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第91回箱根駅伝区間オーダー予想~神奈川大学

ようやくテスト終わりました。
 
 
神 奈 川 大 学
 

エントリー選手独断ランク付け


7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
柿原聖哉④28分33秒50≪4年:全日1区9位、予選3位、3年:箱根5区8位、予選6位、2年:全日本3区11位、予選39位、1年:予選54位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
我那覇和真③28分46秒08≪3年:全日2区12位、予選11位、2年:箱根2区19位、予選7位、1年:箱根7区1位、全日本2区8位、予選62位≫
西山凌平③29分09秒79≪3年:全日4区9位、予選23位、2年:箱根3区9位、予選20位、1年:箱根2区11位、全日本1区14位、予選45≫
 

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
小泉和也④29分48秒91≪4年:予選113位、3年:箱根1区21位、予選52位、2年:箱根3区10位、全日本4区9位、予選52位≫
柏部孝太郎④29分18秒52≪4年:全日7区9位、予選50位、3年:予選44位、2年:箱根5区18位、全日本6区8位、予選85位≫
鈴木健吾①≪1年:全日3区9位、予選44位、全国1区16位、高校1区21位、IH5千10位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
井上雄介④30分11秒62≪4年:予選97位、3年:予選4区11位、予選78位、2年:箱根10区12位、全日本7区14位≫
高山直哉④29分45秒91≪3年:箱根7区10位、予選84位≫
東瑞基②30分41秒29≪2年:全日8区13位、予選44位、1年:箱根6区20位、予選77位≫
石橋健②30分07秒74≪2年:全日6区13位、予選76位≫
大川一成①29分56秒41≪1年:全日5区8位、予選68位、予選全国1区17位、高校1区12位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
渡辺慎也③≪1年:予選110位≫
中神恒也②29分39秒27≪2年:予選157位、1年:予選134位≫
大野日暉①29分34秒28≪1年:予選101位、全国5区15位、高校1区8位≫
大塚倭①29分22秒18
小板橋大史④30分11秒03
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
 
上位10人合計:30点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
17位14分19秒0-13位29分22秒0-10位63分46秒4
 5年計画の最終年、今年こそは本戦で結果したい神大は、予選で大活躍している。全日本予選と箱根予選共にトップ通過、4年でエース柿原選手と3年生の西山・我那覇選手の3人が柱のチームなのですが、彼ら以外に柏部・井上選手ら4年生に、鈴木・大川選手らルーキーたちの頑張りがあったのも大きい。やや層が薄い2年は東選手が箱根予選でいい走りをした。全日本本戦は予選明けもあり本来の力を出せない選手が多かったが1年生の活躍もあった。箱根本戦では、予選で魅せたような総合力をしかと見せていきたい。
 
区間オーダー予想
西山-柿原-我那覇-鈴木-井上
渡辺-高山-東-柏部-小泉
 まず、3本柱の並べる場所を考えたのですが、結局最初の3区間に投入、その後の主要区間の5区(と6区)と9区を他の4年生で固めてみました。井上主将はレースに飛び飛び出ているからということ、渡邊選手もあまり試合に出場しないという単純な理由ですが、井上選手はロードで粘るタイプ、渡邊選手は3障もやっていたから、という根拠もあります。
 
 柏部選手は3年生の箱根予選で成長した姿を見せてましたね。前回は直前の故障に泣きましたが、満を持して9区出走を果たしてほしい。続く10区には下級生の頃から長いロードでしっかり走っていた小泉選手。今年の箱根で急きょ任された1区でブレーキして以降、精彩を欠いているが本来の走りを取り戻してほしいところだ。
 
 主力選手は、予選で59分前半の好走を見せた柿原選手をついに、というべきか2区へ、その柿原選手を活かす為安定感のある西山選手を1区に。今年は調子上がり切らないが、比較的走りやすい3区で思う存分スピードを活かしてくれればと。
 
 その他、最短4区には1年生唯一となる鈴木選手。全日本最短だがアップダウンのある3区でまずまずのデビュー。その流れで4区いければと思う。残りの繋ぎ区間はやはり2年生以上が使えればいいと思う。7区は前回区間10位の高山選手、そして8区は長い距離で好走をみせていた東選手を入れました。
 
 最後にシード権を獲得したのは10年前。当時の主将が後続のチームの猛追から逃げ切り死守したのは懐かしい。それからの10年間で最大の戦力が整ったのは間違いない。ここ2年は手応えを感じながらも直前の故障と選手層の薄さに泣いた。陣容は揃った今年、ついに上昇気流に乗るのを観たい。

[神奈川大]2014年4月-9月の結果

 
 
全日本予選:1位神奈川大学3時間59分54秒79
4組:7位柿原聖哉④29分22秒20、17位西山凌平③29分41秒48
3組:7位柏部孝太郎④29分45秒80、9位我那覇和真③29分49秒13
2組:5位浅利宗一郎①30分19秒74★、22位東瑞基②30分41秒29★
1組:2位赤松宏樹④29分50秒74★、18位大川一成①30分24秒41★
(組ごとの通過順位推移:6→6→3→1)
 
 
26.6.14-15 日本体育大長距離記録会
1万
 朝倉健太②30分19秒49★
小板橋大史④31分01秒36
5千
 中平英志②14分24秒50★
橋本裕之②14分45秒29、秋澤啓尚①14分45秒64
 
 
 

5/16-17.24-25 関東インカレ 2部

1500
1組10位松浦大志②4分12秒09
2組11位小池啓介④4分03秒18

1万
6位柿原聖哉(神大4)29分27秒44 +3
13位柏部孝太郎(神大4)29分53秒98
18位我那覇和真③30分11秒96

ハーフ
4位西山凌平(神大3)65分03秒 +5

5千
22位我那覇和真③14分32秒20
27位浅利宗一郎①14分40秒65
32位鈴木健吾①14分55秒49
 
 
 
 
4/26-27 日体大記録会
1500
松浦大志②3分56秒44
1万
西山凌平③29分09秒79★、柏部孝太郎④29分18秒52★、井上雄介④29分40秒98★
赤松宏樹④30分09秒73、鵜野正明31分19秒16
5千
大川一成①14分26秒50、東瑞基②14分36秒71、小板橋大史④14分44秒12★
西田秀人①14分47秒95、芝遼平②14分48秒54、中神恒也②14分54秒19
 
 
 
4/19-20 兵庫リレーカーニバル
男子1万GP
1位ウィリアム マレル(Honda)27分25秒56
柿原聖哉④29分18秒77
アシックス1万
チャールズ ディランゴ(JFEスチール)28分18秒54
菊池賢人(コニカ)28分32秒05
大六野秀畝(明大4)28分50秒98
我那覇和真③29分41秒93
 
 
 
4/12-13 第236回日体大長距離記録会
1万
松吉洸紀31分28秒89
5千
西山凌平③13分57秒74★、我那覇和真③14分14秒71、浅利宗一郎①14分15秒47★
鈴木健吾①14分29秒91、柏部孝太郎④14分30秒35★、大川一成①14分32秒74
井上雄介④14分33秒65、枝村高輔①14分37秒80★、朝倉健太②14分40秒85
秋澤啓尚①14分42秒28★、西田秀人①14分43秒36
 
 
4/5 世田谷記録会
鈴木健吾①14分14秒38★、赤松宏樹④14分19秒86★、井上雄介④14分32秒36
柏部孝太郎④14分32秒62★、大川一成①14分34秒49
 
西山凌平③14分38秒01※3度出走、木藤伸明③14分39秒49★
東瑞基②14分44秒23、朝倉健太②14分44秒71、大野日暉①14分45秒11
 
鈴木祐希①14分51秒56、芝遼平②14分56秒23、岡田裕二朗③14分57秒01
小板橋大史④14分58秒61
 
3千
浅利宗一郎①8分29秒18
 
 
 
4/5 金栗記念
5千
1位James Mwangi(NTN)13分25秒56
2位Edward Waweru(NTN)13分35秒63
3位Macharia Ndirangu(愛知製鋼)13分36秒79
八木勇樹(旭化成)13分48秒12
--------------------------
中谷圭佑(駒大2)13分48秒99
柿原聖哉(神大4)14分17秒52
我那覇和真(神大3)14分47秒45
 
3/25 世界大学クロカン
1位Joshua K Cheptegei(ウガンダ)31分06秒
6位馬場翔大(駒大3)32分55秒
12位柿原聖哉(神大4)33分22秒
13位浅岡満憲(農大4)33分47秒
16位市田宏(大東4)33分47秒
団体3位

第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【神奈川大学】


往路15位復路20位
総合18位:神奈川大学
うーむ、これだけ故障者がいるとは 予想より下回りました
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区小泉和也③66分28秒区間21位(21)5分23秒差
2区我那覇和真②73分00秒区間19位(21→20)9分25秒差
3区西山凌平②64分54秒区間9位(20→20)11分40秒差
4区井上雄介③56分18秒区間11位(20→18)12分43秒差
5区柿原聖哉③81分16秒区間8位(18→15)14分43秒差
6区東瑞基①62分00秒区間20位(15→18)17分39秒差
7区高山直哉③64分51秒区間10位(18→17)19分03秒差
8区石橋健①68分40秒区間20位(17→17)23分08秒差
9区岡部貴洋④74分32秒区間22位(17→18)28分16秒差
10区坂本翔太④71分48秒区間13位(18→18)30分56秒差
2年連続直前の故障で玉突き区間配置に 3年生に目途が立ったのが救い
 選手層にやや不安はあったが、待望の柱が出現した往路はやれるのではないかと思われた。だが1区任された小泉選手が区間21位と大きく出遅れると前回7区区間賞の我那覇選手も引きずってしまい繰り上げ回避がやっと。ここまでの苦戦は予想できなかった。3区以降西山・井上・柿原選手がは区間10位前後にまとめて少しずつ浮上したが挽回まではいかず往路15位となった。
 
 1区我那覇2区柿原5区西山選手の予定だったが、大会直前に西山選手が脚に痛みが出て回避し3区へ。他の5区候補が今一つで主力の柿原選手を急きょ5区へ。残り2区間はその次に実力のある小泉・井上選手を置いたが、1区が非常に厳しい状況になり波に乗れなかったということだ。昨年から戦力が整いつつあるのだが、勿体ないレースが続いている。
 
 いつも良い復路で少しでも見せ場を作りたかったが、こちらも故障者に泣いた。6区菅原9区柏部選手が走れず、代わりに入った選手が非常に厳しい走りとなり繰り上げになる要因に。7区初出場の高山選手が区間10位と頑張ったのと、この世代最後の最後で何とか出場となった4年生坂本選手が力走を見せたのが救いだった。
 
これで再強化し始めたスカウトが全て揃う 大幅ジャンプアップを
 故障者の影響で穴となった区間はともかく、新4年がだいぶ力をつけてきたのかなという印象。箱根初出場となった柿原選手は急きょの5区でしっかり後半の下りに余裕を残す走り。井上・高山選手もまずまず、小泉選手も本来は安定した選手。他に赤松・菅原選手もおり、核となる学年なのは確かだ。

 
●主な在校生
柿原聖哉④28分33秒50≪3年:箱根5区8位、予選6位、2年:全日本3区11位、予選39位、1年:予選54位≫
我那覇和真③28分46秒08≪2年:箱根2区19位、予選7位、、1年:箱根7区1位、全日本2区8位、予選62位≫
西山凌平②29分23秒09≪2年:箱根3区9位、予選20位、1年:箱根2区11位、全日本1区14位、予選45位≫
中神恒也②29分43秒41≪1年:予選134位≫
小泉和也④29分48秒91≪3年:箱根1区21位、予選52位、2年:箱根3区10位、全日本4区9位、予選52位≫
赤松宏樹④29分53秒54≪2年:箱根4区10位、予選48位、1年:予選53位≫
南俊輔③30分01秒74≪1年:予選168位≫
柏部孝太郎④30分05秒24≪3年:予選44位、2年:箱根5区18位、全日本6区8位、予選85位≫
永信明人③30分06秒92
石橋健②30分07秒74
上位10人平均:22位29分39秒0


井上雄介④30分11秒62≪3年:予選4区11位、予選78位、2年:箱根10区12位、全日本7区14位≫
松本光弘④30分18秒20
菅原涼介④30分22秒17≪3年:予選128位≫
朝倉健太②30分24秒60
高山直哉④≪3年:箱根7区10位、予選84位≫
渡辺慎也③≪1年:予選110位≫
東瑞基②≪1年:箱根6区20位、予選77位≫

●主な新入生
大川一成14分15秒95≪全国1区17位、高校1区12位≫
大野日暉14分17秒21≪全国5区15位、高校1区8位≫
浅利宗一郎14分23秒40≪全国1区41位、高校1区11位≫
鈴木健吾14分25秒64≪全国1区16位、高校1区21位、IH5千10位≫
大塚倭14分28秒26≪全国4区18位、高校3区16位≫
西田秀人14分32秒20
田代僚14分38秒90≪高校7区6位≫

●オーダー組んでみる
大野-柿原-我那覇-大川-西山 菅原-井上-柏部-小泉-高山
 実は柿原選手の世代からスカウトを再強化しており、各学年素質選手はいるのだ。新3年は我那覇&西山選手のコンビはもちろんのこと、予選出走経験のある南・渡邊選手にスピードのある永信選手がいる。2年生は出走した東・石橋選手以外には中神・朝倉選手が台頭。他にもそれより高校時代上の服部選手がいるはずだ。
 
 また一昨年に完成したクロスカントリーが功を奏しているのが、成長曲線の右肩上がりの角度が急になる選手が何人か出ているのは確かだ。それでも総合順位が上がっていかないのは、今度は調整の問題に引っ掛かっているようで…。ここは指導年数はベテランの域に入ってきた大後監督に何とかしてもらいたい問題だ。
 
 新入生に関しては神大としては過去にそうそうない程充実している。大川・大野・浅利・鈴木選手に関してはすぐにでも戦力として期待できる選手たちだ。2区や5区をやれる柱もおり、故障者などがなければ10人目の争いは熾烈となる。予選通過は当然、本戦で大幅な順位アップを果たしてほしいところだ。
 

第90回箱根駅伝展望~神奈川大学


往路で戦える手応え 復路に繋いで
神 奈 川 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
柿原聖哉③28分33秒50≪3年:予選6位、2年:全日本3区11位、予選39位≫…神大のエース 秋になって箱根予選6位、1万28分33秒と共にチームトップの成績を残した 怪我がちょくちょくあり、箱根はいまだ出走がない

4点:主要区間で区間上位でいける選手
我那覇和真②28分46秒08≪2年:予選7位、日カレ1万8位、関カレ5千10位・1万11位、1年:箱根7区1位、全日本2区8位、予選62位≫…
風邪明けで7区に回った箱根で区間賞を獲得した その後インカレや記録会などじわじわ成績を伸ばしている
西山凌平②29分23秒09≪2年:予選20位、関カレ1万8位、1年:箱根2区11位、全日本1区14位、予選45位≫…前回2区で粘りある走りを見せていた ロードに強いランナー 予選後に少し故障している

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
小泉和也③29分48秒91≪3年:予選52位、2年:箱根3区10位、全日本4区9位、予選52位≫…2年連続予選52位、駅伝主要区間区間10位前後と長いロードで安定感がある
柏部孝太郎③30分05秒24≪3年:予選44位、2年:箱根5区18位、全日本6区8位、予選85位≫…今年の箱根本戦5区で苦しい走りになってしまったが、予選でチーム4位と成長を見せている

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
井上雄介③30分11秒62≪3年:予選78位、2年:箱根10区12位、全日本7区14位≫…
3年生で主将を任されている 予選でチーム7番手 ロードの成績をじわじわあげていっている
東瑞基①≪1年:予選77位≫…予選でチーム6番手 出走1年生の中で一番いい走りを見せた
高山直哉③≪3年:予選84位≫…あまり試合に出ないが予選で100位以内で走った

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
中神恒也①29分43秒41≪1年:予選134位、高校6区15位≫…予選ではチーム10番手となったが、その後記録会で1万29分台をマークした

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
坂本翔太④29分57秒04≪4年:予選148位≫…
予選の出走メンバー入りした その後1万29分台をマークした
石橋健①30分07秒74≪1年:予選177位、都道府県4区45位≫…予選に出走している 1万も無難に走った
岡部貴洋④30分19秒95…高島平20㎞で62分半ばで走破
菅原涼介③30分22秒17≪3年:予選128位、関カレ3障6位≫…3障で関カレ入賞している 長い距離も少しずつ走れるようになった
宮永雄大④…高島平20㎞を62分ジャストで走破

上位10人合計:26点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
23位14分28秒4-23位29分41秒7-17位64分05秒4
 トラックの持ちタイムは断トツ最下位。特に5千は本当に出場しないですからねw ただ、それでも予選からのシード奪取候補に挙げる人は結構いる。まず今年3本柱を誇る柿原・我那覇・西山選手。特に柿原・我那覇選手は予選で一桁順位。1万でも大きく記録を伸ばして注目のエースになりつつある。それにロード型の西山選手を合わせて3人だ。中堅選手が若干エントリー漏れして今年も14人エントリーになったのが気がかりだが、小泉・柏部・井上選手ら経験者他、新戦力の中神選手らで久しぶりのシード権を狙ってみたい。
 
区間オーダー予想
我那覇-柿原-西山-中神-小泉
菅原-高山-井上-柏部-坂本
 最初の2区間は勿論我那覇・柿原選手のコンビだろう。ここ数年は序盤は最下位に近い位置で耐える区間でしかなかったが、エース区間で戦える可能性のある選手が出てきたのは願ってもないことだ。
 
 だからこそ慎重に考えたいのが1区2区順番。予選と記録会で上回ったのは柿原選手。ラストスパートも柿原選手。しかし箱根経験は我那覇選手があると…。というわけで我那覇選手1区で。ラストスパート云々というより、ハイペースになりそうな今年の1区。今年関カレや日カレで入賞付近で戦ったり全日本予選最終組で走っている我那覇選手をまず1区に添えるのが確実に上の方につけるのじゃないかと考えました。
 
 そして柿原選手へ。箱根は初登場になりますが、2区へは我那覇選手より強いこだわりを持っているようですね。2年間直前の怪我や体調不良に泣いた鬱憤をエース区間で爆発してほしいと思ってます。
 
 3区なんですが、3人目の西山選手をここに投入します。5区にしようと思ったのですが、直前に変更しました。スピードのあるランナーが少ないということもありますが、予選の後に少し故障した時期があるらしいということでリスク回避の意味合いです。力をだしれば中位以上の流れに乗れているだろうから、さらに加速したい。
 
 その変わり前回3区だった小泉選手は5区へ。ロードで非常に安定している選手です。タフな区間で更に活かせるのかなと思って抜擢しています。意外と重要な繋ぎの4区は前回出走の赤松選手の調子が上がらずエントリー漏れで困ったのですが、直前の記録会29分台を出した1年生の中神選手を起用してみてほしい。調子の上がっている今どのくらい走れるか気になります。これで10位ライン前後にいっていれば面白いかもしれない。
 
 6区7区は初出場となる3年生2人と思ってます。6区は3障をしている菅原選手。予選は100位オーバーしたものの無難には走り切っているし、本人も希望しているようなので走らせてみたいです。7区はいきなり予選にエントリーされていきなり二ケタ順位で走った高山選手。たまに5千にでていたもののノーマークでした。トラック捨ててロード一本で絞っていると感じたので復路のどこかで走るのではと。じりじりと区間一桁に迫る事ができるだろうか。
 
 8区9区は勝負をかけて投入する3年生。ロードを走るたびに成績を上げてきている井上選手をここで投入して一気にシードラインからの浮上を狙いたい。9区には昨年5区で大苦戦した柏部選手。長いロードが得意なのはここ2年の予選の成績で証明済み。しっかり走り切る力はあるはずだ。
 
 アンカーは良く分からないが、神大は10区に4年生を起用しますので、3人エントリーされた中で一番成績が良い坂本選手で。弱い世代で主将も譲った。何とか箱根本戦出場ゼロは避けたいところだが力的に微妙か?もし予選で二ケタ順位入った東選手が順調で7区あたりに入ったら8区高山選手で2年連続井上選手と思ってる。最後出場できる選手がいるのかも一つ注目点だろう。
 
**************************
 
 最も、往路一番期待できるのは5区西山選手がドンと入れる状態になっていることでしょうか。前回2区の後半はいい走りをしていたので、怪我が何の問題がなければ結構な成績が期待できるかもしれないです。
 
 その流れで前回実は6位だった復路に繋げればいいですね。最も往路がいつもより期待できるのに復路がきつそうなのがちょっと怖いかな?前回の14人エントリーは主力中堅選手に漏れはなかったのだが、今回は漏れての14人というのがネックですが…。それでも往路に強力が駒がいるのは非常に有利になる。おそらく多く入るだろう3年生の力でシード奪取といきたい。

第90回箱根駅伝予選会展望【神奈川大学】

 
神奈川大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)
我那覇和真②28分51秒47≪2年:日カレ1万8位、関カレ5千10位・1万11位、1年:箱根7区1位、全日本2区8位、予選62位≫…今年の箱根7区区間賞 その後1万28分台を出すなど一気に伸びてきた 関カレは惜しいところで入賞逃したが日カレでついに入賞

B:25位以内候補(5点)
西山凌平②29分23秒09≪2年:関カレ1万8位、1年:箱根2区11位、全日本1区14位、予選45位≫…今年の箱根2区を出走 関カレ1万では我那覇選手に勝利している 調整力ありそう

C:50位以内候補(4点)
柿原聖哉③28分54秒28≪2年:全日本3区11位、予選39位≫…昨年チームトップ ただ、箱根や関カレに出場できないなど、主要大会への調整が課題
小泉和也③30分24秒13≪2年:箱根3区10位、全日本4区9位、予選52位≫…昨年のロードレースで活躍していた

D:75位以内候補(3点)
柏部孝太郎③30分05秒24≪2年:箱根5区18位、全日本6区8位、予選85位≫…
昨年の箱根予選チーム8番手 今年の箱根5区で厳しい走りとなってしまった
井上雄介③30分11秒62≪2年:箱根10区12位、全日本7区14位≫…主将を任されている 長い距離で粘るタイプ

E:100位以内候補(2点)

F:150位以内候補(1点)
坂本翔太④29分59秒83…今年の学生ハーフで65分台
渡辺慎也②≪2年:関カレ3障、1年:予選110位≫…昨年の予選チーム10番手 3障が得意
中神恒也①≪高校6区15位≫…ロードレースの経験豊富

G:151位以下or未知数(0点)
菅原涼介③30分22秒17≪3年:関カレ3障6位≫…今年3障でブレイクいている
高山直哉③…今年春に5千14分後半
三輪北斗②…2年連続予選エントリー
東瑞基①…高校2年の時が調子良かった
石橋健①≪都道府県4区45位≫…トラックよりロードが得意か

上位10人得点:28点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)

我那覇・西山選手ら躍進も10番手前後に差があった今季前半戦
 箱根では未来への光が見えた気がした。いつも序盤から遅れていたが、2区西山3区小泉選手ら若手の活躍で4区まで中位で推移。過酷な条件となった5区で大きく後退してしまったものの、復路も7区我那覇選手が神大として9年ぶりの区間賞獲得で沸かせた。これなら上昇カーブを描けるのではないかと感じた。
 
 今季前半戦ではトラックで躍進があった。我那覇選手と調整不足で箱根欠場していた柿原選手が28分台をマーク。これも神大としてはかなり久々だった。またインカレでは西山選手が我那覇選手を上回り入賞。他校とも戦えそうな柱が出てきた。
 
 ところが、うまいかなかったのが底上げ。怪我などで出遅れた影響もあったのか。全日本予選では1組から2位台と目立てず。勝負と3組に入った永信・赤松選手が34位37位と失速。柿原選手も故障明けだったのか2組15位が精一杯。4組の我那覇・西山選手は戦えたが、全日本出場ラインからは遠い成績となってしまった。

 

中堅選手が抜けた中、鍵となるのは3年生と1年生

 元々箱根予選は得意で、夏に立て直してくるだろうと思われたが、エントリーで波乱が。全日予選出走の南・赤松・永信選手が外れ、1年生も持ちタイム上位の選手が外れ、これまで名前をあまり聞かなかった選手が複数入った。例年箱根予選は得意なのだが、ちょっと気になる所だ。
 
 日カレに出場していた我那覇・西山選手はいいとして、まずカギになるのはやや出遅れていた3年生。柿原選手は主要大会前に調子を落とすことがあるが大丈夫か。小泉・柏部選手は昨年のIP無しの6位以内の通過に大きく貢献した選手。主将の井上選手や3障でインカレ入賞の菅原選手の成長も楽しみだ。まず彼らが今までのように中位でいけるかどうか。
 
 また神大は1年生をここのところうまく走らせている印象がある。昨年の我那覇・西山選手はもともと実力があったが、渡辺選手も110位で踏ん張った。その前は赤松・柿原選手がしっかり走っている。今回入った中神選手等ロードでそこそこ成績が良かった選手もおり、どの位置につけるか期待。
 
 忘れてはならいのは4年生唯一メンバーに入った坂本選手。今年になってから少しずつ上向きになってきており、どこまでいけるか密かに注目。状況が分からずにFやGにランクした選手が育成でどうなっているのか、今年も驚かされるのか注目だ。

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