2010/06/19
城西大学~全日予選展望
続いて、
城西大学
4組:11位田中佳祐(4年)29分03秒26、14位中原大(2年)29分17秒27
3組:3位橋本隆光(3年)29分03秒79、5位田村優典(3年)29分07秒29
2組:19位石田亮(4年)29分54秒46、21位大黒渉(3年)29分59秒96
1組:25位石橋祐一(2年)30分37秒94、32位平田啓介(1年)※14分24秒84
補欠:玉澤悠輝(3年)29分42秒52(1組3位相当)、山口浩勢(1年)30分50秒04(1組28位相当)
上位8人平均:5位29分34秒96(ボーダーと2秒99差)
エントリー選手紹介
4組:田中と中原の城西の誇るスピードランナーがきましたね。田中は1500mで関カレ敵なし。長い距離も箱根9区で対応できているのが確認できた。また、中原は昨年更新できなかった高校時代の自己ベスト一気に更新し波に乗っている状態である。ただ、不安要素として、田中は昨年4組起用も失速。関カレ1500からの調整がうまくいかず、まさかの予選落ちの一因に。中原は、関カレ5千で入賞したが1万はベンジャミンについていって大きくペースダウンした2人ともリベンジということになる
3組:田村、橋本は昨年箱根予選チーム2,3番手。1番の高橋は卒業したので新たな柱といっていい存在。橋本はスピードタイプ、田村はスタミナ型と異なったタイプである。田村は昨年関カレハーフ→全日予選だったがいい成績ではなかったが今年はどうか。橋本は昨年も3組で一桁で頑張った。
2組:石田は長いロードに強い選手。関カレハーフも後一歩で入賞だった。ランク19位だが調子を保っていれば稼ぐことも充分可能。対して大黒は主要大会のエントリーは初かな?同組に経験豊富な石田がいるので、プレッシャー無く走りたい
1組:この石橋も大きな実績はここまで残していない。城西は他に持ちタイムで上の選手が沢山いるのだが、調子が上がっているということなのか。平田は関カレでは800と1500に出場した選手。高2の時、ロードの10kmで30分50秒で走ったことがあるが距離対応は大丈夫なのだろうか。
補欠:最近好調だった山本や安定して走れそうな八巻・甲岡や石橋と同じ2年生で29分台の吉元や松岡などではなく、玉澤と山口がエントリー。持ちタイムから玉澤は1組2組のどこかにエントリー変更する可能性はありそう。山口は3障や5千で好成績を残しているので、もう少しいけるかもしれない。
昨年の悪夢を防げるかどうか
前回は2組終了地点で2位という絶好の位置につけるも、3組4組が大きく失速し、逆転負けを喫した城西大。箱根で念願のシード権を獲得し、一回りたくましくなったが、今年も上の組は若干の不安があるか。持ちタイム的には中位くらいであるのだが、プレッシャーがかかる&ハイペースになる4組で、実力が出せるか。ここで3組4組がきっちり結果を残せば城西大の評価がまたぐっとあがるだろう。
気になるのが、少し書いたが1組2組のエントリー選手。石田はいいとして、他が正直やや不可解なんですよね…。持ちタイムでは大黒、石橋、山口がそれぞれチーム16、23、25番手。他どうしちゃったの?って。先日の記録会ではまあ大黒>玉澤>八巻>岡部>松岡だったので、もうそれがそのまま過去の実績関係なくエントリーしたのもあるのでしょうけど…石橋は(自分の把握内)今季試合出場していなかったのでかなりびっくりしちゃったのでね。もしかすると今年は1組2組が悪くて届かないというこも。城西はボーダーライン上ですから、どこかでやらかすとちょっと不味い感じです。
まあ、ただ櫛部監督はだいたいの選手の持ちタイムは見せかけと仰っていたので、今回のが本当に精神的に強い選手を見抜いて抜擢したということもある。それぞれどんな走りをみせるか注目である。
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