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全日本駅伝オーダー予想~中央大学

出雲サプライズ3位 全日本は更に強力布陣か
中央大学
総合3位2時間11分35秒
1区代田修平(3年)23分29秒区間賞☆(1→3)-3秒差
2区藤井寛之(1年)17分09秒区間4位(3→3)15秒差
3区多田要(2年)23分50秒区間4位(3→3)39秒差
4区徳永照(1年)17分56秒区間4位(3→3)45秒差
5区塩谷潤一(4年)18分23秒区間4位(3→3)36秒差
6区西嶋悠(3年)30分48秒区間7位(3→3)1分54秒差
 ある意味一番サプライズはここだったのではないか。1万28分台の新庄・須河選手が外れる事態。残っている駒自体は悪くなかったが、エース力が物を言う出雲駅伝は少々厳しいだろうと思われたのだが、まさかのトップ3入りだった。
 
 何と言っても代田選手の区間賞に驚いた。向かい風の中、うまく集団の中に隠れていたのはあるのでしょうが、ラスト1km手前で思い切ってスパート。前に出ると第一工大の留学生の選手にも競り勝っての快挙。本人の強い希望があったということですが、最高の成績となった。
 
 そうなれば総合力チームは強い。2区藤井選手はびっくりの襷リレーとなったが、以後落ち着き、区間賞・2位の選手以外にはほとんど差をつめさせず区間4位。多田選手は初の主要区間で抜きつ抜かれつで区間4位。徳永選手は東洋の設楽悠選手を目標に区間4位。塩谷選手は短い距離ながらいつものガッツある走りで区間4位。綺麗に区間4位を刻んだ。これは面白かった。
 
 アンカー西嶋選手は、今までが1区専任だったのでちょっと驚いたのだが、無難にまとめた。もう少し総合2位を狙っても良かった気もしたが、1区以外では初めてしっかり走れた気がする。一部万全でない主要選手もいるので、全日本もこれは1区以外の主要区間での出走もありそうだ。何はともあれ、展開がハマりすぎた面はあるとはいえ、乗った時の安定感の強さは示しただろう。
エントリーメンバー詳細
4年
大須田優二29分08秒34★≪3年:箱根9区14位、全日本6区3位≫…
昨年の秋から頭角を現し、全日本で好走。5千も1万も大幅ベストで調子があがってきている
野脇勇志29分16秒10≪2年:箱根4区7位、全日本2区10位≫…下級生の頃期待されていたスピードランナー。長い故障から復帰しつつある
塩谷潤一29分22秒90★≪4年:出雲5区4位、3年:箱根10区2位、出雲6区10位≫…例の独特の走法で長い距離で粘りある走りをみせる 出雲の短い距離でもきっちり走り切った
新庄浩太30分11秒56≪3年:箱根8区8位、2年:箱根8区4位≫…毎年箱根8区でいぶし銀の走りを見せている 10月の記録会で高校の5千のベストを更新した
 
3年
須河宏紀28分56秒40★≪2年:箱根7区9位、全日本4区6位、出雲3区8位≫…
中大のエース ホクレンで1万28分台だすなど記録を伸ばしてきていた 今は故障明け
西嶋悠29分26秒63≪3年:出雲6区7位、2年:箱根1区8位、全日本1区8位、出雲4区10位≫…主にスターターを任されていたが、出雲はアンカーを担当 無難に走った
代田修平29分34秒69≪3年:出雲1区1位、2年:箱根6区3位、全日本3区6位、出雲2区5位≫…前回の箱根6区でチームを逆転シードに導く走りをして以降、日カレ3障優勝など快進撃が続き、出雲では1区区間賞を獲得した
相場祐人29分56秒99★≪2年:出雲5区5位≫…関カレハーフに出走している
 
2年
新庄翔太28分44秒00≪1年:箱根4区7位、全日本2区6位、出雲1区10位≫…
中大期待のエース候補 前半戦不調だったが、先日の記録会で14分一桁をだした
多田要29分31秒12★≪2年:出雲3区4位、1年:全日本5区6位≫…飛躍を期待されている2年生。先日の出雲はいい流れということもあり、まとめた
 
1年
徳永照30分44秒67≪1年:出雲4区4位、都道府県1区6位、高校1区3位≫…
ロードが得意で高校時代の駅伝のエース区間で上位に入っている 出雲でもまずまず走った
藤井寛之31分07秒01≪1年:出雲2区4位、都道府県5区20位、高校4区5位≫…先日の記録会で5千自己ベスト、そのまま出雲の好走に繋げた
松原啓介14分25秒73※≪高校7区2位≫…徐々に調子を上げてきている
 まずは出雲メンバーはしっかりエントリー。代田選手ら出雲通りの走りができるか。それに4年生の大須田・新庄浩選手が非常に状態がよく、総合3位のメンバーと同等以上の状態だった。また、出雲で外れていた新庄・須河選手が復帰。須河選手は分からないが、新庄選手は既に9月末の記録会で出雲メンバーを超える成績でエンジン全開で加わるだろう。また野脇選手はレースに出れるところまで回復。総合力は間違いなくアップ。2年連続シード権は充分手の届く位置にある。
 
区間オーダー予想
代田-新庄-多田-大須田-徳永-塩谷-新庄浩-西嶋

出雲は大須田や新庄浩選手といった4年生を敢えて使わずに1年生を使っていたが、今回はガチオーダー。総合力チームなので出雲3位から更に浮上してもおかしくはないわけだが、他がずっこけて1区代田選手の区間賞という条件が重なったのはある。青学は出ないが、駒大・早大・明大が立て直せば、それで5番手。他に日体大・山学・日大らが激しくしのぎを削るのでシード獲得に余裕があるわけではない。というわけで、順位を狙うには、と考えてこうなった。
 
 1区は連続で代田選手。なんだかんだで平地の10㎞以上って初めてみるのですが、多分大丈夫だと思う。先頭集団に最後までしっかりいって、出来る限りトップに近い位置につけたい。そして満を持して登場させる新庄翔選手。リフレッシュの為の出雲回避ということで力は溜まっている。勿論、昨年以上の成績を収めて、完全に流れにのせたい。
 
 3区は、出雲を見る限り4区に使ってみたいと思った多田選手をあえてここ。完全に流れを重視しました。4区にトラックの記録を今年大きく伸ばした大須田選手を投入。箱根では主要区間に抜擢されるも、終盤に大きく失速し期待に応えられなかった。ここでチャンスを与えてみるのはどうだろうか。ここまでにしっかり6位以内に入って、少し貯金を作りたい。
 
 この3区間ですが、まず塩谷選手は決定。出雲のような走りができれば貯金を稼げるはず。後2区間ですが、出雲の走りから徳永選手は選びたい。出雲は実力者の設楽悠選手が数秒前にいる難しい位置ながら安定していたの事が加点。あと1区間は藤井選手、須河選手、野脇選手ら候補はいるが、状態が分からない選手がいるので、駅伝で安定していて最近ベスト更新した新庄浩選手で。4年生らしくいぶし銀の走りを期待。
 
 アンカーは出雲とそのまま西嶋選手。何となく箱根5区の気がしているのは自分だけでしょうか?まだ少し単独走がよく分からない部分がありますが、もしそうならそのまま使ってくるのかなと。昨年の棟方選手、3年前の大石選手にどこまで近づけるかみてみたい。おそらく出雲失速の他校が巻き返してくるだろうが、その中でシード権確保できれば、箱根が大いに楽しみになってくるだろう。

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