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2015年度シーズンへ向けて~東海大学




東 海 大 学
不調の1区が何とか耐えてからこその2区でのジャンプアップがあった

卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
吉川修司28分55秒26≪4年:箱4区14位、3年:箱10区21位、予43位、1年:箱8区20位、全2区8位≫
中川瞭28分57秒66≪4年:全8区7位、予41位、2年:全1区8位、予84位、1年:全3区4位、出4区5位≫
石川裕之28分58秒76≪4年:全5区4位、予62位、3年:予62位、2年:全4区12位、予78位、1年:出2区8位≫
山下英俊29分51秒24≪4年:箱6区9位、3年:箱9区19位≫
 三本川トリオ、2011年春に就任した両角監督が、当時ルーキーだった中川・石川・吉川選手へ期待を込めて作った愛称だ。石川選手は出雲2区で出走、吉川選手はいきなり全日本2区起用、中川選手は出雲全日本共に出走し区間5位以内。悪くない滑り出しだった。しかし、驚くことなかれ、3本川が揃って大学駅伝に出場する事はなく、しかも箱根に関しては吉川選手が3回出場したものの、石川・中川選手は箱根に登場する事は1回も無かった。

 3人とも故障の連続だった事、2年時はチームが箱根に駒を進められなかった事もあったり大変な4年間であった。一番強かった中川選手は2年時は1万28分台。しかも全日本予選で出したもので全日本出場権に大きく貢献した。長い故障から復帰した4年時の全日本はアンカーを走りシード権獲得に貢献している。石川選手は箱根予選で安定しており、3年時は9区出走が決まっていた。しかし、前日の故障で断念。4年時は中川・石川選手も12月に入って故障したのだ。逆に走れた吉川選手は1年時は区間最下位で繰り上げ、3年時はアンカーだったが最終ランナーとなる悔しさを味わった。4年時は快走とはいかなかったが、4区14位で何とかチームの流れを崩さずに走った。それぞれの三大駅伝挑戦であった。

 ところで、石川選手が9区断念した時、代わりに走ったのが山下選手だった。6区の補欠だったが、他に選手がいなかった事もあり、出走に至った。結果、順位をシード権内からシード圏外へ下降させ、しかも繰り上げの憂き目にあった。どこかでリベンジを…と思ったが、チーム力がさらに向上。厳しいと思ったが、6区の正選手が故障の回復が間に合わず、お鉢が回ってきた。今度は区間9位の力走。今度はチームの力になることができたのは良かったと思う。


現役選手

【1万チームトップ10】
廣田雄希③28分44秒34≪2年:箱3区12位、全3区12位、予22位、1年:予21位≫
白吉凌④28分48秒03≪3年:箱1区12位、全1区7位、予9位、2年:箱1区7位、予18位、1年:全3区12位、予120位≫
石橋安孝③28分52秒59≪2年:箱7区7位、全7区2位、予127位、1年:予23位≫
川端千都②28分53秒20≪1年:箱2区7位、全2区8位、予15位≫
富田三貴④29分03秒32≪3年:予216位、1年:予283位≫
高木登志夫④29分11秒38≪3年:箱9区12位、全6区5位、予52位≫
土屋貴幸③29分16秒88≪1年:箱10区13位、箱3区6位、予73位≫
春日千速②29分33秒34≪1年:箱8区5位、予102位≫
荒井七海③29分34秒85≪2年:1年:箱4区20位、予64位≫
小林巧④29分35秒16

1万平均:4位29分09秒3
【その他】
福村拳太③29分39秒00≪1年:箱6区8位、予94位≫
宮上翔太④29分39秒61≪3年:箱5区5位、全4区5位、予17位、2年:箱5区5位、1年:全5区12位、予154位≫
林竜之介③29分43秒44
桐原翔太③29分44秒04≪2年:予94位、1年:予74位≫
成田元一③29分47秒05≪2年:予115位≫
今井拓実④29分52秒75≪2年:箱8区19位、予61位≫
瑞慶覧伸哉③29分55秒28
【新入生】
湊谷春紀13分57秒29≪都1区7位、高1区4位、国5千3位、IH5千15位≫
茂山蓮太14分19秒76≪高5区3位≫
湯澤 舜14分19秒87≪都4区32位、高1区35位≫
三上嵩斗14分22秒90
嘉村大悟14分23秒54≪高7区4位≫
佐藤 航14分27秒52≪高4区13位≫
場中 陸14分29秒91≪高3区31位≫
【今から考える区間オーダー】
白吉-川端-湊谷-廣田-宮上
土屋-石橋-春日-高木-林
 2011年に両角監督が就任してからシード落ちや予選落ちや故障でチームが整わない等、色んな事がありましたけど、ようやく優勝争いと口に出来るような戦力が整ってきましたよ。1万在校生平均4位で1万28分台が4人います。その4人の中で、強さがあるなと感じるのが新4年白吉選手と新2年川端選手。白吉選手はハーフ62分台を複数出しており、箱根は故障明けで万全とは程遠い状況で12位ながら混戦の中でリレーした。川端選手は走るごとに成長を示しており、箱根で5人抜きの68分台には驚いた箱根ファンは多いだろう。これからが非常に楽しみだ。

 在校生は他にも選手がいる。故障にやや苦しむこともあるが、廣田・石橋選手は1年時に1万28分台を出しており、ポテンシャルは高いはず。土屋選手は長いロードは高校時代から定評がある選手だ。他にもスピードランナーの富田選手やロードでトラックのタイム以上の走りをする宮上・春日選手に、無名からコツコツ積み上げハーフ62分台を出した高木選手や同63分前半の林選手、他にも箱根や予選を経験している選手がおり、頭数は申し分ないだろう。

 新入生では主要大会でいずれも高いレベルの成績を残し続けている湊谷選手が大きな期待の星。先日のクロカンでも良かった。他にも数多くの選手が入部。いい状況の中、入部する事になりそうだ。全体的にもう少しレベルが上がれば、本戦でも面白い戦いができるようになりそうだ。


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