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2008/10/29
今日は、出雲出場校で全日本予選を経験した大学(日大を除く)の戦力分析をします。
まずは、出雲駅伝で4区中盤まで駒大を抑える大健闘を見せた東洋大学
{全日本エントリー}()内の成績は昨年の全日本以降の戦績
大西智也(出雲3区2位)
飛坂篤恭
森雅也(出雲6区10位)
山本浩之
釜石慶太(箱根5区13位)
岸村好満(箱根10区10位)
世古浩基
横山龍弥(出雲5区6位)
大津翔吾(箱根8区7位)
高見諒
千葉貴士
柏原竜二(出雲1区2位)
川上遼平
出雲で2区を走った宇野選手と4区を走った千葉優選手が抜けてしまった。
また主力では山本は戻ってきたが、大西一と若松、市川は戻ってこなかった。
宇野選手は1500mのランナーだし、山下りの練習も考えられるか。
そうすると、大西一の状態が非常にまずいということになるのだが…
その他、高島平で失速してしまったメンバーも含まれてしまっている。
まあ、高島平が全日本エントリー提出後だし、入れ替わりが激しい東洋大らしい
といったらそうなのかもしれない。
ただ、層が厚いといってもこれだけ故障者がいたら、
全日本もシード権がいっぱいいっぱいのような気がするのだが…
気を取り直して予想してみる。
【区間エントリー】
(14.6km-13.2km-9.5km-14.0km-11.6km-12.3km-11.9km-19.7km)
1区柏原-2区大西-3区高見-4区山本-5区飛坂-6区横山-7区森-8区大津
かなり前半型のオーダーを組んでみた。
柏原は2区や4区で見てみたい気もするのだが、
おそらく来るであろう第一工大の留学生についていけるのは彼が一番。
駒大の池田あたりが来ない限りは関東の中で一番で襷を渡すことができるはず。
2区はエースの大西。出雲で区間2位だった2人を惜しげもなく投入。
出雲のような先制攻撃で流れを作りたい。できればトップに立って大きな貯金を作りたいところだ。
3区は高島平で東洋大3番手でゴールした高見選手を試してみたい。
5000mはチーム4番手で結構スピードがある選手。箱根では4区候補か。
自分の長所をいかして思い切って走ってほしい。
4区は山本。故障明けだという話もあるが、
今回のメンバーでは準エース区間を走ってもらわなければ駒が足りない。
素質は高いところがあるはずなので、何とか乗り切ってもらいたい。
もし順調ならトップ集団にくらいついてほしい。
5区6区7区は出雲経験者を中心に。飛坂の状態が分からないが、調子がよければ攻めの区間にできる。
横山と森は出雲ではトップから離され、順位を落としてしまう、悔しいレースだった。
この区間なら他校の選手とも十分渡り合えるはず。順位をあげてほしい。
アンカーは高島平で大西に最後までくらいついた大津。
調子を維持していれば、59分台では走れるはず。昨年の箱根も8区で区間一桁。
長い距離には元々定評があるランナーだが、ここで素質を開花させてほしい。
ここの成績次第では箱根9区という配置もみえてくるはずだ。
1区2区で大きなスタートが切れれば3位は十分ありえる。
山本の調子や高島平好走組みがどこまで調子を維持しているかどうかで
順位が大きく左右されそうな感じがする。
ただこれで3位に入れれば、故障している主力組みが戻った時の箱根はやはりかなり驚異的だ。
自慢の選手層をどれだけ見せ付けてもらえるか、面白い。
Author:hakonankit
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