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国士舘大学~全日予選展望

続いて国士舘大学
 
4組:3位伊藤正樹(3年)28分38秒69、6位藤本拓(3年)28分44秒88
3組:26位松本良介(4年)29分58秒54、34位荒井亮介(3年)30分33秒45
2組:27位小野浩典(3年)30分12秒32、29位中山裕貴(3年)30分17秒00
1組:14位鈴木卓也(3年)30分08秒96、29位池上聖史(1年)30分59秒81
補欠:福田穣(2年)29分26秒04(3組7位相当)、西尾尚貴(3年)29分53秒15(2組15位相当)

上位8人平均:8位29分39秒95(ボーダーと4秒99差)
選手紹介&分析
 4組:ここが楽しみなので評価があがるんですよね。伊藤は1年生から3年連続で4組を担当。1年の時は跳ね返されたが、昨年は8位に食い込んだ。今年は関カレで5位に入り更にパワーアップ。今回は日本人トップを狙えるくらいだ。そして鍵になるのが藤本。関カレ5千で優勝。ほとんど無名の存在だったので、周囲を驚かせたが、実は昨年末1万28分台を出しています。1万はこの1回走っただけだが、潜在能力的には伊藤以上に走ってもおかしくない存在である。
 
 3組:松本は昨年2組15位の結果を残している選手。3組に抜擢されたが果たして通用するか。荒井は5千でチーム3番手のスピードランナー。今季1万を走っていないので持ちタイムは低いが、ランクよりは上の成績を残すと思われる
 
 2組:小野は昨年も2組で17位の走り。今季は関カレ5千出場を果たすなど上り調子。国士大は4組頼りが否めないが、彼が一桁順位に入ってくれれば少しでも負担が減る。中山はどちらかというと距離が長い方がいいタイプ。粘って順位をあげたいところ。
 
 1組:鈴木は5千1万ともじわりとタイムを縮めてきている。池上は3障と5千で好調さをアピール。1万のベストは高校時代のものだが、それ以上の力はあると見ていいだろう。
 
 補欠:福田は距離が長いほど強くなる選手で、昨年も1年ながら箱根予選で100以内に入った。関カレではもう少しという感じだったが、3組までなら通用する力はある。どこかにエントリーすると思う。西尾も今季1万29分台に入り調子をあげている。当日調子を見ながら入れる可能性はある
 
 
 
スピードランナーが耐えられるか
 チームの特徴としては伊藤らエースとその他の選手に格差があるのが一つ。4組の2人以外、ランク付けで20位以内に位置している選手は少ない。池上、荒井はもう少し走れると思うが、3組まで耐えて4組で大逆転を狙うという作戦か。昨年大逆転を演じた青学は3組終了地点でついた1分16秒差を逆転。伊藤、藤本はその時の荒井と米澤よりいいタイムを持っているが、それでも1分30秒以内には差を留めたい。全員で何とか組10位前後の選手に引き離されないようにしたいところ。
 
 もう一つ特徴としてスピードランナーが多いということがあげられる。藤本や荒井、小野、池上といった所は5千のタイムの割にという感じだし、チーム平均を見ても、5千1万は10位前後だがハーフになるとガクンと落ちる。試合出場が5千が多いので監督の指導法・考え方がそうなのだろう。スローになってラスト勝負になったりするといい展開になるかも。ただ、悪条件になったりハイペースになると安定性という面で不安がある。昨年は2組終了時で次点につけるも3組の選手が大ブレーキを起こし、圏外に去ってしまった。これが起こらないようにして、4組に望みを繋げる展開にしたい。
 
 その4組の伊藤・藤本は個人としても非常に楽しみ。同じく4組逆転型の拓大やら東海に日体大帝京も力のあるランナーがいるので、ハイペースは必須。最後までついていけば、非常に面白いタイム順位を出せるかもしれない。最後まで盛り上げてくれそうな大学のひとつである。
 
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