2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

波乱の中、崩れなかった青山学院大学が初優勝!【出雲駅伝2012結果】

三大駅伝初戦

出雲駅伝が終了しました!結果はこちら(http://www.fujitv.co.jp/sports/ekiden/izumo2012/result/index.html)


 
出雲駅伝の上位11チーム詳細記録
 

1位青山学院大学2時間9分41秒
(予想4位)
 お見事!2強+1と言われていたチームが1区でもたついた中、任されていた小椋選手が最後まで先頭集団の中に食い込んだ事によりチームが波に乗りましたね。3区久保田選手がトップに立つと、ルーキーらしからぬ後半の安定感でぐいぐい差を広げると、彼次第と言われていた大谷選手が区間賞&区間新!盤石の態勢で大エースの出岐選手へ。やや体調不良だったそうだが、なんのその。みるみる後続を引き離し、大会記録での優勝を果たしました。全日本出場しないのが残念ですが、その代りしっかり合わせることができましたかね。
何にせよ、
優勝、おめでとうございます!!

原晋監督
「会心のレースでした。寮に残っている選手、今日走った選手、みんな含めてチーム一丸となった戦いができました。本当に選手に感謝したいです。(今日は)調整もばっちりで、みんな良い動きをしてくれました。1区の小椋(祐介)が、よくたすきを渡してくれたので、良い流れができたと思います。こいつらは強いんですね。僕が思っている以上に成長してくれました」
他コメント

 
2位東洋大学1分29秒差(予想3位)
 1区設楽啓と2区市川選手が不発で、追い切れなかったですかね。設楽啓選手が後ろに後退、市川選手が終盤に意地みせましたが、苦戦。結果論、2区終了時で青学と同時くらいであれば面白かったですが…。ただ、流れが悪くても、最低限このくらいで踏みとどまれるということが確認できただけでも良かったか。何より新戦力の服部・高久選手が素晴らしい走りをみせてくれました。主力が調子を整えられれば、全日本以降も戦えるはずだ。
 
 
東洋スポーツ
 
 
3位中央大学1分54秒差(予想10位)
 予想外もいいところですね。須河・新庄選手なし。初めてのエース区間の代田選手、初のアンカー西嶋選手、新戦力の多田・藤井・徳永で、どのあたりで踏みとどまれるかと思っていたのですが…なんと代田選手があの面子の中、1区区間賞!これで流れに乗り、それ以降区間4位連発。新戦力が踏ん張り、そして塩谷・西嶋選手と主力が安定感ある走りでがっちり3位をキープ。層が厚いですね。流れを作ることができれば色んなチームが上位にくる可能性があるのだなとも思いました。
 
 
4位山梨学院大学2分05秒差(予想6位)
 ひとまず2本柱はやはり強かったですね。井上選手が終始安定感のある走りで先頭がすぐ見える位置で襷リレー。いいですね。アンカーのエノック選手はいきなり区間賞デビューと仕事してくれました。ただ、駒大の選手がたまたま傍にいてくれた、という印象があるので、全日本はまだ分からないか?また、間の区間は4年生が失速したのが残念ですが、4区松山5区阿部の初出場組が良かったですね。3番手以下を整えられれば、全日本以降いいレースになりそうです・
 

5位駒澤大学2分09秒差(予想1位)
 結局、気象条件や展開に左右されると脆いというのは覆せなかったという印象。撹上選手は得意の1区でも暑いと走れないか…。ただ、その次の村山選手が気負ったのが残念。大失敗した早大が前に見えていて、普通に抜ける実力差があったはずなのに、全く追えなかった。窪田選手以外は気持ちの強さが身についていないということか。全日本の区間配置は悩むところですが、3冠はなくなったので、もう一度窪田選手をアンカーにして、他の選手の奮起を促したいと思っていますがどうでしょうか?
 

6位早稲田大学2分25秒差(予想2位)
 大迫選手がよもやの失速。昨年の全日本同様腹痛とのことですが、最初からぶっ飛ばしたその時はともかく、途中からのペースアップで、のことでどうしてしまったのだろうと思う。その後は2区高田選手が収穫だった以外は、向かい風の中前半飛ばさざるをえずきつかた。ただ、6区平賀選手が単独走とはいえ、駒大らに1分あった差をあっけなくひっくりかえされたのはショック。出走者ほぼ全員、調子は悪くなかったという選手のコメント、チームを引き締めなければならないでしょう。
 

7位順天堂大学2分32秒差(予想11位)
 エントリーなどからちょっと厳しいのかと思われたが。見せ場を作ったうえに最後もきっちりまとめてきましたね。1区大池選手が粘ると2区田中選手起用がピタリ。区間賞の走りでトップに立ち、5年ぶり出場ながら大きな存在感を示しました。3区で流れが止まったのが残念でしたが、アンカーの西郷選手が粘走で若手の収穫もありました。いない主力が戻れば、また面白いチームになってきそうだ。

8位IVYリーグ選抜3分45秒差(予想6位)
 そこまで見せ場は作れなかったですが、2年連続8位ということで少し成績が残せるようになってきましたかね?襷をかけさせてあげているところはご愛嬌でしたが、ハチマキを付けている選手なんかは日本人らしく何だか応援したくなりました。
 
 
9位城西大学3分54秒差(予想7位)
 ベストオーダーを組んだうえで9位はちょっと辛い結果かな。1区村山選手が思ったよりも伸びなかったのを2区中原3区山口で少し挽回しましたが、5区山本選手が厳しい走りに。出雲記録会の補欠選手の結果も微妙だったので、底上げが必須だ。
 
 
10位國學院大學4分12秒差(予想9位)
 こちらもベストオーダーながら、下位に沈んでしまいました。ただ、寺田選手が1区で戦えたことは収穫かな。それと大下・沖守選手ら2年生が大混戦の中、経験する事ができた上で、のは昨年と違う所。本来の粘り強さを取り戻していきたい。
 
 
11位明治大学5分56秒差(予想5位)
 んー…、有村選手1区に一抹の不安を感じて、関東最下位かもなぁとは思っていましたが、全チームで最下位ですか。ちょっと明スポ待ちかな。終戦の中、3区文元選手が頑張ってくれたのが救い。ただ、純粋な記録会の結果だけで上位はきついのかなとも思います。オーダー変えればある程度立て直せるでしょうが、故障者が戻らないと、全日本も楽な戦いにはならなさそうです。
 
明スポ
 
 
12位第一工業大学7分21秒差
13位立命館大学7分24秒差
14位関西学院大学8分25秒差
15位北信越学連選抜10分13秒差
16位北海道学連選抜10分28秒差
17位日本文理大学10分54秒差
18位中四国学連選抜11分27秒差
19位東北学連選抜12分40秒差
20位愛知工業大学13分23秒差
21位広島大学14分02秒差
 スタートダッシュをかけた第一工大が立命館から逃げ切った格好になりましたかね。立命館が5区細田選手の区間8位の走りで視界に入れましたが、第一工大のアンカー井上選手が踏ん張りました。学連選抜は北信越がトップ2区信州大大野選手が北海道選抜を捉え、絡むことができた結果でした。また、個人では1区で広島大・相葉、6区で中四国選抜・丸山選手が頑張っていました。
 
 
区間賞
1区代田修平(中央大3年)23分29秒
2区田中秀幸(順天堂大4年)16分50秒
3区久保田和真(青山学院大1年)23分13秒
4区大谷遼太郎(青山学院大4年)17分50秒←区間新★
5区高久龍(東洋大2年)18分11秒←区間新★
6区エノック オムワンバ(山梨学院大1年)29分23秒
 これは6区のエノック選手以外は当たらないですよねw 代田選手・田中選手は有力選手が崩れる中、お見事!次、うまくいくとは限らないとは思いますが、チームは盛り上がったでしょう。中盤は青学の強さが際立ちましたね。久保田選手が大学駅伝デビュー戦での区間賞に、大谷選手の必死の走り。これが強かったです。また、5区東洋大の高久選手の優勝を諦めない走りも感動しました。タイム的には追い風となった4区5区が記録ラッシュとなりました。

 

順位予想・区間賞共に全外し

 10年間予想やってて、初めてだな。順位予想と区間賞予想、全て外れたのは。過去最高の1万人の方がブログを訪問されているのに何という事だ。頭クラクラする。

(以下、言い訳タイム)
 思ったのは、青山学院が戦力が整ってきた中で、初めて「(全日本が無いので)合わせる」というのをもう少し重視しなければならなかったかもしれませんね。たいていのチームは出雲→全日本→箱根 と徐々にあげていく流れですし。3強も万全のオーダーを組めたわけではありませんでしたから。
 それとこれだけ混戦になってきたわけですし、気象条件ということも本気で考慮しなければならないのでしょうね。気温(体感温度)が高くなったり風が強いとなると、走れる選手と走れない選手の差が大きく開いてしまう。全日本以降の参考にしないと…。
 ただ、それでもなぁ…。いいオーダーが組めたと思ったチームが失速したり、主力欠いているのに、それ以外の選手が頑張ったりがごちゃまぜ。どうしていけばいいのだろうかねぇ。外野の限界かな(苦笑)

 

注目チーム&ランナーの奮起を!

 スポーツはエンターテイメントではない、懸命に頑張った中でのことなので、とやかくいうのはタブーなのですが、ちょっと有力選手の失速が多かったのが残念。波乱があって面白いという意見もあるとは思いますが、ややアクシデント気味のもあり、ちょっと心が傷む事もあった。
 個人的趣向になるが、波乱が起きるといっても、有力チーム・選手が悪くても80%くらいではまとめた中で、100%・120%の力を出す所が出てきて…という感じなら好きなんですけど、少しこんなはずではないのに、という場面が多かった。放送する側は大変だったのではないか。

 各チームの方々、注目が集まり、プレッシャーがかかる中、非常に大変かと思いますが、少しでもいいコンディションに臨めるよう努めてほしいと願っています。
 
 
おまけ
出雲記録会速報
1組
山梨学院の田代選手が14分29秒 2位立命館井田選手らに30秒近く差をつけました
2組
中央大須田1405 コロンビアマーチン1406 東洋定方1407 東洋小池1407 東洋田口1408 駒澤西澤佳1410 早稲田柳1413 東洋上村中央新庄浩青学高橋1414 青学山村早稲田市川1415 青学橋本1416 駒澤郡司1418 立命今崎1420
あとは城西寺田1424 国学院川福?1426 山梨松下1429 城西横田1430 国学院白石1432など 順天堂松村は1436 狩野49 明治濱福53
 

コメント

非公開コメント

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR