2012/09/17
2012日本インカレ-1万結果-
次1万
夜なのに気温28度湿度66%の悪条件で優勝したのは!?
1万
1位エノック オムワンバ(山学1年)28分58秒77
2位ガンドゥ ベンジャミン(日大4年)29分00秒57
3位平賀翔太(早大4年)29分25秒47
4位村山紘太(城西2年)29分33秒21
5位井上大仁(山学2年)29分33秒66
6位早川翼(東海4年)29分33秒67
7位野田一貴(京産)29分34秒38
8位久我和弥(駒大4年)29分37秒93
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9位市田宏(大東2年)29分40秒93
10位市田孝(大東2年)29分42秒61
11位松村優樹(順大2年)29分47秒15
12位佐藤舜(上武2年)30分15秒28
13位林慎吾(日大2年)30分16秒57
14位相葉直紀(広大)30分16秒70★
15位吉村直人(立命)30分22秒69
16位山口浩勢(城西3年)30分31秒96
17位石井健太(同大)30分36秒99
18位橋爪孝安(松蔭4年)30分46秒39
19位志方文典(早大3年)30分52秒91
20位佐々木寛文(早大4年)31分06秒98
21位中川瞭(東海2年)31分16秒27
22位芝田遼(中京)31分40秒60
23位大谷遼太郎(青学4年)31分56秒49
DNF
ルウル ゲブラシラシェ(東国1年)
DNS
村澤明伸(東海4年)
手塚大亮(札学)
新庄翔太(中大2年)
中原大(城西4年)
中澤翔(新医)
撹上宏光(駒大4年)
田村優宝(日大3年)
小澤一真(順大3年)
篠原義裕(法大4年)
大須田優二(中大4年)
スタートしてすぐ、先頭を引っ張り出したのは村山紘・野田・山口選手で1㎞2分46秒。林・オム・ベンなどが追う。2㎞までにはオム・ベン・ゲブが追いつき6人の集団。第2集団は平賀・佐々木・久我選手ら。このあたりでトップの山口がきつそうに。直に平賀・佐々木・久我・早川らも追いついて10人以上の集団に。3㎞8分35秒で通過後、ここでオム・ベン・ゲブの留学生3人が前へ。ついていくのは平賀・早川・野田・久我・村山まで。うしろは市田兄弟・松村・井上・佐藤・中川ら2年生。そこから林・山口・大谷・志方らが更に遅れている。
5㎞14分34秒。オム・早川・ベン・ゲブ・平賀・久我・村山・野田の順で8人だったが、6㎞までに留学生3人と平賀に絞られる。そしてベンジャミンが一気にスパート。オム・ゲブは追いかけるが平賀は離れる。5位集団は野田・早川・久我・村山だが、そこに市田兄弟・井上・松村が迫る。そして追いつき、入賞争いはまだまだ分からない。久我・野田がきつそうだがついている。
熾烈を極める留学生3人の争いだったが、ゲブレ選手が突然の棄権。平賀選手が3位に繰り上がる。4位となった集団は井上が仕掛ける。村山・早川・野田が追いかける。8位は市田兄弟・久我・松村で1枠。
優勝争いはやはり爆発的なスパート力があるオムワンバ選手が強かった。いきなり初優勝。スピードの違いを見せつけた。2位ベンジャミン、そして3位には単独走でしっかりペースを守った平賀選手が表彰台へ。4位争いは熾烈だったが、村山紘と井上選手が実績のある早川選手に競り勝った。
★ラストスパートは敵なし! 山梨学院・オムワンバ選手が優勝
中盤から、山梨学院・オムワンバ、日本大・ベンジャミン、東京国際大・ゲブレ選手の優勝争いに。終盤にスパートしたのはベンジャミン選手。これにオムワンバ選手はついていったが、ゲブレ選手は離れそのまま途中棄権。最後は2人の勝負になったが、やはりラストはエノック選手に分がありました。本当にラスト勝負は絶対に勝ちますね。ロード&長い距離でこの走りがどうなるか注目。また、負けたベンジャミン選手はひとまずしっかり走れたのは安心材料。箱根予選はまず彼が走る必要がありますので。ここから更に調子を上げていきたいところだ。
★最後まで留学生に付き、粘り切った 早大・平賀が表彰台
多くの有力日本人が欠場してしまい、誰が日本人で一番良くなるのか気になっていましたが、早大の平賀選手が見事3位で表彰台にあがりました。日本人の中でも最後まで留学生についていき、その後単独走になってから垂れなかったのは評価できる点。2年生の頃の走りに少し戻ってきたか。少なくとも昨年よりいい状態で駅伝シーズンに入れそうだ。
★城西大・村山、山学・井上ら2年生が東海・早川を破る
その次の4位争いも中々見応えがあった。実績十分の東海大の早川選手に、城西・村山、山学・井上、順大・松村、大東大・市田兄弟といった2年生が激しい争い。最後は、スパート力のある村山選手、そして100分の1秒差で前に出た山学・井上選手が4位5位。中々この世代は面白い。2年生の成績にはこれからも注目だ。
★今年も地方勢意地!京産大・野田が入賞 辛くも入賞久我他
その争いに入っていたのは彼らだけではない。京産大・野田選手。京産大は全日本駅伝でまさかの予選落ち、エースの野田選手は故障明けから無理矢理走ったが、撃沈し一因となってしまった。関東勢との対決はこれが最後。4位争いの中に加わり、粘って7位に入った。今年もまた他地区の意地をみることになった。
他、駒大・久我選手何とか入賞。だが、駅伝シーズンを考えるともう少し行ってほしかったか?下位に東海・中川、早大・佐々木と志方、青学・大谷選手がいますが、途中までそこそこ上位に名前があがっていたので、評価は保留。
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