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2013全日本大学駅伝~早大の今後を考察

久々に時間取れたが、遅れすぎだ・・・ 
 

総合4位早稲田大学5時間19分22秒

区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差[シードとの差]
1区柳利幸②45分19秒区間15位2分41秒差
2区大迫傑④38分08秒区間賞☆(15→9)1分54秒差
3区平和真①28分06秒区間7位(9→8)2分29秒差
4区山本修平③41分05秒区間3位(8→6)4分00秒差[-11秒差]
5区武田凛太郎①34分56秒区間4位(6→4)4分38秒差[-55秒差]
6区高田康暉②36分27秒区間3位(4→4)4分57秒差 [-1分49秒差]
7区井戸浩貴①35分55秒区間3位(4→4)5分04秒差[-2分01秒差]
8区田中鴻佑④59分26秒区間5位(4→4)6分13秒差[-2分58秒差]
出てこない1区候補 4年連続2区の大迫に上位で渡ることは叶わず
 駒自体はじわりじわり揃ってきた。だが、大迫・山本選手に続く3番手4番手の選手が今一つはっきりしない。それが早大の課題だったわけだが、残念ながら解消はされなかった。出雲で失敗していた柳選手を再び1区起用。調子はあまり良くなかったそうだ。経験不足か結果を出さなければいけない焦りか、集団が割れた時前についていき、終盤に大きく失速。トップとの2分40秒はともかく、シード前後とも1分40秒もの差がつく厳しいレースとなってしまった。
 
 実際、走力的には柳選手なのだと思われる。3区以降流れの中でじわじわ追い上げていっていた選手たちだが、区間3位が最高順位ということを考えると、他のランナーでも区間一桁は難しかった(高田選手がギリギリどうかというところかな?)だろう。それでも一応の指示はあってほしかったと個人的に感じます。柳選手を這い上がらせるためだったとはいえ、調子が悪いなら悪いなりのレースの組み立て方法もあるかと…。後ろからついて粘るなどもできたはず。
 
 また、上位は厳しくとも、今回に関しては高田選手に1区を経験させても良かったのような気がしてしまいました。箱根に向けて主要区間の経験する選手が増えた方が良かったかなぁと。柳選手とそのほかの選手で区間の経験の差がちょっと大きすぎるのが気になります。4年連続2区を務めた大迫選手は結局上位で襷を受ける事はなく(大迫選手1年時の9位が最高)、このあたりがここまで改善されなかったのは残念です。
 

その後の区間は主力の上級生と繋ぎの下級生が噛み合う
 ただ、その後は駅伝の形となった。大迫選手が状態悪いながら何とかタイムで区間賞を獲り、総合9位に順位を上げるとチームに流れができた。初駅伝となった平選手は実績からするとやや不満な成績だが一つ順位をあげると、山本選手が区間3位の好走。中々良い状態に戻ってこないそうだが、その中で出来る限りの事をしたという印象だ。これなら箱根5区でもある程度走れそうだ。順位的にも何とかシードライン上にのせた。1区の展開からするとかなり戻してきた。
 
 その後も浮上を続ける。5区1年生の武田選手が、同じ1年生の山学と大東の選手を交わし、明治大の猛追を振り切って4位へ。高田選手はその明大と並走になりましたが、7㎞地点から一気にスパート。4位キープと共にシードラインとは2分近い差にした。どこかで主要区間を経験させたいと個人的に思っていた選手が活躍してくれたのは良かったです。
 
 ただ、それでもシード権は厳しいと思っていました。7区井戸選手は伸びてきたとはいえ無名の1年生、田中選手も伸びましたが他校のアンカー選手をみてきついのではと…。しかし育成は予想以上だった。井戸選手は最初明大に一気に追い上げられていたのを見てやっぱりきついなと思っていたのですが、その選手が断トツで区間賞ペースだっただけ、終盤は一緒に競り合いながら3位日体大を目の前に。区間3位の快走だった。
 
 アンカー田中選手は、明大の選手に交わされたものの、不調だった日体大の選手を抜いて4位をキープ。後ろからの留学生の追い上げにはヒヤヒヤしていたというが、終わってみれば区間6位で59分26秒の好タイム。最長区間で堂々のレースを見せた。出遅れた中、現在最長となる7年連続のシード権だけは何とか確保したのは収穫だろう。

1区の人選、大迫選手の配置場所はどこになるのか
 しかし箱根は現状困っている。中盤以降は戦える目途は立ったものの、肝心な序盤はどうするかが…。大迫選手は正直今の状態から箱根2区走れる状態に持ってくるのはきつそう。かといってまた1区というのも(ちらつかせはするかもだけど)…。3区かなと思ってますが、1区2区じゃあどうするのということになってくる。

 
今考える箱根オーダー
高田-田中-大迫-武田-山本 相原-平-井戸-柳-臼田
 無理やり組むとなるとこんな感じでしょうか。本当は上尾ハーフ終わってから予想した方が良いのでしょうが、全日本を見ると1区2区はこんな感じだろうか?柳選手また来るかもですが、出雲・全日本と安定していた高田選手1区、何とか70分切りくらいと田中選手を2区にしてみました。
 
 ただ、田中選手を序盤使うと復路後半の駒が困ってしまいました(汗 田口選手もちょっと怪我の回復に手間取ったようでギリギリでしょうか?何とか戻ってほしいですが…。層は少し厚くなってきてので、昨年の5位以内はひとまず狙えそうというところか。とはいえ大迫選手最終年でそれはちょっと寂しい。あと2か月やれることをやって頂点狙ってほしいところだ。

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