2011/06/14
全日本予選展望~國學院大學
続いて國學院大學
平均タイム:9位29分44秒54(ボーダーまで1人4秒71)
4組:9位荻野皓平(4年)28分56秒00、30位中山翔平(3年)29分51秒34
3組:15位寺田夏生(2年)29分41秒62、39位大下稔樹(1年)14分17秒55
2組:12位宮澤公孝(4年)29分45秒77、14位安曇大輔(4年)29分48秒92
1組:14位青木信夫(4年)29分56秒44、22位三部将史(4年)30分14秒12
補欠:桑原圭治(4年)29分47秒62、柿沼昴太(2年)30分08秒58
全チームの中で一番順調なエントリー
今回は順調にオーダーを組めたところが少なかった中、唯一順調に組めたといっていいのが國學院大學だ。綺麗に1番から8番まで揃っていると言っていい。4組荻野選手は当然、中山選手はランク低いが関カレハーフで優勝するなど絶好調。寺田選手は関カレ1万でイーブンで走り切って順調で、大下選手は1年生ながらスピードを買われたのだろう。
その他も4年生の安曇、青木選手は1万の自己ベストを更新して状態をあげてきており、宮澤・三部選手は昨年と同組のエントリーで一回り成長している。箱根経験者と新戦力がうまくミックスしており、整っているとみる。
後はエース荻野選手の調子
ただ、要の荻野選手が現時点では一番の問題となっている。春先悪くないと思ったが、関カレ1万では同チームの寺田選手より後ろ(まあ、積極果敢に攻めた結果でもありますが)、ハーフは欠場している。一番大きく稼げる可能性があり、通貨の決定打になりうる存在なだけに気がかりなところだ。
まあ、箱根シードに貢献した田中、仁科、奥などが抜け、ちょっと回復に時間がかかるかもしれないと思われた所を、昨年より大きく評価が高くなっているのはシード権を獲得したことによりチームに自信が付き、勢いがついているのでしょう。過去にも通過したことがあり、この予選会は比較的相性がいいので、面白い存在なのは間違いなさそうだ。
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