2012/05/16
5/13までの結果【GGN・仙台国際ハーフ】
関東インカレ開催真っ只中に行われた記録会。
GGNに大きく注目が集まりました。
早稲田の渡辺監督が「コンディション最高!」と叫ぶくらい涼しい中行われた記録会です。
1万
1位マーティン マサシ(スズキ浜松AC)27分56秒87
2位大迫傑(早大3年)27分56秒94★
3位窪田忍(駒大3年)28分07秒49★
4位石川卓哉(中国電力)28分09秒49
5位岡本直己(中国電力)28分11秒22
6位深津卓也(旭化成)28分18秒24
7位柏葉竜二(富士通)28分25秒37
8位星創太(富士通)28分25秒85
(レース展開)
PMマサシに石川竹澤深津大迫がついていく。1㎞通過は2分46秒。マサシは27分40秒切のペースで推移。3㎞8分18秒で同メンバーが通過。3秒遅れで柏原・窪田あたり。室塚が遅れ、岡本は何とかついている状況。そのまま5㎞13分55秒で通過。大迫は余裕あるという話だがペースをあげなければらない。
その直後あたりから石川が遅れだす。それを窪田が捉えて浮上しかかる。竹澤もややきつくなり、深津も頑張ってついている状況。余裕あるのはマサシと大迫。ただ、ペースは落ち気味で7㎞19分29秒、残り3㎞を8分15秒でいかなければA標準はでない計算に。後ろは深津 さらにあいてクイラ窪田竹澤岡本ら。ここで窪田あたりが前を追い始める。クイラはここでやめる。また柏原はガス欠かフラフラに。
終盤になってトップのペースはさらに落ち、9㎞25分08秒。A標準は厳しくなる。それでも、27分台は出した。他、窪田も自己ベスト。標準まであと2秒半であった。
撮影して下さった方がおられます
標準切りラストチャンスとなったこの記録会。竹澤・深津・柏原選手など実業団有力選手、学生では大迫・窪田選手が出場。A標準ペースで引っ張るマサシ選手から次々遅れていく中、一人がっちりついていったのは大迫選手。A標準切りに期待かかったが、本人談「8千あたりから急に体が動かなくなった」ということでややペースダウン(映像みてもマサシ選手が合わせて走っていた感じ)。ただ、何とか粘り切って27分台は出すことはできたのは良かった。1年生の頃から高いポテンシャルがあると言われていたが、一応の証明になった。まあ、本人にはA標準いかなかった悔しさしかないでしょうが…(村澤選手もカージナルスで27分50秒だった時に何のためにここまできたんだと落ち込んだとか)
まあ、日本選手権で優勝する事一本に切り替えるしかないってところか。本番の1か月前ということで調整が厳しくなるが精一杯のことはやりたい。また、窪田選手も得意の淡々と後半追い上げていく走りで28分07秒と好タイム。あと2秒でB標準いけたと思うと勿体ないが、こちらも着々と力を付けてきていると言えそうだ。
5千A
1位清水大輔(カネボウ)13分36秒69
2位上野裕一郎(ヱスビー食品)13分38秒21
3位高井和治(九電工)13分39秒76
------------------------------
17位中原大(城西4年)13分57秒02
(レース展開)
上野がいきなり飛び出し1㎞2分42秒。第2集団は三田ら。上野2㎞を5分21秒で通過したが直に吸収。ただ、すぐまた飛び出したりまた吸収されたりとある意味上野らしいレース。3㎞は8分08秒で通過、先頭付近はポール高井清水上野、木滑木原、8分12秒で中原となっている。
4㎞10分54秒。ポールと清水の一騎打ち…かと思いきや再度上野が爆上げ。再びトップ争いに加わる。ただ、最後は1万でB標準突破して勢いのある清水が優勝。ただ、ウィニングランはなぜか上野がしていました。
相変わらず落ち着きのない上野選手を差し置いて優勝したのは清水選手。先日も1万27分台だしていたが、やはり力がついているのだろうかね。学生は中原選手が挑戦。順位は良くないが、一応13分台だしたということで調子はだいぶ戻ってきたでしょうか。関カレにそのまま持ち込みたい
B
1位出口和也(旭化成)13分39秒40
2位種子野輝夫(安川電機)13分44秒03
3位阿久津圭司(SUBARU)13分47秒34
C
1位ジョン カリウキ(第一1年)13分55秒86
2位大野龍二(旭化成)13分57秒17
3位佐々木悟(旭化成)13分57秒66
4位八木勇樹(旭化成)14分02秒95
D
1位白石賢一(旭化成)14分07秒96
2位幸田高明(旭化成)14分07秒99
3位森賢大(旭化成)14分14秒16
-----------------------------
9位鎧坂哲哉(旭化成)14分24秒41
20位那須順平(城西1年)14分49秒65
旭化成勢が多いですね。出口選手は相変わらずレベルの高いタイムを保っています。また、新入社員は対照的。八木選手はだいぶ戻ってきた感じ。また、箱根以来の出場となった鎧坂選手はちょっと万全な状態では日本選手権に臨むことはできなさそうか。
ところで第一工業第1年のカリウキ選手。どうやら04年の高校駅伝1区で27分台をだした、あのカリウキ選手らしい!これには驚きました
5/13 仙台国際ハーフ
1位ヨハナ マイナ(富士通)61分34秒
2位藤原新(ミキハウス)63分32秒
3位ギタウ ダニエル(富士通)63分49秒
4位川内優輝(埼玉県庁)63分49秒
------------------------------
11位高久龍(東洋1年)64分52秒
22位郡司貴大(駒大3年)66分33秒
23位加藤光(日体2年)66分44秒
29位岩間一輝(日体4年)68分32秒
久保田健太(神大4年)68分45秒
猪浦舜(駒大2年)69分44秒
淀川弦太(東洋2年)88分09秒
藤原・川内といった話題のランナーが直接対決したのだが、どうやら藤原選手が仕掛けどころを色々工夫した上に抜け出したらしいです。少しでも弾みになれば。
学生陣は関カレハーフなどからあとちょっとで漏れた選手たちだろうか。高久選手がまずまずの好走。郡司選手は15㎞までほぼ㎞3分ペースもそこから急落してしまいました。
コメント