2012/09/17
2012日本インカレ-1500結果-
さて、しばらく時間が空きそうなので、リハビリがてら日本インカレの結果を更新していきたいと思います
まずは1500から
1500
予選1組
1位ダニエル ムイバ キトニー(日大1年)3分50秒02
2位監物稔浩(環太)3分51秒29
3位池谷竜(鹿体)3分51秒33
4位今崎俊樹(立命)3分51秒52
5位小山俊之(京大)3分51秒62
6位木村直也(北教)3分51秒86
7位高橋惇(城西2年)3分53秒70
8位山西大貴(神戸)3分54秒34
9位片野匠(新潟)3分54秒40
10位中村信一郎(早大1年)3分54秒41
11位石田和也(東洋4年)3分56秒45
12位坂庭大輝(慶大3年)4分02秒14
13位田中匠瑛(青森)4分05秒97
DNS
三宅一輝(中大1年)
原田祐輝(上武3年)
的野遼大(順大2年)
八木沢元樹(明大2年)
横に広がるゆったりしたスタート。坂庭選手が引っ張るが時期に、ダニエル・監物選手とが前に出てくる。1000m手前、ダニエルが一気にスパート。監物選手が追うがその差は10m近く離れる。3位には今崎が浮上。それに小山・池谷選手もあげてくる。トップはダニエル選手がそのまま。2位以下は混戦だったが、最後に追いついた木村選手までが予選通過となった
2組
1位松田司(城西2年)3分53秒68
2位前野貴行(明大2年)3分54秒02
3位田中秀幸(順大4年)3分54秒29
4位中村康宏(筑波4年)3分54秒35
5位吉田匡佑(中大1年)3分54秒90
6位横田成哉(中京)3分55秒49
7位小田隼平(京産)3分55秒81
8位平田啓介(城西3年)3分56秒79
9位ムレンガ ハリー(創価1年)3分57秒49
10位福井雅俊(学芸4年)3分58秒59
11位三木啓貴(青学2年)3分59秒71
12位成原貴之(東経2年)4分00秒26
13位平石直樹(東海3年)4分00秒60
DNS
小島秀斗(日大2年)
久保佑介(立命)
大迫傑(早大3年)
スタート直後は城西大2人と田中選手が前の方だが超スロー。300mで平石選手が前に出ると少しペースがあがる。そのままレースが進むが、残り1周。福井選手がスパートで一気に縦長に。バックストレートで前に出たのは松田・前の・田中の3人。中村選手も必死に食らいつく。松田がやや抜ける形でなだれ込み、5位の吉田選手までが通過した。
決勝
1位ダニエル ムイバ キトニー(日大1年)3分44秒51
2位田中秀幸(順大4年)3分45秒41
3位前野貴行(明大2年)3分47秒06
4位監物稔浩(環太)3分48秒06
5位池谷竜(鹿体)3分50秒51
6位吉田匡佑(中大1年)3分53秒57
7位木村直也(北教)3分53秒76
8位中村康宏(筑波4年)3分55秒31
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9位松田司(城西2年)3分59秒02
10位小山俊之(京大)4分02秒10
11位高橋惇(城西2年)4分12秒73
DNF今崎俊樹(立命)
スタートで前にでたのは今崎選手。それにダニエル・田中が続くが、既にかなり縦長の展開。今崎がぐいぐい引っ張る。監物・前野選手もまえの方へ。1000手前まで今崎が引っ張り続けるが、ダニエルが一気にスパートで先頭へ。今崎はそのまま一気に落ちる。
ダニエルは5m以上2位監物・田中・前野を引き離して残り1周。その差はじわじわ開くが、バックストレートに入って、田中が単独2位浮上。ダニエル選手との差を詰めはじめる。ただ、さすがにダニエル選手は残り100でペースアップ。そのまま逃げ切って優勝。2位には順大のエース田中、3位は復活の明大・前野選手。後は、監物に、池谷選手と。
★日大の留学生・ダニエルが初優勝!関カレ2位から浮上
最初に行われた1500を制したのは日大の新しい方の留学生・ダニエル選手。既に1万28分30秒を切る等早速スピードを見せつけているが、関カレでは同じ新留学生の山梨学院・エノック選手に敗れていた。対決でのリベンジとはならなかったものの、その時の優勝タイムを上回った。今年は駅伝での出場はおそらくないと思うけど、今後が楽しみだ。
★順大のエース・田中と復活の明大・前野選手が表彰台
そして表彰台登ったのはこの2人。順天堂大のエース田中選手と、明大の前野選手。田中選手のスピードはかなりのものですね。バックストレートで一気にペースを上げて他の日本人選手を付き離すと、一時はダニエル選手にかなり詰め寄りました。このスピードを出雲駅伝ならば1区でみてみたいものです。
また、明大・前野選手は、高校時代に1500m3分51秒、そして1年の春先に1万29分台を記録していた。その後はやや苦しんだものの、日カレで表彰台にたったのは凄い。このまま5千13分台記録すれば、出雲ならメンバー入りの可能性はあるかも?次週の日体大記録会に注目だ。
★頑張った地方勢 監物・池谷・木村選手
また、他の地区の選手が大勢入賞しました。レースの3分の2以上を引っ張った立命館大の今崎選手は力尽きてしまいましたが、環太平洋大の監物・鹿屋体育大の池谷・北海道教育大の木村選手が入賞。監物選手は昨年から全国区。惜しくも連続表彰台は逃したが、今回も存在感を見せた。池谷選手はチームが惜しくも全日本駅伝出場ならなかったが、得意のスピードで頑張った。また、木村選手の母校は、日本学連選抜の片岡選手がいたところ。ガッツポーズでのゴールでした。また、国立大である筑波大の中村選手も入賞。結構意外な選手が入賞ていて面白かったです
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