エンドリー選手独断ランク付け
6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
5点:エース区間で区間上中位でいける選手
4点:主要区間で区間上位でいける選手
三輪晋太朗④28分38秒12≪4年:予選34位、関カレ1500m4位、3年:箱根6区13位、予選112位≫…今年になってブレイク インカレ入賞だけでなく先日1万でも28分38秒の大幅ベストを出した
竹内竜真③28分51秒16≪3年:予選19位、関カレ1万、2年:箱根2区19位、予選9位、1年:箱根8区11位≫…農大の主力選手の一人 2年連続予選や秋暮の記録会で安定した走りを見せている
津野浩大④28分52秒16≪4年:予選11位、関カレハーフ、2年:箱根5区20位≫…2年時の箱根で大ブレーキ 今季なって調子を上げはじめ1万28分台、予選個人11位に食い込む活躍を見せている
戸田雅稀②28分54秒74≪2年:予選10位、関カレ1500m1位・5千7位、1年:箱根4区20位、予選136位≫…農大のスピードキング 予選でチームトップの走り スタミナ不安は払しょくされつつある
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
岩渕慎矢③29分16秒25≪2年:予選31位、箱根8区16位、予選61位≫…1年時から予選100位以内に入っていて、じわじわ成績を上げてきている
佐藤達也④29分26秒46≪3年:予選48位、箱根7区10位、2年:箱根6区2位≫…2年時の箱根6区で好走を見せた 予選は故障明けだったが粘っていた その後5千13分台
土井久理夫③29分44秒80≪3年:予選28位≫…長い距離でじわじわ伸びていた選手だが、予選で大きく台頭してきた
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
佐野雅治②29分15秒04≪2年:関カレ3障1位≫…関カレや国体3障で活躍している 先日1万で大幅ベスト
浅岡満憲③29分16秒89≪2年:予選66位、箱根3区19位、1年:箱根3区7位≫…1年時に箱根で好走しているスピードランナー その後ちょくちょく故障がある
遠藤凌平②29分48秒04≪2年:予選66位、関カレハーフ12位≫…関カレハーフや箱根予選で堅実な成績を残している
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
山本和樹④29分25秒42≪4年:関カレ1万14位、3年:予選92位≫…中堅選手の一人 故障していたが、エントリーには間に合わせてきた
大橋真弥②30分00秒31≪2年:予選85位≫…全日本予選のメンバーに選ばれている 予選でもチーム10番手に食い込んだ
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
西村昌悟①29分54秒12≪1年:予選269位≫…予選のメンバーに選ばれている 最近1万29分台を出した
藤井拓也③29分57秒61≪3年:関カレハーフ≫…長い距離の方が得意
山浦大輔②29分58秒25≪2年:予選163位≫…予選に出走した
畠山泰成①30分11秒48≪高校1区46位≫…先日1万でベスト
上位10人合計:31点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*7位14分06秒4-10位29分10秒1-*7位63分34秒6
予選で一番の驚きはこのチームだっただろう。関係者全く予想していなかったトップ通過。しかも前年度総合優勝した日体大の、その時の予選時のタイムを上回る物であった。その後の記録会でも快進撃が続いた。予選前に1万28分台を出していた津野選手以外にも、三輪・竹内・戸田選手らが28分台、岩渕・佐藤選手も好結果。新戦力の土井・佐野・遠藤選手らもタイムを伸ばしてきた。夏前までの不安定さが少し気がかりだが、4年ぶりのシード権に士気が高まってきている。
区間オーダー予想
三輪-竹内-戸田-浅岡-津野
佐野-岩渕-遠藤-佐藤-土井
特徴はここ2年に非常に悔しい思いをした選手が多いこと。津野選手は2年前にエントリー締め切り後に体調不良になり非常につらい走りとなった。昨年は2区3区4区で竹内・浅岡・戸田選手が連続で沈没。また6区では三輪選手が、前年6区で区間2位の佐藤選手を押しのけて走ったもの終盤にブレーキになった。そういろんな思いを抱えている選手ら、どう配置していくか。
もう一つ考えなければならないのは、前年度の日体大との違い。核となる選手がいない、つまりエース・主要区間で計算がちょっとしづらいというところだ。昨年の負の連鎖もある。そこで1区には今一番勢いのある三輪選手を投入。1500のインカレの活躍や1万28分38秒を出しています。力を出せば上位校と真っ向勝負もできるだろう。
さて2区から5区にはリベンジを誓う選手たちズラリ。メンタル面を考慮して過去のブレーキ区間を外すということは結構ある事だが、彼らは現状の主力の選手なので、そのまま投入してくることもあるだろう。竹内選手は秋以降で一番安定して記録を残している選手。昨年以上に気象条件が悪いことはないだろうから、しっかり走ってくれると思っています。
3区4区に関してはブレーキ区間とはそれぞれ逆に。今季の調子を考えてだ。戸田選手は予選でチームトップで昨年とは見違える成績。まだタフさや安定感はもう少しと思っているので1区2区は外してこの3区へ。思い切って走ってほしい。浅岡選手は故障がちなのが気がかりだが、スピード化が激しい駅伝に必須のランナー。何とか4区くらい粘れるような調子に戻ってほしい。
5区はもう思い切って津野選手。2年の箱根以降長らく調子が戻っていなかったが1年半かけて復調しそして成長していた。本人も強い希望もあるし、他に5区候補と言える選手が見当たらないと個人的に思う。そういえば1年時にも急遽登って何とかまとめたわけである。行ってみてもいいのではないでしょうか。どうだろう、ブレーキがでなければ往路一桁順位でいけるだろうか。
復路6区、まず考えたのは経験者の佐藤選手。2年時に59分前半で走破。走力もあがっているだろうし58分台も可能だろう。ただ、駒自体はこれでほぼ使うことになる。また佐藤選手は苦しい成績となった過去2年の中で唯一どちらの大会もしっかり走っている。なら9区に温存したいと考える。予選は故障明けで個人48位。更に状態が上がっていると見たい。他の選手で6区ということになるが、2年生の佐野選手は走れないだろうか?関カレ2部3障制覇で最近1万29分10秒代とすこぶる調子が良い。適性がある選手がいればの話だがこういう形がいいなと思ってる。
7区には前回8区で予選31位と好走の岩渕選手で。前回の8区は遊行寺の坂から急降下していったので、一つ前の区間にずらした形だ。ここなら走れるか?開いた8区には2年生の遠藤選手。長いロードで好走することは何度かあるのでここで力を発揮できるのではと思いました。予選と同じ状態なら連続区間一桁は可能だ。
9区は先述の佐藤選手に粘ってもらい、アンカーは3年生の土井選手で勝負。トラックのタイムは29分後半と平凡だが、予選で60分24秒の個人28位。スタミナには自信があると思う。存分に力を発揮してほしいと考える。
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色々オーダーは組みようがあるだろうけどね。佐藤選手を6区に回すなら土井選手を9区にして、大橋選手ら出番があるか。本人の希望区間を尊重すると1区に佐藤選手で5区に佐野・山浦選手に9区に三輪選手等々。個人的な意見ということで。
やはりトラックで記録を伸ばしただけに1区2区でしっかり流れに乗る事か。そこで上中位と絡んでいれば、そのまま流れでシード権獲得はありえそうなチーム状況だ。ここ3年の鬱憤を晴らす大きなチャンスが訪れている。
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