残り3チーム
前回3位、B級グルメで勝負!
山 梨 学 院 大 学
最近の成績:10全日本9位、10出雲5位、10箱根3位
エントリー選手独断ランク付け
基準は①駅伝実績、②長い距離の実績、③最近の調子…のつもり
7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
高瀬無量(4年)28分44秒67★≪10全日本8区4位、10出雲6区2位、10箱根2区7位、09全日本2区4位、09出雲3区5位≫山学のエース。今年のハーフで61分台を記録、長いロードと登りには非常に強い
オンディバ=コスマス(3年)28分37秒95≪10全日本2区2位、10出雲1区2位、10箱根3区2位、09出雲6区2位≫3大駅伝は全て2位でまとめているがペース配分に気になる事が多い
5点:エース区間も走れる選手
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
松枝翔(3年)29分27秒52★≪10全日本1区12位、10出雲4区3位、10箱根1区7位、09全日本6区2位≫昨秋に伸びてきて箱根で1区をしっかり走った選手。
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
中村悠二(3年)29分28秒12★≪10全日本4区9位、10出雲3区3位≫一昨年までは故障が多かったが、それがなくなりブレイク。特に出雲は快走を見せた
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
赤峰直樹(4年)29分33秒56≪09箱根10区8位≫長らくブランクがあるが上尾で66分を切って復調傾向
田口恭輔(3年)29分33秒89≪10箱根6区3位≫前回6区で好走。夏から姿を見せていなかったが上尾で66分ちょっと
中原薫(4年)29分53秒20…上尾ハーフで64分半ば
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
山口大徳(4年)29分52秒70★…秋に1万で自己新。上尾は走っていない
福島慎也(4年)29分49秒32…関カレハーフで健闘。以降レースの出場無し
尾崎博(3年)29分44秒49★≪10全日本5区12位≫秋に1万29分台2回記録している
鳥羽和晃(2年)29分16秒52★≪10出雲2区11位≫9月に1万で大幅自己新。上尾には出場していない
伏島祐介(2年)29分54秒48★≪10全日本6区8位≫前哨戦に出場した2年生唯一区間一桁を記録
佐々木直弥(3年)29分58秒06…上尾で64分半ば
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
牧野俊徳(2年)29分54秒83≪10全日本3区13位≫1年から1万29分台を記録した選手
篠塚春希(2年)29分57秒61★…上尾で67分台
藤岡将大(2年)31分50秒74…ハーフ67分切っている
上位10人:28点
前回の10位:29点くらい
5千(今季5千)-1万(今季1万)-ハーフ
14位(13位)-11位(11位)-10位
データ上大変きわどい所に位置している山梨学院大学。出雲はエースの活躍もあり健闘したが、全日本は卒業生の穴が露呈。初のシード落ちを味わった。ただ、元来は長いロードで安定した走りをする選手を育成するのが得意。距離が長くなり巻き返すことは充分ありえる。層も15人が1万30分以内と厚い。不調の主力選手が回復してきていれば、面白い戦いができるかもしれない
早めに勝負を仕掛けていく
松枝-高瀬-コスマス-田口-中村
鳥羽-赤峰-佐々木-福島-中原
63分10秒(6)-68分30秒(3)-62分40秒(1)-58分30秒(12)-83分40秒(10) 往路5位
61分00秒(10)-66分10秒(6)-68分20秒(12)-72分20秒(11)-73分30秒(11) 復路9位
11時間17分50秒(前回6位11時間17分53秒)
※タイム設定は前回の気象条件・展開で、前回の総合6位を上回るようにしています。
高瀬とコスマスの起用場所に迷いましたが、上田監督が「序盤の流れが大事、遅れるとひっくりかえすのはきつい」「山はそこそこ走れる選手を準備している」という発言をされたので、こういうオーダーにしました。
1区2区3区は前回と同じ、松枝・高瀬・コスマス。前回の総合3位はひとまずこの3人で2位に付けた部分は大きかったので、同じようにしていきたい。松枝は全日本の成績がやや不安ですが距離伸びた方がいいでしょう。高瀬は今年の成長やペースメイクで68分台はいけるはず、コスマスも寒さ対策をしっかりすればと思っています。
で、そこそこの選手がいるという5区6区は中堅選手で不自然に上尾ハーフに出場しなかった中村と鳥羽にします。中村はぐいぐいと自分でいける感じがしますし、鳥羽もスピード型なので一応合っているのかな?と。他、山口や藤岡が補欠かなぁと…。(関カレハーフに出場した福島も考えましたが、増刊号見る限り出遅れていたということなので復路に回しました)
他の繋ぎや復路はちょっと難解。前哨戦で走ったメンバー、上尾で好走した新戦力、出遅れていた主力~中堅…迷って後者2つを優先。てか、3年4年のメンバーになるのかなと思いました。まず、出遅れていた主力、田口・赤峰・福島をスピードのある順番に4区7区9区に。田口は本来は3本柱に次ぐ存在というのもある。それから赤峰9区、福島10区も手ではあるが、山学がずるずる下がる時は7区で落ちてしまう事が多いので7区赤峰で勝負をかけるという感じで。
後、残っている8区10区は上尾で64分台をマークした上級生の佐々木と中原。2年生は基本的にはまだ力不足と判断。やっぱり4年間かけて強くさせるのに定評があるチームなので4年3年で8人9人埋まると思いました。
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監督がチームを「B級グルメ」と称しておられましたが、やっぱりきっちり繋ぐことが重要になりそうですね。どういう配置になっても最悪山が終わって地点でシード争いにならないようにしたい。7区以降が特別弱いわけではないが2本柱が走ったのにシード争いだと流れを失っている可能性が高いからだ。きっちり走れば上位にずっと踏みとどまる力はあるので、ノーミスで一人ひとり繋いでいきたい所だろう。
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