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2011/12/24
箱根駅伝展望～日本体育大学
下馬評崩しに定評があるチーム
日本体育大学
エントリー選手独断ランク付
7点：エース区間、山で大きく稼げる選手
6点：エース区間、山でしっかり走れる選手
5点：エース区間や山も走れる選手
4点：主要区間で区間中位～上位で走れる選手
服部翔太(2年)28分37秒75≪11全日本2区11位、11出雲6区9位、11箱根3区2位、10全日本8区7位、10出雲1区4位≫…日体大のエース。1年からいきなり全日本アンカーなど大きな役を任されていた。今季は年間通じて不調で喘いでいる
本田匠(2年)28分56秒93★≪11全日本4区15位、11出雲3区3位、11箱根4区6位≫…今年になって主力に成長。全日本予選最終組で活躍など好調だった。ただ、全日本前に怪我をした？？
服部翔太(2年)28分37秒75≪11全日本2区11位、11出雲6区9位、11箱根3区2位、10全日本8区7位、10出雲1区4位≫…日体大のエース。1年からいきなり全日本アンカーなど大きな役を任されていた。今季は年間通じて不調で喘いでいる
本田匠(2年)28分56秒93★≪11全日本4区15位、11出雲3区3位、11箱根4区6位≫…今年になって主力に成長。全日本予選最終組で活躍など好調だった。ただ、全日本前に怪我をした？？
3点：繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
福士優太郎(3年)29分16秒78≪11全日本3区8位、11出雲2区4位、11箱根6区4位、10全日本3区4位、10出雲2区1位≫…スピードランナーだが駅伝では外した事がない。エース区間の経験はまだない
高田翔二(3年)29分25秒31≪11全日本8区12位、11出雲4区3位、11箱根5区18位≫…出雲で好走して全日本アンカーを任された
福士優太郎(3年)29分16秒78≪11全日本3区8位、11出雲2区4位、11箱根6区4位、10全日本3区4位、10出雲2区1位≫…スピードランナーだが駅伝では外した事がない。エース区間の経験はまだない
高田翔二(3年)29分25秒31≪11全日本8区12位、11出雲4区3位、11箱根5区18位≫…出雲で好走して全日本アンカーを任された
2点：繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
矢野圭吾(2年)29分28秒12≪11全日本1区16位、11出雲1区11位、11箱根7区14位、10全日本5区10位≫…日カレ1万入賞で一躍注目を集めたが、駅伝前哨戦はうまく走れなかった
吉村喜一(2年)29分39秒52≪11全日本7区8位≫…全日本でまずまず。全日本でえ唯一と言っていい収穫だった
谷永雄一(3年)29分47秒73≪11箱根10区8位≫…前回アンカーで激戦のシード争いを制した。故障していたが上尾ハーフでレース復帰
佐久間大知(4年)29分47秒00★…上尾ハーフ64分台と結果を出した
高柳祐也(3年)30分06秒01★≪11全日本5区16位、11出雲5区4位≫…前回の箱根が終わってから頭角を現した選手。出雲は良かったが全日本は撃沈。
矢野圭吾(2年)29分28秒12≪11全日本1区16位、11出雲1区11位、11箱根7区14位、10全日本5区10位≫…日カレ1万入賞で一躍注目を集めたが、駅伝前哨戦はうまく走れなかった
吉村喜一(2年)29分39秒52≪11全日本7区8位≫…全日本でまずまず。全日本でえ唯一と言っていい収穫だった
谷永雄一(3年)29分47秒73≪11箱根10区8位≫…前回アンカーで激戦のシード争いを制した。故障していたが上尾ハーフでレース復帰
佐久間大知(4年)29分47秒00★…上尾ハーフ64分台と結果を出した
高柳祐也(3年)30分06秒01★≪11全日本5区16位、11出雲5区4位≫…前回の箱根が終わってから頭角を現した選手。出雲は良かったが全日本は撃沈。
1点：繋ぎの区間で耐えられる選手
甲斐翔太(2年)29分39秒10★…ここのところ1万自己ベストなど調子が上がっている
鈴木友也(4年)29分54秒98≪11全日本6区13位≫…全日本でこの世代が初めて大学駅伝を走った
木村勇貴(1年)29分55秒55★≪11都道府県5区18位、10高校3区17位≫…1年生の中では一番距離対応している
甲斐翔太(2年)29分39秒10★…ここのところ1万自己ベストなど調子が上がっている
鈴木友也(4年)29分54秒98≪11全日本6区13位≫…全日本でこの世代が初めて大学駅伝を走った
木村勇貴(1年)29分55秒55★≪11都道府県5区18位、10高校3区17位≫…1年生の中では一番距離対応している
0点：これまでの実績だと苦しい？or未知数
鈴木悠介(2年)29分54秒66…本人いわく下りが得意
今崎文仁(4年)29分58秒95…上尾ハーフで65分後半
大田侑典(3年)30分09秒51★…12月の1万で自己新
牧野圭祐(3年)30分29秒25★…じわじわ距離を伸ばしてきている
鈴木悠介(2年)29分54秒66…本人いわく下りが得意
今崎文仁(4年)29分58秒95…上尾ハーフで65分後半
大田侑典(3年)30分09秒51★…12月の1万で自己新
牧野圭祐(3年)30分29秒25★…じわじわ距離を伸ばしてきている
上位10人合計：２５点
(参考：優勝争い40点程、シード争い30点程)
5千順位-1万順位(今季)-ハーフ順位
ランク：8位-14位(15位)-18位
戦力分析&区間オーダー予想
主力が3年生以下というがゆえに、なかなか安定しないというのが前哨戦の結果だ。出雲は本田選手らの活躍もあり、一時3位を走っての6位とまずまず。だが、全日本は1区で出遅れると全く立て直しが効かず、関東最下位の13位となった。タイムランクを見ても長い距離で不安定というのが出てしまっている。ただ、若いチームなので早急の立て直しも可能。活きのいい選手から使っていきたい所だ。
区間オーダー予想※()は目標通過順位
本田(5)-服部(8)-福士(6)-矢野(6)-高田(8)
鈴木悠(8)-高柳(9)-佐久間(9)-谷永(10)-吉村(10)
もう最初に2年生のＷエースである本田・服部選手を使っちゃいましょう。実力の付いた本田選手で確実に上位に付けて、服部選手で2区を耐える。年間通じて不調だが12月の1万で29分25秒と少し上向き加減なので、持ち前の安定感を少しでも発揮してほしい。
3区はスピードのある福士選手。これまで繋ぎ区間担当だったが満を持しての登場。前回急遽の6区を好走していて下りが得意。3区は適正あるとみる。できれば順位をあげて4区矢野選手。注目を集めながら駅伝はうまく走れていない。繋ぎ区間で5千13分台のスピードを活かしたい。コースも前回走った7区の裏なので問題ないと思う。そして5区は2年連続で高田選手。全日本では単独走でうまく走れなかったが、昨年よりは成長していると思う。今度はしっかり繋ぎたい。
復路の出だしの6区が全然分からないのだが、箱根本に鈴木悠選手が下りが得意と公言しているので置いてみます。7区はメンバー争い激しいかな。駅伝経験のある高柳選手を入れましたが、自己ベストを出している甲斐選手や主将の鈴木友選手など候補は多くいますね。調子の良い選手を置きたい。
ここからはロードで強いなと感じる選手。まず8区には上尾ハーフで良かった佐久間選手。4年生世代初の箱根出走はかなり前進したんじゃないかと感じます。9区は前回アンカーでシード死守の働きをみせた谷永選手。故障からの回復はギリギリだが走れれば力を発揮してくれるはず。アンカーは全日本でまずまず走った吉村選手。確実に走ってゴールに向かいたい。
まあ、全日本やその後の記録会からの状況からすると連続シード権に赤信号がともっているという感じなのだが、この日体大というチーム、下馬評が低いと好走する傾向がある(逆に高いとコケるのだが…)。実際、ランク付でもうワンランク上の活躍をしてもおかしくないという選手は何人もいます。前評判を覆す走りを期待したいです。
後、3校です
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2011/11/18
全日本駅伝回顧～日本体育大学
総合12位日本体育大学5時間33分55秒
1区矢野圭吾(2年)45分24秒区間16位(16)1分46秒差
2区服部翔太(2年)39分53秒区間11位(16→14)3分12秒差
3区福士優太郎(3年)28分32秒区間8位(14→12)4分31秒差
4区本田匠(2年)43分50秒区間15位(12→12)7分25秒差
5区高柳祐也(3年)36分57秒区間16位(12→13)10分07秒差
6区鈴木友也(4年)38分38秒区間13位(13→13)11分46秒差
7区吉村喜一(2年)37分03秒区間8位(13→13)13分26秒差
8区高田翔二(3年)63分38秒区間12位(13→13)18分09秒差
期待の2年生全く走れず
矢野・服部・本田選手といった期待の2年生を序盤に投入して流れを作ろうとした日体大だが、玉砕した形になった。出雲と同じく1区に入った矢野選手が区間16位で失速。日本インカレ入賞等で注目が集まり始めていたがやや息切れか。2区はエースの服部選手が入ったが伸びず。やはり続いている不調から脱していなかったようだ。
矢野・服部・本田選手といった期待の2年生を序盤に投入して流れを作ろうとした日体大だが、玉砕した形になった。出雲と同じく1区に入った矢野選手が区間16位で失速。日本インカレ入賞等で注目が集まり始めていたがやや息切れか。2区はエースの服部選手が入ったが伸びず。やはり続いている不調から脱していなかったようだ。
この時点で14位という状況。3区は駅伝で外した事が無い福士選手だったが、この位置では区間一桁がやっとだったか。そして苦しかったのが4区。本田選手がまさかの区間15位。やっぱり高島平で故障情報が出回っていたのは、本当だったのかな。そうなるとその状態で主要区間に起用した首脳陣にも責任がかかるのだが…。盛り返す戦力があったはずだが、全く持って上がって行く事ができなかった。
まさかの関東地区最下位へ
その後も苦戦が続く。5区高柳選手も区間16位と失速。途中で帝京大と競る場面があったはずだが粘れなかったか。6区はこの世代初の出走となった鈴木選手だったが残念ながら結果は残せず。7区の吉村選手がようやく区間8位で唯一の収穫。というかこれが無ければ繰り上げになっていたかもしれない(汗) アンカーは出雲で好走した高田選手だったが、何もできなかったか。結局関東地区最下位で他地区にも1校先着を許す散々な結果となってしまった。
不調者と故障者がどれだけ回復するか
とりあえず出雲からピーキングアウトしたのは一つあるような気はする。出雲でまずまずだった選手もことごとく失速してしまった。そして底上げという面もちょっと出来ていないかなぁ。日体大記録会やっているだけあって1万29分台の選手は非常に多いのだが、中々強化に結びついていないのか。故障者もいるっぽいし、やることが色々あるなという印象です。
現時点で考える箱根のオーダー
福士-服部-矢野-本田-高田 安藤-吉村-加藤-高柳-岩間
1区は矢野選手が失敗したということで、福士選手に変更してみました。本田選手4区にしてますが、回復すればもちろん2区か3区に入れます。ひとまず往路は順番はともかくベストではあると思うのですがどうでしょうか。不調から如何に脱出できるか次第ですが。
復路はちょっと力不足かなぁ。早川・谷永選手が復帰すればいいオーダーが組めるはずのですけどね。全日本の現状では箱根で最下位争いと思われても仕方ない感じだが、好ランナーは揃っているので如何に仕上げることができるかだろう。
一応これで全日本駅伝回顧は終了となります。ざっと総括するとやはりまずは東洋・駒大の2強の強さが際立ちましたね。当ブログでも沢山のコメントを頂きました。他の掲示板などでも今から箱根のオーダー予想そしてどちらが勝つかで大いに盛り上がっているなという印象です。また、シード権争いも中々面白かったですね。僕は全日本予選終了時に「今回はシード校の入れ替えはない」とコメントしたのですが、いやはややってみないと分からないものですね。東海・明大がちょっと戦力の底上げに苦戦してはいましたが、中大・上武がいいレースをしました。箱根も更なる混戦を予想させるものでした。
さて最後に出雲と全日本に出場していない6チームの現時点で考える箱根のオーダーをざっと
やって終わりたいと思います。
○山梨学院大学
井上-松枝-ｺｽﾏｽ-宮本-山領 田口-伏島-牧野-中村-尾崎
とりあえずｺｽﾏｽ選手の配置は昨年と同じところにしておきましたが、ｺｽﾏｽが箱根予選の走りができるなら正攻法で1区松枝、2区ｺｽﾏｽ。もしくは1区ｺｽﾏｽも考えたが…。山はちょっとまだ今後見極めたい。復路はまずまずのオーダー組めるのではないでしょうか。
○国士舘大学
藤本-伊藤-鈴木-菊地-福田 池上-久井原-宇戸-西尾-中山裕
藤本・伊藤でロケットスタート狙ってみるという感じにしてみました。いけるだけいっちゃいましょう。5区はロードに強い福田選手で。ハマれば往路一桁順位で折り返すことも可能だろう。復路粘れるかかな。
○東京農業大学
浅岡-木下-木村-松原-内藤 大工谷-竹内-三輪-花田-青木
木下・松原選手がよく分からないのでオーダーが組みづらいのですが…。特に5区が今一つ読めない。力的に木村選手が妥当だが、以前の貝塚選手のように秘密兵器はいるのか。9区10区にもいい選手置けるので粘り強く最後まで戦いたい。
○神奈川大学
赤松-坪内-小嶋-福田-小堀 高久-久門-柿原-吉川-鈴木
金太郎飴チームの本領を徐々に取り戻しつつあるのだが、その分オーダー予想泣かせ(笑) 赤松選手を思い切って1区抜擢します。5区は勢いのある小堀選手ですが、ファンの間では1年の柿原選手ではないかという話も？一体どんなオーダーになるのか。
○中央学院大学
塚本-藤井-室田-芝山-田中 板屋-山田-谷口-太田-冨山
怪我人がいる中耐えて予選突破した中学大だが、塚本と板屋選手が先日まずまずのタイムで記録会復帰したのでそれよりは大きな戦力アップとなっている。エースの藤井選手も面白い。後は田中選手が復調して5区を務められれば面白い戦いができるかも。
○順天堂大学
田中-的場-小澤-大池-松村優 狩野-的野-松村和-堀-小高
箱根予選怪我を押して出場した的場選手が万全に戻っていれば2区でオーダーが組みやすくなるか。5区には1万28分台を記録した松村優選手を抜擢する。後は大池、的野選手といったスピードランナーが距離対応できればいいのだが。
こんな感じで。
この後は上尾ハーフや日体大記録会が2回、学連記録会などで多くのチームが最後の状態の確認に出場してくると思われます。その結果次第でまたオーダー予想を大幅に変更する可能性もあります。箱根駅伝ファンとしては、箱根エントリー前のこの時期もドキドキの時期ですね。
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2011/10/30
出雲から全日本へ～日本体育大学
続いて
日本体育大学
出雲駅伝成績
総合6位2時間13分09秒
1区矢野圭吾(2年)23分43秒区間11位(11)55秒差
2区福士優太郎(3年)16分18秒区間4位(11→7)33秒差
3区本田匠(2年)23分23秒区間3位(7→5)42秒差
4区高田翔二(3年)18分45秒区間3位(5→3)48秒差
5区高柳祐也(3年)19分41秒区間4位(3→4)1分27秒差
6区服部翔太(2年)31分19秒区間9位(4→6)2分26秒差
全員2年3年で臨んだ日体大ですが、結構な収穫はあったと思います。直前の記録会で5千13分台を出して1区を務めた矢野選手は区間11位ながら前とは僅差。もう一度1区使ってみてもいいかなと思う。その次、昨年2区区間賞獲得した福士選手が同区間で4つ順位を浮上。区間順位が落ちたは昨年よりレベルが高かったので仕方ない、その中でしっかり力を出したと思います。
そしてハイライトはここから。3区本田選手は駒大のエース格の撹上選手に競り勝って5位浮上。4区は今年の箱根5区で悔しい走りをした高田選手が区間3位で総合3位に浮上。非常に激しかった早大東洋のトップ争いからほとんど差が開いていないのはびっくり。初駅伝となった高柳選手も区間4位と踏ん張る走り。エースに成長してほしい本田選手、そして中堅どころで出てきてほしかった高田・高柳選手が好走したのは今後に向けて大きいだろう。
ただ、今年になってから不調が続いている服部選手はやはりまだ戻ってこないですね。抜かれた面子は仕方ないのですが区間タイムが伸びませんでした。昨年1区で競っていた設楽啓選手(設楽選手も故障明けで万全じゃなかった)に1分引き離されたのは…。全日本駅伝での使いどころが難しいです。
エントリーメンバー紹介
4年
安藤海渡(4年)29分49秒48…前回の箱根駅伝のエントリーに入った
鈴木友也(4年)29分54秒98…層の薄い4年生の中で一番今年順調3年
福士優太郎(3年)29分16秒78≪11出雲2区4位、11箱根6区4位、10全日本3区4位、10出雲2区1位≫…駅伝の成績は非常に安定している。監督が飛躍してほしい選手にあげている
高田翔二(3年)29分25秒31≪11出雲4区3位、11箱根5区18位≫…出雲駅伝では今年の箱根から見違える走りをした
岩間一輝(3年)29分45秒55…やや低めの成績で安定してしまっている
高柳祐也(3年)30分06秒01★≪11出雲5区4位≫…今年急成長してきた選手で出雲も粘走した
牧野圭祐(3年)30分36秒38…1500が得意なスピードランナー2年
服部翔太(2年)28分37秒75≪11出雲6区9位、11箱根3区2位、10全日本8区7位、10出雲1区4位≫…日体大のエース。ただ、今年は不調が続いている模様
本田匠(2年)28分56秒93★≪11出雲3区3位、11箱根4区6位≫…出雲は主要区間で順位を上げる走りをみせる。今や日体大のエースと言っていいかもしれない
矢野圭吾(2年)29分28秒12≪11出雲1区11位、11箱根7区14位、10全日本5区10位≫…日カレ1万入賞、先日の5千で大幅自己ベスト。現在売出し中の選手
吉村喜一(2年)29分39秒52…秋になって5千14分20秒代で安定している1年
加藤光(1年)30分25秒52≪11都道府県4区2位、10都道府県1区38位≫…今年の都道府県駅伝で好走
冨田祥平(1年)14分27秒48※…合宿中のハーフでレース経験あり主なエントリー漏れ
早川智浩(3年)29分10秒00≪10全日本6区4位、10出雲5区3位≫
谷永雄一(3年)29分47秒73≪11箱根10区8位≫
出雲の勢いをそのままに全日本シード権獲得を目指したい所だが、早川・谷永といった一部の主力がエントリー漏れ、また高島平20㎞を観戦した方からエースの本田選手が怪我をしたのではないかという情報も流れており、ちょっと不安要素ありか。まあそれでも高田、福士、矢野選手が好調、服部選手も出雲よりはいけるか？他にも実績は少なくても1万29分台を出した事がある選手もいる。繋いで行って上位進出のチャンスを伺ってみる。
区間オーダー予想
矢野-福士-高柳-高田-本田-加藤-鈴木-服部
本田選手が本調子じゃないという話があるので若干当初考えていたものからオーダーいじりました。ま、1区は出雲に引き続き矢野選手でいいかな。区間11位でしたがそんなに差は開かなかったので、もう一度置いてみていいと思います。で、本田選手を置こうと思った2区には福士選手をスライドさせます。これまで主要区間は走っていないですが、駅伝では安定しているし、別府監督も期待されていますので、今回こそ主要区間に来るのではないですか。
3区には今季伸びてきた高柳選手。出雲に引き続く粘走りを期待。そして4区に好調の高田選手。出雲ではかなり気合のこもった走りをみせていましたが、それをエース区間で是非発揮してほしい。そして今回は本田選手は5区に回しておきます。まあ、状態次第でもっと前の区間になるのでしょうけどね。全員しっかり前に喰らいつきたい。
6区7区は初出場の選手枠とした。6区は1年生の加藤選手。今年の都道府県駅伝好走してロードに強いと言われています。7区には4年生の鈴木選手。実は日体大は今の4年生の世代の大学駅伝出場がまだない。何とか箱根に向けて出場を果たしたい所だろう。アンカーは服部選手。出雲の状態からもうちょっと短い区間の方がいいのか迷ったのだが、状態のいい選手を前半区間で、と思ったのでこうしました。
基本的な戦い方は出雲と同じですかね。1区耐えて尻上がりに順位を上げて行く事ができればという感じか。おそらくほとんどは3年生以下ということになるので、うまく経験させながらシード権を狙いたい所だろう。
2011/10/07
出雲駅伝展望～日本体育大学
2年生3人がチームを引っ張る
日本体育大学
日本体育大学
エントリーメンバー紹介
4年
鈴木友也(4年)14分24秒04…層の薄い4年生の中で一番今年順調
今崎文仁(4年)14分34秒12…今年はあまり試合に出ていない3年
福士優太郎(3年)14分00秒65≪11箱根6区4位、10全日本3区4位、10出雲2区1位≫…トラックは不安定だが、 昨年のロードは出雲区間賞など安定していた
高田翔二(3年)14分12秒13★≪11箱根5区18位≫…前回の箱根で急遽5区を任される。それから成長を見せている
高柳祐也(3年)14分18秒23★…今季急成長している選手。関カレハーフのメンバーに選ばれた
谷永雄一(3年)14分23秒60≪11箱根10区8位≫…激戦となったシード権争いで力走をみせた。全日本予選1組で好走。2年
服部翔太(2年)13分54秒32≪11箱根3区2位、10全日本8区7位、10出雲1区4位≫…日体大のエース。ただ、今 年は不調が続いている模様
矢野圭吾(2年)13分54秒54★≪11箱根7区14位、10全日本5区10位≫…日カレ1万入賞、先日の5千で大幅自己ベスト。現在売出し中の選手
本田匠(2年)13分56秒47≪11箱根4区6位≫…今季はエース級の活躍をしている。全日本予選は最終組で力走を見せた
甲斐翔太(2年)14分16秒82…5千で安定した成績を残している主なエントリー漏れ
早川智浩(3年)14分12秒47≪10全日本6区4位、10出雲5区3位≫
昨年2位に入った日体大。ただ当時の4年生が非常に貢献していたので、今回はやや戦力ダウン。今は3年2年が中心の若いチームとなっている。期待したいのは5千13分台が3人いる2年生。前回の箱根3区4区を務め順位を押し上げた服部と本田に、最近急成長をしてきた矢野選手も面白いランナーだ。おそらく今回はこの3人を中心に攻めてくるのではと思われる。それを中心にオーダーを考えていきたい。
区間オーダー予想
本田-福士-矢野-高田-高柳-服部
やっぱり1区3区6区に3人を置きます。服部選手の状態がよく分からないので出入りが激しい1区3区は本田と矢野選手に任せてみたい。服部選手はロードでの安定感が持ち味ということでアンカーに回します。
ここの所ハイペースになっている1区は関カレ5千や全日本予選最終組を経験している本田選手。最近メキメキ力を付けている矢野選手は3区でガンガン挑戦してもらいましょう。今後を考えるとこの2人に大きく飛躍してほしいので、この2人は是非この区間を走ってほしい。
他は昨年区間賞の福士選手はそのまま変えなくてもいいかなぁと。長い距離試すのも考えましたが、まあ今回は2年生で長距離区間埋めましたからね。4区5区は今年の箱根を早めにリベンジさせたい高田選手と今季になってぐっと伸びてきた高柳選手を起きました。こんな感じかな。
現在は発展途上なので、将来を見据えたオーダーを組んで来るんじゃないかなと思います。伸び盛りの若い選手が主要区間で爆走してくれれば、一気に評価が上がるかも。思い切って勝負してほしいところだ。
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2011/06/21
全日本予選展望～日本体育大学
続いて、日本体育大学
平均タイム：3位29分22秒16(ボーダーから1人18秒66)
4組：4位服部翔大(2年)28分37秒75、10位本田匠(2年)28分56秒93
3組：2位早川智浩(3年)29分10秒00、4位福士優太郎(3年)29分16秒78
2組：3位矢野圭吾(2年)29分28秒12、11位児玉瑞樹(1年)29分45秒28
1組：12位鈴木悠介(2年)29分54秒66、13位鈴木友也(4年)29分54秒98
補欠：谷永雄一(3年)29分47秒73、高柳祐也(3年)30分09秒57
ほぼ万全、服部も4組
通過チーム候補の中では一番万全に組めたのが日体大だ。全ての選手がランク2位～13位の間に収まっており穴がないのが特徴だ。兵庫リレカより不調が心配された服部選手も一応4組にエントリーしており、復調しているのかもしれない。通過の本命をあげるとここかもしれない。
通過チーム候補の中では一番万全に組めたのが日体大だ。全ての選手がランク2位～13位の間に収まっており穴がないのが特徴だ。兵庫リレカより不調が心配された服部選手も一応4組にエントリーしており、復調しているのかもしれない。通過の本命をあげるとここかもしれない。
ただ一つ心配な点を言うと経験が薄いということ。昨年は4年生中心だったため、どうしても経験の薄いメンバーが多い。エントリー段階で昨年の経験者は4組の服部と本田選手だけなのだ。4年生も1組の鈴木選手の一人だけなので若さが悪い方向にでないようにだけというところだろう。
そつなくまとめていきたい
まあ、いかにブレーキしないように、最終的に組上位にいるようにしっかりペース配分していくことが大事になりますかね。強いて言えば3組の早川・福士選手で稼ぎたいですよね。ランクでも2位4位につけている。また4組が2年生で何があるか分からないので、そういう意味でもここで安全圏に入りたいでしょう。
卒業生が抜けて戦力低下が心配された中、通過候補にあげられている。ここは一つトップ通過を果たしてチーム力があるところを見せ付けたいところだろう。若い選手が多いので是非とも三大駅伝出場を果たし、多くの経験を積みたいところだ。
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