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箱根駅伝予選展望~神奈川大学

続いて
神奈川大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)
柿原聖哉(2年)29分34秒87★≪予選54位≫…昨年の夏の間に急成長 箱根は故障で走れなかったが、関カレ2部1万9位に入る等神大のエース格に成長
 
C:50位以内候補(4点)
我那覇和真(1年)29分36秒51★≪都道府県4区14位、高校1区32位≫…期待のルーキー 関カレ好走し、全日本予選も最終組に抜擢 1万29分36秒で走った
赤松宏樹(2年)29分53秒54★≪予選53位≫…故障が非常に多いが素質が高い 今年の全日本予選で1組2位と流れを作った 全日本はエントリー漏れ
鈴木駿(4年)29分36秒34≪箱根9区16位、予選56位≫…鶴見中継所である意味有名になった選手 日本学生ハーフで63分台をマーク
 
D:75位以内候補(3点)
福田健太(4年)29分36秒02≪箱根4区12位、予選64位、10予選58位≫…競り合いに強いランナー
西山凌平(1年)29分37秒87★≪都道府県5区9位、高校1区14位≫…我那覇に続いて成長 全日本予選3組でまずまず走った
吉川了(4年)29分44秒04≪箱根3区20位、予選60位、10予選53位≫…1年生の頃からロードに対応 やや足踏みしていたが、全日本予選2区3位の走り
 
E:100位以内候補(2点)
高久芳裕(3年)30分04秒90★≪予選130位、11箱根6区12位、10予選116位≫…昨年の箱根で6区担当 全日本駅伝にはエントリーしていない
 
F:150位以内候補(1点)
上倉拓也(3年)30分14秒79≪予選103位≫…前回の予選チーム10番手
南俊輔(1年)30分13秒98★≪高校6区2位≫…全日本予選のエントリーに選ばれていた
 
G:151位以下or未知数(0点)
柏部孝太郎(2年)30分05秒24★…全日本予選のエントリーに選ばれていた
小泉和也(2年)33分02秒99…今季はここまではあまりいい成績を残していない
三輪北斗(1年)14分31秒80※…7月に一度だけ記録会に出場している
渡邉槙也(1年)14分36秒90※≪高校5区7位≫…3障で総体に出場
 
上位10人合計:30点(参考:前回5位(神大)30点、前回タイム9位24点)
IP:30秒
 
持ちタイム上位10人平均
1万:12位29分48秒33
ハーフ(20㎞換算含む):12位65分06秒9(※8人)
 
【最近の動きまとめ】
・至近の出場で4連続15位
・ポイント取れずも入賞に迫った関カレ
・通る予定無かった全日本予選 我那覇・柿原らが活躍

 箱根予選では毎年しぶとい走りを魅せる神大だが、箱根本選ではなかなか通用しない。エース不在が響き序盤苦戦、山で少し順位は上がるも、シード争いには届かずにそのまま終えてしまう…というのがパターン化してしまっている。
 
 それを脱出する起爆剤としてスカウトを強化。我那覇・西山選手など関カレにいきなり出場できるレベルの選手がやってきた。我那覇選手は特に元気だった。これに触発されたか柿原選手が1万、鈴木選手がハーフで健闘。ポイントは取れなかったものの、調子は良かった。将来的には上がりそうだと思われた。
 
 ところが、効果は早くも現れた。監督も予想していなかったという全日本駅伝予選の通過という結果。序盤の組で4年生や赤松選手が上位につけたが、これは予想通り。ところがここからが違った。柿原・西山・我那覇選手が29分30秒代のタイムで踏ん張り、通過圏内をキープ。これは非常に驚いた。将来のエース候補たちが結果を出した事は非常に明るい出来事だった。
 
【通過に向けてのポイント】
4年生のランクアップと下級生の距離対応 全日本漏れ組も気になる
 さて、その勢いで乗り込んでいきたい箱根予選。中位に固める力は非常に強固なものがあるが、今年は1年生が何人かその中に入る。面白いとはいえ、不安は混在する。ここは、あまり目立てなかったが、鈴木・吉川・福田といった4年生がリードしたい。予選の経験は豊富だ。しっかりまとめていきたい。
 
 それと気になっているのが主力の赤松・高久選手。実は既に発表されている全日本駅伝のエントリーから漏れているのだ。山対策、もしくは怪我が多いから最初から回避させた、ということも考えられるのだが、もし走れないのなら確実に走ってくれそうな選手なだけにちょっと痛手である。
 
 今回は10番手以下に実績が極端に落ちる下級生で、層の薄さが心配なのだ。(とはいっても、昨年は柿原選手がいきなり54位に入り、驚いた。何かしら根拠があってのエントリーかもしれないけどね)。楽しみな下級生が多くいるだけに、ここは何が何でも通過したいところだろう。
 
おまけ
全日本大学駅伝のエントリーがもう出てます

箱根駅伝を振り返る-神奈川大学-

 
往路15位復路17位
総合15位:神 奈 川 大 学
(予想:往路12位復路13位総合15位☆ 区間:2区5区9区のみ)
 総合順位は15位にしといたらあまり外れないだろうと思っていましたが、やっぱりずれなかったw 区間予想は思ったより上級生が入ってきてしまいあまり当たりませんでした
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差(シードとの差)
1区小嶋直耶(4年)64分00秒区間18位(18)1分57秒差
2区坪内武史(4年)70分54秒区間17位(18→17)4分16秒差
3区吉川了(3年)65分38秒区間20位(17→17)7分11秒差
4区福田健太(3年)56分47秒区間12位(17→17)9分13秒差
5区小堀佑真(4年)81分06秒区間5位(17→15)13分40秒差(3分17秒差)
6区久門大輔(4年)60分14秒区間7位(15→14)14分38秒差(3分01秒差)
7区森津祐一(4年)66分43秒区間17位(14→14)18分49秒差(3分42秒差)
8区山中健太(4年)66分46秒区間9位(14→14)21分23秒差(3分11秒差)
9区鈴木駿(3年)73分23秒区間16位(14→14)23分40秒差(4分47秒差)
10区高橋俊光(4年)74分51秒区間19位(14→15)28分46秒差(6分40秒差)
【敢闘賞】小堀佑真…前回の天野選手の走りを引き継いで
【技能賞】久門大輔…前回経験者を差し置いて区間一桁の好走
【感動賞】鈴木駿…中継所直前2度の転倒も繰り上げに間に合う

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
70-70-80-80-80
90-80-90-60-70
ルーキーの出場機会を奪ってまでの注ぎ込み作戦 報われず
 元々の予定は1区はルーキーの赤松選手。ちょっと脚に不安はあったが、スローペースなら何とかということでの配置だった。しかし、早大・大迫選手が来てしまい、ハイペースは必至。これは赤松選手では対応ができないということで、元々3区予定で、箱根予選チームトップの成績だった小嶋選手を持ってきて高速レースに遅れないようにしようとした。
 
 だが、結果的にそれでもついていけなかった。小嶋選手は64分ジャストだったが区間18位。同じく早めのペースになった86回大会なら区間11位相当のタイムなので如何に高速レースだったか。2区坪内選手が何とか昨年並みのタイムで一つ順位をあげたが前は詰まらず。そして3区に入った吉川選手は区間最下位。ただ、タイム的には65分30秒代。つい2,3年前なら区間最下位になるタイムではないはずだ。大きなミスが無かったのにこれだけ中位と差をつけられたのはちょっとショックだっただろう。ちょっと時代に取り残されそうな、そんな不安を感じぜずにはおれなかった。

山は攻略 ただ上級生で固めた復路も浮上できず
 ただ、大後監督「山を区間一桁で走れるノウハウはある」と豪語されるだけあって山は今年も良かった。4区区間12位と頑張った福田選手からタスキを受けた小堀選手。登りに入ってから徐々に区間順位を上げ始め、最終的には区間5位。昨年の天野選手に続きお見事という走りだった。また6区も区間7位。走ったのは久門選手。1万ではチームトップクラスだったが、20㎞では毎回痙攣に悩まされていた。ただ、最後は本来の力を発揮し、設定タイムを大きく上回る力走だった。
 
 ここで総合14位でシードと3分差。4人全員で前を追っていきたかったが、大きくは詰められなかった。7区は11月末に1万29分30秒代を出していた森津選手だったが中盤から失速し区間17位と悔しい結果。8区山中選手は頑張った。1万は30分台で今季試合出場は少なかったのでびっくりしたのだが、トラックのコーナーを走ると故障してしまう選手らしく、ロード1本に絞っていた。予定通りのオーダーなら走れなかった選手だが区間9位の成績を残したのは収穫か。
 
 ただ、シードラインは遠かった。9区を走った鈴木選手は中盤は他チームと絡んでいたが、筋力不足で終盤に失速。襷リレーで大きく目立つ形となった。アンカーの高橋選手は復路で唯一の経験者だったが区間19位。繰り上げ組の選手から早々遅れてしまい、終始ペースが上がらなかった。最終的に総合15位でゴールする形となった。
 
15位の呪縛 打破の鍵は下級生
 それにしても15位の壁を突破できない。ここ5年、出場できなかった86回大会を除いて全部15位という成績だ。今回なんかは残り3㎞を切ってから選抜の失速で14位に浮上したが、ゴール直前で拓大に交わされ、1秒差で15位ということで何とも呪縛にかかっている。往路で出遅れ、山で少し挽回、復路そのまま、という感じのレースが多い。何とか往路序盤を凌げる選手が出てきて、今往路を走っている選手が復路に回るくらいになれば面白いが。
 
≪主な在校生≫
福田健太(4年)29分36秒02≪箱根4区12位、予選64位≫
鈴木駿(4年)29分36秒34≪箱根9区16位、予選56位≫
吉川了(4年)29分44秒04≪箱根3区20位、予選60位≫
坂本翔太(2年)29分59秒83
高久芳裕(3年)30分07秒16≪予選130位≫
井上雄介(2年)30分11秒62
上倉拓也(3年)30分14秒79≪予選103位≫
進藤将(4年)30分34秒37
柏部孝太郎(2年)30分39秒59
柿原聖哉(2年)30分52秒06≪予選54位≫
赤松宏樹(2年)14分25秒26※≪予選53位≫

≪主な新入生≫
永信明人14分12秒70
西山凌平14分17秒31≪都道府県5区9位、高校1区14位≫
我那覇和真14分22秒28≪都道府県4区14位、高校1区32位≫
南俊輔14分30秒03≪高校6区2位≫
渡邉慎也14分36秒9≪高校5区7位≫
 その打破の鍵となるのは新2年生以下だろう。今回は出番が無かったが赤松・柿原選手は箱根予選でも好走。坂本・井上選手も記録を伸ばしつつある。それからリクルーティングも例年に比べて頑張った。5千14分12秒を持つ永信選手(14分20秒切の高校生が来るのは8年ぶり)に、全国駅伝で結果を残している西山・我那覇と、早くに戦力になる可能性がある選手がいる。彼らには新たな神大の姿を見せてくれることを期待したい。
 
 とはいっても、現実問題、次回の箱根予選を突破できるかを気にしなければならない戦力だ。持ちタイムで決まるわけではないが、1万29分台がわずか4名という状況。おそらく主要校で平均タイムは一番低い状況となる。ひとまず福田・鈴木・吉川といった新4年が引っ張って個人上位に入れるよう成長することが重要になるだろう。
 
 
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H23神大記録

1今枝浩二(3年)14分18秒96,14分27秒76,14分35秒25
【2赤松宏樹(1年)14分25秒56,14分27秒28】
3坂本翔太(2年)14分27秒65★,14分32秒15★
【4坪内武史(4年)14分28秒11★】
5進藤将(3年)14分29秒79★,14分30秒62★,14分38秒80★
【6上倉拓也(2年)14分29秒86,14分53秒34】
【7小嶋直耶(4年)14分35秒77★】
8鈴木和(1年)14分37秒37
【9柿原聖哉(1年)14分42秒31★,14分59秒72】
10菅原涼介(1年)14分42秒53,14分50秒42,14分51秒97
【久門大輔(4年)14分44秒02】
下里雄喜(3年)14分44秒66★
小板橋大史(1年)14分48秒82★,14分55秒26,14分56秒13
門田裕幸(1年)14分50秒77★
高山直哉(1年)14分53秒08★,14分57秒16,14分59秒76★
小泉和也(1年)14分54秒16,14分58秒07
飛野靖武(1年)14分54秒41
小泉和也(1年)14分55秒64,14分58秒89
【柏部孝太郎(1年)14分58秒46】
 
【1坪内武史(4年)29分14秒60★】
【2小嶋直耶(4年)29分36秒16★,30分03秒70】
【3鈴木駿(3年)29分36秒34★,30分04秒14,30分09秒15,30分36秒54】
4杉本一馬()29分36秒55★,30分03秒19★,31分11秒88
【5森津祐一(4年)29分38秒41★,30分28秒91,30分47秒05,30分48秒41】
【6吉川了(3年)29分56秒96,30分40秒76】
【7久門大輔(4年)29分57秒24,30分14秒91】
【8福田健太(3年)29分58秒23】
9坂本翔太(1年)29分59秒83★
【10小堀佑真(4年)30分11秒44,30分33秒84】
井上雄介(1年)30分11秒62★
【高久芳裕(3年)30分12秒28,30分36秒05,31分18秒25】
【田中良幸(4年)30分15秒25★,30分49秒68★】
【高橋俊光(4年)30分24秒10★,30分41秒92】
上村聡一朗(3年)30分25秒35★,30分52秒18
阿部卓(3年)30分27秒51,30分47秒87
進藤将(3年)30分34秒37★
小板橋大史(1年)30分37秒12★
【柏部孝太郎(1年)30分39秒59★】
藤平孝行(4年)30分49秒82★
久保田健太(3年)30分52秒39
田代翔也(4年)30分56秒85★
鈴木真夢(1年)30分58秒35★,31分28秒73★
井上雄介(1年)31分15秒90★

箱根駅伝展望~神奈川大学

似た実力の選手がズラリ
神 奈 川 大 学
 

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
坪内武史(4年)29分14秒60
★≪11予選52位、11箱根2区20位、10予選40位≫…前回2区担当。全日本予選最終組で健闘した。箱根予選は体調不良だった模様
小嶋直耶(4年)29分36秒16★≪11予選24位≫…4年生にして初の箱根予選挑戦ながらチームトップとなった。
 
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
福田健太(3年)29分36秒02
≪11予選64位、11箱根10区9位、10予選58位≫…前回アンカーを務めたが本来は競り合いの方が得意な選手
鈴木駿(3年)29分36秒34★≪11予選56位≫…高校の頃に1万29分台をマーク。今年はようやく軌道に乗り出した模様
小堀佑真(4年)29分55秒06≪11予選38位、11箱根7区5位、10予選92位、10予選215位≫…前回の箱根で好走。箱根予選で更なる成長をみせていた
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
吉川了(3年)29分44秒04
≪11予選60位、11箱根4区14位、10予選53位、09予選189位≫…前回5区を希望していた。現在は伸び悩んでいるか
柿原聖哉(1年)30分52秒06≪11予選54位≫…大学入学後目立った戦績は無かったが、箱根予選でいい走りをした
赤松宏樹(1年)14分25秒26※≪11予選53位≫…関カレ5千に選ばれる等期待のルーキー。安定した成績を残している
 
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
久門大輔(4年)29分33秒68
≪11予選94位、10予選179位、09予選295位≫…全日本予選最終組の経験あり。長い距離の対応に苦戦していたが箱根予選はまずまず
森津祐一(4年)29分38秒41★≪11予選157位、10予選224位≫…先日の記録で1万大幅自己ベストでアピールしている
高久芳裕(3年)30分07秒16≪11予選130位、11箱根6区12位、10予選116位≫…前回箱根6区担当
上倉拓也(2年)30分14秒79≪11予選103位≫…2年生唯一のエントリー
高橋俊光(4年)30分24秒10★≪11箱根8区15位、10予選88位≫…大舞台にまずまず強い印象
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
田中良幸(4年)30分15秒25
★…今年になって名前が上がるようになった選手
山中健太(4年)30分18秒20…ハーフ66分台
柏部孝太郎(1年)30分39秒59★…11月の記録会で自己ベスト

上位10人合計:25点
(参考:優勝争い40点程、シード争い30点程)
 
 
5千順位-1万順位(今季)-ハーフ順位
ランク:20位-19位(19位)-12位

 

戦力分析&区間オーダー予想

 エースがいないのが箱根予選でどう響くかと思っていたが、逆にチームが結集した。個人トップは24位ながらもそこから僅か1分07秒の間に10人がなだれ込んだ。金太郎飴、しぶとさというのは健在だった。1年生の対応にも驚いた。本戦の戦い方はやはり昨年通りじわじわ浮上していく形になるか。エース不在ということで序盤粘れるかが肝になるだろう。
 
区間オーダー予想※()は目標通過順位
福田(12)-坪内(17)-小嶋(14)-赤松(13)-小堀(11)
高久(12)-久門(12)-柿原(10)-鈴木(8)-吉川(10)
 その序盤だが、やはりスピード型のランナーが少ないということで中々オーダーが固まらなかった。赤松選手を1区抜擢するのも面白いかなと思いつつ、競り合いが得意と言う福田選手。そういえば昨年の全日本予選2組トップの選手だった。ローペースなら面白いと思うが。2区は2年連続で坪内選手。まあ経験もありますから昨年よりアップしてほしい。何とか70分くらいでまとめることができればそんなに他校から遅れは取らないだろうが果たしてどうか。
 
 で、3区に予選チームトップの小嶋選手を持ってきて追い上げ開始。前を追って順位を上げてもらい、4区ルーキー赤松選手を流れに乗せる。5区は前回吉川選手が立候補していたが、今年はちょっと伸び悩んでいる感じがしたのでここは好成績の小堀選手に頑張ってもらいたい。何とか全員でまとめて昨年並みには来ておきたい。
 
 6区は2年連続高久選手に頑張ってもらって、7区久門選手に前回の小堀選手の再現を狙う。金太郎飴チームなのでこういう区間は強いはずだ。8区には柿原選手を抜擢。ファンの間では5区に名前が挙がっているようだけど、ひとまず登りのある8区で見てみたいかな。終盤前回失速した9区には実力者の鈴木選手。実力を出せば後れを取る事はないはず。アンカーはちょっと不調だが1年生の頃から20㎞にしっかり対応していた吉川選手。安定してゴールに飛び込んでほしい。
 
 まあ、シード権はちょっと高い目標かなと感じる。前回5区天野選手があれだけの走りをみせてようやくシード争いに顔を出した程度、ということを考えるとちょっと厳しい戦いになるかもしれないかな。ただ、似た実力の選手を10人おけるというのは強みなので、流れを失わないようにして、チャンスを窺いたいところだろう。
 
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箱根予選展望-神奈川大学-

 
神奈川大学

エントリー選手独断ランク付

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)
坪内武史(4年)29分14秒60
★≪11箱根2区20位、10予選40位≫…神大のエース。ロードタイプだが、全日本
予選4組で11位に入る健闘をみせた
 
C:50位以内候補(4点)
D:75位以内候補(3点)
福田健太(3年)29分36秒02
≪11箱根10区9位、10予選58位≫…2年連続全日本予選で好走。競り合いに強いタイプらしい
吉川了(3年)29分44秒04
≪11箱根4区14位、10予選53位、09予選189位≫…1年の頃からハーフで走れていた選手。
小堀佑真(4年)29分55秒06≪11箱根7区5位、10予選92位、10予選215位≫…前回の箱根で好走。チームを一時シード争いに浮上させた
 
E:100位以内候補(2点)
久門大輔(4年)29分33秒68
≪10予選179位、09予選295位≫…全日本予選は2年連続まとめる走りをみせている。ハーフは65分ちょっと
小嶋直耶(4年)29分36秒16★…今年タイムを伸ばしてきて、全日本予選最終組に抜擢された
高橋俊光(4年)30分24秒10★≪11箱根8区15位、10予選88位≫…大舞台で好走することが多い
 
F:150位以内候補(1点)
鈴木駿(3年)29分50秒21
…高校時代に1万29分台を出している。全日本予選3組で出走した
高久芳裕(3年)30分07秒16≪11箱根6区12位、10予選116位≫…今年の箱根で6区を走った。全日本予選2組で出走
 
G:151位以下or未知数(0点)
上倉拓也(2年)30分14秒79
…2年生唯一のエントリー
阿部卓(3年)30分17秒83≪10予選232位≫…昨年の予選で出走した
森津祐一(4年)30分18秒04≪10予選224位≫…全日本予選1組で出走
柿原聖哉(1年)30分52秒06…今季はまだそんなに試合出場が無い
赤松宏樹(1年)14分25秒26※…関カレ5千出場。自己ベストに近いタイムでまとめた

IP:30秒
上位10人合計:22点(昨年の成績が23点)
参考:昨年のトップ44点、6位が31点、9位が21点
 
【特徴】
・箱根はエース不在が響く
・全日本予選はずっと同位置
・坪内がエースに成長か
 一昨年落選も1年で箱根路に返り咲いた神奈川大。その箱根は5区の選手の快走もあり、一時はシード権争いに顔を出していた。ただ、エース不在だったことが響き、2区9区でラインから離れて行ってしまった。エース区間で戦える選手が求められた。
 
 今年度は大きな活躍はなかったが、全日本予選はボーダーと20秒差の9位に付けた。1組から比較的安定して推移しており、一定の総合力があることを示した。また、箱根2区を走った坪内選手が、4組で上位に食い込んだことも収穫。待望のエース格の選手が誕生した。
 

 

後半の失速を防ぎたい

 とはいっても、大きく抜け出した戦力があるようには見えない。ロードの育成は得意なので単純なタイム順なら9番目に入る事は充分可能ないんですが、IPが少ないんですよね。なので何としてでも6位以内に食い込みたいのだ。
 
 それには後半の失速を防ぐのが大事だ。昨年の予選会は気温が高い中、入りの5㎞をやや早めに通過。安全圏に付けたが、終盤に大きく失速する選手が出てきて冷や汗の8位通過。この時は偶々IPを多く有するチームが元気が無くて良かったが、今年はもっと拮抗してくるだろう。その中なのでミスは許されない、戦略が大事になってくる。幸い箱根に復帰したことにより坪内、福田選手など5人の箱根経験者がいる。彼らが軸となって、経験の薄い選手を引っ張りたい。それが出来れば2年連続の箱根が見えてくるだろう。
 
 
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