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第91回箱根駅伝区間オーダー予想~上武大学



 上 武 大 学

エントリー選手独断ランク付け

8点:ジョーカー的存在

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
倉田翔平④28分35秒00≪4年:全日1区15位、予選88位、3年:箱根2区8位、予選12位、2年:全日本1区3位、予選34位、1年:箱根4区17位≫
佐藤舜④28分58秒09≪4年:全日8区12位、予選92位、3年:箱根3区10位、予選96位、2年:箱根2区18位、全日本2区12位、予選22位、1年:箱根1区7位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
坂本佳太①29分33秒26≪1年:全日2区20位、予選65位、全国4区14位、高校4区22位≫
井上弘也①29分30秒05≪1年:全日3区8位、予選288位、全国5区3位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
松元航④29分47秒65≪4年:予選72位、3年:箱根5区20位、予選54位、2年:箱根8区17位、全日本6区6位、予選90位≫
大西淳貴④30分11秒20≪4年:予選59位、3年:箱根9区18位、予選118位、2年:箱根10区15位、全日本7区9位、予選101位≫
田林希望③29分58秒78≪3年:全日7区11位、予選60位≫
山岸塁③30分01秒08≪3年:全日4区14位、予選46位≫
志塚亮介②29分57秒73≪2年:予選51位、1年:予選159位≫
森田清貴②29分49秒22≪2年:全日6区10位、予選61位、1年:予選191位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
佐々木天太④29分56秒96≪2年:箱根1区20位、全日本5区5位、予選47位≫
三好慎平③29分40秒31≪3年:予選155位、2年:箱根6区17位≫
上田隼平②30分12秒07≪2年:全日5区15位、予選77位≫
河崎裕史②30分30秒60
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
横内佑太朗④30分25秒93≪3年:予選145位、2年:箱根6区17位≫
石黒大介③30分11秒23≪2年:予選252位、1年:予選170位≫
 
上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
16位14分18秒1-18位29分34秒7-14位64分01秒0
 正直、一番点数評価がしづらいチームと感じた。4年生2大エースの佐藤・倉田選手は、箱根予選らの成績からすると本調子ではなかった。他、松元選手などの4年生も一番のピーク時よりは低めの成績。期待の1年坂本・井上選手もまだ当たり外れが大きい。山岸・田林選手など箱根予選がまずまずだった選手は、全日本では流れが悪かった事もあり、目立つ戦績は残せなかった。ちょっとオーダーが読みにくいが、ある程度万全なら流れやすいと思うオーダーにした。

 区間オーダー予想
倉田-佐藤-井上-坂本-松元
横内-山岸-河崎-大西-森田
 出足の1区、1年生を起用しようか等色々な事を考えたのですが、結局倉田選手に。続く2区も佐藤選手。序盤からおそらく早い流れになるので、しっかり対応できる可能性が高い選手を置いた方がいいのかなと思う。倉田選手は一番スピードがあるし、佐藤選手は一番距離に自信があるはずだ。彼らでまずシードラインに食らいつく形が良いのだろう。
 
 その後の3区4区に1年生の井上・坂本選手。予選は悪かったものの、日カレと全日本ではまずまずの成績を残している(もし、1区1年生にするなら彼かな)。思い切って飛ばしてほしい。続く坂本選手が4区。全日本の失敗をしっかり繋げてほしいと思う。5区は2年連続で松元選手。前回は直前に調子を落として区間20位だったが、今年は調整して踏ん張ってほしいところだ。
 
 4年生は他にもポイント区間へ。9区は2年連続になる大西選手。箱根予選の成績は過去最高の順位でターン。今年よりは走れるはず。6区は2年ぶりの横内選手。前回出走者の三好選手にしたい所だが、秋以降良いレースが無いのでエントリーされた横内選手もありえそうだということだ。
 
 残りの復路3区間は予選でまずまず走った中から調子の上がっている選手。その中で比較的出走の可能性が高そうなのは山岸選手と森田選手と思う。山岸選手は一般入試からの出世頭、全日本は主要区間の4区に抜擢されている。希望の7区かなと考える。また、森田選手は堅実さが売りの選手でおそらく復路終盤での出番がありそうだ。後は本当に悩むが、秋の暮れになって調子を上げてきた河崎選手を選んだ。いずれにせよ、調子のよい選手で乗り切りたい。
 
 予選の成績をどこまで参考に出来るか難しいが、往路や復路共に大きな穴区間は無くオーダーは組めそう。ただ、主力がうまく機能しなかった時に取り返すのは厳しそうという印象がある。往路に入るだろう主力がしっかりとシードライン上食らいつけば、過去最高順位ないし初のシード権も見えてくるかもしれない。
 

[上武大]2014年4月-9月の結果

 
 
7/20 伊勢崎ナイター
1500
井上弘也①3分48秒58
坂本佳太①3分52秒07、小林淳輝①3分52秒70、馬本匠②3分52秒81
塩川香弥①3分52秒94、小池啓介④3分55秒43、三好慎平③3分56秒90

3千
 大西淳貴④8分29秒30
山岸塁③8分31秒91、高瀬翔大①8分34秒13、佐藤駿也①8分35秒27
杉本隼②8分36秒17、田林希望③8分36秒67
7/6 網走
5千
佐藤舜④13分54秒67★
三好慎平③14分13秒14★ 坂本佳太①14分13秒78★ 井上弘也①14分16秒15★
 
 
 
 
全日予選:4位上武大学4時間00分19秒87
4組:24位松元航④29分55秒18、33位坂本佳太①30分33秒31
3組:1位倉田翔平④29分27秒06、6位佐藤舜④29分43秒03
2組:2位山岸塁③30分09秒67、16位井上弘也①30分33秒04
1組:4位三好慎平③29分57秒23、9位田林希望③30分01秒35
(推移:2→2→1→4)
 
 
6/7 平成国際大記録会
1万
 三好慎平③29分40秒31★
坂本佳太①29分46秒11★、山岸塁③30分05秒91★、松元航④30分19秒55
田林希望③30分23秒49、大西淳貴④30分26秒06、井上弘也①30分24秒96★
岡添大樹②30分34秒14★、石黒大介③30分49秒08、三田村健太④30分49秒15
 
池崎元気③30分49秒57、森田清貴②30分55秒21、根岸成光④30分55秒53
横内佑太朗④30分58秒94、山岸広海①31分06秒79★、末永允④31分09秒14

5千
 高瀬翔大①14分48秒10
馬本匠②14分52秒91★
 
1500
塩川香弥①3分56秒89
 
 

5/16-17.24-25 関東インカレ 2部

1500
1組9位馬本匠②4分10秒66

1万
14位佐藤舜(上武4)29分55秒65
17位三好慎平③30分08秒06

3障
6位森田清貴(上武2)9分02秒73  +3

1組10位松村修平①9分32秒62
2組2位森田清貴②9分13秒81

ハーフ
13位池崎元気(上武3)67分05秒
18位志塚亮介②67分46秒
38位根岸成光④69分43秒

5千
6位倉田翔平(上武4)14分09秒77  +3
14位佐藤舜(上武4)14分24秒54
29位坂本佳太①14分48秒06
 

 
 
 
4/29 平成国際大記録会
1500
小林淳輝①3分57秒10
5千
坂本佳太①14分27秒87
三好慎平③14分34秒55、山岸塁③14分44秒86、志塚亮介②14分50秒34
岡添大樹②14分50秒80、森田清貴②14分52秒10
1万
佐藤舜④29分14秒99
根岸成光④30分17秒24★、大西淳貴④30分22秒32、横内佑太朗④30分46秒04
 
 
 
4/26-27 日体大記録会
1500
馬本匠②3分56秒73、塩川香弥①3分57秒86、小林淳輝①3分59秒55
小池啓介④3分59秒66
1万
三好慎平③30分15秒98、森田清貴②30分45秒18★、山岸塁③30分58秒55
池崎元気③31分03秒01、志塚亮介②31分12秒23
5千
佐藤舜④14分55秒74
 
 
 
4/13 焼津ハーフ
15位三田村健太④66分07秒
32位根岸成光④67分52秒
 
 
 
 
4/13 私立五大学対抗
1500
1位平塚祐介(城西)3分50秒29
8位小池啓介④3分56秒79
3千
1位村山紘太(城西)8分15秒33
7位佐藤舜④8分25秒85
9位三好慎平③8分27秒54
10位志塚亮介②8分27秒91
山岸広海①8分36秒61
5千
1位服部勇馬(東洋)14分05秒21
2位倉田翔平④14分10秒28
10位井上弘也①14分25秒49★
大西淳貴④14分38秒66
11位坂本佳太①14分39秒89
池崎元気③14分52秒41
※順位無しはOP
3障
1位河名真貴志(城西)9分07秒41
2位森田清貴②9分13秒19

第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【上武大学】


往路16位復路22位
総合20位:上武大学
だいたい思っていた通りのレース展開だった
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区山岸宏貴④63分11秒区間10位(10)1分46秒差
2区倉田翔平③70分40秒区間8位(10→9)3分48秒差
3区佐藤舜③65分05秒区間10位(9→9)6分14秒差
4区東森拓②57分13秒区間18位(9→12)8分12秒差
5区松元航③85分50秒区間20位(12→16)14分46秒差
6区三好慎平②61分37秒区間17位(16→16)17分19秒差
7区高津戸翔太④66分32秒区間20位(16→18)20分24秒差
8区根岸成光③70分32秒区間22位(18→20)26分21秒差
9区大西淳貴③72分52秒区間18位(20→20)29分49秒差
10区金子大樹④72分24秒区間16位(20→20)33分05秒差
3本柱を並べ序盤はシード争い 順位を落とすもレースに一番参加できた
 85回大会に初出場を果たしてから初めてだった。往路でシード権争いに絡んだ。原動力となったのは、レース前から注目だった3本柱。1区昨年の学生ハーフから覚醒した山岸選手が高速1区を耐えて区間10位。一昨年の全日本で覚醒しかけその後故障したが見事に舞い戻ってきた倉田選手が2区で区間8位の走り。
 
 3区には中々1年時の輝きが戻らなかったが佐藤選手が7位集団の中良い粘りを発揮し総合9位で襷リレー。3区終了時でシード権内は大学発の快挙だ。4区長い故障から戻ってきた東選手と、今季の成長株ながら直前で調子を落としていた5区松元選手がじわじわ順位を落としてしまったものの、実りある往路だった。
 
 だが、そう事はうまく進まなかった。6区三好選手が何とか粘ったが、7区8区で今年の課題だった選手層の薄さが露呈。高津戸・根岸選手とも地道に力をつけてきた選手だったものの、見た目順位の争いからも取り残されてしまった。それ以降、長い距離が得意な大西選手が区間18位、4年間予選走っていないながらも最後に滑り込んだ金子選手が区間16位だったが、残念ながら復路は最下位に終わった。

倉田・佐藤選手ら4年生に経験者多い 新3年の底上げとルーキーの活躍も注目
 ひとまず箱根予選が得意だからここの関門は有利…とはいえ、今年度の箱根予選では増枠がなければ落ちていたという結果。他校の勢いに、自慢の育成力が通用しなくなってきているのは確か。底上げは急務と言える。
 
●主な在校生
倉田翔平④28分35秒00≪3年:箱根2区8位、予選12位、2年:全日本1区3位、予選34位、1年:箱根4区17位≫
佐藤舜④28分58秒09≪3年:箱根3区10位、予選96位、2年:箱根2区18位、全日本2区12位、予選22位、1年:箱根1区7位≫
松元航④29分48秒38≪2年:箱根5区20位、予選54位、箱根8区17位、全日本6区6位、予選90位≫
佐々木天太④29分56秒96≪2年:箱根1区20位、全日本5区5位、予選47位≫
三好慎平③29分58秒28≪2年:箱根6区17位≫
田林希望③29分58秒78
大西淳貴④30分11秒20≪3年:箱根9区18位、予選118位、2年:箱根10区15位、全日本7区9位、予選101位≫
東森拓③30分13秒16≪2年:j箱根4区18位≫
大久保雄矢④30分25秒66
横内佑太朗④30分25秒93≪3年:予選145位、2年:箱根6区17位≫
上位10人平均:23位29分51秒1


末永允④30分26秒36
岡添大樹②30分35秒19
石黒大介③30分38秒69≪2年:予選252位、1年:予選170位≫
根岸成光④30分38秒86≪3年:箱根8区22位、予選136位≫
志塚亮介②30分44秒08≪1年:予選159位≫
三田村健太④30分48秒30≪3年:予選164位≫
森田清貴②30分49秒87≪1年:予選191位≫

●主な新入生
坂本佳太14分26秒64≪全国4区14位、高校4区22位≫
井上弘也14分36秒25≪全国5区3位≫
吉田貢14分38秒50
高瀬翔大14分42秒77
山岸広海14分44秒66≪全国4区30位、高校1区41位≫
佐藤駿也14分46秒16
小林力斗14分59秒68≪全国5区40位≫

●オーダー組んでみる
佐藤-倉田-松元-東-井上 三好-坂本-石黒-大西-佐々木
 幸いなのは新4年が充実していること。他校のエースとも戦える手応えを掴んだ倉田選手と、つい先ほど行われた東京マラソン2時間12分台で走り切った佐藤選手は柱だ。これに2年連続箱根出走の松元・大西選手と、3年時から主将を務める佐々木選手あたりは主力だ。
 
 また、1年生では上武大にしては持ちタイムの良いルーキーが入る。高校駅伝と全国駅伝にどちらも出場した坂本選手。それと全国のエース区間5区で区間3位の好走を見せた井上選手はすぐにでもメンバー争いに絡める選手たちだ。今の4年生がいるうちに1年生をある程度走れるようにしたい。
 
 課題の選手層のカギとなるのは新3年。東・三好選手が箱根経験したがもっとやれるはずだ。高校時代1万29分台出したことのある田林選手はそろそろ始動したい。他、マラソン走った石黒選手がいる。新2年は岡添・志塚選手などがじっくり力をつけたい。少しずつ選手数は多くなってきているので、しっかり予選を突破し、次こそシード権を目指せる体制を整えていきたい。

第90回箱根駅伝展望~上武大学

 
3本柱を支える芽は出てきているか
上 武 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
倉田翔平③28分35秒00≪3年:予選12位、日カレ5千8位、2年:全日本1区3位、予選34位、1年:箱根4区17位≫…昨年の全日本1区3位でブレイク その後故障したが、箱根予選で過去最高順位、1万でも記録を28分半ばにまで持ってきた
山岸宏貴④28分40秒50≪4年:予選32位、日カレ1万13位、関カレ1万5位、3年:箱根3区15位、全日本3区7位、予選44位、2年:箱根3区18位≫…5千13分台1万28分台ハーフ62分台と一気にブレイクした 予選は直前に故障があった中での出走だった

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
佐藤舜③28分58秒09≪3年:予選96位、関カレ1万9位、2年:箱根2区18位、全日本2区12位、予選22位、1年:箱根1区7位≫…
1年時の頃はどの大会でも好走していたが、今年は良かったり悪かったりを繰り返している
松元航③29分48秒38≪2年:予選54位、箱根8区17位、全日本6区6位、予選90位≫…今年の予選でチーム3番手になり、主力の一角となった

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
佐々木天太③29分56秒96≪3年:関カレハーフ、2年:箱根1区20位、全日本5区5位、予選47位≫…昨年の成長株 主将を任されているが、怪我が長引いており中々試合に出場が出来ていない
高津戸翔太④30分10秒69≪4年:予選107位、3年:予選186位≫…今年、予選の順位やトラックのタイムを大きく伸ばしている
大西淳貴③30分11秒20≪3年:予選118位、関カレハーフ、2年:箱根10区15位、全日本7区9位、予選101位≫…ハーフ64分少しの記録を持っているが、今季はやや足踏みしている
東森拓②30分13秒16…故障が非常に多いが、その中で比較的良い記録を持っている

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
三好慎平②29分58秒28≪2年:関カレ1万≫…トラックで記録を伸ばし、関カレ出走するに至った
金子大樹④30分23秒33…シーズン終盤に1万等で自己ベストを出した
横内佑太朗③30分25秒93≪3年:予選145位、2年:箱根6区17位≫…前回6区出走 予選はチーム8番手
末永允③30分26秒36…ハーフ66分台で安定している印象
石黒大介②30分38秒69≪2年:予選252位、1年:予選170位≫…トラックのタイムは少し縮めたが、予選は失敗している
根岸成光③30分38秒86≪3年:予選136位≫…トラックのタイムは引く宇井が予選でチーム7番手に食い込んだ
志塚亮介①30分44秒08≪1年:予選159位、高校6区32位≫…予選を走りチーム9番手 全日予選のメンバーにも選ばれている
森田清貴①30分49秒87≪1年:予選191位、関カレ3障≫…予選のメンバーに選ばれ出走している

上位10人合計:18点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
18位14分18秒0-22位29分41秒6-21位64分20秒3
 予選が得意な上武大が苦しい戦いを強いられた。ここ数年に比べて層の薄さは否めない中、中堅どころの佐々木選手が怪我でエントリーから外れ、直前に山岸選手が故障して無理できない状況。本番では倉田選手はさすがの走りだったものの、佐藤・大西選手らがブレーキ。11番での通過となった。その後主力の記録更新、エントリーに佐々木・東選手らが入ったが、以前戦力は厳しい状況だ。その中で上位に食いつくオーダーを考えてみたい。
 
区間オーダー予想
倉田-山岸-佐藤-佐々木-松元
根岸-東-石黒-大西-高津戸

 勿論、最初の3区間は倉田・山岸・佐藤選手の3本柱で攻めに攻めたい。ハマればこの時点終了時で10位以内も不可能ではない。問題は並べ方。めっちゃ悩んだが、1区倉田2区山岸3区佐藤選手。
 
 佐藤選手は中々安定してこないのが難。前回の2区はちょっと厳しい、1年時に好走した1区も考えたが、それよりももっと1区で好走した選手がいるのでその選手にしたい。それは昨年の全日本で1区区間3位で走った倉田選手。この時はかなり驚いたものだ。その後故障があり苦労もしたが、1万28分35秒へ。当時より走力がついた。その中で1区起用となったらちょっと面白いと考えたのだ。
 
 2区は4年生エース山岸選手。春先の5千1万ハーフの連続大幅自己ベストは記憶に残っている。予選前に故障したというが、12月の5千にダントツの組トップで14分10秒で走破し調子上々。力を発揮してほしい。結局3区に回した佐藤選手ですが、出雲全日本の1区から、今年は少し1区に主力がよるかもしれないので、気楽に走れるかもしれないと思ってますが、どうでしょうか。チャンスあらば順位アップといってほしい。
 
 柱を全て使ったので、ここからはひたすら繋いでいく事になる。その中で力のある3年生の佐々木・松元選手が4区5区。佐々木選手は試合一切見せていないのですが、昨年上がりかけていた選手。主将ですし、何とかこの区間は走ってほしい。松元選手は今年じわり浮上した選手。前回登り区間の8区走ってるのもあり5区粘ってほしいと思ってます。
 
 下りの6区は中々上武大好走がないのですが、根岸選手入れてみます。前回出走の横内選手がいますが、今年予選で台頭してきて最近5千でもベストを出していた根岸選手の勢いに欠けます。
 
 7区8区はどうなるか分かりませんが、個人的に走ってほしい選手を入れました。まず東選手。怪我が多くて中々試合に出てきませんが、力はあるはずなんですよね。出れば自己ベストは出してきます。潜在能力にかけて比較的負担の少ない7区。8区石黒選手は2年連続予選に出走している。ただ殻を破りそうで敗れていない感じ。何とかここで出てほしいと思って予想オーダーに入れました。他にも1万29分台出した三好選手や1年生で予選学内10位以内に入った志塚選手とか観たいですが、誰が起用されるか。
 
 9区10区は彼らかなと思ってます。大西選手と高津戸選手。大西選手は前回2年生ながらアンカー担当。若干足踏みしていますが、復路のエース区間9区で成長したところを魅せてほしい。そして4年間かけて成長し、予選で一気に台頭した高津戸選手。精一杯の走りを披露してほしい。
 
***************************
 
 あとは単純に基礎走力が一番高くなったと思われる倉田選手を2区にして山岸選手1区とか、勝負をかけて佐藤選手5区投入とかというのはあるのかもしれません。どういう起用の仕方になるか楽しみはあります。
 
 今年に関してはひとまず強化の途上のようですね。初出場の頃は底力をあげようとしていましたが、ここ最近はシード権獲得の為に主力中心の練習だったそうです。ただ、現在のチーム状況を観てまた以前の練習内容が中心になっているようで。その中で芽が出かかっている選手を起用しながら、上位をうかがっていく、そういうレースになるのかなと感じます。

第90回箱根駅伝予選展望【上武大学】

頭痛するけど頑張るw
 
上武大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)
山岸宏貴④28分40秒50≪4年:日カレ1万13位、関カレ1万5位、3年:箱根3区15位、全日本3区7位、予選44位、2年:箱根3区18位≫…今年の学生ハーフで62分台を出してから一気にブレーク 5千1万でも13分台&28分台をマークしている
倉田翔平③29分22秒46≪3年:日カレ5千8位、2年:全日本1区3位、予選34位、1年:箱根4区17位≫…昨年の全日本駅伝で1区3位に入り、周囲を驚かせた 箱根直前に故障してしまったが、徐々に調子を取り戻してきて、日カレで入賞している

B:25位以内候補(5点)
佐藤舜③28分58秒09≪3年:関カレ1万9位、2年:箱根2区18位、全日本2区12位、予選22位、1年:箱根1区7位≫…1年生の頃から箱根予選個人10位以内に入っていた選手 2年生時は不調にあえいでいたが、今年1万28分台出すなど復調

C:50位以内候補(4点)
 
D:75位以内候補(3点)
松元航③29分48秒38≪2年:箱根8区17位、全日本6区6位、予選90位≫…
昨年の全日本で駅伝デビュー 少し足踏みしていたが9月に1万自己ベスト

E:100位以内候補(2点)
大西淳貴③30分11秒20≪3年:関カレハーフ、2年:箱根10区15位、全日本7区9位、予選101位≫…
ハーフ64分少し相当の記録を持っているが今季は前半的に不調
 
F:150位以内候補(1点)
高津戸翔太④30分10秒69≪3年:予選186位≫…
昨年の予選後トラックのベストを更新 ハーフ65分台
横内佑太朗③30分25秒93≪2年:箱根6区17位≫…今年の箱根駅伝で駅伝デビュー ハーフ65分少し
石黒大介②30分42秒47≪1年:予選170位≫…昨年の予選出走している
上田隼平①30分39秒80≪都道府県5区36位、高校3区24位≫…駅伝の経験がある 9月記録会では1年生の中でトップ

G:151位以下or未知数(0点)
岡添大樹①30分35秒19≪都道府県4区13位≫…
全日本予選1組に出走している
根岸成光③30分38秒86…9月に1万でで自己ベスト
志塚亮介①30分44秒08≪高校6区32位≫…全日本予選補欠に選ばれている
三田村健太③30分48秒30…今年の焼津ハーフでチームトップ
森田清貴①30分49秒87≪1年:関カレ3障≫…3障で関カレに出場している
 
上位10人得点:26点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
※関カレは2部
山岸選手の大ブレークなど主力元気もそれ以降が育たず
 予選は上位~中位で通過するものの、本戦で中々見せ場を作る事ができずにいる上武大。今年の箱根駅伝でも主力選手の欠場もあり、1区で最下位争いに。そのまま浮上できず、完走チームの中では最下位に終わった。予選番長というレッテルを貼られてしまっている。
 
 春先は明るいニュースが主力に出た。日本学生ハーフで山岸選手が62分台の好記録で3位入賞。ユニバーの代表に選ばれた。その後も28分台13分台と連発。完全に主力の一人となった。また、長らく不調が続いていた佐藤選手が東京マラソンで2時間15分台を出してから徐々に本来の走りを取り戻し28分台。箱根では故障に泣いた倉田選手も徐々に回復し、全日本予選では4組で他校と対等に渡り合い、日カレで入賞することができた。
 
 ただ、それ以降が全く伸びて来なかった。箱根を経験して飛躍が期待された佐々木・大西・松元選手らがインカレや予選でことごとく沈没or欠場。カバーできる選手もおらず、全日本の予選では全員が31分台で個人35位前後という有様であった。どうやらここ2年何とかシード権を、ということで練習の強度を主力選手に合わせてしまったため、下位が育ってこなかったらしい。夏はまた一からチームを作り直すつもりで泥臭い練習を花田監督は積ませたという。
 

 

いつもの集団走はできるのか 主力3人ともトップ10に入るくらいで

 ひとまず主力は3人ともエントリー。3人ともインカレでも活躍し、予選で個人トップ10を狙える位置にいると思われる。ただ、問題はその後。4番手と思われていた3年生の佐々木主将が残念ながら欠場。また、持ちタイムが高くホクレンで復活していたはずの東選手も今年も走れないことになった。
 
 入ってきたのは昨年チーム11番手12番手の石黒・高津戸選手や箱根6区出走の横内選手、後は上田・岡添
・志塚選手など新入生が4人。若干苦しく見える。記録を狙っていないこともあるが、1万上位10人平均29分57秒で13番。14番目のチームとは2秒5ほどしか差がない。集団走が非常に得意なチームとはいえ、いつにもまして走力不足は否めない感じだ。
 
 そうなってくるとやはり主力3人がまず大事になってくる。3人とも第一集団に食らいついて、最後までそこでの争いに身を置きたい所だ。チーム上位と下位が開いた要因になったとはいえ、ここは夏前までの取り組みを活かしたいところだ。そして中堅選手になってほしい松元・大西選手が上記のもうワンランクアップ上の走りをしたい。松元選手は9月中旬で1万ベストを出していたのでちょっと面白いだろうか。
 
 最も、箱根に出場し始めた段階での上武大は、「え、この選手が!?」と驚くほど中位~二ケタ順位でのゴールが多かった。泥臭い練習に戻して、誰が伸びてきているかという楽しみを持つのもいいかもしれない。

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