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【連続出場へ】第93回箱根駅伝予選会展望[東京国際大・法政大・城西大・中央大・上武大]






さて、続きです。

箱根駅伝予選会(エントリーhttp://www.kgrr.org/event/2016/kgrr/93hakone-yosenkai/93_yosenkai_entry.pdf)の今年の箱根本戦出場校となります

その中で、私的のランキングの6番~10番の大学の紹介になります。

≪参考≫
92回1位10:06:00(42点) ボーダー10:12:04(31点)
91回1位10:07:11(41点) ボーダー10:14:03(27点)
90回1位10:04:35(46点) 10位10:12:29(31点)



東京国際大学
SS(8点)58分59秒以内(92回:1位、91回:1位-2位、90回:1-3位)
タイタス モグス①28分28秒40
S(7点)59分00秒~59分29秒(92回:2-6位、91回:3-8位、90回:4-7位)

A(6点)59分30秒~59分59秒(92回:7-16位、91回:9-10位、90回:8-18位)
照井明人④29分10秒60≪16:箱3区13位、15:予119位、14:予112位、13:予111位≫
B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)

C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
濱登貴也③29分46秒99≪16:箱5区7位、15:予81位、14:予126位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
荒井大輝③29分34秒07≪14:予258位≫
鈴木博斗③30分13秒98≪16:箱4区11位≫
鈴木聖人③30分19秒41≪15:予136位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
福田瑠楓②29分53秒01≪15:予154位≫
鈴木大貴④29分25秒45≪16:箱8区20位、15:予51位、14:予133位、13:予242位≫
伊藤達彦①29分46秒67
F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
石井辰樹④29分43秒46≪16:箱9区16位、15:予107位、14:予184位、13:予165位≫
真船恭輔①30分13秒51≪15:高7区8位、IH3障12位≫
G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
河野 歩②30分32秒05
佐藤雄志①30分23秒05

G候補
ステキ スタンレイ③28分31秒12≪16:箱2区13位、15:予3位、14:予7位≫

上位10人合計:34点

≪参考≫
92回9位10:11:41/32点※本戦出場
91回13位10:18:24/18点(ボーダーまで4分21秒差)
90回17位10:27:23/16点↓
 前回自力で初出場の扉をこじ開けた東京国際大。2年連続出場を叶えてチーム力を再び示したい。戦力は再び充実してきた印象だ。今年は留学生の出場争いが熾烈。今年加入のモグス選手がとても勢いがある。前回個人3位のスタンレイ選手が走れないかもしれないくらいだ。走ったほうは59分を切ってくるかもしれない。また、主力といえるランナーが何人か台頭してきた。主将の照井選手が大きくタイムを伸ばしただけでなく、全日本予選といった主要大会で結果を残しており、彼もまた稼ぎ頭になりそうだ。また、箱根山登りで驚きの走りを見せた濱登選手や鈴木博選手もいい状態で迎えられそうなのだ。また、日体大5千で大幅ベストの2年福田選手やスピードランナーの荒井選手が戦線復帰しており、予選でチーム内上位に入れそうか。過去最大の補強となった1年生も真船選手がまずまず推移、そして伊藤選手が急成長するなど面白い状況になってきた。あとは、前回チーム内上位だった鈴木大・鈴木聖・石井選手ら上級生が復調できれば、充分に本選出場の太鼓判を押せるようなチーム状況になってきているように思う。過去2年の予選は周囲の予想の斜め上の成績を残した。今年もそうありたい。

法政大学
B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)
足羽純実④29分09秒66≪16:箱1区20位、15:予12位、14:予139位、13:全5区5位、出5区5位≫
細川翔太郎③29分22秒65≪16:箱5区13位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
城越洸星④29分29秒10≪16:箱10区9位、15:予91位≫
坂東悠汰②29分53秒33≪16:箱4区15位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
坂田昌駿④29分47秒99≪16:箱7区16位、15:予54位、14:予100位≫
土井大輔②30分00秒27≪16:箱8区18位、15:予123位≫
本多寛幸②30分20秒38≪16:箱9区20位、15:予89位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
矢嶋謙悟②30分03秒44
園田憲佑③30分20秒17
阿部泰久②30分22秒19

F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
佐藤敏也①30分18秒73≪15:高3区18位≫
G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
東福龍太郎②30分26秒24
岡原仁志①30分29秒85

G候補
強矢涼太①31分38秒97

上位10人合計:33点
 
≪参考≫
92回7位10:11:03/33点※本戦出場
91回12位10:16:53/20点(ボーダーまで2分50秒差)
90回前年シード権
  前回は予選通過予想が少ない中、7位通過を決めて見せた。前々回の調整の失敗を、うまく活かせたのではと思う。今期も決して周囲の評価が高いわけではない中、どう本選出場への道を導き出すか。評価が上がりきらないのは、おそらく前半戦で主力である足羽選手が主要大会でうまく結果を残せなかったこと、それと細川選手の欠場が続いていたからだろう。最も、足羽選手は前回は予選59分台で結果を残しているし、細川選手は昨年は予選も不出場、それが出場するとなればそれだけでもとても心強い存在になるだろう。最上級生ではほかにも前回は城越・坂田選手が好走、前回以上にいければ予選突破へ前進する。また前回の好走が話題になった現2年からは新たな選手が出てきている。昨年出走の土井・本多選手はトラックのタイムも徐々に伸びた。それ以上にいいのは坂東・矢嶋選手。特に坂東選手はとても気温が高かった全日本予選で29分台のベスト。間違いなくタイム以上の力はありそうで楽しみな存在だ。3年では学生ハーフで64分台を出した阿部選手らの粘走がありそうか。こう見ると前回の予選の通過者は結構残っている。法政大の底力を再び見ることになるかもしれない。


城西大学

S(7点)59分00秒~59分29秒(92回:2-6位、91回:3-8位、90回:4-7位)
菊地聡之④28分43秒26≪3年:箱2区7位、2年:箱5区9位、全3区4位、予64位、1年:箱6区6位≫
A(6点)59分30秒~59分59秒(92回:7-16位、91回:9-10位、90回:8-18位)

B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)
松村陣之助④28分56秒24≪3年:箱8区16位、出1区11位、2年:箱1区16位、全5区7位、1年:箱4区15位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
菅真大③29分41秒33≪2年:箱9区11位、出6区11位、1年:箱9区15位、全8区21位、予82位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
中島公平②29分36秒39
山本竜也③29分47秒85
≪2年:箱7区17位≫
大石 巧②29分37秒59
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
佐藤穏空④30分07秒43≪3年:箱6区16位≫
金子元気②29分49秒21
F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
服部潤哉②30分26秒25
西嶋雄伸①31分19秒67

G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
峐下拓斗②30分36秒47
荻久保寛也①30分45秒60

G候補
鈴木勝彦②5千14分30秒75
吉川幸紀①32分11秒00
≪都4区38位≫

上位10人合計:30点

≪参考≫
92回前年シード権
91回9位10:12:09/32点※本選出場
90回10位10:12:29/31点※本選出場
 今年の箱根駅伝で総合12位、そのメンバーの多くが残っていたものの、そのメンバーが大きく入れ替わり、思ったよりはギリギリの戦いになりそうなのが城西大。エースはとても強く、箱根2区でも好走した4年生の菊地選手が今期も好調、全日本予選でも自己ベストに近いタイムで日本学連選抜に選ばれている。20㎞ロードでどこまでいくか。この他、長いロードが得意な菅選手、1万持ちタイムはトップの松村選手もしっかり引っ張りたいところだ。4番手以降のタイムも非常に気になる。全日本予選3組を任せられていた中島・山本選手がこの夏でワンランクアップできたか。また1組で上位に入っていた金子・大石選手は先日日体大1万で元気な姿を見せていて予選でも面白そうな存在だ。その他には、長い距離で実績があるのは4年佐藤選手か。その他はほとんどが長い距離発お披露目になる。2年服部・峐下選手は1万のタイムを地道に伸ばしてきた。西嶋選手は5千好走で全日本予選に選ばれていていた。夏にスタミナがついたかどうか。少し怖い部分もあるが、全日本予選でも多くの中堅メンバーがいなくおまけに菅選手が前日に発熱で行けなくなっていた中健闘。通過できるチーム力は充分にあるはずだ。





中央大学
A(6点)59分30秒~59分59秒(92回:7-16位、91回:9-10位、90回:8-18位)
町澤大雅④28分43秒51≪16:箱1区3位、15:予15位、箱1区10位、14:箱3区16位、13:予270位、出1区8位≫
B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)

C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
相馬一生④29分44秒39≪16:箱9区19位、15:予44位、14:予120位≫
堀尾謙介②29分28秒42≪15:予127位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
小池竣也④29分47秒75
竹内大地③29分38秒18
≪15予187位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
鈴木修平④29分24秒38≪16:箱4区17位、15:予71位、4区13位、14:予54位、13:出4区9位≫
蛭田雄大③30分13秒57
渥美良明④30分27秒24
≪15:予130位、14:予67位≫
二井康介①29分39秒97≪16:都5区12位≫
F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
新城佑加④29分56秒56
G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
江連崇裕③30分17秒10
安田一平①30分18秒92

G候補
中山 顕②30分35秒01
舟津彰馬①30分21秒04
≪16:都5区10位、15:IH千五12位≫

上位10人合計:29点

≪参考≫
92回8位10:11:32/32点※本戦出場
91回7位10:11:37/32点※本戦出場
90回12位10:14:12/27点(10位まで1分43秒差)
 箱根ファンにもマスコミにも一番注目されているであろう中央大。4年生中心のチームだったが、全日本予選で惨敗。1年生の舟津選手を主将に据え、予選に挑む。エースは勿論、町沢選手。今年の箱根はハイレベルとなった1区で区間3位と大きく話題になった選手。やや波があるものの、ロードシーズンにはしっかり合わせてくる。ハマれば59分半以内、いやもっと走れる実力はあるだろう。その町澤選手がどのくらいでまとめられるかが予選通過に大きく関わる。9月末の記録会では伸びた選手が何人かいた。前回予選好走の相馬選手が自己ベスト、それに2年堀尾選手が大きく伸びてきて楽しみな存在になってきた。3年生も少数精鋭で、竹内選手が大きく自己ベストで長い距離に光が見えた。蛭田・江連選手も粘りある走りができそうだ。もう一つ大事なのはもっと4年生が合わせてこれるかどうか。今期の成長株とも言える小池選手は勿論だが、過去に予選で好走経験がある鈴木・渥美選手が仕上がるかは大変重要だ。二井選手ら1年生も楽しみだが、チームとしてはその学年に走力面で頼らないようにできた時が、88年連続の箱根路継走に繋がるだろう。


上武大学
A(6点)59分30秒~59分59秒(92回:7-16位、91回:9-10位、90回:8-18位)
森田清貴④29分40秒45≪16:箱5区9位、15:予33位、箱5区15位、14:全6区10位、予61位、13:予191位≫
B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)
東 森拓④29分24秒05≪16:箱1区18位、15:予13位、14:箱4区18位≫
坂本佳太③29分32秒13≪16:箱10区20位、15:予26位、箱3区16位、14:全2区20位、予65位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
上田隼平④29分47秒77≪16:箱8区15位、15:予117位、14:全5区15位、予77位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
大森 樹②30分11秒66
太田黒卓②30分27秒18
≪15:予138位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
佐藤史弥④30分14秒48≪15:予179位≫
F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
佐藤駿也③30分14秒08
G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
馬本 匠④30分06秒00≪16:箱6区20位≫
橋立 旋①30分23秒94≪15:高3区39位≫
淵 喜輝②30分09秒21
G候補
石井 僚②30分57秒64
関 佑斗②30分32秒47
松下恭一郎②30分55秒63

上位10人合計:26点
 
≪参考≫
92回10位10:12:04/31点※本戦出場
91回6位10:10:20/35点※本戦出場
90回11位10:14:05/27点(10位まで1分36秒差)※本選出場
 昨年の予選は最下位通過、本戦も最下位と苦しい駅伝シーズンとなった上武大は、新監督を迎え、巻き返しを図っている。中心となる学年は育成の上武大らしく4年生。森田選手がとても充実しており、長い距離で安定、箱根旧5区で区間一桁で走り切る実力もある。これに前回留年してからの復帰が話題になった東選手も故障が癒えて十分勝負できる状態になってきたようだ。また、これに前回復路を走り健闘、今年は主力の一人として台頭し始めた上田選手も今年はもっと上位で勝負できそうだ。それから3年坂本選手も主力としてしっかり走れるか。安定感の面でやや気になるが。それでも昨年予選26位とまとめている。いいイメージを持って臨めるはずだ。また、活きのいい2年生が出てきているのは好材料。大森・太田黒選手は共に全日本予選で他行と対等に渡り合えた。61分前後は十分に狙っていける。前回は10番手がやや遅れてのゴールとなったが、W佐藤選手、スピードのある馬本選手、日体大1万で粘走した淵・橋立選手らがどのくらいでまとめられるかにかかるだろう。ぎりぎり通過や予選落ちの予想が散見されるが、予選の戦い方は心得ている。8年続いた連続出場を途切れさせるわけにはいかない。




※この得点順に予想するとは限りません。
※記録などミスがあれば、コメントまでご一報ください

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【前回予選11位-16位】第93回箱根駅伝予選会展望[國學院大・国士舘大・創価大・専修大・亜細亜大・東京農大]






出雲駅伝の興奮がまだ冷めませんが、

箱根駅伝予選会(http://www.kgrr.org/event/2016/kgrr/93hakone-yosenkai/93_yosenkai_entry.pdf)も迫ってきました。


3日間連続で本選出場争いの中心だろう16校を紹介します。


今回は、前回予選11位~16位のチームの登場になります。


なお順番は、私独自の評価の得点の高い順番に紹介します。


参考です
≪参考≫
92回1位10:06:00(42点) ボーダー10:12:04(31点)
91回1位10:07:11(41点) ボーダー10:14:03(27点)
90回1位10:04:35(46点) 10位10:12:29(31点)



國學院大學
A(6点)59分30秒~59分59秒(92回:7-16位、91回:9-10位、90回:8-18位)
蜂須賀源④28分55秒95≪15:箱1区14位、14:予8位、箱8区13位、13:予76位≫
細森大輔④29分12秒38≪16:箱10区12位相当、15:全1区14位、予28位、箱6区14位、14:予63位≫
B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)
向 晃平③29分17秒38≪15:全2区14位、予78位≫
國澤優志③29分33秒34≪15:全6区16位、予150位≫
曽我部憲汰④30分12秒70
C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
稲毛悠太④29分13秒81≪15:全4区14位、予62位、14:予75位≫
内田健太③29分47秒60≪15:全7区11位、予147位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
松本龍星④29分38秒66≪15:予193位≫
江島崚太②29分39秒26≪15:全3区14位、予93位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
土方英和①30分06秒70
熊耳智貴③29分58秒44

F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
蜂屋瑛拡②30分03秒27
渡邊 貴③29分54秒53

G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
浦野雄平①30分19秒98≪16:都5区17位、15:高1区31位、IH3障15位≫
G候補

上位10人合計43点

≪参考≫
92回13位10:13:28/29点(ボーダーまで1分24秒差)
91回2位10:07:18/41点※本戦出場
90回5位10:08:30/35点※本戦出場
 昨年は戦力充実…と思われた。しかし、直前に主要ランナーが複数出走できなくなったこともあり、よもやの予選落ちとなった。予選巧者と言われてきたが、予選の怖さを改めて思い知った。そんな國學院大學は、今年の冬ロードシーズンからじわじわ足並みが揃い始め、主力がハーフで好調。学生連合に出場した4年細森選手以外にも、じわじわ成長してきた3年向井・国澤・内田選手らが丸亀ハーフや学生ハーフで63分台の好走を見せると、4年生の曽我部・稲毛・松本選手らも各大会で健闘を見せる。特に曽我部選手は昨年稼ぎ頭の一人と言われながら前日に出走叶わなくなったという事で俄然注目だ。ほかのメンバーを見ると全日本予選通過に貢献した江島選手や熊耳選手にルーキーの土方選手らも面白い存在だ。そして、忘れてはならない、夏前に復活した蜂須賀選手の存在。2年時に59分前半の好タイムを出したとても力のある選手だ。彼がその頃の走りができれば、リベンジの通過だけでなく、トップ通過も狙えるかも…。そのくらいの戦力を整えた本気の走りに注目したい。



国士舘大学
A(6点)59分30秒~59分59秒(92回:7-16位、91回:9-10位、90回:8-18位)
住吉秀昭②29分03秒28≪15:予65位≫
石井秀昴④29分03秒37≪15:予112位、14:箱6区20位≫

B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)

C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
戸澤 奨②29分49秒62
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
餅崎巧実④29分25秒21≪15:予133位、14:予119位、箱8区15位≫
八巻雄飛③29分44秒50≪15:予121位、14:予225位≫
本多将貴③29分59秒87≪15:予113位、14:予252位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
三田眞司③29分07秒97≪15:予184位、14:予371位≫
渡部勇人④29分37秒79
井筒幸一④30分07秒08
藤江千紘②30分11秒92

F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
多喜端夕貴②30分13秒54
守屋太貴③30分27秒86
≪15:予226位≫
G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
辻田拓真③30分38秒59
G候補
福田有馬①30分44秒02

上位10人合計33点

≪参考≫
92回11位10:12:14/31点(ボーダーまで10秒差)
91回15位10:25:28/12点(ボーダーまで11分05秒差)
90回13位10:16:54/22点(10位まで4分25秒差)※本戦出場

 昨年の予選会は惜しくも次点。ただ、戦前からすると躍進と言われた国士舘大。その後の記録会で力がつきつつある事は証明して見せた。特に住吉・石井選手の伸びが素晴らしく、1万29分一桁、ハーフでは走りやすい条件とは言え、62分台をマーク。予選でも60分を切る走りが目指せるだろう。また、予選を走っていなかった戸澤選手も64分台マークで予選でも楽しみな存在だ。これに前回しっかり集団走をした八巻・本多選手、また餅崎選手も関東ICハーフで好走するなど上がってきた。これで主力や中堅選手はしっかり揃ったことになる。他には、全日本予選で通過メンバーとなった2年藤江・多喜端選手、それにトラックのスピードのある三田選手がどのくらい走れるか、それに渡部・井筒選手の4年生がしっかり粘れるかどうか。彼らがしっかりまとめることができれば、8番手~10番手のタイムもぐっと縮めることが出来るだろう。上記の評価では昨年比較でギリギリボーダーに乗るかどうか。だが、昨年見せた団結力が再び見れれば、更に全体が上位に入ることもできるだろう。



創価大学
A(6点)59分30秒~59分59秒(92回:7-16位、91回:9-10位、90回:8-18位)
セルナルド祐慈④28分55秒57≪15:予25位、箱5区20位、14:予71位≫
ムソニ ムイル①29分45秒32
B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)
大山憲明③28分59秒08≪15:予161位、箱4区10位、14:予80位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
蟹沢淳平③29分34秒73≪15:予160位、箱3区19位、14:予73位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
三澤 匠③29分46秒21≪15:予109位≫
二宗広大②30分10秒13≪15:予168位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
彦坂一成④29分52秒80≪15:予342位、箱9区19位、14:予85位、13:予256位≫
古場京介②29分59秒44≪15:予157位≫
築舘陽介①30分27秒87≪15:高6区9位≫
F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
姫宮大地③30分14秒24≪15:予221位≫
作田将希②29分54秒30
G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
上田結也①30分18秒93
G候補
竹下和真①
吉留一喬①30分57秒43

上位10人合計:33点

≪参考≫
92回14位10:14:13/27点(ボーダーまで2分09秒差)
91回10位10:14:03/27点※本戦出場
90回19位10:29:26/8点(10位まで16分57秒差)
 前回は残念ながら予選落ち。ただ、前々回の初出場時とほぼ変わらないタイムで一定のチーム力が整ってきたことを示した創価大。その創価大の評価がこの春に急上昇。全日本予選で出場ボーダーより上で終盤まで戦ったのだ。少なくとも関東地区15番以内に入る可能性を示したのだ。エースは2年の頃から関東ICで活躍していたセルナルド選手、予選後には念願の1万28分台を出すなどノッている。また、初出場時の箱根で健闘した大山選手も今年になって再び上昇気流に乗って2大エースとなった。これに今年日本に来たムソニ選手と全日本予選は出走を回避した蟹沢選手がどれだけ仕上げてくるか。彼らが上で稼げればかなり面白い。他にも前回予選で108位の三澤選手を初め二宗・古場選手といった前回100位台の選手、それから前々回85位の彦坂選手も復調傾向にある。長い距離はまだ実績は少ないが、持ちタイムは先述の選手と同等の姫宮・作田選手、4人エントリーの1年生も築舘選手を初め、62分以内にまとめてくる選手がいるかもしれない。全日本予選はアクシデントに泣いた創価大が今度は笑う番になるか。




専修大学
S(7点)59分00秒~59分29秒(92回:2-6位、91回:3-8位、90回:4-7位)
丸山竜也④28分46秒08≪16:箱2区9位相当、15:予23位≫
A(6点)59分30秒~59分59秒(92回:7-16位、91回:9-10位、90回:8-18位)

B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)
濱野優太④29分20秒26≪15:予56位、14:箱1区20位、13:予47位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
渡辺瑠偉④29分05秒19≪15:予205位、14:予135位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
小澤勇斗④28分51秒11≪14:予208位≫
川平浩之②29分44秒86≪15:予98位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
宮尾佳輔③29分40秒06≪15:予173位、14:予212位≫
藤井健吾②30分12秒07≪15:予158位≫
佐藤雄基②20㎞62分11秒≪15:予176位≫
F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
秋山隼人④5千14分18秒22
岩田拓海③30分23秒34
≪14:予179位≫
G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
山口哲平④30分49秒34
伊藤健太③30分39秒70

G候補
矢澤明徳②30分45秒37
塚原淳之①30分40秒05
≪高6区22位≫

上位10人合計:30点

≪参考≫
92回15位10:16:29/21点(ボーダーまで4分25秒差)
91回17位10:27:45/6点(ボーダーまで13分42秒差)
90回7位10:09:56/35点※本戦出場
 持ちタイムも高く、4年生も多い、復帰の大チャンスを迎えているといっていい専修大。チームを牽引するのは丸山選手。前回は学生連合で2区を走り上位の集団で奮闘しているのは記憶に新しい。以後は、ほとんどの大会で好成績をキープ、とても頼りになる存在だ。他の4年生では濱野選手も力になる。1年生の予選で好走、箱根を走った後に故障していたが昨年に復帰し、しっかり主力となっている。また、1万の持ちタイムは高い渡辺・小澤選手がどれだけ走れるかはポイントだ。前回は200位台と苦しい走りとなったが、最終学年どれだけ仕上げてくるか。他には、トラックでは伸びてきた若手もいる。前回予選二桁順位で走った川平選手や、100位代後半で踏ん張った藤井・宮尾・佐藤選手も今年もしっかりエントリー、2年前に予選で粘った岩田選手も復活、彼らが例えば1人30秒ほどの成長があるだけでもかなりの総合タイムの短縮ができるはずだ。他、スピードのある秋山選手や、持ちタイムが低い中選ばれている山口・伊藤選手ら上級生がどれだけ粘れるか。全日本予選は消極的で失敗したという専大の攻めに徹した時の爆発力はどのくらいだろうか。



亜細亜大学
A(6点)59分30秒~59分59秒(92回:7-16位、91回:9-10位、90回:8-18位)
加藤風磨③29分07秒49≪15:予31位、14:予192位≫
工藤隼人④29分36秒90≪16:箱5区13位相当、15:予21位≫
B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)
関口海月④29分22秒55≪14:予410位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)

D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
米井翔也②29分58秒17
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)

F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
吉田 豊④30分21秒18≪14:予204位、13:予174位≫
今関拳人③30分34秒25≪15:予180位≫
須佐郁也③30分35秒53≪15:予201位≫
佐々木直人③30分22秒86
古川  舜②30分38秒21
≪15:予249位≫
G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
梅本龍太②30分29秒98≪15:予273位≫
山口明津也②30分32秒43
G候補
池田 準③30分34秒85
田崎聖良①30分31秒50
関根 諒③30分48秒07

上位10人合計24点

≪参考≫
92回16位10:18:48/18点(ボーダーまで6分44秒差)
91回20位10:35:49/5点(ボーダーまで21分46秒差)
90回14位10:21:29(10位まで9分00秒差)
 昨年より少しずつ勢いを取り戻しつつある亜細亜大。何人か上位で稼げそうな気配がある選手が出てきた。昨年の予選好走以降、ぐぐっとトラックのタイムを短縮させた3年加藤選手は非常に楽しみだし、また学生連合で箱根5区に挑戦した工藤選手がここにきて再び調子を上げてきた。この2人は59分台を出してもおかしくない選手だ。これに下級生のころから主力と言われながら中々予選に縁がなかった関口選手がいい状態で挑めるのはとても頼もしい。5千13分台のスピードでガンガンいける。上は出てきた。この他、トラックのスピードがある米井・佐々木選手や、スタミナ型で前回200位前後の今関・須佐・古川選手らがどれほどのタイムでまとめられるだろうか。61分半以内で固めることができればボーダーラインに到達する可能性がぐっと高まってくる。復活を期す吉田選手や全日本予選を走っている山口・田崎選手あたりの底上げも進んでいれば下馬評をひっくり返せるかもしれない。



東京農業大学
B(5点)60分00秒~60分29秒(92回:17-29位、91回:11-24位、90回:19-34位)
小山直城②29分14分26≪15:予58位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(92回:30-72位、91回:25-62位、90回:35-71位)
折居卓哉④29分27秒71≪15:予210位≫
木山雄生④29分30秒71≪15:予143位、14:予79位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(92回:73-119位、91回:63-104位、90回:72-104位)
西村昌悟④29分54秒12≪14:予139位、13:予269位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(92回:120-163位、91回:105-138位、90回:105-139位)
高良綾太郎③30分13秒84
F(1点)62分00秒~62分29秒(92回:164-190位、91回:139-163位、90回:140-173位)
荒木暸一④29分35秒27≪14:予147位≫
加藤大地②30分16秒47
田中健祐②30分18秒00
矢口寛大④30分23秒06

G(0点)62分30秒~62分59秒(92回:191-226位、91回:164-190位、90回:174-201位)
高橋悠平③30分06秒41
帯津佳祐④30分41秒61
瀬戸口凌②5千14分16秒26

G候補
森 柊斗②30分17秒52
西野匠哉①30分45秒40

上位10人合計:21点

≪参考≫
92回12位10:12:57/29点(ボーダーまで54秒差)
91回11位10:14:52/26点(ボーダーまで49秒差)
90回1位10:04:35/46点※本戦出場
 前回予選12位のメンバーから何人かの選手が抜けてしまい、苦しい編成になった東京農大。ただ、2年小山選手の孤軍奮闘状態が脱却する光が見えてきた。先日の記録会では4年生が頑張った。これまでトラックの持ちタイムはありながら中々予選でうまくいかなかった折井選手が自己ベスト、2年前の予選で二けた順位の経験のある木山選手も調子を上げてきた。また、長い距離で比較的安定している西村・矢口選手も上がってきた。荒木選手も調子を上げられれば、小山選手の負担が減るだけでなく、中堅選手以下の集団走も成功しやすくなりそう。毎年全日本予選出走している高良選手や2年で奮闘している加藤・田中選手が20㎞でも走れが乗れば面白そうだ。他、5千が得意な瀬戸口選手もいよいよ20㎞挑戦か。持ちタイム上、力が似ている選手が多く、全体が乗れれば90回大会のように全体が大幅自己ベストを出すことも可能なメンバー、十分にボーダーライン突破もあるだろう。


※この得点順に予想するとは限りません。
※記録などミスがあれば、コメントまでご一報ください

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【速報】箱根駅伝の区間距離が変更:4区が18.5㎞⇒20.9㎞、5区が23.2㎞⇒20.8㎞に!





関東学連より箱根駅伝の4区・5区区間距離の変更についての記事が掲載されました(http://www.kgrr.org/event/2015/kgrr/92hakone_ekiden/92hakone_ekiden4ku5ku_hennkou.pdf)

上記URL抜粋

第 4区・第 5区の変更について(平成 29 年 1月開催予定の第 93 回大会から実施)
1. 区間距離
第 4区 18.5km → 20.9km
第 5区 23.2km → 20.8km

2. 中 継 所
メガネスーパ前 (小田原市本町 小田原市本町 ) → 鈴廣前 鈴廣前 (小田原市風祭)

3. 記録の 取り扱い
・走行距離が変更となる ・走行距離が変更となる 第 4区・ 第 5区の間記録 と往路・総合の記録は、第 93 回大会以降の記録を新規として取り扱う(第 92 回大 会以前の記録は参考)。 会以前の記録は参考)。

・第 4区・ 第 5区以外の各区間記録と復路記録は、第 92 回大会と変わ らないため、第 92 回大会以前と同様の記録取り扱いとする。

4. 変更理由
・第 82 回大会以降区間距離を延長した第 5区の選手に対する生理学的負担が大きく、走行後半に低体温症や低血糖症の症状に陥る例が多数発生していること 。また、 総合成績に対する第5区の貢献度が大きすぎることに関する検討結果
・第 82 回大会以降 第 4区の距離 を短くしたことで 、マラソンに順応できる選手の芽を摘み取っている懸念の検討結果
 以上、93回大会からは、第81回以前とほぼ同じ距離になるようです。神野選手の記録が消えるのは残念な事ですが、4区の延長と5区の短縮する理由として、僕的には賛成なので良かったと思います。勝負の見どころとして、4区も意外と首位交代が多い印象(73回・75回・76回・78回・79回)でした。エースたちの活躍が今からでも待たれますね。



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【10区】第92回箱根駅伝を振り返る






6個目の区間賞で締め/無名ランナーの激走
10区
定点間色分け:1位 2位3位 4位5位6位 7位8位 15位16位17位 18位19位20位

【蒲田5.9㎞】

参考:83回松瀬(順大)17分27秒

1位渡邉(青学)17分31秒①
2位渡邊(東洋)17分40秒②6:47
18位中村(駒大)18分10秒③8:52
5位藤原(早大)17分47秒④13:07
17位小川(中学)18分09秒⑥16:27[5]14:03
4位小野木(日体)17分45秒⑦16:33[6]14:16
2位山田(明大)17分40秒⑫22:38[7]15:11
14位金子(東海)18分00秒⑤15:32[8]15:32
OP細森(学連)18分05秒(⑪)20:25[9]17:19
12位北村(大東)17分59秒⑱30:26[10]17:33
12位上村(山学)17分59秒⑧17:35[11]17:35
14位作田(順大)18分00秒⑨18:02[12]18:02
11位島口(帝京)17分58秒⑩20:17[13]19:36
6位小針(東国)17分55秒⑰28:50[14]20:24
6位東島(拓大)17分55秒⑮26:25[14]20:24
6位辻井(城西)17分55秒⑬23:45[14]20:24
6位坂本(上武)17分55秒⑳36:28[14]20:24
6位城越(法大)17分55秒⑲36:09[14]20:24

16位松原(中大)18分08秒⑯26:28[19]20:37
18位大川(神大)18分10秒⑭25:24[20]20:39
18位山崎(日大)18分10秒⑪21:24[20]20:39
 前回3区で往路の速い流れに耐えた青学・渡邉選手が、1万28分30秒台の力を付けてこのアンカーに登場した。出雲全日本起用されなかったのが不思議なくらい力のあるランナーだ。決して無理して突っ込んでいる感じではないが、しっかりと区間トップのタイムで行く。また2位東洋・渡邊選手も2番目。3障のイメージが強いが、まずは早い入りだ。対照的に駒大・中村選手は18番目とスローだが、18分10秒はそこまで悪くはないか。しっかりと繋ぐ。

 他に飛ばして入っているのは、明大・山田選手。逆転するには区間記録を目指すくらいでなければならず、突っ込むべきなのだろう。逆に飛ばして入ってほしい日大・山崎選手はスタート直後から神大・大川選手とともに繰り上げ組の最後尾を走る。監督車からは「5㎞から上げよう」という事でここからどう推移していくか注目された。なお、繰り上げ組の多く、スタート直後は上武・坂本と拓大・東島選手が、今は東国・小針選手を先頭に早い入り、サバイバルとなっている。




【新八ツ山橋13.3㎞-蒲田5.9㎞=7.4㎞】

参考:83回松瀬(順大)22分22秒

1位渡邉(青学)22分30秒①
4位渡邊(東洋)22分57秒②7:14
14位中村(駒大)23分20秒③9:42
13位藤原(早大)23分16秒④13:53[4]13:53
5位小野木(日体)22分59秒⑥17:02[5]14:45
19位小川(中学)23分54秒⑦17:51[6]15:27
3位金子(東海)22分54秒⑤15:56[7]15:56
18位山田(明大)23分29秒⑫23:37[8]16:10
7位上村(山学)23分04秒⑧18:09[9]18:09
OP細森(國學)23分20秒(⑪)21:15[9]18:09
2位作田(順大)22分51秒⑨18:23[11]18:23
17位北村(大東)23分28秒⑱31:24[12]18:31
6位島口(帝京)23分04秒⑩20:51[13]20:10
9位小針(東国)23分13秒⑰29:33[14]21:07
9位城越(法大)23分13秒⑲36:52[14]21:07
9位坂本(上武)23分13秒⑳37:11[14]21:07
8位大川(神大)23分04秒⑭25:58[17]21:13
9位松原(中大)23分13秒⑮27:11[18]21:20
16位辻井(城西)23分26秒⑬24:41[18]21:20
15位山崎(日大)23分25秒⑱22:19[20]21:34

20位東島(拓大)24分15秒⑯28:10[21]22:09
 青学・渡邉選手は区間記録からはやや遅れているものの、堅実に出走。この定点間、2番目の選手を20秒以上引き離すのは力があるからなのだろう。2位との差を再び7分以上とした。

 なお、2番目・3番目に良かった選手がここは無名の叩き上げだ。順大・作田選手が一気にペースアップ。失速気味の大東・北村選手を交わし更に山学・上村、國學・細森選手に迫る。また、東海・金子選手もいい。部の規定タイムに届かず同好会からスタートした選手。やっと部に入れたのは2年生の半ば。まだ1万も30分台、そんな金子選手に両角監督は「前の選手が近づいている、1万30分台のお前が28分台に勝ったら面白いぞ~、いいぞいいぞ~」と声かけ。おそらくこの定点で後ろにいる山田選手を追い上げ交わしたのだろう。その山田選手はかなり苦しい走り、大逆転のシード権は厳しくなった。

 他、好走と失速の差が早くも激しくなっている。安定感を監督から期待されている日体・小野木選手は快調に5番手へ。6番手となった中学・小川選手は大幅ダウン。中学は昨日の5区での失敗があるだけに嫌なムードだ。また、帝京・島口選手がリズムに乗ってきた。日大・山崎選手は、この間にぐっとあげた大川選手につけずスローな入り。シード権は1分28秒と遠くなった。

 その後ろに一気に落ちたのが拓大・東島選手、本来なら主要区間張るはずなのでおかしいと思っていたがやはり状態は良くないようだ。なお、現時点で法大・城越と上武・坂本選手が並んでるが、総合では18秒差で法大が19位。この後の両者の差が気になるところだ。

 


【田町16.5㎞-新八ツ山橋13.3㎞=3.2㎞】

参考:83回松瀬(順大)9分19秒

2位渡邉(青学)9分29秒①
3位渡邊(東洋)9分33秒②7:18
11位中村(駒大)9分52秒③10:05
5位藤原(早大)9分44秒④14:08
12位小野木(日体)9分53秒⑥17:26[5]15:09
5位金子(東海)9分44秒⑤16:11[6]16:11
18位小川(中学)10分13秒⑨18:35[6]16:11
19位山田(明大)10分18秒⑫24:17[8]16:50

1位作田(順大)9分28秒⑦18:22[9]18:22
4位上村(山学)9分42秒⑦18:22[9]18:22
OP細森(國學)9分42秒(⑪)21:28[9]18:22

20位北村(大東)10分23秒⑱32:18[12]19:25
10位島口(帝京)9分50秒⑩21:12[13]20:31
7位小針(東国)9分48秒⑰29:52[14]21:26
7位城越(法大)9分48秒⑲37:11[14]21:26

9位大川(神大)9分49秒⑭26:18[16]21:33
14位松原(中大)9分57秒⑮27:39[17]21:48
17位坂本(上武)10分10秒⑳37:52[17]21:48
15位辻井(城西)10分07秒⑬25:19[19]21:58[19]

13位山崎(日大)9分56秒⑪22:46[20]22:01
16位東島(拓大)10分09秒⑯28:50[21]22:49
 ここで初めて作田選手が定点間トップのタイム。いいペースで走っていた山学・上村選手と國學・細森選手に追いつき引っ張ります。離れた大東・北村選手が完全に失速。元々状態が悪い上にロードの苦手さが合わさってしまったか。

 また、繰り上げ組では、東国・小針選手と法大・城越選手がいいですね。小針選手はさすが箱根経験者、法大はここにきて初めて好走と言える区間ができるか?また、この間に上武・坂本選手が離されて、最下位の争いも決まりそうだ。



【御成門18.1㎞-田町16.5㎞=1.6㎞】

参考:83回松瀬(順大)5分02秒

1位渡邉(青学)5分10秒①
2位渡邊(東洋)5分11秒②7:19
9位中村(駒大)5分22秒③10:17
6位藤原(早大)5分19秒④14:17
14位小野木(日体)5分25秒⑥17:41[5]15:24
5位金子(東海)5分13秒⑤16:14[6]16:14
16位小川(中学)5分35秒⑨19:00[7]16:36
18位山田(明大)5分41秒⑫24:48[8]17:21
3位作田(順大)5分12秒⑦18:24[9]18:24
3位上村(山学)5分12秒⑦18:24[9]18:24

OP細森(國學)5分18秒(⑪)21:36[11]18:30
19位北村(大東)5分46秒⑱32:54[12]20:01
11位島口(帝京)5分23秒⑩21:25[13]20:44
11位小針(東国)5分23秒⑰30:05[14]21:39
11位城越(日体)5分23秒⑲37:24[14]21:39
7位大川(神大)5分19秒⑭26:27[16]21:42
9位松原(中大)5分22秒⑮27:51[17]22:00
8位山崎(日大)5分21秒⑪22:57[18]22:12
15位辻井(城西)5分28秒⑬25:37[19]22:16
20位坂本(上武)6分09秒⑳38:51[20]22:47
17位東島(拓大)5分36秒⑯29:16[21]23:15
 今度はトップの2人が良かったですね。駒大・中村選手も徐々にペースアップしてきたか。中間少し落ち気味だった早大・藤原選手も持ち直してきていますね。後ろ詰め寄りかけていた日体・小野木選手を引き離しています。小野木選手は息切れ気味か。好調をキープする東海・金子選手は総合5位を確保できそうか。

 日体大の総合6位はまだ分からない。というのも総合7位となった順大・作田、山学・上村選手が競り合いながら日体と43秒差。両者の勢いの差からするとまだ分からない。中学・小川選手がここで総合9位にまで落ちたが、悪いなりにもまとめており、10位帝京・島口選手よりは2分以上前だ。

 総合11位日大・山崎選手はここにきてペースアップ。見た目も2つ順位を上げ、ようやく2秒詰めた。1分32秒差をここから追えるか。また心配なのが上武・坂本選手で一気に急落。先に落ちた中大・松原選手や城西・辻井選手にも交わされている。




【馬場先門20.1㎞-御成門18.1㎞=2.0㎞】

参考:83回松瀬(順大)6分17秒

1位渡邉(青学)6分05秒①
4位渡邊(東洋)6分07秒②7:21
8位中村(駒大)6分16秒③10:28
7位藤原(早大)6分15秒④14:27

12位小野木(日体)6分21秒⑥17:57[5]15:40
5位金子(東海)6分10秒⑤16:19[6]16:19
17位小川(中学)6分37秒⑨19:32[7]17:08
19位山田(明大)6分54秒⑫25:37[8]18:10
2位作田(順大)6分06秒⑦18:25[9]18:25
2位上村(山学)6分06秒⑦18:25[9]18:25

OP細森(國學)6分22秒(⑪)21:53[11]18:47
18位北村(大東)6分48秒⑱33:37[12]20:44
8位島口(帝京)6分16秒⑩21:36[13]20:55
6位大川(神大)6分14秒⑭26:36[14]21:51
10位城越(法大)6分17秒⑲37:36[14]21:51
11位小針(東国)6分18秒⑰30:18[16]21:52
14位松原(中大)6分27秒⑮28:13[17]22:22
13位山崎(日大)6分25秒⑪23:17[18]22:32
16位辻井(城西)6分33秒⑬26:05[19]22:44
15位東島(拓大)6分28秒⑯29:39[20]23:38

20位坂本(上武)7分52秒⑳40:38[21]24:34
 先ほど縮まりかけたシード権はまた島口選手が突き放す展開。前から大東・北村選手が見えてきたのもいい目標になっているだろうか。また、繰り上げ組で神大・大川選手がここにきて一番元気で、城越・小針選手をとらえて前に出ようとしている。これはうまくペースメイクしていたと言えるか。また、坂本選手が更に急落、大失速している明大・山田選手より更に1分遅いタイムで、見た目も最下位に転落している。



【大手町23.0㎞-馬場専門20.1㎞=2.9㎞】

参考:83回松瀬(順大)8分32秒

3位渡邉(青学)9分22秒①
2位渡邊(東洋)9分12秒②7:11

8位中村(駒大)9分29秒③10:35
6位藤原(早大)9分24秒④14:29
10位小野木(日体)9分32秒⑦18:07[5]15:50
4位金子(東海)9分22秒⑤16:19[6]16:19
15位小川(中学)9分56秒⑨20:06[7]17:42
1位作田(順大)8分56秒⑥17:59[8]17:59
5位上村(山学)9分23秒⑧18:26[9]18:26
OP細森(國學)9分34秒(⑪)22:05[10]18:59
18位山田(明大)10分59秒⑭27:14[11]19:47
14位島口(帝京)9分42秒⑩21:56[12]21:15
7位大川(神大)9分28秒⑬26:42[13]21:57
12位城越(法大)9分33秒⑲37:47[14]22:02
13位小針(東国)9分39秒⑰30:35[15]22:09
19位北村(大東)11分05秒⑱35:20[16]22:27
11位松原(中大)9分32秒⑮28:23[17]22:32
9位山崎(日大)9分30秒⑪23:25[18]22:40
16位辻井(城西)9分58秒⑫26:41[19]23:20
17位東島(拓大)10分13秒⑯30:29[20]24:28

20位坂本(上武)12分05秒⑳43:21[21]27:17
 トップ、青学・渡邉選手が大手町のゴールから見えてきた。69分台を狙えるペースだったが、残り3㎞で脱水症状にかかっていたそう。笑顔でゴールする為、最後は1㎞3分20秒とペースを落とし、大歓声の輪の中を進む。そして、ガッツポーズをしながら見事V2のゴールテープを切った。全日本敗戦で箱根も危うしかと思われたが、終わってみれば1区から独走の完勝。39年ぶりの往復完全優勝を成し遂げた。区間賞も6つ、とても強かった。まだまだこれからも青学大が大学駅伝界をリードする状況が続きそうだ。

 2位でやってきたのは東洋・渡邊選手。彼も終始好ペースを維持し続けていた印象だ。直前に故障者なども出て、青学には力負けしてしまったが、前回より1つ順位をあげ、チーム力を示したと言えよう。次に駒大・中村選手。終盤にペースを上げたものの区間12位はやや不満か。ただ、チームとして久々にタイトル無冠で終わった事は悔しさとして心にとどめて置きたい所だろう。

 そこから4分弱離れて早大・藤原選手がやってきた。優勝争いに加われないのを悔しがっていたがアクシデントもありながら押し上げていった印象もある。更なる高みにエースを育成したい。次に予選組から日体・小野木選手がやってきた。まだ総合順位は確定していないがおそらく大丈夫。エースの退部など乗り越えてジャンプアップしてきた。次にとてもいい走りを見せた東海・金子選手。ピンチな場面もあったが、4年生が働いた東海大が狙い通り5位と目標を達成した。

 少し間があって、やってきたのは中学・小川選手。最初で最後の大学駅伝は非常に苦しい走りとなったが、何とか74分台。貯金でいけるか。その直後に駆け込んだのは見た目3つもあげた作田選手。この定点間ダントツのトップタイム。しかも総合でも日体大を交わし6位へ引き上げた。3年ぶりのシード権を無名選手が決めて見せた。直後、復路はやや不完全燃焼だった山学大。上村選手は区間5位と踏ん張った。ここで7位日体、9位中学も確定、シード権は残り1枠となった。

 続いて、連合・細森選手。史上最速と言われていた中、終始中位でまとめてきて、2区などで見せ場もあって存在感を示した。その後、おぼつかない足取りできたのは明大・山田選手。往路でまさかの展開、復路踏ん張ったものの最後は力尽きた感じで何とかゴールラインに到達した。ターゲットとなっていた帝京・島口選手がその1分半後姿を現した。中野監督の「後は任せるぞ、ありがとう」の言葉の元、小さくガッツポーズしながらゴール。この瞬間、上位10校の総合順位が確定し、帝京大の2年ぶりシード権も決まった。見事な総合力であった。

 すぐに姿が見えてきたのは3校による繰り上げ組のトップ争い。制したのは神大・大川選手、目の前で襷を受け取れない屈辱を味わいながらもしっかり走り切った。次に法大・城越選手、最後の最後でチーム初の区間一桁を獲得した。そして初出場の東国・小針選手。7区以降苦しかったが唯一の経験者がしっかり戻ってきた。初出場はブービーか最下位が定位置だったが、その前の地点で総合17位、よく戦ったと言える。

 次に、大きく落としてしまった大東・北村選手。よろめきながら走っている。ただ、復路はそれまでの4区間は区間10位以内、存在感を示すことは何とかできたか。彼が安定すればまた来年面白い。直後に2校、まずは中大・松原選手がゴール。1区の好位置を活かせなず今回もシード落ち、まだ冬は続く。そして日大・山崎選手。最後に詰めてきたものの、1分29秒帝京大に届かなかった。最も、シーズンスタート時は3人しかいないという評価ながらよくあげてきたとも言えるか。くやしさを糧に来年こそ取り戻したい。

 残り3チーム。見えてきたのは城西・辻井選手。下馬評通りシード権には手が届かなかったものの、往路はシード権の前で戦う善戦をしたともいえる。布陣からすると、来年が楽しみなチームだ。そして、こちらも往路は面白かった拓大。東島選手が疲れた表情でゴール。誤算はあったが6区を何とかしないとという所か。そこから2分半以上待って、ようやく見えた来た上武・坂本選手。主力選手だが万全には遠い状態だったか。最後はジョギングのペースにまで落ち込んでいた。8年連続8回目の出場で初の最下位。何らかの手を打ちたいところだ。

 とても気温が高くなった今大会、体調管理が難しくなった。現に5区7区9区10区と明らかにアクシデントと思われる失速が出た。それでも、無事全チームがゴールを迎えたのは、選手本人やチーム全体の頑張りだろう。彼らの頑張りが次に繋がるよう応援していきたい。


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ひとまず、箱根全体を振り返るのはこれで終了。

明日か明後日までに記録会のまとめを投稿と予選落ち校の新入生情報追加中(書庫より)

金曜日から、箱根出場校の来シーズンの展望を行います。

なお、非公開のつもりで投稿したものを一時間違えて公開してしまったことをお詫びいたします。





【9区】第92回箱根駅伝を振り返る







関東IChalf表彰台の貫禄/最初で最後の大学駅伝
9区
定点間色分け:1位 2位3位 4位5位6位 7位8位 15位16位17位 18位19位20位

【権太坂7.7㎞】

参考:84回篠藤(中学)22分30秒

12位中村(青学)23分21秒①
8位高橋(東洋)23分09秒②6:51
9位二岡(駒大)23分11秒③9:37
4位周防(日体)23分03秒⑤15:29[4]13:12
5位海老澤(中学)23分04秒⑥15:36[4]13:12

2位井戸(早大)22分57秒④14:03[6]14:03
7位斎田(明大)23分05秒⑬22:42[7]15:15
1位木(東海)22分46秒⑦15:50[8]15:50
OP柴田(平国)23分04秒(⑫)19:12[9]16:06
5位原(大東)23分04秒⑱29:03[10]16:10
3位河村(山学)23分00秒⑧16:35[11]16:35
14位聞谷(順大)23分27秒⑧16:35[11]16:35
14位岩間(帝京)23分27秒⑩18:02[13]17:21
16位相馬(中大)23分41秒⑮22:48[14]17:35
19位大野(神大)23分57秒⑯23:39[15]18:58
20位荒川(日大)24分00秒⑪18:58[15]18:58

9位栩山(拓大)23分11秒⑭22:44[17]19:50
9位菅(城西)23分11秒⑫22:25[17]19:50
12位石井(東国)23分21秒⑰25:44[19]20:00
17位本多(法大)23分45秒⑲31:30[20]20:24
17位志塚(上武)23分45秒⑳33:10[20]20:24
 トップ青学・中村選手が通過し、その後定点を通過しながらタイム差を計測していたが…あれ?みんな詰めてる??世田谷ハーフ優勝でほぼ出走が決定していた中村選手だが、プレッシャーからか体調不良に度々陥り、箱根の1週間前も発熱していたようで万全な体調ではなかったようだ。1㎞3分をやや超えるペースで12番手通過。東洋・高橋選手、駒大・二岡選手どちらも差を詰めている。

 飛ばしているのがその後ろの選手たち。前回2区走った中学・海老澤選手と日体・周防選手が区間4位争い、更に関東IChalf表彰台の早大・井戸選手がぶっ飛ばし、更にhalf62分台の東海・高木選手がダントツのこの間トップ。学連・柴田選手と大東・原選手も懸命に追いかけるが引き離していく。また、山学・河村選手が27秒あった順大・聞谷選手との差を一気に埋め、総合8位に並びかける。気温が上がっているが、任されたエースたちがみんな飛ばしていますね。このペースが今後どうなるか。

 シード権争いは、日大・荒川選手が一番遅いペースで通過したこともあり、56秒と一気に差が広がる。並走している神大・大野選手と共にスピードアップする事が出来るかどうか注目される。
 



【横浜駅前14.5㎞-権太坂7.7㎞=6.8㎞】

参考:84回篠藤(中学)19分52秒

7位中村(青学)20分59秒①
4位高橋(東洋)20分37秒②6:29
3位二岡(駒大)20分21秒③8:59
5位海老澤(中学)20分39秒⑥15:15[4]12:51
1位井戸(早大)20分19秒④13:23[5]13:23
14位周防(日体)21分20秒⑦15:50[6]13:33
6位斎田(明大)20分46秒⑬22:29[7]15:02
1位木(東海)20分19秒⑤15:10[8]15:10
OP柴田(平国)20分55秒(⑪)19:08[9]16:02
15位原(大東)21分25秒⑱29:29[10]16:36
10位河村(山学)21分07秒⑧16:43[11]16:43
10位聞谷(順大)21分07秒⑧16:43[11]16:43
7位岩間(帝京)20分59秒⑩18:02[13]17:21
18位相馬(中大)21分50秒⑮23:39[14]18:26
12位大野(神大)21分14秒⑯23:54[15]19:13
12位荒川(日大)21分14秒⑪19:13[15]19:13
7位菅(城西)20分59秒⑫22:25[17]19:50
16位石井(東国)21分31秒⑰26:16[18]20:32
17位栩山(拓大)21分41秒⑭23:26[18]20:32

19位志塚(上武)21分53秒⑳34:04[20]21:18
20位本多(法大)22分15秒⑲32:46[21]21:40

 5㎞から10㎞15分34秒のペースの中村選手。横浜駅前の定点では少しあげてきたものの、以前今までの青学の選手と比べるとやや苦しい走りとなっている。後ろ、高橋選手、それと二岡選手がぐっとペースアップ。確かにhalf強い選手だが、最近の調子から走ると思わなかったのでちょっと驚いた。

 そして定点間トップなのは2人。まず早大・井戸選手。息切れした周防選手をかわし見た目5番目に。海老澤選手を追っていく。また、東海・高木選手も引き続きトップ。いいタイムを保っている明大・斎田選手がすぐ目の前に迫っている。明大も総合13位に浮上、拓大・栩山選手が息切れ、中大・相馬選手が5㎞地点で脚を痛め大幅ダウンして完全に脱落。繰り上げながらここまでトップより早く走っている総合12位城西・菅選手までがシード権争いか。

 その渦中にある2校は、帝京・岩間選手がぐっとペースアップ。荒川選手もあげてきたものの、それより早いタイム。1分11秒にその差が広がった。4年間の育成に定評のある帝京大、ここはさすがといった所か。



【生麦20.2㎞-横浜駅前14.5㎞=5.7㎞】

参考:84回篠藤(中学)17分14秒

5位中村(青学)18分02秒①
6位高橋(東洋)18分04秒②6:31

1位二岡(駒大)17分29秒③8:26
2位井戸(早大)17分39秒④13:00
7位海老澤(中学)18分11秒⑥15:24[4]13:00
11位周防(日体)18分28秒⑦16:16[6]13:59
3位木(東海)17分50秒⑤14:58[7]14:58
4位斎田(明大)17分58秒⑫22:25[7]14:58
OP柴田(平国)18分20秒(⑪)19:26[9]16:20
8位河村(山学)18分15秒⑧16:56[10]16:56
8位聞谷(順大)18分15秒⑧16:56[10]16:56
10位原(大東)18分22秒⑱29:49[10]16:56
16位岩間(帝京)19分09秒⑬19:09[13]18:28
12位大野(神大)18分29秒⑭24:21[14]19:40
18位相馬(中大)19分16秒⑮24:53[14]19:40
14位荒川(日大)18分50秒⑪20:01[16]20:01
13位菅(城西)18分42秒⑬23:05[17]20:30
15位石井(東国)19分08秒⑰27:22[18]21:38
19位栩山(拓大)19分40秒⑯25:04[19]22:10
17位志塚(上武)19分14秒⑳35:16[20]22:30
20位本多(法大)19分46秒⑲34:30[21]23:24
  区間賞争いが激しくなってきた。東海・高木選手が斎田選手に追いついた後、やや疲れが見え、ペースダウン。井戸選手が順調にラップを刻み、区間タイムで並んだ。また海老澤選手をとらえ、見た目と総合が一致する4位に戻ってきた。そして、ここにきて加わってきた選手がいる。駒大・二岡選手だ。2年時から台頭し、関東IChalfにも選ばれていたが、最近は試合出場少なく、出番難しいと思っていた。正直9区は当て馬と思っていたが、これほど状態が良いとは驚いた。残り3㎞で6秒以上、高木・井戸選手がから上回れば区間賞だ。

 他、見た目10番手争いが激しくなってきた。山学・河村、順大・聞谷選手が並走を続けて、前から落ちてきた大東・原選手をとらえ、3人で争っている。ただ原選手もこれには食いついている。全日本1区でまさかの最下位に終わった選手だが、見事今回は力を出していると言えそう。

 後ろはにわかに動きが出てきた。岩間選手が失速しこの間16番。実際、20㎞前後で一旦立ち止まったくらい苦しい走りだったそうだ。さすがに荒川選手がじわっと詰めてきた。残り3㎞稼ぎ時だが、並走していた神大・大野選手から離れて苦しいか。ところでこのあたりは繰り上げが心配。荒川選手がこの時点で20分01秒できつい。前は20秒貯金で大野、中大・相馬選手だが、走り方見ていると相馬選手はやはり脚が厳しそう。大野選手が繋げるかどうか。神大はどうも復路鶴見中継所に縁がある感じだ。今回どうなるか。




【鶴見23.1㎞-生麦20.2㎞=2.9㎞】

参考:84回篠藤(中学)8分25秒

3位中村(青学)9分01秒①
7位高橋(東洋)9分08秒②6:38
1位二岡(駒大)8分48秒③8:13
2位井戸(早大)8分52秒④12:51
12位海老澤(中学)9分26秒⑥15:49[5]13:25
4位周防(日体)9分04秒⑦16:19[6]14:02
5位斎田(明大)9分05秒⑫22:29[7]15:02
6位木(東海)9分06秒⑤15:03[8]15:03

OP柴田(平国)9分26秒(⑪)19:51[9]16:45
8位原(大東)9分10秒⑱29:58[10]17:05
9位河村(山学)9分12秒⑧17:07[11]17:07
13位聞谷(順大)9分38秒⑨17:33[12]17:33
15位岩間(帝京)9分47秒⑩19:50[13]19:09
11位大野(神大)9分25秒⑭24:45[14]20:04
18位相馬(中大)9分59秒⑮25:51[15]20:38
14位荒川(日大)9分45秒⑪20:45[16]20:45
10位菅(城西)9分17秒⑬23:21[17]20:46
19位石井(東国)10分05秒⑰28:26[18]22:42
17位栩山(拓大)9分58秒⑯26:01[19]23:07
16位志塚(上武)9分49秒⑳36:04[20]23:18

20位本多(法大)10分16秒⑲35:45[21]24:39
 トップをひた走っていた中村選手が鶴見中継所に入ってきた。本来の走りはできなかったものの大崩れはせず最後はまとめあげた。最終的には区間7位、持ちタイムは申し分ないので、駅伝で力を発揮できるようにしていきたいところ。2位東洋・高橋選手も無難にまとめ上げる事ができたか。独特の走法は忘れない。

 さて次が区間賞争いだ。二岡選手が最後の3㎞もいいペースを維持しトップタイムを出してきた。ただ、総合では僅かに井戸選手が上回り、大八木監督からは「ありがとう。馬鹿野郎。」の2つの言葉をもらったという。駒大としては連続区間2位でしっかりトップ3は確保したと言えよう。

 その後ろ、アクシデントが起きていた。いいペースで刻んでいた中学・海老澤選手に異変、脱水症状に陥り、前のめりで観客へ突っ込みそうになっていた。襷を繋いでからは体をアスファルトに叩きつけるように倒れ込んだ。それでも区間6位、定点間も12番目で凌いでおり、さすがの根性といった所か。総合も6位にあげてみせた。

 6番ではもう一度最後に切り替えた周防選手が到着。その1分後は斎田・高木選手の争いで、斎田選手が先着。総合12位で10位とは2分39秒。厳しいが一途の望みはあるか。高木選手は最後伸びなかったが、叩き上げで素晴らしい走りを見せた。後ろは単独走の中、学連・柴田選手が粘り切り9番目。参考だが総合10位に1秒差とした。次に原・河村選手が相次いでゴール、最後突き放された聞谷選手はゴール後悔しさを露わにした。ロードの安定感は高い選手、最終学年となる次年度、強さを身に着けたい。

 トップ通過から19分後、苦しみながらも何とか岩間選手がやってきた。その後、8大学のもの選手が繰り上げ襷をかけて中継ラインに入る。その中、最後の直線を懸命に走るのは大野選手。残り1.5㎞で19分54秒差となった。青学・中村選手が最後の3㎞は3番のタイムで走っており、じりじり空いているのだ。10区大川選手がスタートの姿勢を見せながら何度も振り返るが残り20mで号砲。間に合わなかった。まだ2年生、次年度大きく飛躍してほしい。

 その後続々とランナーがやってくる。相馬選手が必死に辿りつき、シードかかっているのだからもっとスパートをしてほしかった荒川選手、繰り上げながら中盤までトップとの差を詰めていた菅選手が40秒前後程。その後は大きく差が開き、東国・石井、拓大・栩山、上武・志塚選手が入った。栩山選手は力はあるが後半バテたか。最後に唯一の1年生本多選手がやってきた。実績少ない1年生にはかなり過酷な条件だったか。シード権は10位帝京と11位日大が55秒差。単独走の帝京を、繰り上げ集団の日大が追っていけるかどうかがまず気になるところだ。




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