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全日本駅伝回顧~日本大学


 

総合4位日本大学5時間21分54秒

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差(シードとの差)
1区田村優宝(2年)43分38秒区間賞☆(1)-2秒差
2区堂本尚寛(4年)38分50秒区間5位(1→2)23秒差
3区高松峻平(1年)29分08秒区間13位(2→8)2分18秒差
4区佐藤佑輔(3年)41分55秒区間4位(8→5)3分17秒差(-26秒差)
5区小島秀斗(1年)35分37秒区間9位(5→6)4分39秒差(-14秒差)
6区吉田貴大(3年)37分11秒区間5位(6→6)4分51秒差(-47秒差)
7区竹ノ内佳樹(1年)37分01秒区間6位(6→6)6分29秒差(-27秒差)
8区ガンドゥ=ベンジャミン(3年)58分34秒区間2位(6→4)6分08秒差(-2分32秒差)
田村意地の区間賞! 柱がそれぞれ役割果たす
 悪夢の箱根予選から3週間、チームとして臨む最後の駅伝となった全日本駅伝。どういう成績になるか色んな意味で注目されたが、結果として昨年と同じく4位という成績で伝統校の意地を見せる結果となった。とにかく1区
の田村選手が爆発的なスパートを見せトップで襷リレーしたことで一気に盛り上がったと感じる。箱根予選で失
速した2区堂本選手も集団で冷静に走り、2位で襷を運んだ。最初のスタートダッシュはひとまず大成功だった。
 
 少し順位を落とした4区には箱根予選日本人トップと復調を超えて大きく成長を果たした佐藤選手が待ち構えて
いた。その時よりは少し調子は下降気味ではあったが、前半のうちに4位争いにまで浮上して積極的なレースを見せた。2年連続アンカーのベンジャミン選手はまだ本調子とはなっていなかったが、持ち前の粘りを発揮して4位に浮上。ひとまず4本柱はそれぞれ仕事をしたと言えよう
 
不安の繋ぎ区間は区間一桁3つ 距離が短いとはいえ収穫
 そして収穫があったのが繋ぎ区間。箱根予選成績からすると全区間区間二桁となってもおかしくなかった。3区
に起用された高松選手がズルズル後退してああやっぱりかと思わせたが、5区6区7区は踏ん張った。5区小島選手は本来のスピードからすると不満だが何とか区間9位、6区7区吉田・竹ノ内選手が区間5位と6位。シードラインを前後に選手がいて喰らいつけたのも大きかったか。なんとベンジャミン選手に渡るまでに総合6位以内をキープしたのだ。
 
 10㎞ちょっとの距離とはいえ、5番手以下の選手が結果を出すことができたのは非常に大きかった。夏に行われた合宿の走り込みの効果がここになって出てきたという感じなのか。ピークがずれ込んだ事は指揮官は大きく反省しなければならないのだが、立て直すきっかけは掴めた。長い距離でもしっかり走れる選手を何人か作っていきたいところだ。

来年もシードは行けるはず そして箱根復帰は?
 ひとまず今年の駅伝シーズンは終了と言う事で、新学年で現有戦力と実績を示してみようと思う。
主な戦力
ガンドゥ=ベンジャミン(4年)28分03秒43★≪11全日本8区2位、11予選4位、11箱根2区2位、10全日本8区1位、10予選2位≫
田村優宝(3年)28分48秒54★≪11全日本1区1位、11予選7位、11箱根5区19位、10全日本1区4位、10予選13≫
佐藤佑輔(4年)28分58秒75★≪11全日本4区4位、11予選2位、10箱根4区7位、09全日本2区11位、09出雲3区4位≫
小島秀斗(2年)29分35秒40★≪11全日本5区9位、11予選200位、11都道府県1区10位、10高校1区14位≫
林慎吾(2年)29分41秒31≪11都道府県4区7位、10高校3区16位≫
吉田貴大(4年)29分46秒71≪11全日本6区5位、11予選132位、11箱根8区17位、10予選184位≫
日向野聖隆(3年)29分49秒89★
竹ノ内佳樹(2年)30分03秒59★≪11全日本7区6位、11予選165位≫
村越直希(2年)30分03秒76★≪11予選201位、11都道府県1区17位、10高校3区6位≫
内田拓(3年)30分07秒61★
寺田裕成(4年)30分11秒06≪11箱根10区20位、10全日本6区10位、10予選59位≫
津田光介(3年)30分15秒18★≪11予選185位、10出雲4区18位≫
高松峻平(2年)30分36秒46★≪11全日本3区13位、11予選140位、08高校7区36位≫
加賀田剛輝(3年)30分49秒00≪10出雲2区16位≫
 4年生で抜ける主な戦力は堂本選手だけ、柱はまだ3人も残っている。この3人が残っているうちに絶対に箱根には復帰したい。そのためには底上げということになってくる。全日本で結果を残した吉田・竹ノ内選手や今回は
出番無かったが林、日向野選手もそこそこ力がついてきている印象。是非とも近いうちに結果を残させたい。僕
なら12月上旬くらいに1万に出させ、そこからもう一度走り込みさせ、3月の学生ハーフに出してみたいと思うの
だがどうだろうか。実戦での長い距離で自信を掴ませたいところだ。
 
 また、個人で佐藤・田村両選手はかなりの高確率で学連選抜のメンバーに選ばれ、しかも主要区間を担当するかもしれない。エースとしてどのような走りを見せるか注目だ。
 
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