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2015年度シーズンへ向けて~帝京大学




帝 京 大 学
1区から3区にかけて上がりかけましたが、ちょくちょくあったブレーキに泣きました

卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
熊崎健人28分40秒20≪3年:箱9区8位、出1区16位、2年:箱10区3位、全3区6位≫
柳原貴大28分50秒33≪4年:箱2区16位、出1区、3年:箱1区15位、全3区9位、出4区10位≫
杉山連哉29分06秒61≪4年:箱3区7位、出3区、3年:箱10区3位、全6区12位≫
早川昇平29分12秒82≪4年:箱1区15位、出2区、3年:箱4区4位、出6区10位、2年:箱4区2位、全4区11位≫
橋勝哉29分18秒27≪3年:全7区16位≫
高松伸伍29分44秒69
佐藤真路29分45秒78
嶺井雄宇29分56秒66≪2年:予114位、1年:予158位≫
 彼らが2年時に、5年ぶりのシード権&13年ぶりの4位進出を果たしているのですが、その時に出走した選手が2人います。早川選手と熊崎選手です。早川選手は4区に起用され区間2位の快走を見せています。4区に強い帝京大を受け継ぎました。強い向かい風の中、大柄な早川選手がピタリ当てはまったとか。3年時も4区好走の後、4年時は高島平20㎞優勝を受けて1区起用されています。熊崎選手は印象深いスピードランナーですね。2年時にアンカー起用。他校との4位争いをする大事な局面となりました。相手の顔色が変わらない事で最後に極端にペースが落ち、何十回いやそれ以上の回数振り返り、残り80mからの一発のスタートで4位のゴールテープを切りました。それ以降ぐんぐん成長し、5千13分台1万28分台の立派なエース級に。ただ、最後の箱根は故障でよもやのエントリー漏れ。涙をのんだファンも多かったのでは。

 3年生になってから台頭してきたのは柳原選手と杉山選手。柳原選手は1年時から監督から名前が挙がっていたのですが、3年になってから主要大会での成績がぐんと向上しだしました。2度の箱根が1区と2区のエース区間となったのは信頼の証です。杉山選手はロードでコツコツ成績を伸ばしましたね。3年時はアンカーでシード権獲得出来るかどうか瀬戸際の位置で襷を貰いました。非常にスローな入りで最後区間3位まで伸びる見事な走りで2年連続シード権確保に貢献。4年時の3区でもしっかり前を追っていましたね。

 他、惜しかったのが高橋勝選手。3年時からトラックでチーム上位になり、最終学年の箱根は7区にエントリーされましたが、無念の当日変更で後輩と変わりました。また、嶺井選手は下級生の時に箱根予選に2度出走しましたね。長い距離で安定感があったのでしょう。高松・佐藤選手は5千の記録が良く名前が載りました。



現役選手

【1万チームトップ10】
高橋裕太④29分15秒24≪3年:箱9区6位、出4区、2年:全1区18位、出5区9位≫
竹本紘希④29分19秒89≪3年:箱5区13位、2年:箱5区14位、全8区12位≫
君島亮太④29分21秒45≪3年:箱6区18位≫
堤悠生④29分24秒15≪3年:箱10区4位≫
阿南堅也④29分31秒23≪3年:箱8区14位≫
山中建人④29分33秒54
野村雄一④29分33秒68≪3年:箱4区19位、出6区≫
山崎渉④29分38秒50
渡辺貴裕②29分39秒42
瀬戸口文弥③29分39秒79

1万平均:11位29分29秒7
【その他】
原由樹人④29分45秒18
島口翔太郎③29分45秒61
加藤勇也③29分49秒75
内田直斗③29分49秒86≪2年:箱7区10位、出5区≫
岩間俊友④29分57秒19
高橋雅人④30分09秒58
田中祐次②30分11秒14
【新入生】
竹下 凱14分23秒25≪都4区4位≫
大塚瑞季14分30秒57
齋藤 槙14分32秒81
新関友基14分35秒84≪都1区27位、高4区11位≫
畔上和弥14分36秒51
幸一聖14分39秒02
平本駿椰14分40秒70≪高5区14位≫
【今から考える区間オーダー】
内田-高橋裕-君島-加藤-竹本
渡辺-畔上-阿南-堤-山崎
 残念ながら次点となり3年ぶりの予選会に回る帝京大。5千の平均タイムがガタ落ちするなど、大きく戦力ダウンするのではないかと思われましたが、日本学生ハーフでは来季の主力と期待されていた高橋裕・内田・堤選手に62分台の好タイムが出ました。いずれもシード権が厳しくなった中、復路で追い上げムードを作った選手たちですが、それからもまた成長があったという事ですね。来季は例年以上にエース不在になると思いますが、ひとまずは彼らが中心になりそう。

 それにしても新4年に1万タイム上位者が多いですね。先に挙げた3人の中では高橋裕・堤選手が新4年ですが、それ以外にも山を務めた竹本・君島選手や、阿南・野村選手も箱根走っていますし、学生ハーフでは山崎選手がまずまず走っています。帝京大らしいですが新4年にメンバー候補は多いです。とはいえ、下級生も負けてはいません。内田選手の他、加藤・瀬戸口・渡邊選手あたりがハーフタイムで上位に食い込んでいます

 新入生では、大きく目立っている選手は一見いないように見えますが、実は畔上選手が64分29秒というハーフのタイムを持っており、早い段階でメンバー入りするかもしれません。駒数という事であれば、故障などがなければ今年よりは充実しているかもしれません。ただ、エース級の選手がこれから戦う力を身に付けなければ、予選は通過できてもシード権は…という事にもなるのかも。全日本予選で3組4組でしっかり闘っていけるようになればと思います

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