでは行かず、4区からは後退。清水ですら力を出せなかった。
そんな中、瀬山が区間一桁で走ってくれたのは救い。昨年の箱根予選ではこの学年で一番良い成績だったのだが、ようやく復調傾向。また横山も復調とはいかないが、長い距離を走れるようになった。それだけでも今回は収穫だろう。
松原-外丸-田村-瀬山-貝塚 細谷-市川-保坂-木下-清水
オーダー予想だが、当然全日本ではなく箱根予選を参照。再び箱根予選の時の状態に戻すことができれば、非常に穴がなく強いだろう。松原も今回で学んだだろうから、1区からきっちりレースを進めてほしい。そうすれば、久しぶりのシード権も今回こそ手中に収められるはずである。
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区酒井潤一(4年)46分18秒区間18位(18)3分31秒差
2区五ヶ谷宏司(4年)40分24秒区間12位(18→17)4分24秒差
3区井上直紀(4年)29分15秒区間12位(17→16)5分08秒差
4区安島慎吾(2年)43分51秒区間14位(16→14)6分18秒差
5区星野光汰(1年)36分01秒区間9位(14→14)6分54秒差
6区松尾直樹(2年)39分07秒区間14位(14→14)8分45秒差
7区石垣弘志(4年)37分05秒区間9位(14→14)9分44秒差
8区五十嵐祐太(3年)1時間2分17秒区間11位(14→14)13分14秒差
○総合14位5時間34分18秒
こちらはベストオーダーで来たのだが、残念ながら1区で撃沈。何か下位のチームはやはり1区がダメなのが多い。
駅伝で安定した成績を残していた酒井がまさかの失速で思わぬ襷リレー。五ヶ谷や井上も区間二桁順位で完全に流れを失って全く持って駅伝が出来ず。1年生の星野が記録した区間9位が最高とはちょっと予想できなかった苦戦である。
酒井-五ヶ谷-安島-星野-五十嵐 松尾-塩原-山本-井上-石垣
基本的に良い順になるのでは。酒井もまあ箱根は毎回合わせているので何とか頑張ってほしい。面子的には往路10位以内に入ってもおかしくない。全体的にパワーアップしているし、そつなく繋いで10位以内に入りたいところだろう。
まあ、あまりにも悪すぎたので逆に吹っ切れていいのではないか。メンバー的には申し分ないので、立て直してシード権を狙ってほしい。
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区荒井輔(4年)46分10秒区間17位(17)3分23秒差
2区米澤類(4年)39分55秒区間9位(17→15)3分47秒差
3区市岡敬介(4年)29分23秒区間14位(15→14)4分39秒差
4区小嶺篤志(1年)44分21秒区間15位(14→15)6分19秒差
5区小川恭正(3年)37分09秒区間18位(15→15)8分03秒差
6区川村駿吾(2年)38分26秒区間12位(15→15)9分13秒差
7区横山拓也(1年)37分06秒区間10位(15→15)10分13秒差
8区小林駿祐(3年)1時間3分52秒区間15位(15→15)15分18秒差
○総合15位5時間36分22秒
ここも1区が撃沈。辻本、小林剛とチーム有数のスタミナランナーがエントリーできなかったのでこれは痛かった。
初出場となった青学だがまだまだ力はついていなかった。というか1区荒井撃沈の時点で試合終了。この3校、箱根予選の疲れ云々ではなくスターターが役割を果たしていない。ただでさえ、不利な状況なのだから、何とか決めてほしかったのだが。
2区米澤は頑張ったものの、上位食いには至らず。初出場だった3区以降の選手がほとんど区間15位あたりに低迷。駅伝に慣れていない&力不足も勿論だろうが、1週間前に5千で記録を狙わさせた調整方法も不味かっただろう。一番いい記録だった小川が一番区間順位が悪いのが証拠だ。とりあえずここも建て直しとしかいいようがないか。
荒井-米澤-川村-横山-辻本 大谷-小嶺-小林駿-小林剛-豊島
うー、選手がいない。というかスピードランナーが多いので箱根は非常に苦しいかもしれない。1区2区でガツンといって、3区4区耐えて5区でガツン。こんな感じで少しでも上位を賑やかせて、後は耐え忍ぶといった感じになると思われる。
とりあえず、前回は最下位争いをずっとすることになってしまったので、少しでもシード争いなどに加わるようにしたいところだ。
つーわけで、全日本はこんな感じか。次は箱根駅伝のエントリーが行われるまで大きな更新はしません。勿論、各種記録会の大学別成績みたいなのは行いますが、ちょっと箱根予想の記事を充実させるために充電期間に入ります。ので、その時の記事をちょっとだけお楽しみにしてください★
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