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【往路を終えて1位-10位編】第89回箱根駅伝

 
ちょっと色々ありすぎて、どうしよかと思いましたが、
ひとまずこの苛酷な条件の中、優勝~10位以内に入ったチームを

1位日本体育大学5時間40分15秒
 この苛酷な条件の中、予選上がりから見事往路優勝!どこの大学も1区間以上崩れていた中、見事ノーミスで走り切りました。2区本田がラストで留学生をちぎり、山中選手は一旦順位落とすも向かい風の中、また追いついたときにこれは…と思い始めました。更に4年生福士選手からのエントリー変更で唯一2年生だった山中選手で単独2位浮上でお膳立て。本人志願の服部選手が暴風吹き荒れる中、一人80分台。区間賞最有力と言われた他大学の選手も振り切っての往路優勝。最後まで強かった!
 
 
 
鈴木3-高田4-高柳4-奥野1-谷永4
早川4 甲斐3 矢野3 小泉1

変更予想:7区早川、9区矢野

 更に実は駒残ってます。2区5区で凄まじい走りをした3年生がもう1人、矢野選手がいます。多分9区か。6区がちょっと読めませんが、後は往路いなかった4年生が何人もいます。流れ来ています。このままいきましょう!

 
 
2位早稲田大学2分35秒差
 1区前田選手が遅れ始めた時は天を仰ぎましたが、何とか往路優勝するか!というところまでは持ってきました。2区平賀選手はやっぱり安定の区間7位、大迫選手は向かい風でまずいのではという気はしたが、9人抜きで面目躍如。山本選手が一時三つ巴の先頭に立ちました。ただ、予想以上に服部選手が強かったか、力負け。前回あれだけ盛り上げた最後の平地で、逆に大きく東洋に追い上げられてしまいました。リードは無いようなものです。
【追記】山本選手は脚の痙攣がありました

西城4-志方3-柳1-田中3-田口2
市川4 相原3 臼田2 高田1

変更予想:10区市川

 残っている主力は故障明けの7区志方選手のみ。半分以上がスポ推以外のメンバーになる可能性があり、かなり厳しい戦いになるのは眼に見えている。基本的にはスタミナで粘るということでしょうか。チーム状況は良いということなので、耐えていきたい。
 
 
 
3位東洋大学2分39秒差
 とにかく前半は強かった。1区田口選手が何度も自分から仕掛けた上に最後振り切ったのを見て末恐ろしさを感じ、2区設楽啓選手は最後に留学生に追いつかれたものの、日本人トップでさすが。3区設楽悠選手はトップを力走し、大迫選手に競り勝つ大殊勝。ここまでは昨年の再現もあるのかと思われた。しかし、急遽4区に入った淀川選手がじわりと追い上げられると定方選手が粘り切れず。夢の往路5連覇はなりませんでした。
復路のオーダーと展望
市川4-高久2-大津3-佐久間3-冨岡4
土屋4 安田4 日下3 服部1

変更予想:7区服部

 駒は残っているので逆転総合優勝の可能性は充分。ただ、2分40秒は嫌な差。服部選手をおそらく投入するのだろうが、対日体大を考えると、9区では全日本で1分以上負けた相手となる。順当なら6区で詰まるだろうから、7区で畳み掛けますか。追い上げがあまり成功しないチームですが落ち着いて走りたい。
 

4位明治大学4分22秒差
 無難にはまとめてきましたが2区と3区がちょっと…。1区文元選手が区間2位でいいスタートを切りましたが、大六野選手があまり活かせず区間12位。駒大とほぼ同時だったのでうまく競い合って追っていければと思ったのですが、菊地選手が離されてしまいました。向かい風の影響もあったか、4区八木沢5区大江選手は昨年ほどの伸びを見せることはできず。往路4位ですがちょっと消化不良でした。
 
廣瀬3-牟田1-田中4-松井2-北3
石間3 有村2 横手1 木村1 山田1
 
変更予想:7区石間、8区有村
 前回と同じくトップ3は充分狙えるかな。ただ、東洋と1分30秒ビハインドというのはちょっと総合優勝は苦しいか?ただ、東洋も往路2区間微妙でした。1万の持ちタイムなら有村・北・(入るかどうかは分からないが)横手選手が東洋を上回ります。諦めずに追っていきたい。
 
 
5位法政大学5分24秒差(シードに2分30秒貯金)
 大躍進!日体大の往路優勝も衝撃でしたが、こちらこそ一番のサプライズでしょう。走行タイムでは予選最下位だった法大が往路5位。意外性の法大復活です!1区で西池選手が区間3位でしっかり走ったのでほっとして、正直もう注目していなかったのですが…。実際3区終了時で16位までダウン。しかし、4区黒山選手が区間3位で追い上げると、5区関口選手が競歩のような不思議なフォームで区間2位(古い話になりますが、76回大会の5区出走された大東大の小林選手に似てる)で8人抜きの快走!いやはや、とんだ秘密兵器がいましたね。気づいたら2年生が全員区間3位以内。伸びてほしい世代がここまではチームをけん引しています
品田4-大森4-佐藤1-佐野2-大久保4
高梨3 松田3 森永2 有井1 藤井1
変更予想:7区松田、8区高梨
 メンバーを見る限りはどうしても2分30秒のシードのリードをどう保つかになりますかね。正直他校に比べて見劣りはする。ただ、そんなには弱くないんですよね。6区品田選手が不安定なのだけが気がかりですが、松田・高梨選手と言ったハーフ64分台の選手、そして活躍しないわけにいかないでしょう2年生の佐野選手。粘ってもおかしくはないです。
 
 
6位青山学院大学6分12秒差(シードに1分42秒貯金)
 1区調子が良いからという起用の遠藤選手が区間18位とブレーキ。出岐選手を出さない2区はきついんじゃないかと思われたが大谷選手が区間4位の力走。3区久保田選手は藤沢までに一人旅となった中区間4位で粘り、何とか7位まで浮上。川崎選手が繋いで2年ぶり5区の松田選手が奮闘。序盤苦しそうな表情で順位を落としましたが、じわじわ復活。区間4位の走りでラストの熱戦も制しました。何とか形にはなりました。
 【追記】久保田選手は2週間前に捻挫していたらしい
藤川2-小椋1-橋本1-横山4-中井4
相原4 小嶺4 出岐4 高橋2 渡邊1
変更予想:10区出岐
 出岐選手の調子が悪いのかなと思いきや、本調子には戻っている模様。10区で3分差逆転狙っているらしいですね。実力のある藤川・小椋選手らは残っています、彼らが本領発揮できれば!総合はさすがに厳しいがトップ3は諦めずにいきたいところ。
 
 
7位帝京大学6分12秒差(シードに1分42秒貯金)
 1区田中選手が上位集団からこぼれ、2区蛯名選手が区間一桁ながらも総合順位をあげられず。あーこれはやってしまったかと思ったのですが、ここから頑張った。3区高橋選手が粘ると4区早川選手が区間2位の快走で一気に6位に急浮上!帝京は本当に4区強いねぇ。5区小山選手が安定して6位付近をキープ、最後の下りで後ろに追いつかれましたが往路7位。誤算はありましたが、ここ2年に比べると躍進です。

千葉3-難波3-猪狩3-高松2-熊崎2
山川4 杉山2 三田2 柳原2 竹本1
変更予想:6区柳原、9区山川
 大事な9区10区に山川・熊崎選手を残しているのは非常に大きそう。それまでにポカが出ないかどうかですかね。誰になるか分からないが6区7区8区が耐えることができるかが大事になりそうだ。
 
 
8位順天堂大学6分14秒差(シードに1分40秒貯金)
 エントリー変更で3区松枝選手でえっ!?と思ったのですが、さすがにまとめてきましたかね。出雲同様最短区間に入った田中選手が今回も区間賞(出雲同様インタビュースルーも一緒)!8人抜きで7位まで浮上。5区西郷選手は出雲通り、しっかりとした走りで往路8位。1区2区が失敗した時はヒヤヒヤしましたが、前回よりはあげてきました

信時4-松村和2-石井4-小野3-堀4
山崎4 岩崎3 松村優2 的野2
変更予想:8区山崎、9区松村優
 駒数自体は豊富なのでシード権はひとまず大丈夫かな。6区信時選手は成長してるし、山崎・堀・松村優・的野選手など残っている。ただ、逆に言えば主力誰か走れない可能性が高そうですが…。調子のよい選手を選抜し、復路の順大といきたいところだ。
 
 
9位駒澤大学6分57秒差(シードに1分40秒貯金)
 いやはや往路勝負でこれは…。上げ下げの多いレースで油布選手が何とか区間4位で、さあ追い上げようと思った窪田選手が初めてといっていい不発。3区中村選手が最後まで安定した走りでようやく波に乗れそうかと思いきや…。どうやら4区予定の久我選手が発熱してしまい、急遽湯地選手が走る事になったらしい。ただ、全日本経験あったしもう少し粘ってほしかった所。村山選手で一時シードオーバーでどうなるかと思いましたがラスト何とか追い上げました(逆に言えば平地が一番早かったかな(苦笑))
【追記】4区予定は撹上選手でした
染谷3-迫田4-郡司3-上野4-後藤田4
撹上4 久我4 千葉4 岸本3 黒川2
変更予想:7区撹上、8区千葉、10区黒川
 面子的にシードラインを割るはずはないと思いますが、万が一もありうるので怖い。久我選手はとりあえず外そう。調子自体は良いという染谷選手そのままで平地を強化してみました。死にもの狂いで前を追ってほしい。
 

10位関東学連選抜7分37秒差(シードに17秒貯金)
 なんだかんだここまでは戦えましたかね。注目されていた2区早川選手が区間10位ながらオムワンバ選手に喰らいつく意地をみせてくれたのは良かった。ただ、3区野本選手が失速。こういう気象条件なら強いと思ったのですが…。それでも4区山口選手が創価大ランナーで初めて区間一桁の走りで追い上げると、5区吉村選手も登りの部分で一気に追い上げて10位に浮上してくれました。モチベ的には一応何とかなったかな。
 
大沼4-塚田4-橋爪4-菊池3-山本3
早乙女4 清水3 濱本3 門出3 五十嵐2 安藤1
変更予想:
 基本的には変更ないかな。安藤選手がどこかに入るかもしれないくらいか。とりあえず個々力ははあるはずなので、しっかり走っていきたい。ちょっと意外だった大沼選手が6区でタイムを伸ばすことができればのっていけるかなと思います。

 

東洋大の2連覇の前に立ちはだかるのは日体大!? ポイントは6区

 大荒れとなった往路。その中で2強と言われた東洋大は優勝戦線に入っています。復路の面子からして、あまり不安はない。ただ、まだ確定ではない。後ろに総合力のある明大も嫌ではありますが、往路優勝した日体大が一番の焦点では?持ちタイムは全体的に東洋大に劣りますが、何だか強いぞ??それに波には間違いなく乗った。正直、服部選手の働きは柏原選手に匹敵すると思う。実際、85回大会早大の方が復路有利と言われながら東洋大が結局初優勝を遂げてしまった。乗ってしまったチームは怖い。

 問題となるのは6区。福士選手はいない。東洋大は市川選手が控える。仮に市川選手が58分30秒なら、こちらは61分00秒でほぼ貯金を使い切る計算。別府監督も「6区が平常心でいけるかどうか」という話をされています。ここで貯金減らし過ぎなければ、9区入るだろう矢野選手で勝負をかけられます。往路の走りを再び見せられるか注目です。

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