2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【タイム13位-16位】全日本駅伝予選戦力分析詳細

駆け足気味でー
 
13位神奈川大学29分47秒28※6人
4組:27位柿原聖哉(2年)29分34秒87、40位我那覇和真(1年)14分08秒59※
3組:17位鈴木駿(4年)29分36秒34、40位西山凌平(1年)14分15秒66※
2組:12位吉川了(4年)29分44秒04、38位南俊輔(1年)14分30秒03※
1組:5位福田健太(4年)29分36秒02、23位柏部孝太郎(2年)30分05秒24
補欠:高久芳裕(4年)30分07秒16、赤松宏樹(2年)14分25秒26※
交代予想:柏部→高久
若手が上位に ある意味通過の可能性が広がった
 ここのところずっと箱根15位に甘んじている神大が、やや大胆な策をとってきた。4年生4人はともかく、2年生が3人、1年生3人という布陣。更に最終組に2年生の柿原選手に1年生の我那覇選手と伸び盛りの若手を抜擢。勿論、スカウトが良くなったので期待は高いのだろうが、手堅くいく大後さんとしてはちょっとイメージと異なった。ただ、これはある意味楽しみ。今まではエース不在に無き、3組までボーダーも、最終組で力負けする。安定はしていたが良くも悪くも結果が見えていた。だが、今回は最終組上位の可能性も残っているので、ちょっと面白いかもしれない。
 
 
福田選手でロケットスタートなるか 赤松選手らの投入は?
 ただ、選手層の厚さはここ2年ほどに比べて薄い。だからこその福田選手を1組に投入して流れを作りたいのではないか。競り合いに強く、2年前は2組で組トップの経験もある。万全ではないのかもしれないが、大きな役割を期待。その後に続く吉川・鈴木選手の刺激になってくれればと思う。まずは4年生がしっかり上位につけて、下級生を安心して走らせるようにしたいところ。
 
 そして期待の若手達。柿原・我那覇選手はどこまでいけるか。かなりレベルが高いので共に10番代に入ることができれば万歳だろうか。他、スピードのある西山選手に、長い距離が得意な南選手も楽しみ。また、高校時代に手術して以降、怪我を繰り返している赤松選手。本来ならエース級の柿原選手を上回ることもできる存在。脚の状態がよければ若い組に入ることもありえ、そうなれば俄然チャンスが広がる。これまで支えてきた4年生と、これからを担う若手と融合できるか注目だ。
 

 
14位国士舘大学29分48秒18
4組:15位浪岡健吾(2年)29分14秒49、22位菊池貴文(3年)29分28秒46
3組:19位宇戸勇人(2年)29分38秒72、29位竹永雅人(4年)29分57秒20
2組:32位杉沢諒(3年)30分30秒80、36位鈴木邑(3年)31分36秒70
1組:9位池上聖史(3年)29分44秒89、34位櫻井亮太(2年)30分32秒32
補欠:福田譲(4年)29分18秒55、工藤超(2年)30分39秒97
交代予想:鈴木→工藤、櫻井→福田
オーダーに非常に苦心か
 箱根11位のメンバーが多く抜け、戦力ダウンが否めない国士舘大。この全日本予選も苦しみそうな予感。今季1万29分台を記録しているのは中村・福田選手の2人だが、中村選手はメンバー落ち、福田選手もあまり状態が良くないらしい。ほかのメンバーもタイムがあまりよくないうえに、今年は結果がでていないということで、少し頭悩ませたんじゃないかなと感じるオーダーだ(え、この選手が?と感じたのもちらほら(汗))。少しでも上位の可能性を探りたい。

箱根経験者と浪岡選手が少しでも好成績残せるか
 とにかく引っ張りたいのは持ちタイムのいい浪岡選手と、数少ない箱根経験者の福田・菊池選手が好成績を残したい。というか浪岡選手はエースになってもらわないと困るので、何とか状態を戻したい。福田選手も1組か2組あたりで何とかやれればと思う。
 
 他、関カレ3障で3年連続決勝進出している池上選手に好スタートを切ってくれれば。それによって5千で自己ベスト出している杉沢選手と、箱根予選で好走経験のある宇戸選手らがもっとあがってきてくれればと思う。少しでも戦える体制を整えていきたいところだ。
 
 
15位國學院大學29分48秒89
4組:17位寺田夏生(3年)29分21秒64、33位沖守怜(2年)29分53秒44
3組:27位中山翔平(4年)29分51秒34、30位大下稔樹(2年)29分58秒23
2組:17位柿沼昂太(3年)29分53秒33、24位池田将典(2年)29分58秒00
1組:8位上野智幸(4年)29分40秒54、20位小原大輔(3年)29分57秒90
補欠:川内鮮輝(4年)29分54秒91、中瀬薫(1年)30分29秒53
交代予想:池田→中瀬、小原→川内
持ちタイムはなくてもチーム戦になると浮上するチーム
 2年連続で箱根駅伝シード権を獲得した國學院大。そこから卒業生が多く抜け、少し厳しい戦力になった。だが、寺田選手がエース級に成長していることや、上野・沖守選手の成長、怪我から復帰して調子をあげつつある中山選手など、駒自体は悪くないし勢いはあると思う。また、チーム戦になると大崩れせず、粘りのレースができるチームカラーからか、この平均タイムでも通過予想候補に名前があがることも。上位校崩しのために色々できるか。
 
上野選手1組の意図は? 2年生の成績に注目
 オーダーみて一番驚くべきことは、チーム2番手の持ちタイムを持つ上野選手が1組にきているところだろう。調子が落ちているともみれるが、流れを作りにきているともとれる。元々大きく稼げそうなところは少ないので、そういう作戦は考えられそう。序盤で優位に立って後は喰らい付きたい。
 
 3組4組は中山・寺田選手がしっかり走って上位に食い込んでもらうのは勿論として、沖守・大下・池田といいった2年生の選手の成績に注目したい。というのも全日本予選もだが、箱根本戦でも彼らの伸びが非常に重要だからだ。彼らが箱根で往路を担えるようなら大半の上級生を復路に温存することができるので非常に助かるのだ。最も、池田選手は今季ほとんど試合に出ていないので、補欠の選手との交代もあるかもしれませんが。昨年のチームは次点までいくことができたが、今年のチームはどのあたりまでいけるか、その試金石となろう。
 
16位亜細亜大学29分54秒38
4組:35位大槻晃靖(2年)30分09秒54、36位山本学(2年)30分16秒68
3組:3位大沼恭教(4年)29分07秒07、9位宮川尚人(4年)29分14秒73
2組:16位吉本駿亮(4年)29分52秒03、21位加藤貴大(3年)29分56秒38
1組:28位河田雅由紀(3年)30分11秒77、32位村川恵太(2年)30分26秒87
補欠:難波美彰(2年)30分42秒40、藤田涼司(3年)31分24秒77
交代予想:大槻→難波
今季チーム上位の選手が外れて、4組がベスト30分台
 かなり戦力的に厳しくなってきている亜細亜大だが、そこから更に主力がいない。今季割とチーム上位の成績だった二野下・千葉・鈴木選手が外れてしまい、4組の選手がベスト30分台。特に大槻選手はチーム内5千トップながら、全く試合に出ていないのだが調子は果たして?一応、大沼・加藤・河田選手や留年したらしい宮川選手がいるので、彼らを中心に一つでも上を狙いたい。
 

万全に遠いように見える でも調整は結構得意なイメージだが?
 とはいっても、そのメンバーの調子がどうなのか。チーム内の戦力分布図からすると大沼・宮川選手が間違いなく4組に入らないといけないわけなので、多くは望めないか。河田選手は昨年3組に入っていたが、今季はまだいい成績が残せていない。先に話したように、「え、この選手が」という選手が抜けているのでオーダー編成に苦しんだように見える。
 
 ただ、力無いなりに調整は割と頑張っているイメージもある。昨年の全日本予選は主要校最下位候補筆頭と言われながら、14位。箱根予選でも前半から突っ込み、失速した選手はいたが、粘った選手もいた。4組はさすがに厳しそうだが、1組から3組は他校から極端に劣るわけではないので、意外とまとめてくる選手が出てくるかもしれない。一人一人個人の成績に注目するのも面白いかもしれない。

コメント

非公開コメント

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR