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國學院大学~全日予選展望

続いて國學院大学

 
4組:22位仁科徳将(4年)29分26秒74、31位荻野皓平(3年)29分44秒53
3組:13位寺田夏生(1年)29分41秒62、19位中山翔平(2年)29分51秒34
2組:12位奥龍将(4年)29分50秒01、25位當山篤史(4年)30分10秒40
1組:16位安藤将美(4年)30分11秒70、20位三部将史(3年)30分19秒12
補欠:宮澤公孝(3年)29分45秒77(2組10位相当)、中道拓未(3年)30分39秒94(1組27位相当)

1万上位8人平均:13位29分50秒26(ボーダーまで15秒30)
エントリー選手紹介&分析
 4組:仁科と荻野は選抜でそれぞれ6区8区を走っている選手。特に仁科は2年連続出場の実力者。関カレハーフでも健闘した。順位にすると低いのにやや驚いたが、堅実に走ってランクより上にいくことは可能と思う
 
 3組:寺田は春先から飛ばしている期待の新人。高1からロードで30分台を出していた。中山は監督から期待されている選手。能力を開花できるか。
 
 2組:當山と奥は昨年も2組だったが16位、31位。それ以来、當山は箱根予選100位以内、奥は1万ベストを30秒以上更新しているので期待だ。
 
 1組:安藤は昨年チームの作戦もあり4組。ただ1組に回ったということは状態下がっているのだろうか、それとも作戦か。三部は箱根予選チーム5番手だった。
 
 補欠:宮澤は國學院の中では主力級、ただ故障が多い印象。順調なら当日入るはず。中道は最近調子をあげてきている選手である
 

昨年よりパワーアップ
 前回は3組に主力を置くという奇襲をかけてきた國學院だが、今回はほぼ正当にオーダーを組んできたような感じがする。個人として注目なのはやはり4組の2人。昨年は3組で8位、17位だったが、今年は4組。どこまで上位に食い込めるかというところだろう。
 
 通過となるともうひとパンチという感じは否めないか。それでも2組は昨年と同じメンバーだし、3組は期待の若手、1組に昨年4組の安藤が、補欠にはスピードのある宮澤と駒を見ると昨年よりはパワーアップ。事実、平均タイムは12秒ほど縮めている。序盤で上位につけることがあればワンチャンスあるだろう。
 
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