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2008/12/02
なんとまあ、大変なことがおきてしまいました。
東洋大学陸上部の小林選手が電車内で痴漢行為を働き逮捕…
箱根駅伝エントリーを目前に控えた12月にとんでもない事件が発生しました。
箱根駅伝が85回記念大会で盛り上がっている中、暗い影を落とした。
小林選手は29日の記録会にも出場。1万の自己ベストから約1分ほど遅いタイムで、
箱根駅伝のエントリーに入るか微妙なところという感じだった。
もしかすると箱根メンバー漏れ、とかなかなか結果が出せずストレスが溜まっていたか
したかもしれないが、
チームとして大事な時期にあまりに身勝手な行為である。
被害にあった女子高生が一番可哀想なのは勿論だが、
ここのサイトの趣旨に外れるのであまりふれずにおく。
問題は、東洋大学の箱根出場が危ぶまれることだ。
東洋大学は大西、柏原らのエースを中心に戦力が充実しており、
箱根駅伝で初優勝を狙えるほど実力があるチーム。
そのくらい実力のあるチームが85回記念大会に出場できないということになれば、
それはとても悲しいこと。
選手全員、一丸となって優勝を目指していた選手もとても可哀想である。
こういうことがあった場合、
チーム自体が出場停止処分を受けるのが妥当な線なのだろうが、
責任がある監督に何らかの処罰を与えるというのに、
何とかとどまってほしいというのが心情である。
たった1部員のため、この1年、4年生にしてみれば4年分の努力がパーになるということは
どうしても避けてほしいと切に願っているのだがどうか。
いや選手自身が不出場という決断を下すかもしれぬ。
そのうち結論が出るだろうが、
一箱根ファンとして、残念な事件である。
2008/11/24
次は東洋大学です
※22日(土)以降の結果は考慮してありません。
※半分寝ながらまとめたので、結果ミスってるかもしれません(汗)
左から、区間、名前、学年、区間タイム、区間順位、順位変動、トップとの差
なお区間距離は14.6km-13.2km-9.5km-14.0km-11.6km-12.3km-11.9km-19.7km
1区大西智也(4年)42分48秒区間賞☆(1)-19秒差
2区柏原竜二(1年)37分44秒区間賞☆(1→1)-30秒差
3区高見諒(2年)27分44秒区間4位(1→1)-28秒差
4区山本浩之(4年)42分09秒区間10位(1→2)7秒差
5区森雅也(4年)35分24秒区間8位(2→3)58秒差
6区飛坂篤恭(4年)37分18秒区間7位(3→4)1分30秒差
7区世古浩基(3年)36分54秒区間13位(4→5)2分45秒差
8区大津翔吾(2年)1時間00分17秒区間5位(5→4)4分01秒差
総合4位5時間20分18秒
前半は戦前以上、後半は戦前以下で
最終的に前評判どおりの成績になった感じです。
1区大西はさすがに貫禄の走り。
最初から引っ張って最終的に後ろを大きく引き離した。カッコイイっす
毎年着実に力をつけてきて、箱根では2区でも十分やれる。
それか1区でまたハイペースでかき乱すのでも面白いかもしれない。
びっくりなのが2区柏原。
このメンバーで何と区間賞!しかも昨年の竹澤の区間記録にわずか2秒差!
前半からガンガンいって、最後まで行きとおしてしまった。
走るごとに進化していって恐ろしいランナーがでてきたものだ。
この勢いのまま箱根も走るのか。
4区以外の往路ならどこでも可能性がある。
川嶋監督がどこに配置するか楽しみである。
3区は高島平からブレイクした高見。
前半ゆっくり走って、後半あげる憎い走りで、
最終的には早大・駒大をほとんど追い上げさせなかった。
こういう走りができるなら、箱根9区も面白いかもしれない。
または後半に上りがある8区とか。箱根でも同じような走りをみせたい。
4区以降はやや不満の残る結果。
山本は区間10位。1年生にトップを譲ってしまうという戦績。
まあ、故障明けで無理矢理合わせてきたようなので、仕方ないか。
箱根まであと2ヶ月、じっくり仕上げてきてほしい
5区は森。駒大とはいえ、1年生にこれまた引き離されてしまった。
仮にも出雲アンカーを走った選手なのだから、もう少しピリッとした走りをしてほしかった。
箱根では4区とか7区とか繋ぎで出てくるだろうが、これはちょっと首を捻らざる終えないところ。
6区飛坂は久々の駅伝出場だが、やや失速。元々ムラのある選手で使いどころが難しい。
ここでアピールすれば箱根出場も見えるのだが、使うのが怖い。
ちょっと話が変わるが、層が厚いといわれ続けているが、こういう区間で浮上してこそ
層が厚いということ。ここでズルズル下がってしまったのはマイナスな印象。
本当に層が厚いのかどうかちょっと疑問符が出るのだが…
7区世古は脱水症状とお話にならないというか残念な結果。
箱根の9区10区とかなら分かるのだが、10kmそこそこでこうなるのはちょっと興ざめだ。
まあ、その日どうやって水分補給など調整すればいいか勉強になったとは思うので、
箱根ではリベンジしてほしい。
8区は高島平で大西に最後まで喰らいついた大津。
まあ、悪い流れで襷が渡ったことを考えるとうまくまとめてきたと思う。
長いロードに強いということは8区から10区の中のどれかということになるだろう。
まあ、スタートダッシュは出雲から上手くできているのだが、
それを活かしきれていないのが、今の東洋。
上尾ハーフ、など各種記録会で何人か調子をあげてくるランナーがいなければ、
箱根優勝候補には挙がらないだろう。
では全日本後の初戦、上尾ハーフの結果
上尾ハーフ主な結果
8位高見諒1時間3分53秒
10位山本浩之1時間3分59秒
14位千葉優1時間4分01秒
27位飛坂篤恭1時間4分23秒
31位池田亮太1時間4分25秒
35位富永光1時間4分34秒
63位世古浩基1時間4分58秒
97位森雅也1時間5分28秒
106位釜石慶太1時間5分37秒
114位工藤正也1時間5分43秒
140位横山龍弥1時間5分54秒
142位小田切崇1時間5分56秒
183位澤田幸治1時間6分37秒
192位千葉貴士1時間6分44秒
高見はほぼ満点に近い走り。箱根10区もありか。
いいランナーが出てきて良かった。
千葉や池田、富永あたりまではいい走り。
層が厚いというのはこういうことだ。
箱根に向けて光明だ。復路が楽しみになってくる。
また全日本では14kmでへとへとになった山本の調子もあがってきたのが好材料。
箱根は3区と思っているのだが、絶好調なら2区も面白いかもしれない。
飛坂も何とか及第点の走り。箱根メンバーに名乗りを上げた。
逆に厳しい走りとなったのは世古、森、釜石。
釜石は5区の可能性は残っているが、他の2人は厳しくなったか。
とりあえず、故障者では大西一と若松がまだ出てこない。
予想オーダーは大西一のみ復帰した状態でする(大西以外で6区候補が浮かばn(ry
高見-大西智-山本-飛坂-柏原
大西一-池田-富永-大津-千葉
とにかく上尾で結果を残した選手を積極的に入れたオーダー
1区若松となったら更に余裕が出てくるのだが。
何度もいうが、22日以降の記録会は考慮せずに考察している。
とりあえず、学連記録会が終わった後にまた考察するつもりでいるが、
箱根ではまず3位を目指し、あわよくば優勝という走りをしてほしいと現時点では思っている。
2008/10/29
今日は、出雲出場校で全日本予選を経験した大学(日大を除く)の戦力分析をします。
まずは、出雲駅伝で4区中盤まで駒大を抑える大健闘を見せた東洋大学
{全日本エントリー}()内の成績は昨年の全日本以降の戦績
大西智也(出雲3区2位)
飛坂篤恭
森雅也(出雲6区10位)
山本浩之
釜石慶太(箱根5区13位)
岸村好満(箱根10区10位)
世古浩基
横山龍弥(出雲5区6位)
大津翔吾(箱根8区7位)
高見諒
千葉貴士
柏原竜二(出雲1区2位)
川上遼平
出雲で2区を走った宇野選手と4区を走った千葉優選手が抜けてしまった。
また主力では山本は戻ってきたが、大西一と若松、市川は戻ってこなかった。
宇野選手は1500mのランナーだし、山下りの練習も考えられるか。
そうすると、大西一の状態が非常にまずいということになるのだが…
その他、高島平で失速してしまったメンバーも含まれてしまっている。
まあ、高島平が全日本エントリー提出後だし、入れ替わりが激しい東洋大らしい
といったらそうなのかもしれない。
ただ、層が厚いといってもこれだけ故障者がいたら、
全日本もシード権がいっぱいいっぱいのような気がするのだが…
気を取り直して予想してみる。
【区間エントリー】
(14.6km-13.2km-9.5km-14.0km-11.6km-12.3km-11.9km-19.7km)
1区柏原-2区大西-3区高見-4区山本-5区飛坂-6区横山-7区森-8区大津
かなり前半型のオーダーを組んでみた。
柏原は2区や4区で見てみたい気もするのだが、
おそらく来るであろう第一工大の留学生についていけるのは彼が一番。
駒大の池田あたりが来ない限りは関東の中で一番で襷を渡すことができるはず。
2区はエースの大西。出雲で区間2位だった2人を惜しげもなく投入。
出雲のような先制攻撃で流れを作りたい。できればトップに立って大きな貯金を作りたいところだ。
3区は高島平で東洋大3番手でゴールした高見選手を試してみたい。
5000mはチーム4番手で結構スピードがある選手。箱根では4区候補か。
自分の長所をいかして思い切って走ってほしい。
4区は山本。故障明けだという話もあるが、
今回のメンバーでは準エース区間を走ってもらわなければ駒が足りない。
素質は高いところがあるはずなので、何とか乗り切ってもらいたい。
もし順調ならトップ集団にくらいついてほしい。
5区6区7区は出雲経験者を中心に。飛坂の状態が分からないが、調子がよければ攻めの区間にできる。
横山と森は出雲ではトップから離され、順位を落としてしまう、悔しいレースだった。
この区間なら他校の選手とも十分渡り合えるはず。順位をあげてほしい。
アンカーは高島平で大西に最後までくらいついた大津。
調子を維持していれば、59分台では走れるはず。昨年の箱根も8区で区間一桁。
長い距離には元々定評があるランナーだが、ここで素質を開花させてほしい。
ここの成績次第では箱根9区という配置もみえてくるはずだ。
1区2区で大きなスタートが切れれば3位は十分ありえる。
山本の調子や高島平好走組みがどこまで調子を維持しているかどうかで
順位が大きく左右されそうな感じがする。
ただこれで3位に入れれば、故障している主力組みが戻った時の箱根はやはりかなり驚異的だ。
自慢の選手層をどれだけ見せ付けてもらえるか、面白い。
2008/10/23
今日、一発目は4区途中までトップを疾走した東洋大学
区間、氏名(学年)、区間順位、区間タイム、(順位変動)、トップとの差
なお、区間距離は8km-5.8km-8.5km-6.5km-5km-10.2km
1区柏原竜二(1年)区間2位23分09秒(2)13秒差
2区宇野博之(1年)区間6位17分01秒(2→1)-9秒差
3区大西智也(4年)区間2位24分41秒(1→1)-13秒差
4区千葉優(2年)区間9位19分06秒(1→2)8秒差
5区横山龍弥(3年)区間6位15分03秒(2→2)30秒差
6区森雅也(4年)区間10位31分05秒(2→5)1分38秒差
総合5位2時間10分05秒
さすが箱根で優勝候補にあげられているだけあるなと思いました。
東洋大がトップ中継したのはおそらく箱根80回大会の三行以来??
あの時は、1区間だけでしたが、今回は2区間に渡ってキープ。
その後もアンカーで留学生に抜かれるまでは2位を走りました。
箱根でもここ3年間は往路の4区までは3位前後を走ることが多かったですが、
今回の出雲ではもうひとランク上でレースをしたような感じです。
その立役者となったのは何といっても1年生の柏原だ。
他校の強豪校や留学生に対して、全く物怖じをしない走りには度肝を抜いた。
広島経済のガンガには負けたものの、落ちてからもガクッとはいかず粘り抜いた。
結局関東の大学の中ではダントツのトップでの中継。
目先の全日本でも1区でまたかき回してくれそうな気配があるし、
何より将来が大変有望されている選手だ。
川嶋監督の手腕に期待したい。
宇野は柏原が作った流れをうまく引き継いだという感じか。
本当に実力があるかどうかはまだちょっと未知数だが、
柏原を追ってだんだん育ってきているようだ。
また大きな大会で外さない大西智もやはりというべきか非常に安定した走りでトップをキープした
さすがに深津には追いつかれるだろうと思ったのだが、
後半ペースをあげる憎い走りで振り切ってしまった。
今まで1区で使用されることが多かった大西だが、
柏原の成長もあり、今後も主要区間で出てくるだろう。
4区以降は1.5軍の選手が出場していたため、順位落としたのは仕方ない。
それでもしっかり区間10位以内をキープしてくるあたりに東洋大の層の厚さを感じる。
森に関してはもう少し走ってほしかったが、留学生に囲まれた状況じゃどうしようもなかったか。
全大学の中では層の厚さはトップクラスなので人数が増える全日本、箱根と順位をあげてくる公算が高い。
ただ優勝するためには、今回欠場した山本、大西一、若松らが調子をとりもどしてこなければならない。
まあ、今後も要注意馬となるのは間違いないだろう。
2008/10/02
それでは、ちょくちょく出雲駅伝の区間オーダーを予想していきたいと思います。
第1号は、ダークホースの呼び声高い東洋大学から!!
エントリーメンバー(順位は5000mの部内ラインキングです)
4年
1位大西智・12位森・13位飛坂
3年
17位横山・22位川原・25位世古
2年
26位千葉優・45位権守
1年
2位柏原・5位宇野
んー、何か見た感じ、色々な選手が抜けているように感じますが、
ただ、東洋大学は大変層が厚いですし、
随分昔の5000mのタイムが上位にランキングしているのもあるのでそんなに抜けているわけではない。
4年の山本が抜けているのが気になりますが、後はまあまあ順当か。
権守選手が入ったのがびっくりしましたが。
予想オーダー
千葉―飛坂―大西―宇野―横山―柏原
似たようなタイムの選手が多いので、正直かなり苦戦。
もしかすると全然当たらないかもしれないですが、こんなオーダーを組んでみました。
1区千葉…ハーフの持ちタイムは持っており、実力のある選手。
今季は5000mのベストも更新しており、試す意味でもここで。
2区飛坂…良くも悪くもムラッ気な選手ですが、調子が良ければここでいいでしょう。
4年生だし、少々出遅れたとしても、ある程度は挽回するガッツを持っていると思います。
3区大西…定番の1区も考えましたが、山本選手がいないので、前半の勝負区間に予想しました。
日本インカレでも7位入賞している実力者。区間3位くらいは狙える。
ここで一気に上位戦線に浮上したいところ。
4区宇野…1年生投入!柏原選手に隠れがちですが、彼も将来が見込める選手。
大西選手から受け継いだ良い流れをキープしたいところ。
5区横山…正直、誰が来るか解らないが、一番最近自己ベストを出しているので、
彼と予想。上位陣の流れに乗れるか。
6区柏原…1年生ですが、春先の勢いと将来を見据えてということで思い切ってアンカー起用。
他校の強豪選手にどこまで食い下がれるかみてみたい。箱根では4年連続2区を走れる逸材だし、
いきなり2区を走るより、出雲や全日本で経験させておくことが重要だろう。
と予想してみたけど、どうだろうか。
やはり前半が少し弱いか。宇野が1区ということもあるかもしれない。
ただ、それだと4区5区が手薄になるので、1区を凌いでもらうということにした。
<総評>
山本選手不在の影響で苦戦は免れない。5位以内には入れるだろうか。
ただ、前回の箱根駅伝を走った選手が1人(前の年もいれると2人)しかいないというのは
どうなんでしょうか?
下からの突き上げが凄いともいえるかもしれないが、故障者がかなり多いともいえるのか?
もっとも、層が厚いから故障を恐れずにガンガン練習できるし、
その結果、ついてきた選手(つまり精鋭ですな)がこれだけいたということなのかもしれない。
あるいはこの出雲で様々な選手を試したいという思惑もあるのだろうか。
確かに、大エースがいるところが有利な出雲駅伝で、
今の東洋大がシード権(3位以内)を取れる確率は低いし、そんなに価値があるわけではない。
だったら、もうひと弾みでブレイクしそうな雰囲気のある選手を試そうという気持ちもあるのだろう。
権守選手が5区あたりに走ってくることがあるのかもしれない。
区間予想は一応後者に近い格好でオーダーを組んだ。
経験者が少ない、逆に言えばフレッシュなメンバーで元気のあるところを
魅せたいところだ。
Author:hakonankit
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