続いて
予選トップ通過で生まれ変わったか!?
拓 殖 大 学
最近の成績:10箱根予選1位、10全日本予選7位
エントリー選手独断ランク付け
基準は①駅伝実績、②長い距離の実績、③最近の調子…のつもり
7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
ジョン=マイナ(1年)27分53秒50★≪10予選1位≫長い距離に強い選手。先日、調子の悪い中、27分台を出した
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
ダンカン=モゼ(1年)27分53秒00★…トラックではマイナより良い成績を残している留学生
5点:エース区間も走れる選手
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
谷川智浩(4年)29分17秒67≪10予選7位、09予選87位、09箱根5区17位≫下級生の頃からエースと言われていた。故障がやや多いが夏前に復調した]
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
西山容平(4年)29分10秒69≪10予選14位、09予選46位、09箱根3区17位≫主将。1万の記録は日本人トップ。箱根予選後若干調子を落としたらしい
野本大喜(2年)29分50秒03≪10予選20位、09予選117位≫ロードに強い、箱根予選は故障を圧して出場し好結果を残した
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
兼実省伍(2年)29分39秒79★≪10予選37位、09予選94位≫箱根予選チーム5番手。1年の頃から距離に適性を見せている
真家尚(3年)29分54秒65≪10予選38位、09予選111位≫箱根予選チーム6番手、全日本予選3組に出場している
堅谷真(2年)29分50秒94★≪10予選46位≫箱根予選チーム7番手。急成長している
住本裕樹(4年)29分57秒71★≪10予選55位、09予選174位≫箱根予選チーム8番手
館石盛行(3年)29分39秒78★≪10予選66位、09予選134位、09箱根7区21位≫箱根予選チーム9番手。箱根経験者
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
那須大地(3年)29分25秒37★≪10予選157位、09予選140位≫全日本予選3組を経験している
梅木悠平(3年)29分51秒98★≪10予選87位、09予選155位、09箱根6区18位≫箱根予選チーム10番手、6区を経験している
北澤健太(2年)30分21秒34★…箱根予選は走れなかったが、高島平で好結果を残した
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
染谷佑輔(4年)30分15秒57★≪10予選121位≫監督のコメントに何度か登場している
甲斐優人(3年)29分57秒38★≪09予選158位≫…全日本予選1組に出走している
横山築(3年)30分02秒90★…インカレで1500や3障で活躍した
上位10人(ダンカン含まず):28点
前回の10位:27点くらい
5千(今季5千)-1万(今季1万)-ハーフ
9位(10位)-7位(8位)-9位
また、学連記録会での写真をみかこ様より頂きましたので、掲載します!みかこ様どうもありがとうございます!!
27分台の記録を出した左・ダンカン、右・ジョン
≪ゼッケン5≫梅木など
≪4≫甲斐、≪6≫川島、≪9≫横山、≪11≫北澤
写真は他にも学連記録会を中心に提供して下さってますので、写っているチームで載せたいと思っています。また、元々自分のものではないので無断転載は禁止です
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昨年は予選で14位と惨敗していた拓大だが、岡田監督と留学生の加入の追い風を受け、生まれ変わったかのようにダントツでのトップ通過。長いロードに弱いイメージはこれで一応払拭した形となった。留学生はマイナが早くも20㎞のレースに対応、更にその後も成長を見せている。練習相手にダンカンがいるのも刺激になったか。日本人は全日本予選の時は故障していた谷川、西山が復活したことによりチームが上向きに。そのままシード権のみならず大学最高順位(8位)を更新したい。
区間オーダー予想
経験区間重視でヤル気を引き出す
野本-ジョン-西山-兼実-谷川
梅木-館石-堅谷-住本-真家
64分20秒(13)-67分20秒(1)-64分20秒(9)-57分30秒(7)-82分40秒(6) 往路3位
61分30秒(14)-66分30秒(10)-67分40秒(7)-72分40秒(12)-73分20秒(10) 復路9位
10時間17分50秒(前回6位11時間17分53秒)
※タイム設定は前回の気象条件・展開で、前回の総合6位を上回るようにしています。
おまけ:他校に嫌がらせ!?
西山-谷川-野本-兼実-真家
梅木-館石-堅谷-住本-ジョン
色々考えましたが、2年前に3区5区6区7区を経験している4人をそのまま配置。リベンジに燃えているだろうから、2年前と違う自分を見せようと頑張るじゃないかと思っての事。ちなみにタイム設定に関しては、岡田監督が「7位±1」ということを仰っていたので6位あたりになるように設定してみました。
1区は箱根予選で日本人2本柱に次ぐ成績を残した野本。ロードに強いようなので何とか粘り強く集団に付いていくイメージ。そして2区で大エースのジョンで荒稼ぎ。先日、27分台出したのに驚いたが、あれスポーツニュースによると調子が悪く点滴を打っている状態だったようで、回復したらどんなタイム出すのか。設定は山学OBモグスの1年時のタイムあたりにしてみた。
その後は4区の兼実を挟んで全て2年前の経験者の西山、谷川、梅木、館石。特に3区5区はマイナが作るだろう流れを維持するための大事な区間となるので4年生の西山と谷川が適任かなと感じます。谷川は2年時の区間17位は故障明けでの結果だったので、今回に期待したい。
それと6区も梅木で。岡田監督は亜大時代の時も6区の選手の育成だけはあまり得意ではおられなかったので一応経験者ということで(先日の記録会に出なかった真家も気になりますが…)。その後も館石、堅谷、住本、真家と箱根予選50位前後で入った選手を並べて逃げ切りでシード権獲得を目指すといった流れで組んでみます。調子次第では北澤、染谷なども出番あるでしょうか。ここは調子の良い選手を並べて粘るという形になると思います。
ちなみにおまけでジョンアンカーで他校に嫌がらせオーダーも(笑) 多分、4分差までならひっくりかえせるかと。まあ、さすがにまだ亜大全盛期時には日本人の力が劣りますからきついですが、ジョンが上級生になる頃には組んでもいけるチームになっていそうなのが怖いところです
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まあ、ここ5年1回しか出場がなかった拓大なので、ここも同様に経験不足や個人走が課題になってくるのでしょうか。ただ、亜大の時は5年ぶりの出場にも関わらず、アンカーまでもつれたシード権争いを制させた事もある岡田監督。ジョンにしっかり貯金させて流れを作れれば上位も十分可能。タクトに注目だ。
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