残り2チーム
前回2位、2強の隙を付け狙う
駒 澤 大 学
最近の成績:10全日本2位、10出雲3位、10箱根2位
エントリー選手独断ランク付け
基準は①駅伝実績、②長い距離の実績、③最近の調子…のつもり
7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
千葉健太(2年)29分39秒89≪10全日本4区3位、10出雲3区10位、10箱根6区1位、09全日本3区7位、09予選62位≫前回山下り区間賞。前哨戦は中盤の要の区間で起用された
5点:エース区間も走れる選手
上野渉(2年)28分55秒74≪10全日本2区5位、10出雲5区1位、09全日本1区9位、09予選16位≫全日本の使い方からスピードエースと呼んでもいいか
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
飯田明徳(4年)29分11秒58≪10全日本7区1位、10箱根3区16位、09予選17位≫前回失速も全日本で区間賞。長い距離に自信を持つ
井上翔太(3年)29分38秒66≪10全日本8区5位、10箱根8区3位、09予選75位≫3年生ながら主将を務める。イーブンペースで走るのが得意
久我和弥(2年)28分55秒80★≪10出雲6区4位、10箱根4区8位、09予選137位≫駒大エース級。全日本は故障で欠場、調子は上がっているらしい
撹上宏光(2年)28分57秒47★≪10全日本1区5位、10出雲1区8位、10箱根7区4位、09全日本5区4位≫スピードランナー。前哨戦で1区を担当、涼しい方が得意?
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
藤山修一(4年)14分18秒80※≪10箱根10区3位、09箱根6区16位≫就職留年している。監督「使いたくないなぁ(笑)」
後藤田健介(2年)29分23秒00★≪10全日本5区7位、10箱根1区18位、09全日本7区4位、09予選49位≫トラックで記録を伸ばしている
油布郁人(1年)28分51秒71≪10全日本3区1位、10出雲2区5位、10対抗5区6位、09全国1区2位≫スーパールーキー。1500~5千が得意。全日本で区間新を出した。
窪田忍(1年)29分06秒82≪10全日本6区1位、10出雲4区2位、10対抗1区12位、09全国1区23位≫トラック型と思われていたが、前哨戦ではロードできっちり対応
郡司貴大(1年)30分40秒15≪10対抗1区13位、09全国1区15位≫ロード型と言われている
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
岸本朋紘(1年)29分31秒44★≪10対抗4区13位、09全国2区3位≫トラックの記録を大きく伸ばしている
湯地俊介(1年)14分16秒81★※≪10対抗1区28位、09全国3区6位≫だいぶ調子が上がってきているらしい?
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
藤原昌久(4年)30分12秒83…ハーフによく出場している
高瀬泰一(3年)31分11秒90…長い距離でかなりの高評価を受けている
岡本尚文(3年)29分22秒49★…トラックで記録を伸ばしている
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
10人合計:39点
前回成績:38点くらい
5千(今季5千)-1万(今季1万)-ハーフ
2位(1位)-6位(5位)-3位
前回2位ながら、2区5区9区の卒業生の穴が心配された駒澤大学。だが、いざ駅伝シーズンとなってみると下級生主体のオーダーで出雲3位、全日本では2強と言われた早大、東洋の間に割って入るという安定感を示した。まだ主体の下級生が発展途上故、エース区間などが未知数ではあるが、高いチーム力を今年も保っており、2強がミスすればそれに付けこむ可能性はあるだろう。
区間オーダー予想
長丁場は上級生で下級生に安心感を
撹上-上野-油布-久我-井上
千葉-窪田-高瀬-飯田-藤山
63分20秒(8)-69分20秒(9)-63分40秒(5)-56分20秒(2)-82分30秒(6) 往路2位
58分40秒(1)-65分30秒(3)-67分50秒(8)-71分30秒(5)-71分30秒(2) 復路2位
11時間10分10秒(前回1位11時間10分13秒)
※タイム設定は前回の気象条件・展開で、前回の総合1位を上回るようにしています。
もう一つ:びっくりするようなオーダー?
油布-千葉-上野-窪田-藤山
湯地-撹上-井上-飯田-久我
間違いなく全20チームの中で最高難易度だと思いますw 東洋・早大も難しいですが5区が一応決まっています。でも駒大はこの選手はここだろ、というのがいないですよね。選手の調子によって如何様にもできるかと。自分は基本的に攻める区間を作る事、長丁場は上級生というのを意識してオーダーを予想しました。
1区2区3区の撹上、上野、油布は全日本の出足とそのまま。距離が違うとはいえ、この3人で2強の間に割って入ったので基本的に変える必要性はないかなと判断。上野1区で2区井上とかの方が安心できるかもしれませんが、来年以降を考えて最初の3区間は2年生以下で。走ってほしいし、仮に失敗しても巻き返せる(と個人的に思っている)オーダーを組んでいますので、安心して走ってほしい。
で、それ以降ですが、まず4区に前回の経験者で調子が上がっている久我。ここで攻める。3区までうまく行っていたとしても、2強に付け入るには攻める区間が必要(仮に失敗したとして巻き返せる。前回もこのあたりから浮上し始めた)。また、出雲で積極的にいけなかったのを悔やんでいたが、こういう区間なら積極的に攻められるだろうとね。5区はずっと推している井上。自分のペースで走り続けるのは問題ないのでいけると思っているのですけどね。
復路は最初が一番の稼げる区間。前回区間賞の千葉、平地に回しても充分走れるだろうけど、攻める区間を作るためにもう一度ここ。力は昨年よりついただろうからノルマは59分切で。7区には前哨戦できっちり結果を残した窪田。タイム設定は前回の撹上より少し上くらいですが、どれほどの潜在能力があるのだろうか、ロードも一人で走る能力も高いということで楽しみだ。
ここからは上級生。長い距離の評価が大変高い高瀬を置いてみます。ただ、ここは後藤田だったり湯地(78回塩川や79回糟谷のように1年でもするする上がってきた選手は起用していますね)だったり争いになるでしょうか。9区には飯田、ここだけ自信あります。というのも日曜日に中京地区のみ放送のテレビ番組で飯田が取り上げられ9区飯田濃厚とありましたので。全日本7区のような自身に満ち溢れた走りをまたしてほしい。
アンカーは結局藤山を持ってきました。留年選手を使うのに賛否両論ありますが、上から10番に入っているようなら入れます。10区は昨年経験していますし使わない手はない。折角なら走って後輩に何か残してくれたらと思いました。ひとまず、今回も3位あたりまでは巻き返せるし、優勝争っているようなら面白いです。
それにしてもいくらでもオーダー組めるんですよね。増刊号でも大八木監督は「驚くようなオーダーかもしれませんよ」と牽制されてますね。もう一つ、千葉2区で藤山5区なんてのも考えてみました。
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まあ、1年2年が多いという事で、長い距離はさすがにちょっと疑問は出るか。府中ハーフに出場しなかったのは、以前全日本の時期がいつもより遅くてスケジュールがずれたのではないかと書きましたが、今考えるとスタミナづくりの走り込みに専念していたのかもしれない。長い距離の経験不足だけじゃっかん心配ですが、カバーできる上級生や選手層はある。うまく力を出してまずは3番。そして優勝争いに絡んで、道を探りたいところだろう。
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