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神奈川大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路18位復路6位
総合16位:神奈川大学
(予想:往路16位復路14位総合16位 区間:2区間(6区9区)のみ※ひっきーさんが3区間的中)

総合順位はあたりましたが、5区がブレーキになってしまったためなので、実質外れ。配置は柿原選手が外れ、我那覇選手が7区回ったりできつかった。

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区福田健太(4年)64分48秒区間12位(12)1分16秒差
2区西山凌平(1年)71分32秒区間11位(12→10)2分20秒差
3区小泉和也(2年)67分37秒区間10位(10→9)5分20秒差
4区赤松宏樹(2年)59分11秒区間10位(9→15)5分17秒差
5区柏部孝太郎(2年)96分55秒区間18位(15→18)19分48秒差

6区高久芳裕(4年)59分39秒区間9位(18→16)19分54秒差
7区我那覇和真(1年)64分47秒区間賞☆(16→16)19分48秒差
8区吉川了(4年)67分15秒区間4位(16→16)20分00秒差
9区鈴木駿(4年)72分36秒区間13位(16→16)22分10秒差
10区井上雄介(2年)73分16秒区間12位(16→16)24分10秒差
【敢闘賞】西山凌平…1年生ながら2区で粘りの走りをみせる
【殊勲賞】我那覇和真…神奈川大として9年ぶりの区間賞
【技能賞】吉川了…他チームの選手と激しいバトルで区間4位


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 95 95 80 60
85 90 95 80 95
1年生西山が2区で区間11位!出遅れずシード権争いをキープしたが…
エース不在の弱みで序盤で遅れ、山で少し盛り上げるもシードラインまでは届かず、復路そのまま、というパターンが続いていた神大。今年は全日本予選を通過するなど雰囲気が違っていたが、それに違わず序盤は密かに面白かった。

1区にいきなりエース級の柿原選手投入…と思いきや胃腸炎でダウン。急遽走った4年生の福田選手が区間12位で粘ると2区でしっかり流れに乗る。西山選手が前後にいたチームの選手から後れを取らない…どころかジャンプアップ。10位に浮上すると3区小泉選手が中盤にいい走りを見せて9位に浮上。4区赤松選手が順位を6つも落としてしまっているが、大混戦の中、ラストスパートで競り負けたということで差はない。ここの所得意だった5区に非常に良い形で繋いだ。

しかし、どうしてタイミングが合わないのか。柿原選手や我那覇選手の風邪でオーダーが大幅に代わり、5区が予定通り組めず。起用された柏部選手は、登りに入り始めた所でペースが落ち始め、最後はジョギングペースに。ただ、非常に険しい条件で途中で断念するチームも今回出た山。代走でよく走りきったと言えよう。



風邪明けながら7区で我那覇選手が区間賞を獲得!逞しいレースを見せた復路
シード権は非常に厳しくなってしまったが、良好なチームなめげなかった。2年ぶりの6区出走となった高久選手が59分台で走破すると7区に起用された我那覇選手が見せてくれた。序盤から積極的に前に見えているチームを追っていき、最後まで攻め続けた。その結果、区間賞を獲得。体調を崩さなければ2区予定だった期待の高い選手なのだが、その片鱗を見せたという所だ。今後が楽しみ。

これで完全に勢いを取り戻し、復路もいいムードで走る。特に8区吉川選手が頑張った。序盤はゆったりと入ったものの、途中で幻の区間賞を取る中大・永井選手と並走になってからは激しいバトル。どちらも一歩も譲らぬ激走で同時中継。個人としても区間4位の好走。なんとこの時点で復路4位だった。

その後は堅実な襷リレー。前回ある意味目立ってしまった鈴木選手が中盤に並走していた中大の選手を突き放すとぐんぐんペースアップ。しっかりとまとめあげて10区へ。その10区は全日本の成績から起用にやや驚いた井上選手だったが、序盤から攻めのレースを展開。最後苦しくなったが区間12位で踏ん張りフィニッシュを迎えた。


来期への展望


○主な在校生
柿原聖哉(3年)29分34秒87≪2年:全日本3区11位、予選39位≫
我那覇和真(2年)29分36秒51≪1年:箱根7区1位、全日本2区8位、予選62位≫
西山凌平(2年)29分37秒87≪1年:箱根2区11位、全日本1区14位、予選45位≫
赤松宏樹(3年)29分53秒54≪2年:箱根4区10位、予選48位、1年:予選53位≫
柏部孝太郎(3年)30分05秒24≪2年:箱根5区18位、全日本6区8位、予選85位≫
永信明人(2年)30分06秒92
井上雄介(3年)30分11秒62≪2年:箱根10区12位、全日本7区14位≫
南俊輔(2年)30分13秒98≪1年:予選168位≫
上倉拓也(4年)30分14秒79
菅原涼介(3年)30分22秒17
鈴木真夢(3年)30分27秒43
小泉和也(3年)≪2年:箱根3区10位、全日本4区9位、予選52位≫
渡邊慎也(2年)≪1年:予選110位≫
坂本翔太(4年)
三輪北斗(2年)

○主な新入生
服部賢志14分29秒14≪都道府県5区27位、高校1区28位≫
東瑞基14分34秒53
中神恒也14分34秒99
橋本裕之14分36秒26
芝遼平14分45秒06≪都道府県5区12位≫
主要区間を担える人材が出てきて期待 課題は4年生の穴が埋まるかどうか
なんと4区までシード争い、復路6位。5区さえうまくいければ、本気でシード権取れたんじゃないかという内容だった。我那覇選手ら1年生らの影響、今年から導入されたクロカンなど様々な要因はあるのかなと思いますが、ひとまず浮上のきっかけを作れた1年だったと思う。総合順位は昨年より一つ落としたが、方向性は合っているという自信はつきそうである。

勿論、来期は我那覇・西山選手が中心。これに柿原・赤松に主将に就任した井上選手らが切磋琢磨していければ、主要区間で勝負できそうな感じだ。

ただ、問題なのは層が非常に薄い事。今回はエントリーを14人にしたほどだった。安定していた4年生3人の穴が非常に痛いところ。チーム構成を見ても新4年が皆無といっていいほどだ。5千持ちタイムが良い永信選手や箱根予選に出走した南・渡邊選手らで穴埋めしてしっかり戦える選手を作りたいところ。充分に次回ジャンプアップする力は秘めているはずだ。

H24年度神奈川大記録

1我那覇和真(1年)14分08秒59★,14分24秒50
2島田彰人(4年)14分09秒10★
3福田健太(3年)14分13秒21★,14分56秒55
4西山凌平(1年)14分15秒66★,14分32秒83
5今枝浩二(4年)14分23秒73,14分30秒81
6柿原聖哉(2年)14分25秒85★
7赤松宏樹(2年)14分33秒14
8上倉拓也(3年)14分33秒62,14分40秒26
9南俊輔(1年)14分35秒30,14分48秒63,14分58秒15
10高久芳裕(4年)14分37秒12★,14分42秒93
菅原涼介(2年)14分41秒76
小泉和也(2年)14分45秒05,14分59秒06
高山直哉(2年)14分45秒08★
井野拓哉(1年)14分45秒96★,14分53秒17★,14分53秒85,14分55秒94★
鵜野正明()14分47秒27★
渡邉慎也(1年)14分48秒34
伊達葉平(3年)14分48秒66
中本尚貴(2年)14分48秒70★
宮永雄大(3年)14分54秒57★
木藤伸明(1年)14分55秒05★
小板橋大史(2年)14分55秒37
男澤諭()14分43秒85★,14分55秒90★
鈴木雄太()14分58秒80
小林周平(3年)14分59秒89


1柿原聖哉(2年)29分34秒87★,29分37秒53,30分22秒17★
2我那覇和真(1年)29分36秒51★
3西山凌平(1年)29分37秒87★
4鈴木駿(4年)29分50秒18,30分08秒32
5島田彰人(4年)29分50秒67★
6赤松宏樹(2年)29分53秒54★
7吉川了(4年)29分55秒49
8高久芳裕(4年)30分04秒90★
9柏部孝太郎(2年)30分05秒24★,30分19秒97
10永信明人(1年)30分06秒92★
南俊輔(1年)30分13秒98★
福田健太(4年)30分16秒05
鈴木真夢(2年)30分27秒34★
進藤将(4年)30分58秒65
坂本翔太(2年)31分03秒93

神奈川大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝



若手が台頭 連続して15位のチームの起爆剤
神 奈 川 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手



5点:エース区間や山も走れる選手

 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
我那覇和真(1年)29分36秒51★≪1年:全日本2区8位、予選62位、高3:都道府県4区14位、高校1区32位≫…ルーキーながらスピードはチームトップレベル 全日本予選はチーム内で一番早かった 全日本2区も健闘した

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

鈴木駿(4年)29分36秒34≪4年:全日本8区11位、予選46位、3年:箱根9区16位、予選56位≫…鶴見中継所である意味有名になった選手 日本学生ハーフで63分台をマークした
西山凌平(1年)29分37秒87★≪1年:全日本1区14位、予選45位、高3:都道府県5区9位、高校1区14位≫…我那覇に続いて成長 全日本予選3組でまずまず走った 箱根予選はチーム2番手で1年生1番手に
柿原聖哉(2年)29分34秒87★≪2年:全日本3区11位、予選39位、1年:予選54位≫…昨年の夏の間に急成長 関カレ2部1万9位、箱根予選もチームトップの39位と神大のエース格に成長
赤松宏樹(2年)29分53秒54★≪2年:予選48位、1年:予選53位≫…今年の全日本予選で1組2位と流れを作った 箱根予選も力走 故障が多いということで全日本は回避した
小泉和也(2年)33分02秒99≪2年:全日本4区9位、予選52位≫…箱根予選チーム5番手の52位で急浮上 日本の主要区間も無難に走った

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
福田健太(4年)29分36秒02≪4年:予選63位、3年:箱根4区12位、予選64位、2年:予選58位≫…箱根予選で安定した成績を残し続けている 競り合いに強いらしい
吉川了(4年)29分44秒04≪4年:全日本5区7位、予選86位、3年:箱根3区20位、予選60位、2年:予選53位≫…1年生の頃からロードに対応 今年は全日本予選2区3位の成績を残している
柏部孝太郎(2年)30分05秒24★≪2年:全日本6区8位、予選85位≫…箱根予選でチーム8番手 スタミナタイプで全日本も粘走

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
高久芳裕(4年)30分04秒90★≪3年:予選130位、2年:箱根6区12位、予選116位≫…昨年の箱根で6区出走 箱根予選の時期は怪我していた

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
井上雄介(2年)30分11秒62≪2年:全日本7区14位≫…全日本駅伝に出走した
永信明人(1年)30分06秒92★…前半戦絶不調だったが、秋になってあがってきた
鈴木真夢(2年)30分27秒43★…日本学生ハーフで64分台
渡邊慎也(1年)14分36秒90※≪1年:予選110位、高3:高校5区7位≫…3障で総体に出場、箱根予選でチーム10番手

上位10人合計:27点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
18位-20位(19位)-16位

至近4回の出場全て15位。乱戦となっている昨今の箱根では非常に珍記録である。決して高くない戦力で通過はしているわけだが、当然出るためだけの出場ではない。そんな状況を脱するためにエントリーを14人という奇策を打ってきた。将来楽しみな若手もいたが容赦なく外し、活性化を図っている。柿原・我那覇ら勢いのある若手や、安定している鈴木選手ら4年生が奮起できるかどうか。



区間オーダー予想


赤松-柿原-我那覇-西山-小泉
高久-吉川-柏部-鈴木-福田
だいたいの作戦は既に大後監督が明かされている。「往路は勢いのある下級生、復路は安定している4年生で」。これを元にしたらこんな感じになった。

まずは2年生の赤松・柿原選手で流れを。赤松選手派怪我が多いということで全日本は温存したが、走った大会で失速は一度もない。状態がよければかなり強いと思うのでまず1区。柿原選手は箱根予選でチームトップなど現時点ではエース格の選手。しっかりまとめてほしい。

とはいっても上位で繋ぐのは正直厳しい。ここで全日本2区で低位置から自分の力を出した我那覇選手。スピード区間なので思い切っていってほしい。4区には同じく1年生の西山選手。全日本では失敗したが同じく楽しみな選手。ここで追い上げ役となってほしい。

ただ、やはり山で+αがほしい。6区は2年前まとめていた高久選手かなと思うが、5区どうするのか。秋になって成長して全日本4区でもしっかり走った小泉選手を推してみる。スピードもスタミナもバランス取れているという話なので、過去2年間の2人まで行かなくてもまとめてくれればと思います。

ここからは4年生中心。もし過去2年のように山で順位をあげても7区8区で追い上げきれないのならいつも通り。全日本の5区6区そのまま吉川・柏部選手を投入して様子を伺う。そして力がついたであろう鈴木選手を再度9区に、2年前に好走している福田選手で勝負という形でどうだろうか。

失敗したら逆に下がる可能性もありそうだが、下級生が持っているスピードが発揮されればというところでしょうか。いきなりシード権獲得したら凄いですが、いい見せ場を作って上昇気流にのせる大会にしたいところだ。

全日本大学駅伝を振り返る~神奈川大学


総合10位神奈川大学5時間23分23秒

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区西山凌平(1年)44分30秒区間14位(14)1分13秒差
2区我那覇和真(1年)38分38秒区間8位(14→10)2分29秒差[37秒差]
3区柿原聖哉(2年)28分07秒区間11位(10→11)2分59秒差[1分06秒差]
4区小泉和也(2年)42分16秒区間9位(11→10)4分25秒差[1分58秒差]
5区吉川了(4年)35分06秒区間7位(10→10)5分03秒差[1分49秒差]
6区柏部孝太郎(2年)36分48秒区間8位(10→9)6分18秒差[2分17秒差]
7区井上雄介(2年)37分01秒区間14位(9→10)8分22秒差[3分31秒差]
8区鈴木駿(4年)60分57秒区間11位(10→10)10分40秒差[4分34秒差]
若手主体の前半 2区と4区が区間一桁
チーム全体が20kmロードが得意で、しかもエース不在。厳しい戦いが予想された神大の最初の2区間は1年生が担当。両者で明暗が分かれた。箱根予選で上位に入った西山選手が1区を担当したが区間14位と失速。チーム内ではスピードはある方ですが、途中からのペースアップにつけなかった。逆に我那覇選手は区間一桁。追い風ですがタイムもまずまずだ。今回は我那覇選手が上回ったが、西山選手とともに神大の将来を担う選手。切磋琢磨していってほしい。

次の3区4区には2年生。エースの柿原選手がなぜか最短区間というオーダー。成績をみるとスピード型ではないにしろ、ちょっと調子が思わしくないような感じでした。その中で4区に抜擢された小泉選手が区間9位の好走。入学から今年の夏前まであまりいいレースがなかったのに、ちょっと驚きである。エース不在の中、2区と4区で区間一桁がでたのは収穫だ。


中盤区間で健闘も終盤に息切れ
その好走で流れにのったか、5区6区はまずまず。吉川選手は主力選手の一人でこの区間なら走ってもらわないと、という選手だがひとまず良かった。6区柏部選手も今後に期待を持たせる感じ。ここで初めて総合順位が一桁に乗ることになった。

ただ、7区井上選手が流れを断ってしまった。唯一箱根予選外のメンバーである意味注目だったが、区間14位は残念。箱根ではこういう繋ぎ区間でしっかり区間上位になれるかが重要になると思うので、ここはまとめてほしかった。鈴木選手はだいたい実力どおりだろう。箱根9区へのリベンジの手ごたえはあったのかどうか。




序盤の耐え方と山とそれ以降に向けて
だいたい力的にはこんな感じでしょうか。1区がもう少し良ければ流れである程度シード争いには絡めたかもしれませんが、下級生で好走した選手がいたのは良かった。他赤松選手など将来楽しみな選手はいるので、出来る限りつかってみたいところだ。
現時点での箱根駅伝オーダー予想
赤松-我那覇-小泉-西山-柿原  高久-柏部-吉川-鈴木-福田
赤松・高久・福田選手がよく分からないですが、一応ベストで組んでみた。素直に2区に柿原選手にせずにやや変化球気味。浮上できるとすれば山ということになるので、柿原選手を5区に。山直後の7区8区に全日本区間一桁の柏部・吉川選手を入れたので、3区まで耐えれればという感じでね。

ただ、その3選手は状態どうなのだろう。山も考えたけど、赤松選手は断続的に怪我する選手だし、福田選手は神大の中ではスピードタイプということで今の所5区とは考えていないのですが…。選手層はかなり薄い方なので、怪我なく万全な状態で臨みたいところだ。

全日本駅伝オーダー予想~神奈川大学

5年ぶり出場!新たな歴史造りへ
神奈川大学

主なエントリーメンバー
4年
福田健太29分36秒02≪4年:予選63位、3年:箱根4区12位、予選64位、2年:予選58位≫…競り合いに強いランナー 箱根予選で安定した成績を残し続けている
鈴木駿29分36秒34≪4年:予選46位、3年:箱根9区16位、予選56位≫…鶴見中継所である意味有名になった選手 日本学生ハーフで63分台をマークした
吉川了29分44秒04≪4年:予選86位、3年:箱根3区20位、予選60位、2年:予選53位≫…1年生の頃からロードに対応 今年は全日本予選2区3位の成績を残している

3年
上倉拓也30分14秒79≪3年:予選171位、2年:予選103位≫…
2年連続箱根予選出走

2年
柿原聖哉29分34秒87★≪2年:予選39位、1年:予選54位≫…
昨年の夏の間に急成長 関カレ2部1万9位、箱根予選もチームトップの39位と神大のエース格に成長
柏部孝太郎30分05秒24★≪2年:予選85位≫…全日本予選のエントリーに選出 箱根予選でチーム8番手
井上雄介30分11秒62…高島平20㎞で62分半ば
小泉和也33分02秒99≪2年:予選52位≫…箱根予選チーム5番手の52位で急浮上

1年
我那覇和真29分36秒51★≪1年:予選62位、高3:都道府県4区14位、高校1区32位≫…
期待のルーキー 関カレ好走し、全日本予選も最終組で力走 箱根予選は62位
西山凌平29分37秒87★≪1年:予選45位、高3:都道府県5区9位、高校1区14位≫…我那覇に続いて成長 全日本予選3組でまずまず走った 箱根予選はチーム2番手で1年生1番手に
南俊輔30分13秒98★≪1年:予選168位、高3:高校6区2位≫…全日本予選のエントリーに選ばれていた 箱根予選は出走している
三輪北斗14分31秒77※…7月に一度だけ記録会に出場している
渡邊慎也14分36秒90※≪1年:予選110位、高3:高校5区7位≫…3障で総体に出場、箱根予選でチーム10番手


主な欠場者
赤松宏樹(2年)29分53秒54★≪2年:予選48位、1年:予選53位≫…故障が非常に多いが素質が高い 今年の全日本予選で1組2位と流れを作った 箱根予選も力走を見せた
高久芳裕(4年)30分04秒90★≪3年:予選130位、箱根6区12位、2年:予選116位≫…昨年の箱根で6区担当 箱根予選欠場している
 5年ぶりの出場を果たした神奈川大。低空飛行を続けていたチームが、浮上のきっかけを掴みつつある。起爆剤は2年生以下の下級生。全日本予選では主力に成長した柿原選手に、赤松・我那覇・西山選手らが活躍。このうち赤松選手がエントリーから漏れたが、全日エントリー締め切り後の箱根予選で元気な姿が見られたので一安心。とにかくまずは下級生が軸か。ただ、忘れてはならいのは縁の下で支える4年生。鈴木選手を中心に安定している。エース不足で厳しい評価を受けるが、若手の元気さと上級生の安定性を組み合わせてシード権を窺いたい。

区間オーダー予想
西山-我那覇-福田-柿原-柏部-小泉-吉川-鈴木
 大胆にいきます。まず1区2区に1年生の西山・我那覇選手。将来のエース候補に大役を任せる。思い切って使ってもいいのではないでしょうか。順番はまず西山選手。箱根予選では我那覇選手より最初から早いペースで走行し、そのまま走り切った。まだ大学駅伝1区のペース変化に対応できる可能性があるのではと思います。そしてトラックの記録では彼を上回る我那覇選手をスピードエース区間の2区。現段階でどれだけいけるのか試してほしいところ。

 真ん中のエース区間の4区に繋ぐ3区には上級生である程度スピードのある福田選手。箱根の4区でも悪くなかったので起用。そしてこの4区に予選トップの柿原選手。総合力チームはこういう方法が面白いのでは。序盤をエースと言うよりはスピード型を添えて、中盤に勝負して浮上してからんでいく。これでどうだろうか。

 繋ぎの3区間は、箱根予選で成長の跡が見えた柏部・小泉選手を起用。この2年生世代は中々面白そうですね。まずはここで大学駅伝を経験させたい。アンカーへつなぐ区間は4年生の吉川選手。箱根予選の成績が少し過去2年より悪かったが、持ち前の安定感で確実に走りたい。そしてアンカーはあの鈴木選手に。本人は箱根9区リベンジを誓っている。それならば、この全日本のアンカー区間はしっかり走って置くべきなのではないかなと。こんな感じで予想。


 ところで、色々書いたけど、もう一つ意味がある。実は昨年全くノーマークからシード権を獲得した上武大とほぼ同じオーダーにしてるんです(最初の2区間1年生、3区にバランスのとれた4年生、4区に箱根予選チームトップ、8区に距離に強い4年生)。総合力で戦うチームの一つ参考になるかなぁと思って配置してみました。ただ、予選6位通過ということで昨年の上武より一回り下ではある。苦しい戦いだとは思うが、箱根で今までと違う戦いになりそうだといえる収穫がほしいところである。

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