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出雲駅伝展望~関東チーム以外

それではここで打倒関東を目指す、または一つでも上を目指している関東以外のチームを紹介します
 

京産大・関西学院大・第一工業大

○京都産業大学
林和貴(4年)14分06秒32≪10全日本2区12位、10出雲2区6位、09出雲2区1位≫
野田一貴(3年)14分15秒73≪10全日本4区13位、10出雲6区8位、09全日本3区13位≫
藤井裕也(2年)14分40秒41
奥野雅文(4年)14分41秒22≪10全日本5区14位、10出雲4区9位、09全日本8区16位≫
妹尾陸(3年)14分44秒00≪10全日本6区13位、10出雲5区13位≫
岩内達郎(4年)14分48秒04≪10全日本3区11位≫
林俊宏(2年)14分50秒84
笹井豊(4年)14分51秒00≪08全日本3区19位≫
関優希(1年)14分56秒98
小橋憲人(2年)15分18秒12
予想オーダー
林和-岩内-野田-藤井-妹尾-奥野
 三岡選手が抜け戦力ダウンは否めないのだが、林和、奥野、岩内選手と昨年の4年生が3人もメンバーに残っている。状態がよくわからないが、このあたりは主要区間に置きたい。そして3年生以下で一番伸びてきている野田選手を3区に。このあたりで見せ場を作れたらいいかな。後は流れに任せ、10位以内を狙いたい所。
 
○関西学院大学
小山陽平(1年)14分18秒49
大迫祥太(4年)14分20秒01
安達大祐(4年)14分25秒64
池田充伺(4年)14分38秒02
甲斐将樹(1年)14分38秒33
山中浩平(4年)14分42秒68
神原龍之介(4年)14分48秒28
大野淳(4年)14分50秒22
石橋優希(2年)14分52秒24
上田浩捷(3年)14分59秒71
予想オーダー
小山-大迫-甲斐-池田-山中-安達
 予選で立命館大を破り19年ぶりに出場してきた関西学院。前回出場時は18位だったが、実力校を破ってきたので、その記録は超えてもおかしくなさそうだ。飛び抜けて早い選手はいないが、総合力が高い。主力は最近5千でチーム1位2位の記録を出した小山と大迫選手か。4年と1年が多いのでそれらをバランスをとって起用していきたい。
 
○第一工業大学
キラグ=ジュグナ(4年)13分31秒39≪10全日本1区10位、10出雲6区2位、10全日本1区1位≫
山元綾(4年)14分25秒42≪10全日本5区11位、10出雲3区8位、10全日本2区13位≫
丸野大樹(4年)14分30秒66≪10全日本7区21位、09全日本6区18位≫
石川徹平(2年)14分37秒94≪10全日本6区14位≫
首藤大地(4年)14分46秒90
飛松佑輔(2年)14分47秒67≪10全日本4区14位、10出雲5区9位≫
中條幸大(4年)14分54秒44
山下奨平(2年)14分55秒28
樺島裕貴(2年)14分58秒73
山田勇基(4年)15分02秒80≪10全日本7区16位、09全日本7区15位≫
予想オーダー
ジュグナ-山元-飛松-石川-山田-丸野
 全日本予選で活躍したスティーブン選手がエントリーされず。留学生はジュグナ選手のみとなった。そのジュグナ選手は下級生の頃の勢いはないものの、少し復調してきた。やはり1区で出来る限り上位に付ける役割か。その後は駅伝経験の多い山元、飛松選手や5千の記録をあげてきた石川、丸野選手あたりがオーダーに入るか。関東以外の中では一番持ちタイムが良いので、少しでも関東勢を喰っていきたい。

 
その他のチーム
北海道選抜
 全日本駅伝出場を順当に決めた藤井、藤山ら札幌学院大勢が中心だろう。彼らを1区2区で流れを作りたい。その他、昨年出走した北海道文教大の神選手。そして全日本に惜しくも出場できなかった札幌教育大勢の意地にも期待したい

北信越選抜
 今年全日本駅伝出場を決めた新潟大勢が多いが、主力になりそうなのは牛木、中澤選手ら新潟医療福祉大の選手か。来年度チームでの出場に向けしっかり成績を残したい。前回1区を務めた信州大の岩渕選手も残っており、総合力で勝負したい。
 
中四国選抜
 注目は日カレ1500で表彰台に立った環太平洋大の監物選手だろう。専門の距離外になるが昨年の1区18位より成績を上げられるか。また、島根大の三賀森選手が5千のタイムをあげ、主要区間は例年以上か。その他の区間で粘りたい
 
中京大学
 昨年14位に食い込んだ中京大。なぜか昨年出走メンバーが全員いないのだが、5千14分代のランナーがずらりと並び総合力は昨年に近いものがある。経験が心配だが、繋いで行く事を意識して昨年の順位に近づきたい。
 
日本文理大学
 エースだった吉田選手が抜け、戦力低下は否めないが、畑山・久保と14分30秒代を持つ1年生が入ってきた。将来のエース候補の2人は起用していきたいところ。その脇を昨年出走した原や神志那選手がしっかりまとめていきたいところだ。
東北選抜
 東北福祉大からの派遣がないのが残念だが、富士大の樋渡・小野寺選手や東北学院大の伊東選手は中々の好ランナー。充分中位は狙える。今年は全日本駅伝でも東北選抜ができたが、その前哨戦としてしっかり力試しをしてほしいところだ。
 
広島大学
 昨年は出雲も全日本も最下位になってしまったので脱出を図りたい。今年は相葉選手が日本インカレで14分30秒を出すなどエースに成長。1区でも健闘できそうか。彼を軸として流れに乗って、遅れないようにしていきたい。
 
 
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