2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[記事完成]第93回箱根駅伝総合結果【青山学院大圧勝!】





今年も熱戦が繰り広げられました

第93回東京箱根間往復大学駅伝競走の結果(http://www.kgrr.org/event/2016/kgrr/93hakone_ekiden/sogo_official.pdf)です

区間名前学年区間タイム[区間順位](総合)タイム差


1位青山学院大学11:04:10(2位予想)
1区梶谷瑠哉②64:00[4](4)0:04     6区小野田勇次②58:48[2](1)-2:08
2区一色恭志④67:56[3](2)0:38     7区田村和希③65:40[11](1)-1:21
3区秋山雄飛④63:03[1☆](1)-1:22   8区下田裕太③64:21[1☆](1)-5:32
4区森田歩希②63:43[2](1)-1:29     9区池田生成④69:55[2](1)-6:30
5区貞永隆佑③75:03[8](1)-0:33    10区安藤悠哉④71:41[4](1)-7:21
3区秋山隊長が2年連続で区間賞!7区駅伝男田村選手がヒヤリとさせるも8区下田選手が勝負を決めた!最後は2人の4年生が7分差以上に開けて圧勝!!
 戦前、原監督が珍しく弱気な発言が目立って、どうしたんだろうとは思いました。ただ、多くは杞憂に終わり、最終的には圧倒的な強さを魅せましたね!1区大学初駅伝の梶谷選手で乗り切るも、一色選手でトップに立てず、不安視されていた秋山選手がどうなるかと思われましたが、走り出してからだんだん加速し、最後は圧倒。4区森田選手から安全に走る事ができました。7区田村選手が15㎞過ぎてから脱水症状でまさかの失速も、8区下田選手が区間2位を2分以上引き離すダントツの区間賞で優勝を決定づける力強さ!最後はこれがラストランとなる池田・安藤選手の4年生がしっかり締めました。数々の不安要素もしっかり乗り切る強さ、凄まじかったです。


戦後初!初優勝からの3連覇&大学駅伝4連勝
&2016年度3冠
おめでとうございます
サンキュー大作戦、大成功!!

青学大、今だから明かせる“裏”10大ニュース
原監督、理不尽な上下制度や奴隷的指導ぶち壊した
原監督、サンキュー大作戦の次はマラソン改革大作戦
駅伝3連覇の青学も採用!? 「タバタ式トレーニング」ってなんだ?
青学・原監督の凄さは「徹底した対話」にある 体育会系に特有の服従文化を打破 | 「コミュ力」は鍛えられる!
青学大、4連覇へ始動…原監督「新エース下田3年連続8区で使う」
青学大・原監督、“憧れ”の真矢ミキに合宿所「寮母」オファー
青学大、黄金時代到来の予感 勝てる組織の礎築く
学大、新主将に「箱根経験ゼロ」吉永竜聖内定
箱根駅伝3連覇…青学・原監督のビジネスマンパワー
【月報・青学陸上部】箱根を走れなかった男たち、それぞれの想い
青学を強くした「筋肉の優先順位」。ひねりは不要、腕立てはしない!?
箱根駅伝から東京五輪へ…青学大・一色恭志が24時間すべてをマラソン中心の生活に
青学式「劇薬」は男子マラソン界の「特効薬」となるか
駅伝青学大監督のしたたかさ
箱根3連覇を果たした青学大の往路ランナーがタスキを何度も掛け直していたワケ
青学大・一色&下田、マラソン挑戦へ「3代目山の神」神野と合同練習
【青学陸上部】いま明かす田村和希の失速と、下田裕太の激走の真実

2位東洋大学11:11:31(4位予想)
1区服部弾馬④63:56[1☆](1)-0:01   6区堀 龍彦③60:42[13](4)4:34
2区山本修二②69:05[11](8)1:43     7区小笹 椋②65:16[7](3)4:10
3区口町 亮④63:41[3](4)1:43       8区竹下和輝③66:49[4](3)6:38
4区櫻岡 駿④63:52[4](3)1:52       9区野村峻哉③69:47[1☆](2)6:30
5区橋本 澪④75:51[12](4)2:40    10区小早川健③72:32[10](2)7:21
1区服部弾選手が区間賞!2区で落ちるも4年生が踏ん張り往路4位!復路で次年度エース候補野村選手が区間賞で2位へ浮上!東洋大らしさ見せた!
 1区配置されたエース服部選手が、序盤から抜け出す走りとはいかなかったものの、区間賞はしっかり獲得!2区走った山本修選手がややトップから離されますが、3区口町・櫻岡選手が4年生としてしっかり順位を上げて3位まで浮上し流れを作ります。山を一つダウンで乗り切ると、7区から再び反撃を開始。9区野村選手が区間賞を獲得し2位奪取。復路のエース区間なのが価値ありますよね。出雲・全日本の結果から不安視される声もありましたが、85回大会からずっと3位以内に入り続けていた安定感は伊達ではなかったですね。最終的には主力メンバーを揃えて、存在感を見せつけました。

東洋大は、今年も優勝を狙っていた。「青学時代」に抗う名門のプライド。


3位早稲田大学11:12:26(1位予想)
1区武田凛太郎④63:59[3](3)0:03  6区石田康幸③60:23[12](2)2:08
2区永山博基②68:50[10](6)1:31   7区井戸浩貴④64:53[3](2)1:21
3区平 和真④63:32[2](2)1:22    8区太田智樹①68:32[14](2)5:32
4区鈴木洋平④63:50[3](2)1:29    9区光延 誠③71:50[7](3)7:27
5区安井雄一③74:07[4](2)0:33   10区清水歓太②72:30[9](3)8:16
3区平選手で2位につけ5区安井選手で青学に詰め寄るも、復路で力尽きる 4位と5位の呪縛からは脱出
 全日本でトップ疾走したことから、打倒青学一番手にあげられていた早大でしたが、今回はトップに立つ場面を作ることはできませんでいした。それでも1区武田選手がトップと3秒差につけると、3区平主将が2位進出、5区安井選手が後半に反撃を開始し一時青学を視界に捉える位置に追い上げ、意地を見せました。復路は区間二桁が2つ出るなど流れを失いました。それでも88回以来続いていた4位5位の呪縛からは解放される3位は確保しました。また、4区間で出た区間3位以内はすべて4年生、今年はやはり4年生のチームだったと改めて認識させられました。


上位チーム指揮官たちも青学大に脱帽「図抜けている」
青学の存在で、優勝を信じられない?早稲田がハマった「追う者の弱み」。

4位順天堂大学11:12:42(10位予想)
1区西澤卓弥④64:44[15](15)0:48  6区橋本龍一①60:13[10](3)3:49
2区塩尻和也②68:06[5](7)1:32     7区難波皓平①66:55[16](6)5:04
3区野田一輝①65:31[16](10)3:22  8区甲斐智樹④67:18[7](5)8:01
4区栃木 渡③63:36[1☆](6)3:15   9区聞谷賢人④71:07[3](5)9:13
5区山田 攻②74:12[5](3)2:24     10区作田直也④71:01[1☆](4)8:32
塩尻選手だけじゃない!4区栃木&10区作田選手がW区間賞!TOP3まであと一歩の躍進!
 ここまでの躍進は予想してませんでした!1区がやや遅れますが、2区エース塩尻選手がさすがと言える走りで区間5位で7位へ進出、3区で10位に落ちましたが、ここからが凄かった。前回4区で好走した栃木選手が再度4区で区間賞を獲得する快心の走り、更に5区秘密兵器だった山田選手が名前の通り攻め続け往路3位でゴール!復路は一旦6位まで落ちましたが、8区からの4年生3人がやりました。甲斐智・聞谷選手が前回より大きく区間順位をあげると、アンカー作田選手が区間賞を獲得!3位を限りなく追い上げる素晴らしい走りで総合4位!1年生3人はやや洗礼を浴びましたが、上級生がいい見本を示しましたね!

フィギュア没収で注目…順大・長門監督“神監督”への挑戦

5位神奈川大学11:14:59(11位予想)
1区山藤篤司②64:01[5](5)0:05     6区鈴木祐希③59:46[4](5)5:24
2区鈴木健吾③67:17[1☆](1)-0:38   7区中平英志④64:56[4](4)4:40
3区越川堅太①65:11[15](3)1:30    8区大塚 倭③66:25[2](4)6:44
4区東 瑞基④65:37[8](7)3:24     9区大川一成③72:05[9](4)8:54
5区大野日暉③76:05[14](6)4:26   10区中神恒也④73:36[15](5)10:49
鈴木健選手が2区トップ快走で、大学日本人エースに!復路も3区間区間4位以内で12年ぶりシード権へ!
 長く暗いトンネルを見事に抜け出しました!山藤・鈴木健選手と注目の2人を並べた1区2区で予想以上の走りが出ましたね!鈴木健選手が並み居るエースを権太坂の下りで引き離すと67分17秒の歴代記録残る素晴らしい走り、78回大会以来のトップに立ちます。往路はその後順位を下げますが東選手が区間8位が効いてシード権内で往路を終えます。すると復路は鈴木祐選手が59分台のいい滑り出し、7区中平選手と8区大塚選手も区間4位、2位で再び上位に近づく見せ場が出ます。そして最後は5位。これまであった直前での体調不良や故障もなく、持てる力を出し切り、12年ぶりシード権を獲得しました。


6位中央学院大学11:15:25(8位予想)
1区大森 澪③64:18[8](8)0:22     6区樋口 陸②59:49[5](6)5:36
2区高砂大地①69:50[15](14)2:50  7区海老澤太④65:12[6](7)5:08
3区横川 巧①64:57[12](13)4:06   8区廣 佳樹②68:03[13](7)8:50
4区新井翔理③66:07[11](11)6:30  9区藤田大智①72:40[12](7)11:35
5区細谷恭平③73:08[3](7)4:35   10区村上優輝④71:21[3](6)11:15
序盤でもたつくも、細谷・村上選手が往復のアンカーで区間3位!流れに乗り初の3年連続シード権!
 序盤はヒヤリとした。大森選手は粘るも、期待のルーキー高砂・横川選手が順位を落とす。1年生に厳しい評価だが、出雲全日本はこの2人が流れを作ったためにどうなるかと思われた。しかし故障から戻ってきた選手が流れを作る。新井選手が踏ん張ると細谷選手が5区で「快心の走り!故障を繰り返す中これは見事だった。樋口選手も乗り切り、兄から水を受けた太選手も過去最高の走り、難しい8区9区も下級生が順位を落とさず踏ん張ると、アンカー村上選手が安定した走りで区間3位の好走で一つ順位をあげ総合6位へ浮上。下級生と故障から間に合った選手が噛み合い、大学史上初の3年連続シード権を確保した。


7位日本体育大学11:15:39(6位予想)
1区小松巧弥④64:32[13](13)0:36   6区秋山清仁④58:01[新★](7)5:57
2区小町昌矢③70:40[18](17)3:54   7区城越勇星③64:45[2](5)5:02
3区吉田亮壱③64:07[4](15)4:20    8区中川翔太①67:57[12](6)8:38
4区冨安 央③66:06[10](12)6:43    9区室伏穂高②73:26[14](9)12:09
5区辻野恭哉③75:04[9](13)6:44   10区小野木俊④71:01[2](7)11:29
往路序盤暗雲も3区吉田選手が流れを変えた!復路は秋山選手MVPの走りで7位巻き返す!
 出雲1区区間賞の小松選手が出遅れ、2区で大きく引き離されたときはどうなるかと思われた。大きかったのはすぐに3区吉田選手が流れを作り直したこと。後半見事なビルドアップで区間4位。何とか10位が見える位置に上がることができた。そして6区区間記録保持者・秋山選手が再度魅せた。自身の記録を8秒更新する58分01秒の走りで一気に6人抜き、MVPに選出される力走だった。7区に主要区間でもいい城越選手が区間2位でこの時点で5位まで進出した。8区9区はやや苦戦も10区小野木主将が区間トップに1秒差の2位の走りで2年連続7位へ。厚い選手層をしっかり生かし切った戦いだった。


8位法政大学11:15:56(16位予想)
1区坂東悠汰②64:19[9](9)0:23     6区佐藤敏也①58:52[3](8)6:37
2区足羽純実④69:48[14](13)2:49   7区細川翔太郎③65:01[5](8)5:58
3区坂田昌駿④64:52[11](11)4:00   8区青木涼真①67:20[9](8)8:57
4区土井大輔②65:45[9](8)6:02     9区城越洸星④72:30[11](6)11:32
5区生澤祐樹④75:34[10](12)6:33  10区東福龍太郎②71:55[5](8)11:46
難しい往路を耐え抜くと、6区1年佐藤選手の3位を初め、4区間が区間一桁!下馬評覆し4年ぶりシード!
 予選で周囲の予想をいい意味で裏切った法大が、本戦でもやってくれた。柱の坂東・足羽選手が序盤を上手く乗り切った。足羽選手は後半に貯める走りで前回のリベンジを果たした。その後も土井選手を中心に区間10位前後を刻み、往路は10位とわずかな差でゴール。するとルーキー佐藤選手が6区で58分台のサプライズ、5区生澤選手のお蔭で平地に回った細川選手、長距離ロード初挑戦の青木選手と立て続けに好走、9区城越選手が脚攣りながらの力走で一時6位に進出した。東福選手も後ろが早く順位は落とすも区間5位の力走。前回の19位から大幅に順位を上げ、4年ぶりシード権を勝ち取った。


9位駒澤大学11:16:13(7位予想)
1区西山雄介④64:04[6](6)0:08    6区物江雄利②61:48[18](9)7:01
2区工藤有生③68:09[6](3)0:55    7区伊勢翔吾②65:48[12](9)5:02
3区下 史典②64:33[8](5)1:47     8区広瀬 匠④67:42[10](9)10:50
4区中谷圭佑④68:14[18](9)6:18   9区片西 景②71:08[4](8)11:43
5区大塚祥平④72:46[1](5)4:01   10区堀合大輔②72:01[6](9)12:03
4区など2区間区間18位のブレーキでシード権争いも、5区大塚区間賞、9区片西選手の粘りに救われる
 往路序盤は頑張った。1区西山選手が先頭近くで粘り、2区は工藤選手が復活と言っていい走りで3位に順位アップ、ここはさすがだった。しかし、3区下選手が順位を下げると、4区で暗転直下。中谷選手が無念のブレーキ、優勝争いからは脱落した。直後5区大塚選手が区間賞と逆襲したのが嬉しかった。ところが、復路もいきなり9位に転落。往路に駒を使いきった中、シード権争いに巻き込まれヒヤヒヤしたが、伊勢・広瀬選手が粘りの走りで繋ぐと、来季の主力候補片西選手が区間4位の力走、堀合選手も区間一桁で踏ん張り、窮地を脱しました。来年、何とかチームを作り直したいですね。


10位東海大学11:17:00(3位予想)
1区鬼塚翔太①63:57[2](2)0:01       6区中島怜利①59:56[8](15)9:07
2区關 颯人①69:33[13](11)2:12      7区石橋安孝④64:42[1☆](11)8:09
3区國行麗生③65:33[17](12)4:04      8区春日千速③66:58[5](10)10:46
4区松尾淳之介①66:47[12](14)7:08   9区川端千都③71:21[5](10)12:12
5区館澤亨次①75:54[13](15)7:59   10区林竜之介④72:19[7](10)12:50
1区鬼塚選手好発進も若手主体厳しく、7区石橋選手区間賞以降、上級生が踏ん張りシード権は確保
 ルーキーズ起用、「のるか、そるか」は完全にそってしまった。鬼塚選手がスローペースの中うまく先頭付近に付けるも、一時練習が途絶えたという關選手が権太坂からスタミナ切れで13位へ。更に國行選手が空回りし流れを失うと、4区5区のルーキーも順位を下げてしまった。前と差が離れてしまってシード権が危ぶまれた。それでも復路はさすがの選手層だった。6区で悪い流れを止めると、東海大の駅伝男・石橋選手が快心の走りで区間賞。4人抜きで見事な追い上げを見せると、春日・川端選手が10位に浮上、何とかシード権はもぎ取った。やはり箱根は上級生だと思い知らされた。

今日はここまで!
以上、シード校


11位帝京大学11:20:24(12位予想)
1区竹下 凱②64:18[7](7)0:22          6区横井裕仁②60:00[9](10)7:33
2区内田直斗④68:19[8](5)1:19       7区岩佐壱誠①65:22[8](10)7:15
3区濱川 駿②64:14[5](6)1:52       8区宇佐美聖也④67:54[11](11)10:48
4区畔上和弥②64:51[7](4)3:00     9区平田幸四郎①72:04[8](11)12:57
5区佐藤諒太③78:24[18](11)6:21  10区加藤勇也④74:58[19](11)16:14
竹下・内田選手の激走、1年生2人が大健闘するも…往復のアンカーのブレーキに泣く
 往路序盤は快進撃だった。竹下選手が終盤まで先頭集団で粘ると、2区内田選手が並み居る強豪校のエースと対等以上に戦い抜き区間8位。初駅伝の濱川選手が区間5位、畔上選手も流れを引き継ぎ、この時点で4位に進出していた。7区と9区に登場した1年生岩佐・平田選手も区間8位でまとめるなど大きな存在感を示した。ただ、無念往路復路ともアンカーの選手が共に大失速。2年連続シード権獲得は適わなかった。それでも6人出走した2年生以下が全員区間一桁。来年こそ、育成チームの大逆襲が見れるはずだ。


12位創価大学11:20:37(13位予想)
1区大山憲明③65:03[17](17)1:07     6区作田将希②62:08[19](14)9:00
2区ムソニ ムイル①68:05[4](10)1:50      7区古場京介②67:23[18](15)10:43
3区蟹沢淳平③64:28[7](7)2:37        8区米満 怜①66:33[3](12)12:55
4区セルナルド祐慈④64:17[5](5)3:11   9区三澤 匠③72:41[14](12)15:41
5区江藤光輝③77:32[16](9)5:40     10区彦坂一成④72:27[8](12)16:27
ムイル・セルナルド選手の好走で往路一桁ターン!復路遅れるも、8区米満選手が存在感を示した
 予選の勢いは本物だった。1区こそ出遅れたものの、2区ムソニ選手がしっかりとペースメイクし7人抜きで10位に進出すると、蟹沢・セルナルド選手がさらに流れを加速し5位まで進出した。予定の選手が組めなかった5区、その後の区間は力不足感が否めず15位まで後退したものの、8区米満選手が区間3位、10区彦坂選手が奮闘するなど終盤にまた浮上。シード権獲得までは至らなかったものの、往路一桁ターンし総合12位、確かに力がついていることを示した。次年度、ブレイクするチーム力はありそうだ。

箱根駅伝でフェアプレー精神みせた創価大・セルナルド、将来富士山女子駅伝の運営のかかわりも?

13位大東文化大学11:23:45(9位予想)
1区前田将太③64:27[12](12)0:31      6区鴇沢駿介④59:52[6](17)12:48
2区原 法利③69:23[12](12)2:32      7区鈴木太基④65:29[9](17)12:37
3区下尾一真④64:25[6](9)3:16       8区林 日高③67:19[8](15)15:35
4区川澄克弥①68:02[17](15)7:35     9区谷川貴俊②71:48[6](13)17:28
5区奈良凌介①79:12[19](18)11:44  10区山本翔馬③73:48[16](13)19:35
3区下尾選手でシード権内、復路も谷川選手ら4区間区間一桁も…1年生が箱根の洗礼を浴びる
 出足はスムーズだった。前田選手が希望の1区を乗り切ると、原選手もしっかりと順位をキープ、3区下尾選手が区間6位の好走で8位に浮上した。総合力チームなだけにその後の躍進を予感したが、直後に落とし穴があった。ルーキーを4区5区の重要区間に連続起用したが、厳しい洗礼を浴び、一気に18位まで下降、シード権とも大差がついてしまった。そんな中でも復路は、出足の4年生鴇沢・鈴木選手が流れを作り、林・谷川選手と4選手が区間一桁、諦めない走りを見せた。チーム力は急上昇している、失速した1年生も次回リベンジと行きたい。


14位拓殖大学11:24:22(18位予想)
1区西 智也③64:43[14](14)0:47       6区馬場祐輔②59:55[7](12)7:58
2区ワークナー デレセ タソ②67:50[2](4)1:15 7区苅田広野③66:00[14](12)8:18
3区今滝春彦②67:44[20](17)5:18      8区新井裕祟④69:08[16](13)13:05
4区宇田朋史④64:44[6](10)6:19      9区土師悠作③75:38[19](14)18:48
5区戸部凌佑②75:35[11](14)6:51    10区赤 暁①73:05[12](14)20:12
2区ワークナー選手成長、4区宇田選手有終の美、山の2年生が奮闘するも…復路でじわじわ離される
 往路は激しい順位の乱高下があった。1区がやや出遅れ14位スタート、直後2区ワークナー選手が67分台の頼もしい走りで10人抜きの4位浮上、ところが3区の選手が力不足で13人抜かれる、ここで万感の思いで4区出走宇田選手が7人抜きの力走をみせた。山はトータルでは順位を落とすも、次年度主力になるだろう戸部・馬場選手が乗り切り、望みを託した。だが、7区以降は区間二けたとなり、シードラインに再び浮上することはできなかった。ただ、抜ける4年生は2人のみ、選手層を厚くして、予選突破を果たしたい。


15位上武大学11:24:45(19位予想)
1区坂本佳太③64:21[10](10)0:25    6区馬本 匠④61:31[16](13)8:11
2区東 森拓④70:04[17](16)3:07       7区橋立 旋①67:20[17](13)9:51
3区太田黒卓②64:44[10](14)4:10    8区大森 樹②68:33[15](14)14:03
4区上田隼平④67:15[14](16)7:42    9区佐藤駿也③75:13[17](15)19:21
5区森田清貴④72:49[2](8)5:28    10区佐藤史弥④72:55[11](15)20:35
1区喰らいつくと5区森田選手が区間2位快心の走りで初の往路一桁!復路遅れるも最後まで戦う
 今回は本当によく粘りましたね。スピードのある坂本選手が1区で中位につけると、3区太田黒選手などの粘りがあり、4区終了地点で総合16位であるものの、10位と大差はついていなかった。ここで、3年連続山登りの森田選手が快走。区間賞と僅かな差の区間2位、8人をごぼう抜きし、往路8位でゴールに飛び込んだ。出場9回目で初めての往路一桁ターンであった。復路は力不足だったものの、区間下位に沈むことは少なく、アンカーの佐藤史選手の区間11位の好走を呼び込んだ。4年生5人が抜けるが、彼らを目指して再び上昇したい。


16位國學院大學11:28:45(17位予想)
1区細森大輔④64:23[11](11)0:27    6区浦野雄平①61:46[17](19)16:05
2区蜂須賀源④70:00[16](15)3:05     7区内田健太③65:51[13](19)16:16
3区土方英和①66:24[18](18)5:48    8区熊耳智貴②67:09[6](19)19:04
4区稲毛悠太④68:25[19](19)10:30   9区國澤優志③72:27[10](17)21:36
5区市川創史④77:40[17](19)13:07  10区鈴木涼太④74:40[18](16)24:35
鬼門の往路序盤、4年4人も今回も乗れず…8区熊耳9区國澤選手の健闘で繰り上げは回避する
 ここのところ、往路が終えた時点でシード権が苦しい展開となっていたが、今回もうまくいかなかった。細森・蜂須賀選手ら力のある4年生と期待のルーキー土方選手を投入したものの、往路19位とレースの流れから取り残されてしまった。復路では来期の主力メンバーだろう内田・熊耳・國澤選手らの健闘があり16位にまで浮上したのが収穫だった。来期は、金太郎飴から脱却を図りたい。


17位山梨学院大学11:29:17(5位予想)
1区伊藤淑記④66:49[20](20)2:53    6区秦 将吾④60:54[14](16)10:17
2区ドミニク ニャイロ②68:31[9](18)4:02    7区久保和馬②66:04[15](14)10:41
3区永戸 聖②64:35[9](16)4:56       8区小山祐平④69:39[18](16)15:59
4区上村純也④67:33[16](17)8:46    9区古賀裕樹③75:31[19](16)21:35
5区上田健太③74:28[7](16)8:11     10区熊代拓也④75:13[20](17)25:07
ニャイロ選手故障明け、主力がインフルエンザ感染で相次ぎ欠場で惨敗 急造5区上田選手は健闘
 優勝候補にもあげられていた山学大がまさかの大失速だった。区間最高が急増5区上田選手の区間7位、故障明けで調整不足だったニャイロ選手は不発、他の主力で出場したのは永戸・秦選手だけで、多くの主力は欠場した。チームにインフルエンザが蔓延し、スタートラインに立つ前から敗れ去っていた状況だった。近年はなかった繰り上げスタートにも合い、見た目最下位でのゴールも不思議ではなかった。予選組では力は抜けているはずなので、強さを1年かけて身に着けていきたい。

山梨学院大17位、3人インフル&エース故障響く

18位明治大学11:29:17(14位予想)
1区末次慶太③65:06[18](18)1:10     6区田中龍太②61:23[15](18)13:32
2区江頭賢太郎④71:03[19](19)4:51   7区磯口晋平③65:32[10](18)13:24
3区三輪軌道①64:59[13](19)6:09     8区東島清純②69:20[17](18)18:23
4区阿部弘輝①66:51[13](18)9:17     9区吉田 楓④74:58[15](18)23:26
5区藪下響大④76:43[15](17)10:57   10区坂口裕之②73:22[13](18)25:07
故障者相次ぎオーダー変更が響き流れに乗れず…3区三輪4区阿部のルーキーが往路で粘走
 予選2位の勢いはなく、非常に苦しいレースとなった。故障者の影響で1区を変更し中位からも引き離されると、もともと耐える予定だった2区がさらに引き離されてしまった。総合力で戦う明大が浮上の結果を掴めず、個人では7区磯口選手が区間10位を取ったこと、総合では5区薮下選手が総合17位に浮上した場面が最高位となった。ただ、収穫はあり、往路起用となったルーキー三輪・阿部選手が懸命に前を追う走りを見せたこと。必ずしも未来は暗くないはずだ。


19位日本大学11:30:38(15位予想)
1区石川颯真④64:51[16](16)0:55    6区町井宏行③60:20[11](11)7:42
2区P.M.ワンブイ②68:16[7](9)1:49        7区石垣陽介①68:55[20](16)10:57
3区高野千尋③65:08[14](8)3:16     8区小坂太我①70:47[20](17)17:23
4区清水目大貴④67:16[15](13)6:49  9区山崎一輝③77:08[20](19)24:36
5区川口賢人③74:24[6](10)6:10    10区山崎和麻④73:33[14](19)26:28
2本柱が不完全燃焼も5区川口選手の健闘で往路10位 復路は選手層の薄さ露呈でブービーへ
 序盤が不発ながら6区までは踏ん張った。1区にエースの石川選手起用もローペースに対応できずに出遅れ、ワンブイ選手で一桁順位に浮上するのがやっと。ただ、3区絶好調の高野選手や5区でキラリ光る走りを見せた川口選手が踏ん張り往路10位、6区町井選手も頑張った。ただ、復路はルーキー起用の7区8区が区間最下位に終わるなど急落、9区で19位に後退してしまったのは選手層の課題を克服できなかったか。アンカーで4年間積み上げた山崎和選手が区間14位で走った事は次につながりそうか。

OP関東学生連合11:31:29(16番相当予想)
1区丸山竜也(専大4)68:01[㉑](㉑)4:05     6区桜庭宏暢(日薬3)62:50[⑳](⑳)20:02
2区堀尾謙介(中大2)72:24[㉑](㉑)9:07    7区藤井亮矢(武蔵1)67:16[⑰](⑳)21:38
3区平賀喜裕(駿河4)63:32[②](⑳)8:58     8区金子元気(城西2)68:06[⑭](⑳)25:23
4区小山直城(農大2)65:47[⑩](⑳)11:02   9区加藤風磨(亜大3)72:34[⑫](⑳)28:02
5区廣瀬 岳(関学4)80:01[⑳](⑳)16:00  10区照井明人(東国4)70:58[①](⑳)27:19
1区6区で出遅れほとんど単独走に…3区平賀10区照井の4年生が激走!幻の区間賞も!
 ここまで区間下位が続出するとは…年間通じて抜群の安定感を誇っていた丸山選手が脚に異常がある走りでまさかの大失速。煽りを受けた2区も走れず危うく繰り上げであった。また、山も準備不足が否めず苦しいレースだった。ただ、そんな中、平地の最上級生が奮起。3区平賀選手が区間2位相当のタイムを残すと、繰り上げスタートとなった10区照井選手が、中盤までほぼ区間記録と変わらないラップで進む。その後も粘りの走りを見せ、公式の区間賞より2秒上回る走りを見せた。総合では苦しかったものの、この2人はかっこよかった。


学生連合のルール・存続・廃止について
10区関東学連の照井“記録なし”の区間賞は「奇跡」
箱根駅伝“幻の区間賞”めぐり…関東学連にまたも廃止の声
10区幻の区間賞…東京国際大・照井明人、東北の地から東京五輪へ「世界と戦いたい」

20位国士舘大学11:49:18(☆20位予想)
1区石井秀昴④66:14[19](19)2:18       6区福田有馬①66:26[20](20)28:50
2区住吉秀昭②72:22[20](20)7:18       7区戸澤 奨②68:25[19](20)31:35
3区八巻雄飛③67:31[19](20)11:08    8区本多将貴③70:39[19](20)37:53
4区多喜端夕貴②68:45[20](20)16:10  9区餅崎巧実④75:03[16](20)43:01
5区藤江千紘②80:04[20](20)21:12    10区渡部勇人④73:48[16](20)45:08
8区まで区間最下位orブービーでダントツ最下位 終盤2区間で4年生が健闘したのが救い
 なぜここまで失速してしまったのか。確かに1区の石井主将が前についていけなかったのは確か。それでも、8区まで区間最下位orブービーが続いてしまったのは…。7区平塚で繰り上げの憂き目にあうくらい大きく遅れてしまった。そんな中、3年前に似たような状況で粘走りを見せた餅崎選手が、今回も懸命の走り。アンカーの渡部選手も続いたのが良かった。予選を突破する力はあるはずなので、調整などじっくり考えたいところだ。





予想とのズレ
順位は20位国士大のみ、シード校は8校
 1位が外れたのは早大ファンの願望も込めたので仕方ないが、うーむ、なんか当たらなかったなぁ。東洋の箱根力のデータも生かしきれなかった。シード校も山学のシード落ちはさすがに無理だっただろうが、大東大が全日本で失速したルーキーを4区5区と重要区間に並べたところは予想屋として敏感に反応したかった。神大や法大のように1年でチームが変わってたのも、ちらっとは思いつつ、昨年までのイメージに引っ張られてしまったのは考え直さなければならない。もう一度勉強しなおします。



来年の展望
出雲と全日本は混戦、箱根はやはり青山学院大か
 距離と区間が短い出雲と全日本は、まだ現時点ではなんとも言えないのではないでしょうか。青学大が中心ではあるだろうが、一色選手がいなくなるだけでも捉えるチャンスは出てくる。また、箱根では2位から10位までの差が例年以上に少なく、各大学主要区間で戦える人材は複数残ります。また、出場権のある山学大は箱根予選もあり本気モードはきつい。よって大混戦になりそう。東洋・早大は勿論、順大や中学大は総合力高いし、神大は飛び道具が誕生しています。そして東海大はより力を蓄えるでしょう。出雲と全日本は本命になっているかもしれません。

 ただ、箱根はまだまだ青学かなぁ。分厚い選手層に加え調整力が抜群。20㎞以上しっかり走れる選手を10人揃えるだけでも大変なのに、補欠も充実しています。誰かが走れなくなっても、誰かがカバーします。また、山を走った選手がいずれも残ります。やはり倒すのは簡単ではないと感じます(なお、3連覇を達成したチームは必ず4連覇を達成するという、青学にとって有難いデータもありますかね)。

 最後になりましたが、全チーム全ランナーが無事完走したこと、神大のアンカーのランナーが交通事故間近という事態が発生していながらも事なき得たことにほっとしています。もし事故があったなら、箱根駅伝の存続自体が危ぶまれる事態でした。不味かったところは早急に対処して、次回の大会を待ち望みたいと思います。

 本年も宜しくお願い致します。


 報知スポーツ:箱根駅伝記事
 
今年も箱根駅伝に「フリーザ様」降臨!走っている選手は気づいてる?
慶大、復活に向け新体制!新監督に日体大OB保科氏招へい
箱根の宿 予選会前に駅伝常連校の部屋空けるのが暗黙ルール
視聴率は往路27.2%復路28.4%
「箱根駅伝の全国化を」~青山学院の原晋監督に聞いてきました
箱根駅伝はマラソンランナーを育てて来たか?

フリーダムTwitter(https://twitter.com/hakonankit) こちらもどうぞ※シード争いなどの様子詳しく!









復路オーダー変更反映・第93回箱根駅伝


区間名前学年区間タイム[区間順位](総合)タイム差
・青山学院大学
1区梶谷瑠哉②64:00[4](4)0:04   6区小野田勇次②
2区一色恭志④67:56[3](2)0:38   7区田村和希③
3区秋山雄飛④63:03[1](1)-1:22   8区下田裕太③
4区森田歩希②63:43[2](1)-1:29   9区池田生成④
5区貞永隆佑③75:03[8](1)-0:33  10区安藤悠哉④
秋山選手は使うつもりなかったが、10日切ってから上がってきた
復路は田村・下田・安藤もいますので楽しみにして下さい
箱根駅伝、最下位からはじまった青山学院大学の箱根路『昭和十八年 幻の箱根

・東洋大学
1区服部弾馬④63:56[1](1)-0:01  6区堀 龍彦③
2区山本修二②69:05[11](8)1:43   7区小笹 椋②
3区口町 亮④63:41[3](4)1:43    8区竹下和輝③
4区櫻岡 駿④63:52[4](3)1:52    9区野村峻哉③
5区橋本 澪④75:51[12](4)2:40  10区小早川健③
途中で往路優勝も見えたので悔しい結果
1区間で順位が変わる事もあるので、あきらめずに追っていきたい
6区7区序盤がポイント 下級生を使っていく

・駒澤大学
1区西山雄介④64:04[6](6)0:08    6区物江雄利②
2区工藤有生③68:09[6](3)0:55    7区伊勢翔吾②
3区下 史典②64:33[8](5)1:47     8区広瀬 匠④
4区中谷圭佑④68:14[18](9)6:18   9区片西 景②
5区大塚祥平④72:46[1](5)4:01   10区堀合大輔②
中谷選手は入りでつっこんでしまい、打ちあがってしまった
復路は確実に繋ぎたい
駒大エース中谷、4人に抜かれ「力のなさ感じた」
http://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/1760041.html

・早稲田大学
1区武田凛太郎④63:59[3](3)0:03  6区石田康幸③
2区永山博基②68:50[10](6)1:31    7区井戸浩貴④
3区平 和真④63:32[2](2)1:22    8区太田智樹①
4区鈴木洋平④63:50[3](2)1:29    9区光延 誠③
5区安井雄一③74:07[4](2)0:33    10区清水歓太②
永山・平選手は12月下旬に脚の痛みで練習を抑えていた
安井選手は走り始めた直後に太ももの張り、9㎞から脚が動いた
できれば優勝したかったが青学の強さを改めて認識
復路の方が自信があるが、楽に勝てない 1秒1秒大切に
6区がポイント

往路に主力並べた早大、直前調整にほころび

・東海大学
1区鬼塚翔太①63:57[2](2)0:01     6区中島怜利①
2区關 颯人①69:33[13](11)2:12    7区石橋安孝④
3区國行麗生③65:33[17](12)4:04   8区春日千速③
4区松尾淳之介①66:47[12](14)7:08   9区川端千都③
5区館澤亨次①75:54[13](15)7:59   10区林竜之介④
關選手は全日本の後1ヵ月故障していた、あわよくば考えていたが甘かった
復路は焦っては空回りするので、それぞれの仕事の認識が大事

・順天堂大学
1区西澤卓弥④64:44[15](15)0:48  6区橋本龍一①
2区塩尻和也②68:06[5](7)1:32   7区難波皓平①
3区野田一輝①65:31[16](10)3:22  8区甲斐智樹④
4区栃木 渡③63:36[1](6)3:15    9区聞谷賢人④
5区山田 攻②74:12[5](3)2:24     10区作田直也④
順位はびっくりですが内容は想定通り 3区はもっといけた
栃木選手は距離が伸びて活きるので自信を持って送り出した
山田選手も秘密兵器として育てていたのがお披露目できた
9区10区に往路で戦えるメンバーを残している
花澤選手は12月中旬に疲労骨折をしている

・日本体育大学
1区小松巧弥④64:32[13](13)0:36   6区秋山清仁④
2区小町昌矢③70:40[18](17)3:54   7区城越勇星③
3区吉田亮壱③64:07[4](15)4:20    8区中川翔太①
4区冨安 央③66:06[10](12)6:43    9区室伏穂高②
5区辻野恭哉③75:04[9](13)6:44   10区小野木俊④
小町選手はすぐに留学生がきて、少し自重してしまった
6区7区で勢いを付けて3位を目指す

・山梨学院大学
1区伊藤淑記④66:49[20](20)2:53    6区秦 将吾④
2区ドミニク ニャイロ②68:31[9](18)4:02  7区久保和馬②
3区永戸 聖②64:35[9](16)4:56     8区小山祐平④
4区上村純也④67:33[16](17)8:46    9区古賀裕樹③
5区上田健太③74:28[7](16)8:11    10区熊代拓也④
伊藤選手は2分以内で耐えてくれと思っていたが離され過ぎた
上村選手はラスト3㎞で低体温症
上田選手は序盤追いかけ杉田

・中央学院大学
1区大森 澪③64:18[8](8)0:22    6区樋口 陸②
2区高砂大地①69:50[15](14)2:50  7区海老澤太④
3区横川 巧①64:57[12](13)4:06   8区廣 佳樹②
4区新井翔理③66:07[11](11)6:30  9区藤田大智①
5区細谷恭平③73:08[3](7)4:35   10区村上優輝④
2区3区を中心にしんどい1日 復路は最悪10位以内に入りたい
全員が欲張らず、背伸びしなかったら結果はでる

・帝京大学
1区竹下 凱②64:18[7](7)0:22     6区横井裕仁②
2区内田直斗④68:19[8](5)1:19    7区岩佐壱誠①
3区濱川 駿②64:14[5](6)1:52    8区宇佐美聖也④
4区畔上和弥②64:51[7](4)3:00    9区平田幸四郎①
5区佐藤諒太③78:24[18](11)6:21   10区加藤勇也④
4区までは順調だが、5区で箱根の怖さを思い知った
6区横井は満を持しての起用、7区と9区はちょっと楽しみ
オーダー変更もある

・大東文化大学
1区前田将太③64:27[12](12)0:31   6区鴇沢駿介④
2区原 法利③69:23[12](12)2:32    7区鈴木太基④
3区下尾一真④64:25[6](9)3:16    8区林 日高③
4区川澄克弥①68:02[17](15)7:35   9区谷川貴俊②
5区奈良凌介①79:12[19](18)11:44  10区山本翔馬③
1年生は監督がいれたから、私がもっとフォローできていれば…
復路は上級生 3人で前が見える位置、最後の2人でシード権へ

・明治大学
1区末次慶太③65:06[18](18)1:10    6区田中龍太②
2区江頭賢太郎④71:03[19](19)4:51  7区磯口晋平③
3区三輪軌道①64:59[13](19)6:09    8区東島清純②
4区阿部弘輝①66:51[13](18)9:17    9区吉田 楓④
5区藪下響大④76:43[15](17)10:57   10区坂口裕之②
故障者が3人出て、7区間予定変更
1区タイプでない末次選手を1区、3区予定の阿部を4区、復路予定の三輪を3区、
田中・坂口がギリギリ間に合った、射場と中島は厳しい

・創価大学
1区大山憲明③65:03[17](17)1:07       6区作田将希②
2区ムソニ ムイル①68:05[4](10)1:50       7区古場京介②
3区蟹沢淳平③64:28[7](7)2:37       8区米満 怜①
4区セルナルド祐慈④64:17[5](5)3:11   9区三澤 匠③
5区江藤光輝③77:32[16](9)5:40     10区彦坂一成④
セルナルド選手は3年時に駒大の合宿でお世話になっていた
復路はメンバーを入れ替える 8区9区10区は調整ができている

・法政大学
1区坂東悠汰②64:19[9](9)0:23    6区佐藤敏也①
2区足羽純実④69:48[14](13)2:49   7区細川翔太郎③
3区坂田昌駿④64:52[11](11)4:00   8区青木涼真①
4区土井大輔②65:45[9](8)6:02    9区城越洸星④
5区生澤祐樹④75:34[10](12)6:33  10区東福龍太郎②
往路の5人は予定通りのタイムと順位
7区細川選手投入で他校と差を付ける 復路は大幅に入れ替える

・神奈川大学
1区山藤篤司②64:01[5](5)0:05    6区鈴木祐希③
2区鈴木健吾③67:17[1](1)-0:38    7区中平英志④
3区越川堅太①65:11[15](3)1:30    8区大塚 倭③
4区東 瑞基④65:37[8](7)3:24    9区大川一成③
5区大野日暉③76:05[14](6)4:26  10区中神恒也④
トップに立ってからの身のこなしができず、力不足だった
復路は6区の滑り出しが大事 復路は1区間のみ予定通りに変更したい

・上武大学
1区坂本佳太③64:21[10](10)0:25   6区馬本 匠④
2区東 森拓④68:16[7](16)3:07     7区橋立 旋①
3区太田黒卓②64:44[10](14)4:10    8区大森 樹②
4区上田隼平④67:15[14](16)7:42   9区佐藤駿也③
5区森田清貴④72:49[2](8)5:28    10区佐藤史弥④
4区まで10位と1分30秒以内できてくれたらと思っていて、想定通り
復路はゲームチェンジャーはいないので区間10位以内を確実に

・拓殖大学
1区西 智也③64:43[14](14)0:47      6区馬場祐輔②
2区ワークナー デレセ タソ②67:50[2](4)1:15   7区苅田広野③
3区今滝春彦②67:44[20](17)5:18      8区新井裕祟④
4区宇田朋史④64:44[6](10)6:19       9区土師悠作③
5区戸部凌佑②75:35[11](14)6:51          10区赤 暁①

・國學院大學
1区細森大輔④64:23[11](11)0:27   6区浦野雄平①
2区蜂須賀源④70:00[16](15)3:05   7区内田健太③
3区土方英和①66:24[18](18)5:48   8区熊耳智貴③
4区稲毛悠太④68:25[19](19)10:30   9区國澤優志③
5区市川創史④77:40[17](19)13:07  10区鈴木涼太④

・国士舘大学
1区石井秀昴④66:14[19](19)2:18      6区福田有馬①
2区住吉秀昭②72:22[20](20)7:18      7区戸澤 奨②
3区八巻雄飛③67:31[19](20)11:08      8区本多将貴③
4区多喜端夕貴②68:45[20](20)16:10  9区餅崎巧実④
5区藤江千紘②80:04[20](20)21:12    10区渡部勇人④
1区は1区で頑張ったが、ポツンとなってしまい、流れが買えられなかった
復路は何人か変える うまく走れるようにしたい

・日本大学
1区石川颯真④64:51[16](16)0:55      6区町井宏行③
2区P.M.ワンブイ②68:16[7](9)1:49      7区石垣陽介①
3区高野千尋③65:08[14](8)3:16      8区小坂太我①
4区清水目大貴④67:16[15](13)6:49   9区山崎一輝③
5区川口賢人③74:24[6](10)6:10      10区山崎和麻④

・関東学生連合
1区丸山竜也(専大4)68:01[㉑](㉑)4:05  6区桜庭宏暢(日薬3)
2区堀尾謙介(中大2)72:24[㉑](㉑)9:07  7区藤井亮矢(武蔵1)
3区平賀喜裕(駿河4)63:32[②](⑳)8:58  8区金子元気(城西2)
4区小山直城(農大2)65:47[⑩](⑳)11:02  9区加藤風磨(亜大3)
5区廣瀬 岳(関学4)80:01[⑳](⑳)16:00  10区照井明人(東国4)


ほぼ全大学の往路コメント(下へスクロール)


[復路展望]第93回箱根駅伝・往路を終えて



 青学早大が良かった以外は、なんだか急転直下色々な事があったような…

 とりあえず、簡単にですが、まとめます。


優勝・上位争い

1位青山学院大…一番力を発揮できる展開だった 喘息の秋山選手も合せてきた
2位早稲田大0:33…2区はやはり鬼門、後手に回るも精一杯喰らいついた
3位順天堂大2:24…ビッグサプライズ 4区の区間賞、5区の躍進は凄まじい
4位東洋大2:40…1区3区4区はさすが4年生3人 なんだかんだ箱根に合わせてきた


【優勝争い】普通にやれば青学、早大が捉えるチャンスはあるのか
 混戦とはいえ、やっぱり青学と早大が総合優勝争いでは抜けていたでしょうか。青学は大学駅伝初出場の梶谷選手で1区を乗り切ると、2区一色選手不調も、3区秋山選手が見事なピーキングで再度トップを疾走しました。早大はやはり2区で遅れを取り、主導権を握れなかったでしょうか。安井選手の後半の走りで僅かに可能性が残った…というところ。

 優勝争いからすると、青学有利なのは変わりはない。補欠に主力を温存しすぎているので、誰か2人くらい出てこない選手がいるかもしれません。それでも、たとえば6区小野田選手(無理でも村井選手)がいますので、ここで引き離し、後は1㎞3分ペースを刻み残り5㎞でペースアップという、トップの王道の走りができるはずです。また、下田選手に関しては原監督が「8区」と公言。強みを生かしてくるでしょう。

 もし早大に万が一逆転優勝あるとすれば、田村・安藤選手が出られなかった場合か。それはさすがにハーフの距離に自信のある早大も踏ん張る区間が出てくるはずだ。少なくとも井戸・佐藤・藤原選手は長丁場に強い。太田選手もロードは強い、スピードある選手にかける作戦もあるだろう。あとは6区に58分台を出せる選手がでてくればちょっとは面白いが…。光延選手とか無理なのかな~

 まあ、1位青学、2位早大 かなりの確率だろうかね。ただ、早大としては往路より復路の方が自信があるようなので、精一杯盛り上げてほしいところだ。

青学大V3&3冠王手 原監督はフライング勝利宣言

わずか33秒届かず…青学大に次ぐ往路2位

【上位争い】順大は東洋以下から逃げ切って、総合3位に入れるか
 まさか順大が往路3位で終えるのはレース中盤でも予想できませんでした。1区やや遅れ、2区塩尻選手は途中で足のマメを潰して、ラスト伸び切りませんでしたし、3区のルーキーは失敗レース。ここで10位だったのですよね。ところがここから快進撃で、4区栃木選手が区間賞を獲得し流れに乗ると、5区に入った山田選手が鍛え上げられた脚で区間5位の快走!まさか東洋まで捉える走りになりました。また、東洋大も1区服部弾選手が区間賞の流れで4年生が踏ん張って、下馬評よりはやや上でレースを進めることができていました。

 さて、2分半なので総合優勝争いもゼロではないでしょうか。順大の場合、”復路の順大”とも言われますし、全くノーマークだった75回大会でひっくり返したことがありますので…。まあ、さすがに苦しいかな。基本的に総合力は東洋大の方がやや上かな。特に東洋大は出足の6区はしっかり走れる選手を毎年用意しているので、ここで逆転して逃げるだろうか。

 もっとも、順大も復路終盤は負けていない。9区1万28分台となった聞谷選手が入ってて、おそらく前回10区2位の作田選手も投入してくるだろう。7区8区も候補は複数おり、10人争いも結構激しい。なんだかまだやってくれそうな気がする。3位順大、4位東洋と予想してみよう。




シード争い

5位駒大-2:09差…3区まではまずまずも、4区無念のエース…5区区間賞で必死の追い上げ
6位神大-1:44…2区でダントツ区間賞でトップに!その後は区間二桁2つで少しずつ後退
7位中学-1:35…1年生コンビ不発も、故障上がりの5区が区間3位の快走で浮上
8位上武-0:42…出足から何か違うと感じていたが、5区2位快走で初の往路一桁!
9位創価-0:30…1区遅れるも2区以降尻上がりで一時5位!5区は苦しいもこちらも初の往路一桁!
10位日大…1区エース無念の失速、2区微妙も、3区4区踏ん張り、5区で再浮上!
11位帝京+0:11…2区68分台など4区までは快進撃!ただ、5区で一騎貯金を使ってしまう…
12位法大+0:23…難しい1区2区を乗り切り、総合力の本領を発揮し4区で8位、シード争いに止まる
13位日体+0:34…1区2区で非常に怪しい雲行きになるが、よく僅差で持ってきたともいえる?
14位拓大+0:41…ものすごい順位の乱交下を繰り返すが最終的には何とか10位が見える位置へ
15位東海+1:49…1区好発進も…僕が総合3位に予想したから言う 箱根舐めてた
16位山学+2:01…オーダー変更から謎だなと思ったら…何があったんだ??
 
夕方以降
【シード争い①】サプライズ!上武・創価はシード校となれるのか!?
 創価大はムイル・セルナルド選手がいるので、もしかするとと思っていましたが、それでも4区終了時点では想定以上でした。5区は予定の選手じゃなかったのでダウンは仕方ない。それでも一桁で終えられる貯金がありました。それを最後で一つ上回った上武大は本当にサプライズでした。1区坂本選手が粘って流れを作ると、4区で16位まで落ちるも前が見える状態で3年連続5区森田選手へ。その森田選手が区間2位の快走をみせ8人抜きの8位へ進出しました。

 共に、6区の出足がどうなるかですね。創価大は1年生の選手ですし、上武大は鬼門の区間。くしくも後ろに2校6区が得意と思われるチームが控えていて…。いきなりはじけ飛ばされないようにできれば、創価大は9区10区強いですし、上武大は成長株の選手をまだ補欠に残しています。往路の調整を見ていると粘れるはずです。

【シード争い②】4区まで大活躍も…神大と帝京はいける!?
 神大と帝京の大健闘に沸きましたね!神大は今季大きく伸びた2区鈴木健選手が爆発、67分17秒でダントツの区間賞でトップ。15年ぶりに神大がトップをひた走る場面を作りました!また帝京大は2区内田選手が流れを作ると3区初登場の濱川選手が区間5位の快走!4区で4位につけ、中野マジックが炸裂します。ただ、共に5区が振るわず。神大は13年ぶりの往路一桁ですが、シードラインには迫られます。帝京はまさかの大失速で一気に圏外に後退してしまいました。

 神大は7区と10区に区間中位の経験者がいるのですよね。ここは区間一桁いけるか。6区8区9区がどれだけ踏ん張れるかでしょうか。ここまでは予選の成績が素直に出ている印象なので、ちょっと怖い所でしょうか。とりわけ走力の高い鈴木祐選手が走る6区は絶対に結果を出したいところだ。帝京大は宇佐美選手は残しているのはポイント。後は今年やや不調が続いていたり、1年生の選手が走ることになりそう。昨年のように粘り強く喰らいつけるかどうかが鍵だ。

【シード争い③】6区が強い中学・日体(と駒大)はやっぱりいける!?
 ひとまず6区が楽しみなチームもいる。現6区区間記録保持者の秋山選手率いる日体大、昨年(1年)ながら区間3位樋口選手がいる中央学大。共にダークホースと言われていたが往路はやや苦戦。日体大はエース小松選手が遅れてしまう展開も3区吉田選手が冷静にペースアップ。何とかシード権が見える位置に浮上しました。中央学大は期待のルーキーコンビが不発でしたが、大崩れはせず踏ん張ると、故障明けで入った細谷選手が区間3位の好走でシード権内に押し上げました。

 日体大は何だかまた秋山選手がごぼう抜きしてくれそうな感じですかね。おそらく57分台がターゲットでしょうが、達成できれば一気に6区終了地点で5位まで浮上してもおかしくありません。そのあとは選手層で上位いけるでしょう。中学大の樋口選手も同じことはいえます。むしろ一つ上のグループにいってもいいんですよね。故障者が全部は戻らないと思いますが、村上選手が満を持して登場するでしょうし、やっぱりこの2校はきそうですね。

 なお、4区でエースが無念の失速があった駒大も5区でV字復活しました。6区が予定通り60分切りを達成できれば、そうそうシードラインは迫らないでしょう。7区以降は攻めるタイミングは少ないですが、まずはタイムを刻むことができればいけるかな?

【シード争い④】予選最下位から粘った日大、しぶとい法大と拓大は?
 日大は序盤大誤算だったのですよね。石川選手がローペースの1区に対応できず出遅れ、2区終了時でやっと9位でした。しかし苦しいと思われた3区4区が13位にとどまると5区起用の川口選手が区間6位の好走で10位につけました。法大は2区足羽選手がうまくペースメイクするとその後も土井選手等区間10番前後で走り、シード権内へ。拓大はデレセ選手が10人抜いたと思ったら3区で13人抜かれ、宇田選手が7つアップで5区4つダウンと激しいアップダウンをしながら何とか戦った感じか。

 日大は選手層は薄いのですが6区町井、9区山崎選手はやれる力あるんですよね、それとエース不発の時に限って全員駅伝ができるという謎の現象が起こる。なんだかやりそうな気も。法大は6区の1年生だけが不安ですが、城越・東福・細川選手と主力ランナーを残しています。平地に入ってからの反撃は強力そうです。拓大はもう何としてでも6区の逆噴射を防がないと。馬場選手が何とか61分台ででも走れれば、7区8区に力のある上級生を残しているので、そこで追いつき、9区に土師選手を投入し最後までもつれさせる。どこもしぶとく絡んできそうだぞ


【シード争い⑤】まさかのまさか…東海と山学の逆転シード権は?
 優勝予想にも挙がっていた東海大と山学大が往路15位16位に…。東海大は鬼塚選手は頑張るも、2区關選手が壁に跳ね返されました。そこまではいいとして、3区から5区が全部空回りしてしまった印象。不安だったことが全部出てしまいました。山学大は…急造5区上田選手、12月中旬に故障をしたニャイロ選手はともかくとして、なんだかチームにアクシデントがあった感じで…。実績が少ない選手を主要区間に入れざるを得ない感じでした。

 東海大はまだ希望はある。1日空いたので気持ちを切り替えて作戦を練れる。復路は上級生が中心になりますし、まだいけるはず。春日選手とかはかなり強力な駒なはず。あとは4年生がしっかり入れるかどうか。山学はどうなのだろう。元々往路で攻めるチームなだけに正直かなり不安だ。というか、だれが走れるのかということにもよる。佐藤選手が1日おいて回復できているのか、秦・河村選手は走れるのか。市谷選手3度目の正直なるかとか…。結構、いろいろな壁があるのかも。

【まとめ】
5位中学、6位日体、7位駒大、8位法大、9位東海、10位創価/11位神大、12位帝京、13位日大、14位上武
ひとまずこんな予想にしてみますか…。なんだか最後まで波乱になりそうな気がします。明日も注目ですね。
 このほか、予選で抜群の選手層を見せた明大・大東大・國學院…意地を見せてほしい


なお、各監督のコメントがきてます!!

フリーダムTwitter(https://twitter.com/hakonankit) こちらもどうぞ※最新の陸上ニュースも見れます!



第93回箱根駅伝・往路オーダー変更反映


・青山学院大学
1区梶谷瑠哉②   6区小野田勇次②
2区一色恭志④   7区林 奎介②
3区秋山雄飛④   8区吉永竜聖③
4区森田歩希②   9区池田生成④
5区貞永隆佑③  10区中村祐紀③

・東洋大学
1区服部弾馬④  6区堀 龍彦③
2区山本修二②   7区小笹 椋②
3区口町 亮④   8区中尾聡志①
4区櫻岡 駿④   9区山本采矢④
5区橋本 澪④  10区小早川健③

・駒澤大学
1区西山雄介④   6区物江雄利②
2区工藤有生③   7区伊勢翔吾②
3区下 史典②    8区山下一貴①
4区中谷圭佑④   9区片西 景②
5区大塚祥平④  10区堀合大輔②

・早稲田大学
1区武田凛太郎④  6区石田康幸③
2区永山博基②    7区今井開智④
3区平 和真④    8区箱田幸寛④
4区鈴木洋平④    9区大木皓太①
5区安井雄一③   10区清水歓太②

・東海大学
1区鬼塚翔太①   6区中島怜利①
2区關 颯人①    7区湯澤 舜②
3区國行麗生③   8区春日千速③
4区松尾淳之介①   9区川端千都③
5区館澤亨次①  10区宮本甲斐④

・順天堂大学
1区西澤卓弥④  6区橋本龍一①
2区塩尻和也②  7区難波皓平①
3区野田一輝①  8区金原弘直②
4区栃木 渡③  9区聞谷賢人④
5区山田 攻②   10区中村陵介③

・日本体育大学
1区小松巧弥④   6区秋山清仁④
2区小町昌矢③   7区住田優範③
3区吉田亮壱③   8区宮勇将②
4区冨安 央③    9区山本航平④
5区辻野恭哉③  10区小野木俊④

・山梨学院大学
1区伊藤淑記④    6区池田眞臣②
2区ドミニク ニャイロ②  7区市谷龍太郎③
3区永戸 聖②     8区小山祐平④
4区上村純也④    9区古賀裕樹③
5区上田健太③   10区熊代拓也④

・中央学院大学
1区大森 澪③   6区坂元大介③
2区高砂大地①  7区海老澤太④
3区横川 巧①   8区廣 佳樹②
4区新井翔理③  9区藤田大智①
5区細谷恭平③  10区久保田翼④

・帝京大学
1区竹下 凱②    6区横井裕仁②
2区内田直斗④    7区田村岳士①
3区濱川 駿②  8区宇佐美聖也④
4区畔上和弥②    9区平田幸四郎①
5区佐藤諒太③   10区加藤勇也④

・大東文化大学
1区前田将太③   6区鴇沢駿介④
2区原 法利③    7区北村一摩④
3区下尾一真④   8区齋藤 諒②
4区川澄克弥①   9区谷川貴俊②
5区奈良凌介①  10区山本翔馬③

・明治大学
1区末次慶太③    6区皆浦 巧③
2区江頭賢太郎④  7区竹山直宏②
3区三輪軌道①    8区東島清純②
4区阿部弘輝①    9区射場雄太朗④
5区藪下響大④   10区坂口裕之②

・創価大学
1区大山憲明③       6区吉留一喬①
2区ムソニ ムイル①       7区姫宮大地③
3区蟹沢淳平③       8区二宗広大②
4区セルナルド祐慈④  9区三澤 匠③
5区江藤光輝③     10区彦坂一成④

・法政大学
1区坂東悠汰②   6区佐藤敏也①
2区足羽純実④   7区鈴木亮平②
3区坂田昌駿④   8区青木涼真①
4区土井大輔②   9区本多寛幸②
5区生澤祐樹④  10区阿部泰久②

・神奈川大学
1区山藤篤司②    6区鈴木祐希③
2区鈴木健吾③    7区中平英志④
3区越川堅太①    8区大塚 倭③
4区東 瑞基④    9区朝倉健太④
5区大野日暉③  10区中神恒也④

・上武大学
1区坂本佳太③   6区馬本 匠④
2区東 森拓④    7区橋立 旋①
3区太田黒卓②    8区松村修平③
4区上田隼平④   9区山岸広海③
5区森田清貴④  10区佐藤史弥④

・拓殖大学
1区西 智也③       6区馬場祐輔②
2区ワークナー デレセ タソ②  7区苅田広野③
3区今滝春彦②       8区新井裕祟④
4区宇田朋史④       9区中井槙吾①
5区戸部凌佑②          10区赤 暁①

・國學院大學
1区細森大輔④   6区浦野雄平①
2区蜂須賀源④   7区内田健太③
3区土方英和①   8区渡邊 貴③
4区稲毛悠太④   9区磯邊翔太③
5区市川創史④  10区軸屋 健③

・国士舘大学
1区石井秀昴④      6区高田直也②
2区住吉秀昭②      7区守屋太貴③
3区八巻雄飛③      8区本多将貴③
4区多喜端夕貴②  9区餅崎巧実④
5区藤江千紘②    10区渡部勇人④

・日本大学
1区石川颯真④      6区町井宏行③
2区P.M.ワンブイ②  7区畔柳 揮④
3区高野千尋③      8区松木之衣①
4区清水目大貴④    9区山崎一輝③
5区川口賢人③     10区村田誠児④

・関東学生連合
1区丸山竜也(専大4)  6区桜庭宏暢(日薬3)
2区堀尾謙介(中大2)  7区藤井亮矢(武蔵1)
3区平賀喜裕(駿河4)  8区金子元気(城西2)
4区小山直城(農大2)  9区加藤風磨(亜大3)
5区廣瀬 岳(関学4)  10区照井明人(東国4)

[順位予想]第93回箱根駅伝はどうなる!?




NY駅伝、旭化成が18年ぶり制覇!!

NY駅伝、例年以上の大激戦の末、古豪旭化成が18年ぶり優勝を飾りましたね!また、現コースになってからは日本人のみでの優勝は初の快挙です!

市田兄弟の成長がとても素晴らしい快走を見せ、村山謙選手も冷静な走り、そしてマラソン五輪代表の佐々木選手がアンカーで盤石でしたね。彼らの会心の走りで、勝ちパターンに入ったトヨタ自動車を崩しました。久しぶりに「旭化成」のユニフォームがトップを快走したのは、90年代より駅伝ファンになった私は嬉しかったです。
 また、4位にMHPSが入ったのもいいですね。目良・オム・木滑選手のスタート、マラソンで期待がかかる井上選手の走りは勿論見事でしたが、個人的には箱根で辛酸を舐めた定方選手の最後のスパートがとても印象に残りました。とてもいいチームになってきた印象です。


さて、箱根駅伝の展望と予想といきましょう。

予想するにあたって王者の情報を整理しましょう
青学大
一色・田村・下田は絶好調
秋山隊長は8~9割の出来、キーマンになる
故障者は2~3人
復路の最後の3区間でサンキュー大作戦
 ちょっとうまくいかなかった中、一色・田村・下田選手が健在なのはとても幸いでしょう。秋山選手も3区なら区間賞争いできる調子に戻せているのは良かった。
故障者が出ているというのは、1区梶谷選手はおそらくそうとみて、あとは安藤・森田・小野田選手のうち1人は不出場、池田選手もどうか、あとは調子が下降気味の鈴木選手が復路で出走できるかどうか、と見ます。また、最後の3区間で他校を捲るということで、柱を1人復路に残すかもしれません。
 そんな中、青学大はどうしてくるか。

 自分は1区田村選手が来ると予想します。
 田村選手が1区ならほとんどの大学にリードした状況で大エース一色選手に襷を渡す事ができます。山梨学院大の留学生以外を一気に視界から消せると思います。そうできれば、3区秋山選手や4区の走者の力も引き出せるので、4区まで昨年に近い展開に持ち込めるのではないでしょうか?原監督も3区秋山選手がしっかり走れるかが鍵ということでした。もしうまくいかず64分かかってしまったら、すぐに首位を明け渡すことになります。逆に走りやすい位置に持って行ければ、63分切る走りになるでしょう。これなら、5区で多少なりとも他校に逆転を許しても、6区小野田選手で再逆転することはできるでしょう。

 4区田村選手も少し考えましたが、流れを考えるとこっちかなぁと。まあ、今の田村選手で失速はないでしょうが、力を出し切れるのは1区だろうなと思います。
 
 勿論、うまくいかなければ、復路は追う展開になりますが、選手層としてはワンツーを争っています。最後の3区間で捲りたいということなので、8~10区のどこかに下田選手を投入するのではないでしょうか。暑いのは大丈夫ですし、8区の登りは強い、9区のような長丁場は得意でしょうし、10区はとても嫌(10区入れられるなら安藤選手が健在だろうかね)でしょう。

 混戦にはなる場面はあっても、本命なのは変わりない。

対抗馬:早大、山学大、駒大、東海大、東洋大は…

 もし、青学を止めるとするなら…
 基本路線はやはり早大だろう。
 1区武田選手ならさすがの田村選手もそれほどは引き離せれない。ならば、2区永山選手がギリギリ視界から消えない位置に踏みとどまれるかもしれない。3区4区トータルで追い上げ、5区で逆転+差を付ける事も可能。復路は6区がやや不安ですが、補欠に前回9区区間賞の井戸選手などが控えていますので、最後まで戦えるのではないでしょうか。

 山学は1区がついていけるかどうかか。
 おそらく佐藤選手が当日変更で入るだろう。彼がどれだけ前と付けるか。昨年は区間10位ともう少し前にいけなかったし少し離された。全日本の2区で健闘を見せたが、青学の変更予想とした田村選手には追い付かれ、引き離されてしまった。それを思うとやっぱりちょっと差が開くか…。66分台を出せる力のあるニャイロ選手が一色選手に追いつき、付き離せられる、そんな差にしたいですね。さすれば3区4区で逆転されても5区上田選手で逆転して往路優勝、そういう展開は可能でしょう。後は流れと4年生の粘り…ですかね。

 駒大は4区までに何が何でも2分以内
 駒大は、事前の大会の記録を見ているとちょっとしんどいのですよね。中谷選手が1区にきたとしても、30秒近くはビハインドとなるように思います。2区工藤選手は昨年ほどの勢いはなく、一色選手とは1分やられる。あっという間に差が開く気がしています。そうすると追うのは辛いかと言う気が…。ただ、5区大塚選手がちょっと面白い存在で、4区終了時2分までなら5区で逆転可能でしょう。70分台出せるなら2分半まで。往路で駒をすべて使えば往路優勝は充分可能でしょう

 東海大は1区鬼塚2区關選手次第
 1年生4人の東海大はやっぱり出だしですよね。なんというか未知数だなぁ。鬼塚選手は力付けてきたし、ラストのキレは抜群のランナー。ただ、全日本は中盤からのペースアップにはさすがに対応は出来ず。そこからするとさすがにトップのすぐ後ろは苦しいかなと見る。2区關選手は戻してきている中、68分台出せればひとまずは合格ラインだろう。それでもやっぱり離されるかなぁ。5区館澤選手は勿論楽しみですが、往路優勝となるともう少ししっかりした選手がほしいですかね。逆に復路で捲っていって総合3位というのは充分有り得そうな気がします。
 
 
 東洋大は2区と5区どうなる?
 1区に関してはエース服部弾選手がやってくれるはず。長い距離になるほど力が発揮しにくくなるとはいえ、彼が途中から全日本同様ペースの上げ下げをしたなら落ちるランナーもでるだろう。また、3区口町・櫻岡選手もある程度はまとめると思います。2区か5区に山本修選手が入ると言われていますが、どちみちこの2区間のうち1区間が耐える区間が出来るという事でもある。優勝戦線からはもうちょっとかなと思います。



色んなことを考えたうえで予想といきます

順位予想

1位早稲田大学
2位青山学院大学

 迷いに迷って、早稲田大学にします。シュミレーションでは青学なのですが、チャレンジャーながらどっしり腰を据えてる早稲田大学にしました。まあ、でも抜けていると思いますよ。
3位東海大学
4位東洋大学

 東海は序盤ちょっと嫌な予感はしますが、今回のメンバーなら追い上げていけると思います。東洋もメンバー揃えたらやれると思ってます。
5位山梨学院大学
6位日本体育大学
7位駒澤大学

 日体大は往路は二桁順位だと思うのですが、やっぱ復路は普通に強いと思います。山学と駒大は共に復路不安ですが、主力の状態で山学を上にしています。
8位中央学院大学
9位大東文化大学
10位順天堂大学

 中学大は主力3人を並べた+復路が暑くなるということで、やはりシード権内は入って来るのでは?あと9位から15位はどこもトップ10に入れたかったのですが、大東大は山と終盤、順大は序盤終盤が強そうなので入れました。
11位神奈川大学
12位帝京大学
13位創価大学
14位明治大学
15位日本大学

 先述の通り9位から15位は本当に悩んだ末です。神大・帝京は本当にわずかな差です。明大は往路4区までちょっと不安なのですがつければあっという間にあがります。シード落ち予想が多い創価と日大も個人的には結構怖いです。創価は往路強い+暑さに強い、日大はなんだかんだ主要区間は埋まってるのですよね…(実はシミレーションでは11位)
OP関東学生連合
16位法政大学
17位國學院大學
18位拓殖大学
19位上武大学
20位国士舘大学

 連合は2区から6区がどこまでいけるかでしょうか。良い区間が出ればどんどんあがっていきます。あとはどうでしょう。。例年16位―20位に予想したチームでも1チームはシード獲るからなぁ。一応法大國學院拓大は流れやオーダー変更次第ではまだ分からないかも。上武と国士は1区から遅れて苦しいと思ってます。



区間賞予想
1区田村和希(青学3)
2区ドミニク ニャイロ(山学2)
3区平 和真(早大4)
4区鈴木洋平(早大4)
5区大塚祥平(駒大4)
6区秋山清仁(日体4)
7区太田智樹(早大1)
8区下田裕太(青学3)
9区井戸浩貴(早大4)
10区作田直也(順大4)
  まあ、僕の当たらない予想なので、流し見しといてください。


なお天気ですが往路は結構良さそうですね
晴れ~曇り、最高気温12度、風は5m以内の追い風~横風
逆に復路は、最高気温16度で、やや向かい風と悪コンディションになりそうです。
これも参考にできるかな。



皆さん、最終予想をコメントでどんどんしちゃってください!!


フリーダムTwitter(https://twitter.com/hakonankit) こちらもどうぞ※最新の陸上ニュースも見れます!







プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR