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箱根駅伝予選会詳細Ⅰ

それでは詳しく見ていきましょう
まずは見事に通過を決めたチームから。
 
 

 
1位上武大学 10時間12分08秒
9位氏原健介(3年)60分28秒
10位佐藤舜(1年)60分31秒
12位園田隼(4年)60分39秒
27位渡辺力将(3年)60分56秒
34位坂口竜成(4年)61分03秒
51位倉田翔平(1年)61分17秒
76位山岸宏貴(2年)61分41秒
90位佐々木元太(1年)61分49秒
92位石川拓馬(3年)61分51秒
95位銀山耕一郎(4年)61分53秒
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127位合田佳功(4年)62分25秒
154位大西淳貴(1年)62分52秒
 最初から上位の集団に居たのは氏原、佐藤、坂口、倉田だけ。後の選手はほとんど160位前後にいたのですが、後半凄いペースアップでした。特に園田、渡辺選手は最後の5㎞は15分を切っていました。下位の選手も後半あがって唯一上位10人が100位以内に入りました。個人トップ10に入った氏原、佐藤選手は最初から最後までずっと上位集団で力がついているなと感じました。坂口選手が後はあげることができるか。ただ、安全に走ったという面でこの成績がそのまま駅伝に繋がるかと言われるとちょっとどうかなという気はしています。

 
2位山梨学院大学 10時間12分43秒
1位オンディバ=コスマス(4年)59分26秒
28位田口恭輔(4年)60分56秒
36位松枝翔(4年)61分04秒
45位井上大仁(1年)61分10秒
49位中村悠二(4年)61分15秒
57位尾崎博(4年)61分20秒
61位牧野俊記(3年)61分28秒
77位篠塚春希(3年)61分41秒
93位宮本悠矢(2年)61分52秒
131位森井勇磨(3年)62分31秒
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153位松山雄太郎(2年)62分52秒
169位伏島祐介(3年)63分06秒
 記録を見るとコスマス、松枝、田口選手がフリー。中村・牧野・松山・伏島・井上の集団、尾崎・篠塚・森井・宮本の集団でした。松枝選手だけ後半落ちてしまったのが気になりますが、後はだいたいうまくいきましたね。コスマス選手は前半戦の不調は吹っ飛びましたし、田口、中村選手は復活や1年生の井上選手が大活躍。他の選手にも成長が見られました。本戦はまだ分かりませんが、シードラインへ粘り強く喰らいつくことはできそうな感じです。
 

 
3位国士舘大学 10時間13分38秒
3位伊藤正樹(4年)60分04秒
14位鈴木卓也(4年)60分40秒
22位藤本拓(4年)60分53秒
31位福田譲(3年)61分01秒
35位中山裕貴(4年)61分04秒
74位中山祐介(2年)61分41秒
81位菊地貴文(2年)61分45秒
96位宇戸勇人(1年)61分56秒
102位西尾尚貴(4年)62分01秒
134位池上聖史(2年)62分33秒
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149位細見駿介(3年)62分45秒
165位浪岡健吾(1年)63分00秒
 3年ぶり復帰を果たした国士大。伊藤選手を中心に各選手積極的に走ったのがうまくはまり、15㎞地点まで100位以内に10人入るというレースでした。久井原選手が欠場したものの、鈴木、福田、中山裕選手が50位以内に入る好走。また20㎞初レースだった藤本選手も無難にこなして22位で走り切りました。中々トラックのスピードをロードで発揮できずにいましたが、今回はやりきりました。箱根は往路から攻めていきたいですね

 
4位東京農業大学 10時間13分58秒
11位木村翔太(3年)60分35秒
17位花田昌之(3年)60分49秒
29位浅岡満憲(1年)61分00秒
33位内藤寛人(3年)61分02秒
39位木下潤哉(4年)61分05秒
69位三輪晋太郎(2年)61分36秒
71位竹内竜真(1年)61分37秒
83位岩渕慎矢(1年)61分46秒
85位松原健太(4年)61分47秒
144位津野浩大(2年)62分41秒
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176位大工谷秀平(4年)63分12秒
261位佐藤達也(2年)65分24秒
 先頭集団に付かせたのは浅岡、木村、花田、内藤、松原選手の5人。後は基本的に後ろからでした。前に行った松原選手が10㎞以降急失速してしまいましたが、後はほぼ粘りました。雑誌であったように松原、木下がまだ万全でなく、期待の2年佐藤・佐藤選手が失速するなどありましたが、それでも4位通過したのは総合力が高いという事を示したと思います。主力が上がってくれば、本戦でも戦えるはずです。
 

 
5位神奈川大学 10時間14分03秒
24位小嶋直耶(4年)60分54秒
38位小堀佑真(4年)61分04秒
52位坪内武史(4年)61分17秒
53位赤松宏樹(1年)61分18秒
54位柿原聖哉(1年)61分19秒
56位鈴木駿(3年)61分19秒
60位吉川了(3年)61分27秒
64位福田健太(3年)61分31秒
94位久門大輔(4年)61分53秒
103位上倉拓也(2年)62分01秒
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130位高久芳裕(3年)62分27秒
157位森津祐一(4年)62分56秒
 予選巧者ぶりを発揮しましたね。やっぱりだいたい5位から6位のあたりにまとめてきます。最初の5㎞では100位以内にいたのは小堀・福田・小嶋選手の3人だけだったのですが、全員がしっかり上がってきましたね。1年生の赤松・柿原選手の走りには驚きました。ただ、現状では今年も往路は苦しい戦いになりそうか。本戦で戦う為には坪内、吉川、福田選手といった昨年の経験者の更なる成長が必要だろう。

 
6位帝京大学 10時間14分18秒
8位蛭名聡勝(2年)60分26秒
18位渡辺克則(4年)60分49秒
19位難波幸貴(2年)60分49秒
40位神田純也(4年)61分05秒
48位稲葉智之(4年)61分13秒
79位小山司(2年)61分41秒
101位田中健太(2年)62分00秒
105位香川竜一(4年)62分02秒
109位三輪龍之介(3年)62分04秒
115位高橋勝哉(1年)62分09秒
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125位早川昇平(1年)62分22秒
158位嶺井雄宇(1年)62分56秒
 攻めた選手(蛭名、渡邊、難波、神田)、中盤の選手(稲葉、田中、嶺井、早川)、後方からの選手(香川、小山、高橋、三輪)とはっきりしていました。蛭名、難波選手がガンガン行って、すぐ後ろに渡辺、神田、稲葉と箱根予選を何度も走っている4年生と万全を期していましたね。田中、早川選手などが終盤に少し順位を下げましたが、フォローできていましたね。駅伝に関しては全日本駅伝でしっかり経験を積みたい所でしょう。
 

 
7位城西大学 10時間13分55秒
21位橋本隆光(4年)60分52秒
47位平田啓介(2年)61分11秒
66位山口浩勢(2年)61分33秒
70位玉澤悠輝(4年)61分37秒
75位磯山貴大(4年)61分41秒
86位吉元真司(3年)61分47秒
87位石橋佑一(3年)61分48秒
89位田村優典(4年)61分49秒
99位横田良輔(1年)61分57秒
128位国実大夢(4年)62分25秒
-------------------------10時間16分40秒
161位熊谷駿介(1年)62分59秒
197位岡部省吾(4年)63分38秒
 城西が走行順位8位というのはちょっと予想していませんでした。どうなったんだと思ったのですが、7番手から10番手くらいだろうと思われた玉澤・磯山・石橋・横田あたりの選手は100位以内に入る等頑張っていました。主力が良くなかったですね。橋本選手はかなり積極的に行った割には踏みとどまりました。ただ、山口選手は残り5㎞でガタッと、田村選手は最初から同じくらいの位置でした。期待の1年生が欠場していたのもある。今後の伸び代はあるでしょう。ただ、至近の全日本駅伝はどうオーダー組みますか…

 
8位中央学院大学 10時間15分22秒
6位藤井啓介(3年)60分16秒
26位室田祐司(3年)60分55秒
43位太田成紀(4年)61分08秒
50位芝山智紀(1年)61分16秒
65位山田侑紀(1年)61分33秒
80位冨山莉己(4年)61分44秒
113位谷口真一(2年)62分08秒
114位及川佑太(1年)62分08秒
123位木部誠人(1年)62分19秒
141位田中瑞穂(2年)62分40秒
--------------------------10時間16分07秒
151位清家恒哉(1年)62分47秒
163位沖田涼太(2年)63分00秒
 中学の通過は予想している人かなり少なかったですね。主力の欠場、本番では田中選手が撃沈、1年生5人出走、それでも通過。これが野武士軍団の底力です。15㎞地点では10番目だったのですが6番手以下がじわりと浮上しました(田中選手も悪いなりに最後は順番を上げた)。とにかく藤井選手が完全にエースとなりましたね。また室田、太田選手の成長も凄いです。まあ、本戦で戦うには主力が回復しないと厳しいと思うので、復帰が待たれますね。
 
9位順天堂大学 10時間16分14秒
13位田中秀幸(3年)60分39秒
41位堀正樹(3年)61分05秒
46位松村優樹(1年)61分10秒
82位小澤一真(2年)61分45秒
116位的場亮太(4年)62分09秒
119位小高悠馬(4年)62分16秒
120位大池達也(3年)62分18秒
124位山崎翔太(3年)62分19秒
129位松村和樹(1年)62分26秒
192位佐藤優太(3年)63分32秒
---------------------------10時間19分39秒
212位的野遼大(1年)64分11秒
258位田鎖慶大(4年)65分21秒
 IPを使ったという事実だけはありますが、それでもやっと這い上がることができました。とにかく上位に入れる選手が全然出てこなかったのですが、田中選手が個人13位と食い下がり、長距離安定の堀選手、松村・小澤が踏ん張りました。走行タイムでの8位からは3分遅れを取っており、現時点で本戦で戦うのは厳しい。ただ、故障明けの的場、山崎に今回は失敗した的野選手などでまだ伸び代は残っている。これを機に更にチーム状況をよくしたいところだ。

 

予選巧者と苦汁をなめ続けたチームが通過

 箱根予選でこれまで上手く戦っているというチームがまずは通過してきましたね。上武、神大、農大、中学は毎年必ずといっていい程上手くチームを整えてきます。山学は久しぶりの予選だったとはいえ、上田監督が何度も予選を経験していましたし、立て直し方が分かられていましたね。また、IPで逆転されましたが、専大も走行順位は9番目で走り切っていました。このあたりはこれからも(まあ、走りたくはないでしょうけど)上手くまとめてきそうですからね。

 それから一昨年、昨年と悔し涙を流した国士大と順大が復活。ともに3度目の正直という所にドラマ性を感じてしまいます。ようやく泥沼を抜け出したので、この調子で更に這い上がりたいですね。
 

1位から6位が約2分の激戦 この2か月で更に入れ替わり必須

 それにしても予想された通りの大混戦。1位から6位までが僅か2分あまりでした。この2か月次第では大きくまたチーム状況が代わって順位が変わるでしょう。トップ通過の上武は予選の戦い方がうまいという感じなので、本戦でのシード権獲得が近いのは東農大、城西あたり。それに国士と山学もチャンスありという感じでみています。箱根も大混戦になりそうで、どうなるか楽しみです。
 
 
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