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第91回箱根駅伝区間オーダー予想~順天堂大学

となります


 順 天 堂 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
松村優樹④28分44秒29≪4年:全日8区9位、予選28位、3年:箱根1区9位、全日1区7位、出雲3区4位、2年:箱根9区7位、1年:箱根9区5位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
田中孝貴③29分06秒63≪3年:全日1区14位、予選24位、2年:箱根9区5位、全日8区9位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
松村和樹④29分23秒61≪4年:全日7区5位、予選95位、3年:箱根7区11位、全日7区6位、1年:予選129位≫
松枝博輝③29分13秒81≪3年:予選153位、2年:箱根8区11位、全日2区8位、出雲1区11位、1年:箱根3区16位、出雲5区10位≫
稲田翔威③29分26秒67≪3年:全日4区11位、予選35位、2年:箱根3区15位、全日5区7位≫
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
西郷貴之④29分23秒54≪3年:出雲6区7位、2年:箱根5区5位、出雲6区4位、1年:箱根5区15位≫
聞谷賢人②29分35秒41≪2年:全日6区11位、予選69位、1年:箱根10区8位、全日6区13位≫
花澤賢人①29分19秒29≪1年:全日2区14位、予選105位、高校1区3位、IH5千17位≫
栃木渡①29分45秒74≪1年:全日5区14位、予選53位、全国5区22位、高校1区22位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
的野遼大④29分21秒85≪4年:予選409位、1年:箱根7区8位≫
森湧暉②29分44秒82≪1年:全日3区10位、出雲4区6位≫
西澤卓弥②29分38秒64≪2年:全日3区14位、予選117位、1年:箱根4区19位≫
作田直也②30分31秒36≪2年:予選98位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
三宅隆友④30分05秒16≪4年:予選173位≫
新涼太①30分15秒40
城西廉①
 
上位10人合計:27点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
10位14分09秒6-10位29分19秒4-16位64分05秒1
 全日本は松村兄弟初の襷リレーの話題があったが、秋以降は決して目立った戦績は上げていない。予選は8位通過。エースの松村優選手が故障明けだった影響だけではなく、スピード魅力の松枝選手とスーパールーキー花澤選手が失速、前々回の箱根で活躍した西郷選手が不在の影響があったからか。勿論、悪いニュースだけでなく田中・稲田選手ら中堅選手の成長も見られた。全員の調子を合わせたい所だ。
 
 
区間オーダー予想
田中-松村優-松枝-花澤-稲田
西澤-栃木-作田-聞谷-松村和
 さて、オーダーを組む前に考えなければならないのは5区についてだ。一番手は勿論西郷選手なのだが、当日出走できる状態になるのは五分五分だそうだ。ただ、個人的に思う事は、非常に難しい区間なので無理はできないのでは…と。なので、今回はロードに強い稲田選手を代役5区としてオーダーを組むことにしています。
 
 ということで1区からいきますが、、全日本同様に田中選手。本当はもっと後半の区間に適性があるのですが、スピードランナーに故障明けの選手が多いのでもう一度。全日本の距離は厳しかったが、20㎞ならもっとやれるはず。2区には4年目でついにというべきか松村優選手が入る。予選から全日本にかけて少し調子は戻したように見えるし、本来のロードの持ち味を発揮してほしい。
 
 3区4区にはスピードランナーを入れる。3区は2年ぶりとなる松枝選手。その時は急きょ任されたものだったが、今年は成長した姿を観たい。思いの外、怪我と戦う事になっているが何とか合わせてほしい。4区は期待の花澤選手。まだ1万以上が不安定だが、"調整力の順大"と言われる練習メニューでガッチリ走る事を期待したい。
 
 前回シード落ちの大きな要因となった山ですが、5区は力のある選手を起用して凌ぐとして、6区は誰になるのだろうか。一応前回4区の西澤選手を回したが、もしかしてエントリーにやや驚いた1年生ということもあるのだろうか??61分以内で走れる選手を用意したいところだ。復路の7区は森・的野選手らが走れればいいが、いずれもスタミナ面に不安が残る。予選でしっかり走った1年生の栃木選手を7区にし、8区に大学に入って力をつけてきた作田選手を回した。基本的には凌ぐ感じだろうか。
 
 終盤に残しておいたのは、前回復路で好走していた聞谷選手と松村和選手。順番がどちらかはよく分からないが、箱根予選で順位が良かった聞谷選手を9区に、全日本7区でしっかり走った松村和選手に最後の命運を託す形が良いかなと思いました。
 
 勿論、西郷選手が何とか区間10番位で走れるなら8区稲田選手になり、バランスの取れたオーダーに近くなりそう(それか8区西郷選手も案なのでしょうか)か。最も、前半戦では全日本予選を2位で通過する等、合わせれば力を発揮できるはず。再びそうなる事を願いたい。
 
追記
どうも、1年花澤選手の箱根5区が濃厚の模様?
田中-松村優-稲田-松枝-花澤
西澤-栃木-作田-聞谷-松村和
 

[順天堂大]2014年4月-9月の結果

 
 
 
 

7/19 六大学対抗

○順天堂大学
1500
OP川合健太①
10位田邊卓也①3分59秒秒46
11位佐野正明①4分00秒81
17位安齋宰②4分05秒82
5千
3位田中孝貴③14分27秒90
4位稲田翔威③14分28秒73
斎藤航③14分42秒00
作田直也②14分52秒80
13位西澤卓弥②15分12秒10
3障
5位松井諒①9分21秒46
8位山下智貴②9分22秒67
 
 
 
7/6 網走
1万
西澤卓弥②29分38秒64★
5千
的野遼大④DNF
1500
安齋宰②3分54秒55
7/2 北見
1500
安齋宰②3分45秒40
的野遼大④3分45秒82
 
 
 
全日本予選:2位順天堂大学3時間59分55秒24
4組:10位松村優樹④29分28秒29、19位松枝博輝③29分43秒73
3組:5位田中孝貴③29分40秒17、8位森湧暉②29分47秒73
2組:3位花澤賢人①30分12秒68、8位稲田翔威③30分25秒45
1組:11位聞谷賢人②30分06秒76、20位栃木渡①30分30秒43★
(推移:7→5→2→2)
 
 
26.6.14-15 日本体育大長距離記録会
5千
 松村優樹④14分25秒12
花澤賢人①14分27秒36、田中孝貴③14分28秒79、聞谷賢人②14分38秒44
稲田翔威③14分38秒97、栃木渡①14分39秒29、森湧暉②14分42秒76
三宅隆友④14分44秒00
 
 
6/6-8 日本選手権
1500
5位安齋宰(順大2)3分46秒57
他、予選出場
村島匠(順大1)
 
 

5/16-17.24-25 関東インカレ 1部

1500
5位安齋宰(順大2)3分53秒34 +4

1組11位的野遼大④3分58秒77
2組1位安齋宰②3分48秒70
3組4位村島匠①3分59秒77

1万
10位松村優樹(順大4)29分20秒31
19位聞谷賢人②30分03秒05

3障
1位村島匠(順大1)8分55秒68  +8
12位三宅隆友(順大4)9分16秒43

1組4位三宅隆友④9分11秒32
2組5位村島匠①9分05秒84
2組17位相浦亮③9分50秒86

ハーフ
4位松村優樹(順大4)64分56秒 +5
16位田中孝貴(順大3)66分46秒
DNF西郷貴之④

5千
22位花澤賢人①14分26秒20
32位松枝博輝③14分51秒16
DNF安齋宰②
 
 
 
4/20 かすみがうら10マイル
1位林昌史(ヤクルト)48分47秒
4位西澤卓弥②49分12秒
15位佐伯祟④51分01秒
17位甲斐大貴②51分36秒
 
 
4/19-20 兵庫リレーカーニバル
男子一般1500
1位ロナウド ケモイ(小森コーポ)3分42秒25
田中佳祐(富士通)3分43秒14
村島匠①3分51秒75
安齋宰②3分56秒33
アシックス1万
チャールズ ディランゴ(JFEスチール)28分18秒54
菊池賢人(コニカ)28分32秒05
大六野秀畝(明大4)28分50秒98
松枝博輝③29分13秒81★
松村優樹④29分24秒52
 
 
 
4/19 四大対抗
1500
1位武藤健太(国士3)3分51秒82
2位的野遼大④3分52秒74
4位城西廉①3分54秒89
佐野正明①3分56秒38
5千
1位加藤光(日体4)14分18秒99
5位森湧暉②14分26秒69
6位栃木渡①14分28秒18
小盛玄佑③14分35秒76
中村陵介①14分47秒71
作田直也②14分59秒25
1万
1位小泉雄輝(日体3)29分32秒54
聞谷賢人②29分35秒41★
2位西郷貴之④29分38秒90
稲田翔威③29分42秒65★
松村和樹④29分47秒27
田中孝貴③29分49秒44
4位花澤賢人①30分01秒62★
3障
1位高木登志夫(東海3)9分00秒21
高浪琢三③9分08秒67
松隈是明④9分11秒33
4位三宅隆友④9分14秒40
5位山下智貴②9分16秒02
相浦亮③9分16秒80
松本諒①9分25秒78
 
 
4/12 順大記録会
1500
的野遼大④3分52秒63、佐野正明①3分57秒92、吉田将平③4分01秒58
 
5千
安齋宰②13分56秒74★、松村優樹④14分03秒55★、花澤賢人①14分04秒04
聞谷賢人②14分12秒88★、森湧暉②14分13秒60★、松村和樹④14分16秒07
 
西郷貴之④14分17秒41★、栃木渡①14分20秒81、田中孝貴③14分22秒76★
稲田翔威③14分36秒70
 
3障
村島匠①9分09秒61、松隈是明④9分10秒80、山下智貴②9分15秒86
高浪琢三③9分16秒15、相浦亮③9分30秒62、三宅隆友④9分33秒98
 
 
4/6 日本平桜マラソン(23.5㎞)
西澤卓弥②76分09秒
 
 
 
3/29 順大記録会
1500
安齋宰②3分53秒62、村島匠①3分54秒00、吉田将平③4分05秒10
5千
松枝博輝③14分28秒03、花澤賢人①14分30秒24、栃木渡①14分45秒74
森湧暉②14分47秒91、松隈是明④14分54秒25、西澤卓弥②15分05秒90
城西廉①15分09秒57
1万
聞谷賢人②29分44秒12、松村和樹④29分46秒72、稲田翔威③29分57秒42
田中孝貴③30分10秒47、小盛玄佑③30分53秒37、佐伯祟④30分55秒65
作田直也②30分55秒46、山下智貴②31分00秒66

第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【順天堂大学】

 

往路19位復路9位
総合16位:順天堂大学
西郷選手欠場とは思わなかった
 
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区松村優樹③62分55秒区間9位(9)1分30秒差
2区小澤一真④71分20秒区間14位(9→11)4分12秒差
3区稲田翔威②65分41秒区間15位(11→13)7分14秒差
4区西澤卓弥①57分43秒区間19位(13→15)9分42秒差
5区山下侑哉④85分51秒区間21位(15→19)16分17秒差[10位まで6分18秒差]
6区林優④62分10秒区間21位(19→20)19分23秒差[10位まで7分26秒差]
7区松村和樹③65分06秒区間11位(20→19)21分02秒差[10位まで6分26秒差]
8区松枝博輝②66分42秒区間11位(19→18)23分09秒差[10位まで6分44秒差]
9区田中孝貴②70分16秒区間5位(18→16)24分01秒差[10位まで5分33秒差]
10区聞谷賢人①71分19秒区間8位(16→16)26分12秒差[10位まで4分20秒差]
復路7区以降から堅実な襷リレーも… 往路主力不在の穴埋められず
 ひとまず4区までは一応の想定内だったように思える。松村優選手が全日本同様区間一桁となる9位で中継をする。これに2年連続2区の4年生の小澤選手、3区稲田選手、大学駅伝初出場となった4区西澤選手がそれぞれ2つずつ順位を落としたが、まだ追い上げられるタイム差。5区にかけたかった。

 しかし、5区は西郷選手ではなかった。秋になり故障がちだったが間に合わなかった。代わりに入った山下選手の力不足は否めず区間21位。復路スタートの6区林選手は予定通りだったが区間21位。山に関しては今年は補欠含めてうまく準備できなかったようだ。
 
 この時点でシードラインとは7分半。しかも総合20位までダウンし事実上終戦だった。ただ、気持ちは切らしていなかった。7区松村和選手が悪い流れを切ると、8区松枝選手が脚の状態が万全でないながら区間11位。そしてここから復路の順大が見せ場を作る。今秋上がってきた田中選手が9区で区間5位、珍しい1年生アンカーの聞谷選手が区間8位で走破。特に田中選手の成績は凄いのでは??最終的に山さえ何とかなっていれば、と言えるところまで持ってきたというところ、力はあったが勿体なかった、という印象があった。

花澤選手ら強力新人加入 伸び悩みの中堅選手がピリッとするか
 卒業生で主力と言えるのは小澤選手だけであり、基本的にはぐっと順位を上げるチャンスの年となっている。兄の優樹選手を中心とした松村兄弟と田中選手、このあたりがひとまず春から主力として引っ張る選手となってくるだろうか。
 
●主な在校生
松村優樹④28分44秒29≪3年:箱根1区9位、全日1区7位、出雲3区4位、2年:箱根9区7位、1年:箱根9区5位≫
的野遼大④29分21秒85≪1年:箱根7区8位≫
西郷貴之④29分23秒54≪3年:出雲6区7位、2年:箱根5区5位、出雲6区4位、1年:箱根5区15位≫
松枝博輝③29分24秒00≪2年:箱根8区11位、全日2区8位、出雲1区11位、1年:箱根3区16位、出雲5区10位≫
松村和樹④29分28秒41≪3年:箱根7区11位、全日7区6位、1年:予選129位≫
田中孝貴③29分29秒06≪2年:箱根9区5位、全日8区9位≫
稲田翔威③29分43秒71≪2年:箱根3区15位、全日5区7位≫
森湧暉②29分44秒82≪1年:全日3区10位、出雲4区6位≫
聞谷賢人②29分51秒23≪1年:箱根10区8位、全日6区13位≫
斎藤航③30分09秒23
上位10人平均:17位29分32秒0


西澤卓弥②30分10秒48≪1年:箱根4区19位≫
三宅隆友④30分28秒90
小盛玄佑③30分33秒69
相浦亮③30分35秒30
松隈是明④30分38秒65
作田直也②30分40秒28

●主な新入生
花澤賢人13分59秒09≪高校1区3位、IH5千17位≫
村島匠14分11秒89≪全国1区10位、高校1区39位、IH1500m1位・3障6位≫
城西廉14分19秒63≪高校2区14位≫
栃木渡14分20秒06≪全国5区22位、高校1区22位≫
川合健太14分26秒23
中村陵介14分36秒20
佐野正明14分54秒47≪高校6区22位≫

●オーダー組んでみる
花澤-松村優-松枝-森-西郷 三宅-松村和-稲田-田中-聞谷
 更に楽しみな選手が加入する。八千代松陰高より5千13分台のタイムを持っている花澤選手が加入してくる。タイムだけでなく高校駅伝1区で区間賞争いして実力も織り込み済み。村島選手あたりもうまくいけば次年度でメンバー争いに加入してくるだろうか。
 
 彼らの加入で盛り上がってほしいのは故障等で伸び悩んでいる素質のある選手達。今季駅伝で松枝・西郷選手は中心選手になるはずだった。次年度こそ爆発させたい。それから新2年の森選手は箱根に出場できず、実業団から来た小盛選手もそろそろ台頭してきたい。

 他、先ほど紹介の森選手の世代、2年生は結構注目。長い距離で早くも台頭してきた聞谷選手と、無名の中から箱根出走にこぎつけた西澤選手はこれを気に一気に伸びるか。まだメンバー入りは遠いが5千15分半ばだった作田選手もかなり短縮している。彼らの練習や大会で競い合う事での刺激があれば、しっかりしたチームになり、苦手な箱根予選も無難に通過できるようになるだろう。
 

第90回箱根駅伝展望~順天堂大学


"復路の順大"を活かせる位置に留まる事ができるか
順 天 堂 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
松村優樹③28分44秒29≪3年:全日1区7位、出雲3区4位、日カレ1万11位、関カレ1万15位、2年:箱根9区7位、1年:箱根9区5位≫…1年から長い距離で強さを発揮 今年はインカレや駅伝でも上位に顔をだし、エースになりつつある
西郷貴之③29分23秒54≪3年:出雲6区7位、関カレ1万、2年:箱根5区5位、出雲6区4位、1年:箱根5区15位≫…前回山登りで好走している選手 安定した成績を残すが11月に一時故障している

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
小澤一真④28分54秒92≪4年:出雲5区5位、関カレ1万、3年:箱根2区13位、2年:箱根10区3位≫…
安定した成績を残しているが、怪我もありやや伸び悩んでいる
松枝博輝②29分24秒00≪2年:全日2区8位、出雲1区11位、日カレ5千9位、関カレ1500m2位、1年:箱根3区16位、出雲5区10位≫…スピードが魅力のランナー 全日本で初めて駅伝で好走した
松村和樹③29分28秒41≪3年:全日7区6位、関カレハーフ、1年:予選129位≫…ロードで好走が多い 初の駅伝となった全日本で安定した走りを見せる
田中孝貴②29分29秒06≪2年:全日8区9位≫…秋になって一気に伸びてきた選手 長い距離でいい結果を残している

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
稲田翔威②29分43秒71≪2年:全日5区7位≫…今年になって成績が上昇 全日予選と本戦でいい走りをした

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
岩崎祐樹④29分30秒15≪4年:出雲2区9位、関カレハーフ≫…主要大会でやや弱い面があるが、スピードがある
狩野良太④29分39秒76≪4年:全日4区16位≫…主将 全日本4区で大失速したが、直後の1万で自己新
森湧暉①29分44秒83≪1年:全日3区10位、出雲4区6位、高校1区14位≫…出雲と全日本どちらも出走している

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
聞谷賢人①29分51秒23≪1年:全日6区13位≫…
春から1万に取り組んでいる 全日本で貴殿デビューをした
西澤卓弥①30分10秒48…三大駅伝全てにエントリーされている
山下侑哉④30分11秒27…学連記録会で1万ベストを出している
小野栄大④30分12秒66…学連記録会でベスト スピードタイプ
林優④30分28秒49…4年間かけてじわじわ浮上してきた
三宅隆友③30分28秒90…3障で活躍している

上位10人合計:27点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
15位14分14秒7-18位29分24秒3-23位64分48秒9
 戦力ダウンが懸念される中しぶとい戦いを続けている。エースの松村優選手がエース区間でやれる力がついた事もあるが新戦力がぐっと力をつけてきた。主力を複数欠いた全日本は伸び盛りの松枝選手が初の区間一桁、4区以降は初出場の面々で稲田・松村和・田中選手が区間一桁。出雲では岩崎・森選手も無難に走っている。前回2区5区の小澤・西郷選手が復調すればシード権を狙えるチームになりそうだ。

区間オーダー予想
松村優-小澤-松枝-岩崎-西郷
三宅-狩野-稲田-田中-松村和

 ただ、課題としては往路、とりわけ序盤の区間配置をどうするか。出雲は主力候補の松枝選手が失速、全日本はエースの松村優選手を並べたが箱根はどうするか。的野選手が間に合わなかったので比較的安定感ある小澤選手にしようと思った。
 
 だけど、今年の1区に揃いそうな面子などを考えると今期の小澤選手の成績では結構遅れてしまう可能性もある。なので今回も松村優選手を持ってきて上位で襷を繋いでほしい。小澤選手は昨年通りにじっくりとレースを進めてまとめてくれればと考える(それでも前回は直前に1万28分台出していたのでちょっと不安か。)。経験がある区間なので、。
 
 3区にはこれまた昨年と同じ松枝選手。昨年は4区予定で急遽3区を走ったが何とか流れを切らさなかった。やや安定感に不安な面はあるが昨年以上の成績をあげてほしい。昨年ポイントとなった4区だが、今年は流れにのったままいく区間か。ずっと6区予想をしていた岩崎選手をここで投入。1区2区主力で上位に食らいつき、3区4区スピードのある選手で流れに乗っていく作戦だ。
 
 5区はむろん西郷選手。4区終了時で10位以内はたぶん難しい。前回区間5位の選手なので一気に上位へ…と言いたい所だが、秋はやや故障気味だったらしく記録は足踏み状態。故障からの戻りは早い方というがあまり期待しすぎない方がいいだろうか?何とか区間10位以内で走り切ってもらい、シードラインが見える位置につけたい。
 
 復路はちょっと面白いかも。全体的に区間8位あたり、あわよくば区間5位以内を狙っていけるメンツだ。6区は岩崎選手じゃなければ三宅選手か小野選手かなぁという風に思っていますが、3障で実績を積んでいる三宅選手にしてあります。適性あったら面白いけどどうだろうか。7区は1年生森選手らと迷いましたが、主将の狩野選手。全日本が厳しい成績だったが、状態自体は良いとの監督の評。繋ぎ区間での出走はありそうかなと思います。しっかりつないでいきたい。
 
 さて3区間かけてじわりと勝負をかけたい。全日本での好走組をここに残してい置いた。稲田選手は元々安定感があったが、今期になって成績が向上してきた。8区に置けば結構な威力を発揮しそうな気がしています。9区には秋口からロードレースに出場し、全日本アンカーでしっかり走った田中選手がやってくれそうな気がします。このあたりでシードラインに追いついているかどうか。
 
 そしてアンカーには松村和選手。ハーフの持ちタイムはかなりいいんですよね。3年生前半まではちょっと安定感なかったのですが、ここにきて連続して好走するレースが増えてきました。このアンカーでやってほしいです。
 
*************************
 
 理想を言うと小澤選手が復路に残せれば助かるかなと思っています。その場合は松枝選手あたりが1区を務めて、森選手や稲田・松村和選手を3区4区あたりになるでしょうか。
 
 全体的に見れば復路の駒数は間違いなく揃っていると思います。やはり往路がどういうオーダーを組んでどういうレースになるのか…。そこが一番のポイントになるんじゃないでしょうか。往路終了時で悪くてもシードから1分半くらいまでにとどまっていれば、復路の順大が活かせるようになるのでと思っています。
 
 
おまけ:男子高校駅伝
 いやはやまさか四つ巴の決戦にもつれ込むとは…1区がスローになって3区留学生のいる世羅高校と思いきやそのカマイシ選手が意外と伸びなかった。4区から山梨学院大付属と伊賀白鳳と大牟田高校が反撃に転じてアンカー直後に追いついて…ただ、その中で前回も区間賞獲得していた西山選手を残しておいた山梨学院大付属が一枚上手だった感じですね。
 三重県出身の僕としては、こんな緊張感を持って高校駅伝を見たことはないくらいハラハラドキドキしてました。高校駅伝の歴史上三重県は前回の3位が最高、つまり最後の最後まで優勝争いしたことは、歴史上初めてというわけで…。レース後数分体の震え止まりませんでしたw 面白かったです!

 あと八千代松陰の1年生の羽生選手凄まじかったですね!23分39秒で3区高校1年記録では日本人トップ、歴代でも志方・村沢(いずれも3年時)選手に続いて歴代3位という…世羅高校の4区と7区の選手も面白かったですし、ここの世代は今後注目です!

2013全日本大学駅伝~順大の今後を考察

総合10位順天堂大学5時間25分23秒

区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差 [シードとの差]
1区松村優樹③43分52秒区間7位1分14秒差
2区松枝博輝②39分22秒区間8位(7→7)1分41秒差
3区森湧暉①28分22秒区間10位(7→9)2分32秒差
4区狩野良太④43分41秒区間16位(9→11)6分39秒差[2分39秒差]
5区稲田翔威②35分16秒区間7位(11→10)7分37秒差[2分43秒差]
6区聞谷賢人①38分01秒区間13位(10→11)9分30秒差[3分40秒差]
7区松村和樹③36分17秒区間6位(11→10)9分59秒差[3分18秒差]
8区田中孝貴②60分32秒区間9位(10→10)12分14秒差[3分14秒差]
1区エース松村優選手で正解 松枝・森選手に良い経験を
 主力が何人も欠場しているなか、エースの松村優選手は1区に投入して上位に食らいつこうとしましたが、結果的に彼を1区に置いて良かった。あの展開では1区にエース置かなければ対応できなかった感じだ。7番目の順位で襷リレー。2区3区には将来の主力候補の松枝・森選手が入っていてが、いい位置で繋いだと思う。
 
 スピードのある2区松枝選手は3回目の大学駅伝でようやく区間一桁で8位に。区間7位との差がややあるのが気にはなるが、単独走の中、イーブンペースで走れたのではと思う。一つ収穫だ。森選手は残念ながら順位ダウン。最後同じ1年生の早大の選手に交わされたのは悔しいところだろう。ただ、出雲は下位で争いだったが、今回は少しは良い経験を積ますことはできたのかなと思う。

4区以降は大学駅伝初出場者 稲田・松村和・田中選手が区間一桁
 そして経験という意味では、実は4区以降は全くの初出場。本当に今回は箱根に向けての伏線を張る感じだったのだが、その中で区間一桁が3つ出たのは収穫だった。
 
 入学当初からロードでの走りを期待されていた稲田選手がデビューで5区区間7位。これはいい走りだったのではないだろうか。全日本予選でもきっちり走っていたし、調整力も高いのか。また、1区松村優選手の弟の和樹選手は区間6位。兄と差は開けられていたものの、今回は好成績だったのではないか。もっと長い距離の方が良い選手だろうから、箱根いけそうだ。
 
 驚いたのがアンカー2年生の田中選手。今年になってちょっとずつ名前を聞くようになった選手。秋になってぐっと成長してきていたのは分かっていたが、60分32秒で区間9位というのは予想以上の好成績。ここにきて新戦力が台頭してきたのは良かった。
 
 勿論良かった選手ばかりではない。区間一桁が結構出たのにシード争いには加われなかったのはブレーキとなった区間がある。6区1年生の聞谷選手は残念ながら良いデビューとはならず区間13位。最も彼は今後に繋がるし、長い距離で良さそうな雰囲気もある。ただ、準エース区間の4区走った主将の狩野選手はかなり厳しい区間16位。役目を果たすことはできなかった。

欠場した主力に何も問題が無ければ面白い
 それでも、出雲と全日本と中々テレビに映る位置にこれなかったとはいえ、割と収穫多いんですよね。箱根連続シード権を守る力はついていそうな感じはする。
今考える箱根オーダー
小澤-松村優-松枝-森-西郷 岩崎-聞谷-稲田-田中-松村和
 ひとまず今回欠場した小澤・西郷・岩崎選手が何も問題なかった場合のオーダーを考えてみました。1区は安定している小澤選手にして、全日本1区~3区をそのまま2区から4区。山は勿論西郷選手で。6区はまだよくわからないが、7区以降は今回の5区から8区の順番を少し入れ替えただけ…。
 
 うん、ミスがなければ、結構面白い順位でゴールするかもしれません。"調整力の順大"の見せ所になりそうだ。
 

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