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びわ湖毎日マラソン結果

 昨日行われました、びわ湖毎日マラソンの結果です
1位ウィルソン=キプサング(ケニア)2時間6分13秒
2位デリバ=メルガ(エチオピア)2時間9分13秒
3位堀端宏行(旭化成)2時間9分25秒
4位中本健太郎(安川電機)2時間9分31秒
5位モーゼス=カンゴゴ(ケニア)2時間9分48秒
6位今井正人(トヨタ九州)2時間10分41秒
7位吉井賢(SUMU)2時間10分45秒
8位糟谷悟(トヨタ紡織)2時間11分17秒
9位林昌史(ヤクルト)2時間11分19秒
10位五ヶ谷宏司(JR東日本)2時間12分07秒
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28位地下翔太(上武4年)2時間17分06秒
34位依田祟弘(東大院3年)2時間19分11秒
36位田中諒兵(城西4年)2時間19分56秒
65位上田岳雄(立大4年)2時間24分29秒
76位瀬川陽平(東経4年)2時間26分01秒
☆キプサング選手圧勝
 前回2度目のマラソンながら、2時間4分台を出した28歳のキプサング。その強さをいかんなく発揮した。30㎞までほぼ1㎞3分ペースは日本人は数人がついていくのがやっとという感じだったが、キプサング選手にはジョギングみたいなものか。そこからメルガ選手と共に抜け出すと、38㎞地点で1㎞2分48秒と驚異的なスパートで単独トップへ。大会記録を1分以上更新する走りで見事優勝を果たした。
 
 …これが世界歴代8位のタイムを持つ選手のスピードなんですね。あんな終盤で1㎞2分48秒なんてスピード出されちゃメルガ選手も気持ち切れますわね(5㎞で3分開きましたしw)。何か少しでも学べるところがあればいいですけど。
 
 
☆旭化成・堀端選手が世界代表切符!
 そんなレースの中、世界陸上の内定を手にした男がいた。一般参加の堀端選手だ。とても長身の選手、高校時代のベストは15分を少し切る程度だった。ただ、その時のレースが前半ぶっ飛ばすという走りで、宗監督が面白そうだということでスカウトしてきたらしいですが、大化けしました。
 
 序盤からやや苦しそうな顔をしながらも集団の前の方にいることが多かったが、30㎞で集団がバラけてからも今井選手を引き連れて引っ張る。と、ここで今井選手を脚が接触して、リズムが崩れてしまう。がしかし、これを反骨心にして再び日本人トップへ。競技場に戻ってきた時、残り400で80秒という微妙なところだったが渾身のスパート、僅か4秒ながら基準を上回って内定した。中々根性ありますね~。24歳という若い層ということが嬉しい材料です。

☆中本選手も健闘!6位今井選手、10位五ヶ谷選手
 また、拓大→安川電機の中本選手もサブテンを達成。拓大時代は4年時2005年の箱根駅伝に出場、7区16位という成績だった。それがここのところ急激に力を付けてきていた。今年のニューイヤーで最長区間を安定して走っていてびっくりしていたのだが、今回のレースでまたもびっくりした。選ばれるかどうかはきわどいが、粘りの走りはとても印象に残った。
 
 それと、期待された今井選手は6位。まあ、堀端選手や中本選手と若いころの実績に比べるとあれですが、中3か月で一応2時間13分代→10分代に持ってきたのでいいのでは。3か月でそこまでは確変できない競技でしょうし。ロンドン五輪の選考レースで期待です。また、専大時代にクレバーな走りをみせた五ヶ谷選手が終盤に浮上したのも印象的でした。糟谷選手など自己ベストは出た選手は何人かいたので収穫は多かったのかなと思っています。
 
 
 
 それにしても気になるのは堀端選手、中本選手ともこんなに走れるとは思っていなかったという事。少なくとも何かしら正攻法とされる練習の質や量をまだクリアできていなかった面があったからのコメントだと思います。それでもサブテンを達成できているわけですので、ここまでの過程の何が良かったのかを検証する必要はあるのかななんて思いました。
 
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