2011/10/08
箱根予選展望-帝京大学-
帝京大学
エントリー選手独断ランク付
基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)
A:10位以内候補(6点)
B:25位以内候補(5点)
蛭名聡勝(2年)29分10秒11★≪11箱根8区9位≫…帝京大のエース。5千でも1万でも大幅に自己ベスト更新。全日本予選は4組で7位に食い込んだ
C:50位以内候補(4点)
田中健太(2年)29分17秒43★≪10予選281位≫…高校時代5千15分台からここまで記録を伸ばしてきた。全日本予選も最終組を担当している
稲葉智之(4年)29分42秒07★≪10全日本8区13位、10予選50位、10箱根8区13位≫…昨年の予選会でチーム7番手に入った。その後駅伝を2回経験した
難波幸貴(2年)29分52秒76★≪11箱根3区18位、10全日本3区9位、10予選60位≫…昨年の予選会で健闘。全日本予選で3組を担当している。
渡辺克則(4年)29分54秒19★≪11箱根7区9位、10全日本7区3位、10予選34位≫…1年の時箱根アンカーで6つ順位を落としたが年々成長してきている
D:75位以内候補(3点)
神田純也(4年)30分06秒86≪10予選63位、09予選86位≫…駅伝経験はないが、2年連続箱根予選で堅実な走りを見せている
香川竜一(4年)29分48秒29★≪10全日本6区15位、09予選157位≫…長い距離が苦手なスピードランナーだったが、全日本予選で組トップで走って対応しつつある
E:100位以内候補(2点)
小山司(2年)29分48秒28★…今季急成長の選手の1人。全日本予選2組で4位の好走を見せた
早川昇平(1年)29分51秒17★≪09高校2区7位≫…全日本予選1組で5位に入った
F:150位以内候補(1点)
山中康司(3年)30分12秒79…ハーフ65分台
G:151位以下or未知数(0点)
高橋勝哉(1年)30分00秒67…5千14分33秒を持っている
千葉一慶(2年)30分25秒97★…ハーフ66分台
三輪龍之介(3年)30分38秒38…ハーフ66分台
嶺井雄宇(1年)31分24秒25★…5千14分56秒ながらメンバー入り
IP:55秒
上位10人合計:32点(昨年の成績で38点)
参考:昨年のトップ44点、6位が31点、9位が21点
【特徴】
・4年生主力もシード権に届かず
・29分代1人のスタートから全日本予選通過へ
・若手に勢い、隠し玉もいる?
高校時代無名だった選手を伸ばして上位校に挑むのがチームカラー。ただ、中村・安藤ら多くの4年生が揃った前回の箱根駅伝は最終区までシード権を争った末惜しくも敗退。予選から出直しということになった。卒業生が大量に抜け新チームは1万29分台が1人という状況。一体どうなるのだろうと思われた
だが、春先から絶好調。各選手がぞくぞく自己ベストを更新。そして迎えた6月の全日本予選は唯一の29分台だった渡邊選手を実力で落として挑んだ。1組の香川選手が組トップで主導権を握ると、そのまま安定して推移。最終組で2年生の蛭名・田中選手が上位で走り、終わってみればトップと僅差の2位通過。ここまでは昨年度よりもいいくらいとなった。今回の箱根予選も勿論楽しみである。
2年生と4年生の融合を
エントリーは主力に関しては順調。ただ、隠し玉と言われていた柳原選手などがおらず10番手前後あたりが少し想定外になった気もするかな?主力メンバーを中心にカバーしていきたい。まずは勢いのある2年生蛭名・田中・難波・小山選手がどこまで上位に入れるか。ロードがちょいと未知数なのが気がかりだが、力を爆発させたい。
その2年生たちをフォローするのは4年生。昨年の予選会でも50位前後に入った渡邊、稲葉、神田に今季伸びた香川選手。このあたりが前回同様安定して走れば2年生も安心して走れるはずだ。この2年生と4年生の力をうまく融合すれば、過去の大会のように安定して通過できるはずだ。
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