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2015年度シーズンへ向けて~東洋大学




東 洋 大 学

卒業生

※三大駅伝及び箱根予選出場or5千1万ハーフのいずれかがチームトップ10
田口雅也28分37秒37≪4年:箱1区4位、全8区4位、3年:箱1区3位、全4区4位、出1区6位、2年:箱1区1位、1年:箱4区1位≫
高久龍28分42秒78≪4年:全4区4位、3年:箱8区1位、2年:箱7区4位、全5区3位、出5区1位≫
今井憲久28分54秒77≪4年:箱8区6位、全6区4位、3年:箱4区3位≫
淀川弦太29分04秒05≪4年:箱10区5位、3年:全7区3位、2年:箱4区11位≫
名倉啓太29分20秒64≪4年:全7区4位≫
齋藤真也29分52秒91≪4年:出5区≫
五郎谷俊29分57秒52≪4年:箱5区11位≫
何といっても田口選手の鮮烈デビューが光りましたね。中学時代はともかく高校時代以降は貧血もあり、目立たない選手でした。それが1年時の上尾で63分台。箱根4区区間賞デビューで、総合優勝に貢献しました。その後は、安定感を買われ、他の区間の事もありますが主に1区で起用される事が多く、ここ2年の高速化でも他校のエースに真正面から揺さぶりをかけていたのが印象的でした。

 高久選手は、2年時に鮮烈デビューをしましたね。出雲5区区間新でした。その後は繋ぎ区間で何度か出走。3年時に8区区間賞、力をつけてきましたが4年時は故障で出場が叶いませんでした。今井選手は高校時代の持ちタイムはこの中で断トツトップでしたが、大学で力を発揮しだすのにはちょっと時間がかかりました。3度駅伝出場で3年時の箱根4区3位が最高成績です。淀川選手は2年時に上尾63分出しましたが、その年度の箱根は今井選手の怪我で急遽出走し苦しみました。その後頑張って4年時はアンカーを走っています。

 その他は、4年時に各駅伝1つずつ。スピードのある齋藤真選手は出雲(ただ、台風で中止という何とも悔やみきれない事に…)、ロードでコツコツ力を付けた名倉選手は全日本、五郎谷選手は1年時から候補だった山登りの座を最後に射止めました。設楽兄弟の下の世代という事で、台頭が心配でしたが、最終的に7人の名前を見る事になりました。


現有戦力

【1万上位10人平均ランキング】
服部勇馬④28分22秒43≪3年:箱2区1位、全2区1位、出3区、2年:箱2区3位、全2区4位、出5区1位、1年:箱9区3位≫
上村和生④28分44秒81≪3年:箱3区6位、2年:箱9区4位≫
服部弾馬③28分55秒31≪2年:箱7区3位、全1区10位、出1区、1年:箱7区1位、出2区6位≫
櫻岡駿③29分25秒10≪2年:箱4区4位、全3区6位≫
山本采矢③29分25秒31
口町亮③29分28秒04≪2年:出2区≫
橋本澪③29分30秒23
渡辺一磨④29分31秒01≪3年:全5区5位、出4区≫
野村峻哉②29分31秒99
長谷川直輝④29分36秒33

1万平均:5位29分15秒1

【その他】
高橋尚弥④29分40秒64≪3年:箱6区8位≫
寺内将人④29分41秒98≪3年:箱9区9位≫
小早川健②29分41秒93
竹下和輝②29分47秒48
山本信二③29分56秒53
高森建吾②30分26秒56
成瀬雅俊③29分51秒95

【主な新入生】
山本修二14分15秒54≪都1区21位、高1区14位、国5千28位≫
小笹椋14分15秒72≪都5区2位、高3区6位≫
中畑亮人14分16秒97
碓井涼太14分26秒66≪13年IH千五4位≫
菅原勇聖14分28秒99≪高7区8位≫
山口健弘14分35秒36≪高7区28位≫
中村拳梧14分36秒31≪都5区39位≫

【今から考える区間オーダー予想】
櫻岡-服部勇-服部弾-山本修-成瀬
高橋-小笹-小早川-上村-寺内
 
 
 
 
 
 
 
 現時点では1強と言えば良いでしょうか。箱根2区区間賞は平地のエースです。そのエースがいるのが東洋大なんですよね。新4年の服部勇選手が箱根2区で魅せた走りは見事で、突っ込んで入って先頭に追い付いて、トップに立ちました。東京マラソンの出場は怪我により断念しましたが、来年度へリオ五輪の夢一発勝負を見守りたいです。

 その他の選手が全体的にやや苦しんだのが今回の箱根路。特に順位を落とした服部勇選手と同じ新4年の上村・高橋・寺内選手は悔しい思いをしたのではないでしょうか。前が見えながら競り負けた櫻岡・服部弾選手も同様の思いと思います。何人かは早速学生ハーフで結果を示していましたが、服部勇選手を活かせるようなチームになるにはもっと強さがいりますね。かつての粘り強さが戻ってほしい。

 それともう一つ気になるのは例年以上に選手層が薄い事。酒井監督が言われていましたが、今回は登りが苦手な選手を8区に起用する等、悪い意味で区間配置に迷ってしまったそう。一つに上級生と下級生の繋がりが弱かったという話が合った。今年は1年生が一人も走れないという東洋大にとっての事件があったそうで。外部な人間なので中の真意かは分かりませんが、新2年には竹下・高森・小早川選手や、新1年は山本・小笹・中畑選手と人材宝庫ですから、引っ張り上げるような体制を整えてほしいですね。さすれば、また上が見えてくると思います。


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