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全日本駅伝回顧~早稲田大学

 

総合3位早稲田大学5時間21分06秒

1区山本修平(1年)44分42秒区間12位(12)1分04秒差
2区大迫傑(2年)38分18秒区間2位(12→8)55秒差
3区矢澤曜(4年)27分39秒区間3位(8→4)1分21秒差
4区三田裕介(4年)41分35秒区間2位(4→3)2分00秒差
5区前田悠貴(3年)35分07秒区間4位(3→3)2分52秒差
6区市川宗一郎(3年)37分13秒区間6位(3→3)3分06秒差
7区佐々木寛文(3年)36分40秒区間4位(3→3)4分23秒差
8区平賀翔太(3年)59分52秒区間5位(3→3)5分20秒差
1区山本配置実らず 失敗レースに
 出雲で1区日本人トップだった大迫選手を2区に回し、そこでしっかり駒大・東洋の前に出る事を狙ったが、その手前の1区で大きく躓いた。1区は記録会で28分台出すなど好調の山本選手。だが、中盤から苦しそうな表情、残り3㎞で遅れだし一気に1分差が付いてしまった。まあ、1区適性が無いとコーチが話された1年生を持ってこざるを得なかった所が苦しいチーム事情だったか。1区に強い矢澤選手をそこに持ってこれなかったのが響いた。
 
 後れを挽回しようと2区大迫選手が猛スピードで追い上げ、一時トップとの差を20秒に詰める。しかし5㎞からお腹を押さえるなど後退。伸び盛りの大迫選手もさすがに3㎞8分13秒はやり過ぎたか。その中で区間2位でまとめてくれたのは良かったか。多分次は国際千葉駅伝だと思うが次こそ持ち前のスピードを発揮したい。チームとしては2区終了地点で8位と完全に出遅れ、優勝争いからは脱落。下手したらシード争いに巻き込まれそうだった。

2強に水を空けられる ただ3位は確保
 最も、順位は4年生が上げてくれた。不調で最短区間に回った矢澤選手だが、東海大の選手一緒に前を追っていき4人抜き。そして主将の三田選手が中盤の要4区で区間2位。後ろを付き離し、東洋大も視界に入っていた。不調の選手が多い中、三田選手の復活は非常に大きいニュースです。
 
 ただ、ここからはどんどん前のとの差が開く一方だった。前田選手はじわじわ引き離され力負け。デビュー戦となった市川選手は区間6位だがかなり突っ込んでの結果らしい、来年猪俣選手並の力を付けて戻ってほしい。7区は怪我から復帰となった実力者の佐々木選手が走ったがまだ本調子には程遠かった。バトルが白熱していたとはいえ駒大・高瀬選手、東洋・市川選手に1分以上差を付けられるのは厳しい結果。アンカー平賀選手は日大・ベンジャミン選手の追撃を何とか逃れてゴール。もたついている間にいつのまにかトップと5分も差が開き、3強の中に数えられた中でということで寂しい結果となった。

どこまでベストオーダーに戻るか 5区の人選は?
 とりあえず、全体の調子をあげなければ箱根で優勝争いというのは出来なさそう。メンバーの素質は悪くないし失敗レースながら全日本は3位、ギリギリ10人いるのでそこまで悲観はしなくてもいいが、5区どうするんだという問題もある。その中でオーダーを考えてみる。
 
現時点で考える箱根のオーダー
矢澤-大迫-山本-前田-三田 大串-佐々木-志方-平賀-市川
 
 ひとまずエース大迫選手を2区に置くオーソドックスなオーダーを考えた。5区は今の調子だと三田選手でしょうかね。登りの適正は分からないですが、一番高レベルで安定していますので。また故障者の志方・八木選手ですが、志方選手は練習を積めるようになった、八木選手はギリギリということなので今回は志方選手だけ入れておきました。まあ安定して上位で戦える可能性は充分なのか。
 
 ただ、優勝の可能性を少しでも広めるには昨年と同じく100%の状態の大迫、平賀選手を1区2区に置く以外ないのでしょうかね。大迫選手マークはされるだろうけど区間記録ペースですっ飛ばしたらさすがに他選手自重するでしょうし。まあ大迫選手自身が絶好調じゅないと全日本のようにもなるので賭けになりますが。ところで渡辺監督はいつも以上故障者がいる中「箱根前の集中練習はやる」ということですが、一体2か月後どんなチーム状況になっているのやら…。まあ、出来る限り悔いのないオーダーで臨めるようにしてほしいところだ。
 
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