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全日本予選の順位変動を見てみた

 今回の全日本予選の順位変動表をまとめ終えましたので掲載します。
 
 

組別のタイム


1組目:2人どちらも一桁順位となった順大・帝京・中大がこの時点では少し抜けている。ただ、気象条件が良かったこともあり、差はつかず。13位までまだ1分以内(昨年は11位以下は既に2分以上差がついていた)という混戦。実際、1組目で圏内にいたチームのうち4チームが最終的に出場権を得られなかった。出遅れた拓大・国士・山学あたりもまだ粘れれば不可能ではない差である。
 

2組目:この組は2人どちらも一桁順位というチームが出ないというやや珍しい現象。國學・青学がワンツーだが、稼げるチームが出てこず、12位の専大までがわずか23秒差ということで横ばいのチームが多い。ただ1組目上位でブレーキが出た場合(大東・順大)は一気に順位が下がる事ということとなった。
 

3組目:2位3位の農大、組トップが出た青学がワンツー。またこの組は国士大と法大がかなり健闘していた。それにしてもある程度実力選手を配置する3組でスローになっただけにここも非常に僅差の勝負となった。ただ、ラストが強いと思われた山学・拓大がそれぞれ18位19位で非常に厳しくなった。
 

4組目:さすがに4組目となると、ハイペースで大きく稼げるチームが出てきて差が開きました。最終的に上位3位となる城西・青学・帝京がうまく走りました。それから思ったのが最終的に通過した日体大が各組で6位以内に入った事がなかったです。その代わり4組が伸びなかった國學・農大を逆転出来たという感じでした。
 

各組通算タイムと順位変動


 1組目はさきほどと同じ
 2組目で帝京大が通算でトップに躍り出た。2組の順位は10番目だったのトップに躍り出たのは中々面白い現象である。トップ6は随分入れ替わり、國學院・青学・農大がそれぞれ浮上、城西も一気に5つあげて7位に浮上した。逆に順大大東大が一気に劣勢になった
 
 3組目で最終的にトップ通過を果たした青学が1組目から順調に順位を上げてきた。それと稼げた農大が3位に浮上。中大と國學が少し落とし、上武が浮上してきた。通過が有力視されていた城西・日体はまだ入れていない。下位では国士大が頑張って順位浮上。13位までが6位と約1分ほどで、13チームまでがまだ可能性が残って最終組に突入していた。
 
 最終組。最後は青学と帝京が大きく抜け出す格好となった。稼いだ城西大も最終的には危なげなく通過。4組の順位が7番だった日体大がラッキーにも4つ順位をあげることができました。
 全体的には僅差で順位変動が激しい中、帝京大が非常に安定していたのが光りました。
 
 
それとグラフにもしておきました

 
 
 まあ、何か色々発見できる手助けになっていれば幸いです。
 さて、前半戦大きな試合は札幌ハーフでしょうか。ちょくちょく記録会の結果をまとめつつ、前半戦を終えた時点での各チームの戦力分析も書き溜めしていきたいと思います。それでは~
 
 
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